その３ ｢日本語学院｣
その２ ｢韓国へ｣へ空港までは母と近くに住んでいる伯母が見送りに来てくれた。
行きの飛行機で軽く泣いてしまった私･･･
でも一人でビール飲んでた(笑)！！
なんで泣いてしまったかって
なんとなく｢しばらく帰ってこられないんだなぁ･･･｣と思ったら
自分でも自然に泣けてきたんです。
しかも私はそのとき海外へ行くのが２回目だった。
私は海外へ出るたびに、その期間が長い！
と言っても、もちろん韓国の前に一度フランスに行ったことしかない。
フランスへは大学生の頃語学研修で４０日間ほど行っていた。
このとき初海外。
まずスペインに行って、それからフランスのアンジェと言うところで
一ヶ月ほどフランス語漬けの毎日を過ごした。
(ワイン＆ビールにも漬かってた･･･)
最後は一週間ほどパリで観光をして
日本へ帰ってきたのだ。
アイルランド人のおばちゃんとケンカしたり
友達とケンカしたり(つーか、怒られた)
いろんなことがあった４０日間だった。
そして二回目の海外が、この江陵へ行くことだった。
仁川空港に着くと学院の院長が迎えに来てくれていたので
一緒に高速バスに乗って 江陵 へと向かった。
夕方空港へ着いたので、江陵に着いたのは夜中の１２時頃だった。
日本では昼間はちょっと暑くて、朝夕涼しいくらいだったので
私は７分袖のアンサンブルを着ていった。
と～こ～ろ～が！！
その年、私の幾二週間ほど前、江陵では大洪水が起きたのだ。
私は全然知らなかった･･･
夏だというのにすでに夜の気温は０℃くらいだったと思う。
バスから降りて、寒くて死にそうだったのをよく覚えている。
周りを見ると、みんなしっかりジャンバーを着ている。
おまけに院長までしっかり着込んでる！！
初めに言ってくださいよ～！(;△;)
とりあえず、しばらくは院長のアパートでお世話になることに。
そして次の日は他の先生たちに紹介してもらうということだった。
そんなこんなでいろいろ緊張気味で私は初めての韓国の夜を過ごしました。
つづく
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