韓国・仁川でテキトーな育児中♪

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その2 「韓国へ」

その1「日本語の先生になりたい!」へ

東京での面接を無事に終えた私。
帰りには一緒に行った母とお買い物もしたり・・・
だって待ち合わせの場所が『渋谷駅』だったんだもん。
ただ行って帰ってきたんじゃねぇ。

実は面接は他の女性一人と一緒だった。
私よりも年上で、社会経験のある人だった。
その人は『実は、私もうドイツに(日本語の先生で)行くことにしてるの・・・』
とそのとき言っていた。
私は「じゃ、今日は何で来たんだろう?」と少々疑問を感じつつも
「私はどうなるんだろうなぁ~?」とかのん気に考えて
帰り際には、その人とメールアドレス交換したりして別れた。

そして数日後、また韓国から電話が入ったのだ。
電話の内容は・・・
「今回は残念ですが、他の方にしました。
でも、○○(私)さんのことを院長がとても気に入って・・・
よろしければ4月からきていただけませんか?」とのことだった。

『いつまでも仕事しないわけにもいかないし、
かといってすぐに他の仕事見つかりそうにもないし、
4月からでも良いかなぁ・・・』と思い、
『行きます!』とまたもや答えた。(あまり考えない私です・・・)

そこでふと疑問。
私じゃないということはあの女性になったはず。ドイツに行くのにどうするんだろう??

でも『まっ、良いや!就職先見つかった~』とただ浮かれていた。
4月までは後半年くらいあるから、とりあえずアルバイトでもして
資金貯めようかな~と思い数日を過ごしていました。

そしてその電話から3日後のことです。
担当の先生『どうも、○○です。この間はどうも~』
  私  『こんばんは~・・・(何の用事かな?)』
などと普通に挨拶をしていた。
担『あの、すみませんが、9月から来ていただけませんか?』
私『えっ?(一瞬言葉を失う)・・・9月からですか?』
担『急なんですが、決まってた方が来られなくなってしまって・・・』
私『9月ってあと2週間くらいしかありませんよね??大丈夫なんですか?』
担『はい!大丈夫ですよ!!』
私『ちょっと待ってください・・・(一生懸命考える)』

(う~ん、やっぱりあの女性はドイツを選んだようだ。こうきたか~。
相手困らせても悪いしな~、行こうかな~)
そしてものの2,3分で
『分かりました。行きます!!』とまたもや即答・・・
親には事後報告をした。

私『9月から韓国に行くね』
親『????・・・あと2週間くらいしかないぞ??』
私『うん。急いで準備しないと・・・』

親は相当あっけに取られていた。
そりゃそうだ、数日前までは『4月』(半年後)って言ってたのに
いきなり2週間後に韓国に行くっていうんだから。

それから飛行機のチケットを手配したり、
韓国の領事館へ言ってビザを取ったり、
荷物を送ったりして、いよいよ韓国へと旅立ったのです。

つづく

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