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今、いわゆる「プチ整形」が流行ってますよね。メスを入れるわけじゃないんだから後ろめたさもないし。入院しなくてもいい。コスメより手っ取り早くきれいになれるなら・・・というところでしょうか。ただ、この「プチ整形」でちょっとコワイ話を聞いてしまいました。某女優がこれで眉間のシワを見事解消したということで、広まった「ボトックス注射」。ボツリヌス菌で、顔面の神経をマヒさせて表情ジワを消すという注射です。このボトックス注射で使用するのが「ボツリヌス製剤」なんですが、この製剤にかなり品質の差があるらしいんですね。市場に出回っているものをおおまかに分けると、「米国産」「英国産」「中国産」なんですが、同じ米国メーカーでも「台湾経由」で輸入されているものがあるんだそう。もちろん、「中国産」「台湾経由」はお値段がかなり安いです。当然品質のほうもかなり疑問が・・・ということらしいです。「モチが悪い」くらいはいいんですが、「何らかの感染症の危険も」というのは笑えませんね。そして、何よりもシワ取りプチ整形を1回してしまうとあとは自転車操業的に続けなければならない、っていうのがビビリします。(^^;プチ整形後、効力が落ちてきてまたシワができるとします。と、ほとんどの人が「前よりシワが深くなった」と感じるんだそう。(実際はプチ整形したから深くなったのではないと思うんですが、プチ整形効力持続中はシワを見慣れないので、そう感じるのかな?)で、またせっせとプチ整形に通うことに。うーん・・・・なんだかちょっと岡崎京子さんの「ヘルタースケルター」なんかを思い出しちゃったりもして。(こちらは全身美容整形なんでプチ整形とは訳が違いますけどね)アートメイクは許せても・・・さすがに注射系プチ整形取材はお断りしている私。コスメでなんとかしてみせるわよっ!
2004年09月22日
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どうしても唇が荒れちゃう口紅ってありませんか?せっかく、色は気に入ってるし、何しろもったいない!これ、荒れない口紅(リップクリームではない)を塗った後、上から塗ると結構大丈夫です。もちろん、色味は変わっちゃいますけどね。逆(荒れる口紅の上に荒れない口紅をON)はダメ。すみません、理由はわかりませんが私はこれで秋の新色口紅50本勝負を乗り切りました。(^^;理由はわかり次第UPしたいと思います。ただいま調査中。
2004年09月15日
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女性誌の美容企画の定番として「CA(スチュワーデス)特集」というものがあります。「CAオススメの・・・」とか「今、CAで流行っているもの・・・」とかってやつですね。CA=海外新製品コスメに詳しい、生活が不規則で肌を酷使している、美人。というイメージからだと思うんですが、これって女性的にはどうなんでしょうか?やっぱり、スッチーにはみんな憧れているので、スッチー発情報は嬉しい?それとも、それは過去の幻想?今はもうスッチー情報なんて珍しくもなんともない?ここのところがわからないんですよね~。イマイチ。「ホステスさん愛用の・・・」とか「ニューハーフが愛用の・・・」っていうの、個人的にはやりたいんですが、却下ですね、普通は(苦笑)だって、キレイですよ。ホステスのお姉さん達。おもしろいと思うんだけどな~・・・やっぱり、出版社もイメージが壊れるのがコワイっていうのが一番の理由でしょうね。きれいにつくってもダメかしらん?ちなみに、最近人気の企画は「美容ライターが選ぶ・・・」だったりします。(笑)皆さんは、どんな人(職業)の美容情報を知りたいですか?
2004年09月14日
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先日、アートメイクパーティなるものを催しているという方々に会いました。アートメイクの達人といわれている施術者をわざわざ大阪から呼んで、都内の一流ホテルの部屋を借りて友達同士でアートメイクしてもらうんだそう。いわゆる出張費もみんなで割れば格安よ!というわけ。なるほど~ですね。その「達人」の技は・・・といいますと、確かにとっても自然!特に眉なんか、アートメイクの常識を覆すかのように細く細かく、色も黒々としていなくていいカンジ。そして、よくアイラインは痛いという話は聞くけれど、皆さん「全然痛くなかった」とのこと。とっても繊細なラインが入っています。ボビーブラウンのジェルアイライナーでばっちりアイライン派の私としては少々物足りない?くらいですが、これは「お好み」で太くも遅くも、濃くも薄くもできるんだそう。うーん・・・私もやってみたくなりました。特に下まぶたのあのラインは、羨ましい・・・絶対に「タヌキ目」にはならないですもんね。但し、この達人アートメイク。最低でも3回に分けて丁寧に書いていくそう。ってことは、毎回大阪から呼ぶの?さすが、リッチマダム。美の追求には時間もお金も惜しまないってことですね(笑)
2004年09月13日
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プロのメイクさんもやっているメイク上達のコツ。夜、家に帰ってきてメイクを落とす前に、自分の顔でいろいろ「実験」。これが一番だそうです。あははは、私、よくやってます。普段は絶対に使わないアイシャドウとか(パレットで1色だけ残ったりしてません?)塗ってみたり、眉毛もぜんぜん違う形に書いてみたり・・・ここから意外な発見!があることも。そのあとはクレンジングを丁寧に。
2004年09月10日
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グラビアモデルを多く手がけるメイクさんから教わったんですが、血管が透けそうな色白肌も美しいけれど、手っ取り早く「キレイな人だなぁ」と思わせるのは、色ムラのない肌なんだそう。ようは、シミ・ソバカス・赤み・ホクロ...もろもろの色ムラを均一の肌色にするってことですね。それを一瞬にして作る裏ワザ(?)は以下の通り。1.グリーンの下地2.自分の肌より一段濃い目のファンデ(リキッドでもパウダリーでも)3.真っ白お粉で仕上げこれをやると、確かに顔がキュッと引き締まって、色ムラもしっかりカバー、健康的(に見える)肌があっというまに出来上がります!いかにも「化粧しました」という肌になりますが、なんだかちょっと素人っぽくないオーラ(笑)も出て結構イケてる気も・・・。もちろん、写真写りもバッチリです。徹夜明けとか気合の合コンなんかには、てっとり早く美人に見せる方法としてオススメですよ。仕上げの真っ白お粉、いろいろ試してみましたがシャネルの白お粉が今のところ一番優秀ですね。次点、ルティーナの白お粉。
2004年09月08日
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って思ったことありませんか?雑誌のメイクページでどアップにされても、シミ、シワどころか毛穴もひとっつもない赤ちゃんみたいな肌。自分の肌と比べると、泣けてしまう・・・でも、これ言ってしまえば、修正のタマモノなんです。念入りなプロのメイクさんに、メイクしてもらって、スタジオでプロカメラマンに撮影してもらって、はた目から見ると、まったくスキのないように見えるモデルさんでも、さすがにあれだけアップの写真にすると表情ジワや隠し切れないシミなんてのもやはりあるんです。それを、写真があがってきた時点でチェックするんです。「シワ、トル」とか「デコボコ、ナラス」とか・・・(^^;まぁ、もちろんやたらと修正の多いモデルは嫌われますから(修正にはお金も時間もかかる!)みなさん、気をつけていますが、全員が全員完璧な赤ちゃん肌ではありません。いっくら、スキンケアしてもモデルみたいにならないっ!とお嘆きのあなた、雑誌のモデル肌は修正なので、あれを目指して諦めるのではく(笑)、がんばってスキンケアしましょう~。ちなみに・・・私が、今までに直接お会いして、一番肌がキレイだと思った有名人は、松田聖子さん。本当にキメが細かくて、肌が内側から発光するような白さだったのを覚えています。彼女はまだ「ピーリング」という言葉が一般的ではなかった頃からNYで「ケミカルピーリング」をしていた・・・との噂がありますが、どうなんでしょうねぇ?
2004年09月06日
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最近、色々な方とお話をさせていただいて、美容通と言われる方々は、共通して「早起き」だということがわかりました。皆さん、朝、メークをする前にかなり時間をかけてスキンケアしてるんですね。基本的には、洗顔→ローションパック→保湿→下地という、普通の手間なんですけど、(ローションパックは朝からする人は少ないか)化粧水や美容液をつける間隔が、長いんです。最低でも5分。本当は30分くらいは間をおくのがベストなんだそう。確かに、お休みの日、ゆーっくりとメークするとノリが違いますよね。それに、朝のローションパックで、テカリや化粧崩れ、乾燥具合が全然違うんだそう。それを聞いたら、早起き・・・がんばらないとねっそれから、もうひとつオモシロイ朝美容法を聞きました。もう、70歳を超える方なんですが、本当に肌がキレイ。この方、もうここ何十年も朝起きると、布団の中で鼻の脂を目の下とか乾燥する部分になじませているそう。「だって、天然のクリームよ。しかも自分の肌に一番合う」とのこと。この方のお母様もそれを実践されていて、とても肌が美しかったそう。但し、前夜で汚れをきちんと落として、キレイな天然クリームを作る(笑)ことが大切!だそうです。なるほど~、これならカンタン!私も早速実践します!
2004年09月01日
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かつて、汗かけ、恥じかけ、日記をかけ・・・と、先輩ライターに言われていたにもかかわらず、日記更新できてない、美容ライターです。反省。タイトルの件、ちょっと書き込みいただいて、これって誤解してる人が多いんじゃないかなぁと思って、書かせていただきます。例えば、ヒアルロン酸原液とか○○原液とかっていう化粧品ですが・・・原液=100%濃度のヒアルロン酸って思ってませんか?私も実はそう思ってたクチ。本当は原液=それしか入ってないが正しいのです。正確にはヒアルロン酸原液+水ですけど。良い説明がネットにあったので、引用しますと、「一般の化粧品は総合カゼ薬。初期のいろんな症状に対応するためいろんな目的の成分を配合しています。けれども、症状が悪化して高熱が出てしまったら解熱剤を飲むように、ひどくなった症状にはそれだけを目的としたケアが必要です。 それが 原液」なので、原液=濃度100%じゃないんです。・・・知ってました?「原液」の濃度は、あくまで製造者が決める一方的な濃度なんです。だから、たとえ濃度が低くても、製造者が原液と言えば原液なんです!基本的にヒアルロン酸はあんまり高濃度で使うとつっぱり感があったりして、実は使用感が良くないので、薄めてあります。私の経験上、濃度1%くらいないと効果が感じられないので・・・その辺は確かめてから購入したほうがよいと思います。ちなみにヒアルロン酸自体は、・免疫機能の正常化・皮膚の老化防止・関節痛の緩和・目の弾性と張りを保つ・脳の若返り・生理機能の改善・血管の弾性と張りを保つなどの働きがあるので、化粧品や医療目的でもよく使用されています。肌をしっとりさせることを目的とするにはとても優れていると思いますよ。ヒアルロン酸。それ以外の効果(シミ、シワ)については、不明ですが、肌が健康になれば、肌トラブルは回避できるとは思います。でも、ヒアルロン酸って、塗るよりも体内に摂取するほうが良いんですが、ヒアルロン酸が入ってる食べ物って、「牛の眼球」や「鶏のトサカ」など・・・・う、個人的にはちょっと遠慮したいです・・・(^^;
2004年08月31日
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「メークしたまま寝ちゃうことがあります」というコメントを読んで衝撃を受けている美容ライターです。(笑)うーん、まだまだそういう方がいるんですねぇ。ある意味うらやましい。きっと、肌が丈夫なんでしょうね。そういう肌質の人っているんですよね、元からシミもシワにもなりにくいの。親に感謝してください。本当ですヨ。でも、普通の肌の方!普通メークしたまま寝たら10年(は言い過ぎか)少なくとも1週間くらいは老けます。具体的にどういうことかというと、肌は新陳代謝で、細胞が28日周期で入れ替わっていくんですが、この新陳代謝の働きがものすごぉく悪くなるんです。新しい皮膚が再生している時に上からフタをして再生を妨げているようなものなんですね~。いくら、ホワイトニングファンデーションとか美容液ファンデーションとかいっても、大気の汚れと混ざってしまえばあくまで、「ヨゴレ」でしかありません。(ちなみに私はファンデに美肌効果はないと思うんですけど・・・)なので、ダブル洗顔でなくてもいいんです、メークは必ず落として寝ましょうね~。*************************色々コメントいただいてありがとうございます。お返事があまり書けなくてすみません。こんな個人のハケ口(?)のような日記ですが、化粧品業界の裏話、今後もちょこちょこ暴露していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
2004年08月11日
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締め切りのため、しばらく徹夜してました。ボロボロです。そうして、鏡を見ると・・・あああっ!ほほの毛穴が涙型に開いています。(涙)毛穴問題というのは、今やシミ・シワをしのぐ女性の大問題となっていますよね。毛穴問題での大きな間違い!が「皮脂分泌の過剰が原因」と思っている人が多いということ。ほっぺたを、両手で挟み込むようにして、ちょっと上に引っ張り上げてみてください。そうして、ほほの毛穴が消えた方は、明らかに「たるみ」が原因です。(私は見事にそれで毛穴が消滅します・・・)ちなみに小鼻の毛穴は、引っ張り上げても(って難しいですけど)消えない方がほとんどではないですか?それから、乾燥でも毛穴が開くんですね~。水分を補おうと肌が皮脂をどんどんつくって分泌するからです。たるみには、とにかく顔の筋肉を使うこと。いつもニコニコを心がけましょう。「会社のオヤジ相手にニコニコしたってしょうがないわ」なんて考えずに、エステという気持ちでどうぞ(笑)それから、いわゆる「たるみに効く」という化粧品。いろいろ出ていますが、今のところ「コレ!」というのがないのも事実・・・・ただ、ヘレナの「エキスプレッショニスト」のクリームはちょっと即効性が感じられて、いわゆる「ほうれい線」が出てくるのが遅いような・・・夕方になると目立っていた「ほうれい線」が23時を過ぎるまでは大丈夫・・・な気がします。水分不測には、とにかく朝のローションパックです。コットンに化粧水を浸して5分。これで結構、毛穴が引き締まりますよ。そうそう、今、注目しているのが「朝美容」。これから流行ってきそうな予感ですよ。今度は「朝美容」について書いてみようかなと思ってます。*******************ところで、どんどん楽天日記の機能がUPして、ついていけません。デビューしたての私には(@o@;?? 苦笑。
2004年08月10日
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は、やっぱり成分です。安いものは、「鉱物油と界面活性剤の塊」と思って間違いないです。キケンなので、20秒くらいで流しましょう。(^^;そうじゃないと、地肌のバリアが破壊されます。あと、やっぱり汚れ浮きがしにくかったりするので、ゴシゴシこする、これが最も肌をいためます。有名なメイクアップアーティストの大高さんは、「その人のは肌をみただけで、安いクレンジングを使っているかどうかわかるわ」と豪語していらっしゃいました。顔をこすりすぎで、小鼻の横の毛細血管が破れて浮いているのがわかるんだそう・・・ドキッとしちゃいますね。ということで、成分をよく見極めて・・・は、なかなか難しいので、比較的「価格」が目安になります。化粧品の価格は「アテにならない」とは良く言いますが(苦笑)クレンジングに関しては、ちょっとアテにしてもよさそうだと、思ってます。
2004年08月05日
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なーんて、言いつつ、実は、私、洗顔泡立てネットを最近まで使ったことなかったんです。だって、アレがあると洗面所の美観を損ねませんか?(笑)でも、もう今では手放せません。化粧品を「効かせる」という意味では、こんなにイイモノはないでしょう。ここ何年か石けんブームで、化粧品業界も洗顔料より石けんに力を入れていますが、正直言って、どんなに高価な石けんも泡立てがきちんとできていなけれな意味なし!です。肌に一番悪いことは「こすること、ひっぱること」と言われています。モコモコの泡さえ立てば、顔をこする必要ないって知ってました?泡を顔にのせておくだけでも汚れは落ちるんです。ある意味、かなり安い石けんでも泡立てさえきちんとできれば、汚れ落ちに関しては全然問題なし!それとは、逆で、メイク落としに関してはは正直2,000円以下でいいものはなかなかないですね。正直、1,000円以下のメイク落としなんてシャンプーで顔洗ってるようなもん(あ、言っちゃった!!)がかなり多いです・・・きゃー
2004年08月04日
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今秋のメイクは秋らしい果実味あふれるカラーが勢ぞろい!口紅もローズカラーが主流です。なーんて、キャッチ、実はここ何年か見ていません?(笑)これ、仕掛けてもなかなか主流にならないんですよ。やっぱりグロスが人気だし・・・ま、そういうもんですよね。
2004年08月02日
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いくら良い化粧品ができたからって、人に知ってもらわなければどうしようもありません。今は、ネットの掲示板が盛んになったし、多少「口コミ」が昔よりは広まりやすくなったとはいえ、やっぱり全国版の女性誌に載らなければ、売れる化粧品にはなりません。そこで、化粧品会社のPR担当。この方達の仕事は大変です。自社製品をいかにPRして雑誌やテレビなどのマスメディアに取り上げてもらうか?が仕事なので、とても仕事の結果がシビアに出ます。今、とても影響力のある、メイクアップアーティストが「今、これを使っています。」なーんて雑誌に載ったりしたら、やっぱりみんな欲しくなるでしょ?辛口有名美容ジャーナリストが、「これなしでは外に出られない」なんて書いたりしたら・・・(編集長オススメ!でも最近は結構反響あるらしい)ということで、化粧品会社のPRさんは本当に美人でカンジの良い人が多い。キャラバンと言って、出版社を回ったりもするし、接待だってしなきゃいけない。根性があることも必須です。だから、優秀なPRさんは引き抜きも多い。でも、ライターとしてはあえてPRしない会社が気になったりもして・・・だって、そうじゃないとどこの雑誌も同じ記事になっちゃうんだもーん!(^^;製品+PR+媒体(雑誌とかTVのこと)これが組み合わさってようやく化粧品が化粧品たるものとなるのです。うーん、奥深い美容業界。今日は、ちょっと業界裏話でした。
2004年08月01日
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最近の「名古屋嬢」しかり、地方美容は熱いです。東京より、家賃や飲食代がちょっとお安いせいか(?)女の子がお金かかっているように感じます。「名古屋嬢」に替わる地方を物色中。私は、個人的には福岡だと思ってるんですが・・・いかがでしょう?
2004年07月31日
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界面活性剤のお話のつづきです。肌のバリヤ機能を破壊する、界面活性剤。でも、化粧品にはなくてはならないものでもあります。基本的に化粧品には、技術的に入れられない成分っていうのは無いんですね。一般的に肌に良いといわれる成分はほとんど全部化粧品には入れられるんです。基礎となる素地に、レチノールだろうがヒアルロン酸だろうが入るんですね。それを安定させるための、界面活性剤。最近は、界面活性剤を使用していない化粧品もありますが、成分が限られてしまうのは事実です。界面活性剤が入っているかどうかの見極め方、簡単です。ボトルをシャカシャカ振ってください。泡立つものが界面活性剤入りと思っていいです。いつまで、たっても泡が消えないのはちょっと界面活性剤の入りすぎ・・・お気をつけください。少々は・・・仕方ないですね。はい。あ、ちなみに、美肌成分が1滴配合されてても、○○配合!!とか言えちゃうので、これも何とかしたほうがいいと思うんですけど・・・ね。
2004年07月30日
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化粧品は肌の奥まで浸透させて、でもベトつかずっていうのは一見、理想的です。でも、肌の奥まで浸透させるってことは、本来肌が持っているのバリヤ機能を破壊しないと無理なんですね。この働きをしているのは、界面活性剤です。界面活性剤は実は化粧品には欠かせない成分です。というのも、界面活性剤には「油と水を混ぜあわせる」「水分を取り込む」「肌のバリアを壊して成分を奥に届ける」という性質があるから。化粧品を作る上では必要なんです。これは難しい問題ですね。今日はこれから出張です。続きはまた明日。書けるかな?
2004年07月29日
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最近、美容ライターが商品をレポートするだけでなく、化粧品の広告としてコメントしているものをよく見かけませんか。コレ、表現にはとても気を遣います。というのも化粧品広告は「薬事法」で厳しく規制されているからです。どういった表現がいけないのかというと、「最高級の○○配合!」といった、「最高級」のような、最大級の表現は使用できない。 とか、「世界初・特許公開 」も特許がある=効果が期待できるの誤解を与えるので使用禁止。とか、「有効成分○○が・・・」というのも、化粧品には「有効成分」は入っていないのでNG。「 貧弱バストがふっくら豊かに!? 」」は化粧品として表現できる効能効果の範囲をこえているのでNG。 とか、挙げればキリがないほど薬事法で細かく定められています。スキンケアの場合、「使用前・使用後」の写真を載せるのも違法です。これも消費者に誤解を与えるから。化粧品はあくまで「ごまかす」もしくは「人体に対する作用が緩和なもの(=効き目がほとんどない)」であって、「小じわがなくなる」わけではなくて「小じわを隠す」だけのもの、って規定されてるんですね。でも、結構化粧品の広告で↑の表現って見かけると思いませんか?特にインターネットなんかだと。これは、たぶん数が多すぎてチェックできていないというのが現実です。やったもん勝ちってことでしょうか?(笑)なので、あんまり大げさな化粧品広告にはダマされないでくださいね~。やはり、化粧品はあくまで夢をうる商売ってことなんですかね。でも、新しい化粧品を開ける時のワクワクって男にはわかんないだろうなぁ~そういう精神的な効果は私は絶対にあると信じてます。
2004年07月28日
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この季節、日焼け止めは手放せませんよね。日焼けだけは、本当に肌に良くありません。百害あって一利なし!ただ、この日焼け止め、一昔前はSPF値(サン・プロテクション・ファクター)が100だのSPF150だの言ってましたが、2000年の法改正でSPFは50までに変わりました。まぁ、50以上は意味がないってことです。アメリカやオーストラリアなんかでは、SPF30までとなっています。でも、実は大事なのは、耐水性かどうかなどのサブ的要素。本当はSPFは20もあれば一日炎天下でゴルフしたって日焼けしません、「汗で流れなければ」です。なので、夏に使う日焼け止めはまず「耐水性」かどうかのチェック、これが重要なんです。海でもSPF50は要らないです。だって、太陽が出てるのなんてせいぜい12時間でしょ。外にいるのはもっと短いし。あと、一番気をつけなければいけないのは日焼け止めの紫外線カット方法です。「メトキシケイヒ酸オクチル」とか「サリチル酸オクチル」というのが、いわゆる紫外線吸収剤。毒性があり(コワイ・・・)、肌への負担が大きいです。安い日焼け止めには大抵これが入っているので、お店で要チェックですよ~!私は、化粧品は高けれりゃいいってもんじゃない!と思っていますが、安すぎるものにはやっぱり理由があるんですよね~。特にスキンケアものは。
2004年07月27日
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な~んてものは、存在しません。(断言)但し、今のところですけど。アルブチン、コウジ、イソフラボン、ビタミンC、ハイドロキノン・・・など、美白成分は山ほどあります。美白成分は大きく分けると、「メラニン生成を抑える(遅らせる)」成分(アルブチン、コウジ、イソフラボン等)と、「メラニン色素を淡色化する」(ビタミンC、ハイドロキノン等)の二つに分かれます。一応、ビタミンCなんかはこの二つの作用があるといわれていますけどね。じゃあ、この二つの美白化粧品を使えばいい!ってわけじゃぁないんです。実は、シミ・ソバカスは、その人がもともと持っている肌の性質によるというのが、私の分析です。だって、いっくら日を浴びてもシミもソバカスもホクロもできない人っていうのが存在しますし、悲しいかな、私のように苦労してに紫外線を避けてもシミ・ソバカス・ホクロができてしまう人間もいます。(涙)ああ、神様って不公平。でも、だからって何もしないっていうのはますますシミができそうで・・・、というこのジレンマ。もう、信じて続けるしかないですね。それか、すっぱり止めるか。たぶん、すっぱり止めても肌はたいしては変わらないと思います。美白化粧品は、シミ・ソバカスを消すというよりも、気の持ちようなんですよ~この化粧品を使っていれば「薄くなるハズ」。こんな高い化粧品を使っているから「キレイになるハズ」この気合が大切です。これホント。だって、脳が「メラニンを作って防御するんだー!」って余計な指示をだしてくれるわけですから・・・自分の脳「言い聞かせ」が大事なんじゃないかな、と思います。はい。それから、ホクロがなくなるとびっくりするぐらい顔が垢抜けますよ。シミ・ソバカスを気にするより、実はホクロです。(とはいえ、ホクロの再発はかなりの確率です)最近は、美容と美容整形が境がなくなってきて、体をはって仕事する毎日・・・仕事とはいえ、なんかしっぺ返しがきそうでコワイ。(-_-;)
2004年07月26日
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美容ライターといっても、得意分野とそうでない分野があります。コスメは大きくわけると、スキンケアとメークアイテムなんですが、私が得意(というか好き)なのはスキンケアの方。ですが、今日はブロンズパウダーについて書いてみたいと思います。5月に入るあたりから、各社夏の商品として「ブロンズパウダー」を発表します。ブロンズパウダーに関しては、やはり歴史もあるし、強いのは海外ブランド。試してみたのは、ボビイブラウン、MAC、ブルーム、サンローラン、シャネル、エスティの面々。私の一押しは、エスティの「アンバー ブロンズ ブロンジング パウダー(限定品)」、チョイ及ばずが、サンローランってところでしょうか。エスティは彩度違いの2色を混ぜて使うんですが、色味も質感もがなかなかgood。ほんのり日焼けしたようなゴージャス&ナチュラル肌に仕上がります。サンローランも質感は一番ですが、やや赤みの強い感じが黄色人種にはどうなのよ?ってカンジです。ただ、その人自信の肌の色にもよりますが、このブロンズパウダー、どこのブランドのものもつけて5時間を越えるあたりから、どうにも肌がくすんでしまいます。ま、自分の肌より茶色いものをるけるんだから当たり前。そういう時は、一度パフで落として塗りなおせばいいんですけどね。それから、チーク全般に言えることですが、うまく使うには実は「ブラシ」がポイントなんですよね。ブラシさえ良ければ(コシが強くて、大き目のもの)、美しく仕上げるのなんて簡単。ま、いいブラシさえあれば、ブロンズパウダーなんて、品質的にはどこのものも大した差はありません。自分に合う色味を探すだけかなぁ・・・ブラシ、重要です。あと、日焼け肌を作る裏ワザ?ですが、自分がいつも使っているファンデ(パウダリーでもリキッドでも)より、1~2トーン暗めのものを塗って、白(←ここポイント)のフィニッシングパウダーで仕上げる。これだけで、生き生きとした日焼け肌になるんですね~。これ、シミ・ソバカスも隠れるし、一石二鳥です。
2004年07月24日
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はじめまして。某女性雑誌等で美容記事を書いています。普段はメーカーとの絡みもあり、化粧品を「けなす」なんてもってのほか!ストレス溜まりまくり~!!なので、ここで本当のところ暴露しちゃいます。バレたら消されるかも~!?**********************~セルフタンニング製品について~うーむ、まだ楽天日記のコツがよくわかりませんが、なんだか楽しいですね。書き込みいただいた方から、ブロンズパウダーかセルフタンニングの情報を!ってことだったのですが・・・結論から言います。セルタン製品にいいものはありません!日本人の場合、絶対に「黄色く」なります。日焼けテラコッタ肌なんてあり得な~い!!しかも、角質が厚いところ(膝小僧とかくるぶしとか)に入り込んだら、サイアク!1ヶ月くらい黄色黒いヨゴレがとれません。セルタン製品でまず有名なメーカーといえばクララ○スですよね。ここは、セルフタンニング・ミルクとか、インスタント・ジェルとか、フォー・レッグとか色々出してますが、本当のところ成分に大した違いはありません。(ああ、言ってしまった)ぜ~んぶ、間違いなく1週間後には素敵な黄色人種になれます。しかもマダラの。それでも構わないという方はどうぞご使用くださいませ。ブロンズパウダーはまた明日!
2004年07月23日
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