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最近金融機関やショッピングサイトなどから本人確認を装ったフィッシングメールが頻繁に届いています。最近ではAIを使ってメールヘッダーを解析させて、メールの出所をある程度判定できます。元々「わかる人」にとってはメールヘッダーを自分で見る事で矛盾を判定できましたがAI解析させる事で ヘッダーの構成の具体的な矛盾点 どういう経路を通ってきているか どういう形で擬装されているのかといった点が文章で可視化されます。丁度私宛に迷惑メール(Yahoo!アドレス宛)が来ていたので、Yahoo!JAPAN WebメールとOutlook Classic両方でメールヘッダーを取って(内容は同じです)使いやすいGoogle Geminiに解析させてみました。Yahoo!Webメールからは以下の様に取得しますメールタイトルの右側(赤枠ハイライト)の「詳細ヘッダー」をクリックすると、下のウインドウが開くので「詳細ヘッダーをコピー」をクリックします。Outlook Classicは以下の方法になりますメールを開いて「ファイル→プロパティ」プロパティウインドウが開いたら「インターネットメールヘッダー(赤枠部)を手動で全選択→コピーをします。https://gemini.google.com/を開きます。下部のチャット欄に以下のメールヘッダ―を解析してくださいとテキスト入力して先ほどコピーしたヘッダー内容をCTRL+Vで貼りつけて▷をクリックして解析を開始します。この程度の内容だと数秒で回答が出てきます。① ② ① ②と画像を分けていますが連続したデータです。ユーザーはその結果を見て、迷惑メールの処理をします。特に解析の最後でYahoo!のサーバー内で「迷惑メール判定」されなかったと出てますのでhttps://mail.yahoo.co.jp/u/pc/f/message/で報告から「迷惑メールとして報告」をしてください。※Gmail・プロバイダWebメールは各サービス提供元のHPを確認してください。注意⚠️Outlook Classicの「迷惑メール」の処理は単なる仕分け処理ではないので、何度やっても「報告・警告」にはなりませんので誤解がないようにしてください。迷惑メールはプロバイダ(メールアドレス発行元)のサーバー(Webメール)から行うのと「迷惑メール報告サイト(一般財団法人)」などに問題のメールそのものを転送報告してから、各サイトのの迷惑メール報告をするのが効果的です(IPアドレスまで報告されるためめです。繰り返しますがOutlook Classicで迷惑メールに登録しても次回の受信時に)「迷惑メールフォルダ」に振り分けられるだけなのであまり意味はありません。Outlook Classicでも迷惑メールフィルタので精度を上げる設定を変えれば効果は期待できますが、フリーメールから来るメールは全て迷惑メール扱いされてしまいます。また、セキュリティソフトウェアの迷惑メール機能でも同じです。セキュリティソフトウェアは定義ファイルが絶えず更新されるので、OutlookのみならずOfficeアプリそのものに悪影響を与える事もあります。なのでくどいですがアドレスがプロバイダメール→各プロバイダが提供しているWebメールサービスと迷惑メールフィルタ(自身でプロバイダに相談してください) Yahoo!JAPANメール→Yahoo!JAPANサイトおよび公式モバイルアプリ Gmail→GmailのWebメールサイトおよび公式モバイルアプリ Outlook.com、 Hotmailのアドレスを使っている場合でもデスクトップクライアントアプリであるOutlook ClassicからではなくWebメールのOutlook.comサイトから迷惑メール報告をするのが鉄則です他のフリーメールサイトも同様です。またOffice2024からは(今後新規にインストールする Microsoft 365 Personalも含む)インストール時にはOutlook Newがインストールされます。Microsoft 365 PersonalおよびFamilyHome & Business2024はOutlook Classicを後からインストールできますが現状では2029年までのサポート(廃止)の予定です。Home2024の方はそもそもOutlook Newしか使えないのでMicrosoft公式もOutlook forWindowsというのはOutlook Newを指すことになります。OutlookNewには別の問題もあるので合わせてメーラーの乗り換えも検討した方が良いようです。今後はOutlook Classic、Outlook NewともOutlook.com、 Hotmailドメインをメインで使っているMicrosoft 365 サブスクリプションなどを使っていてスケジュール、TeamsやSharePointと他デバイス、社内他者と連携が必要な人に限った方が良いと思います。
2025.08.13
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