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August 17, 2011

海外食料で日本食を作ってみる

テーマ：楽天レシピ(162819)

カテゴリ：ちょいと真面目

海外在住の中にこちらで食う日本の家庭料理は不味い、とよく聞いたが、本当だろうか。

日本人チーフが作る家庭料理は美味しいが値段が張る。
私みたいに三人の子を連れてのレストランでランチ食ったら、一回チップと税金込みで６千円相当の出費になってしまう。
レストランへ行くときは、仲良し友人達とだけ週末ランチタイムへレッツゴー、たま～に構わない。毎日の疲れをとるために、友達と会話ワイワイは楽しい。

けれど、子供たちは相当のジャパニーズ家庭料理ファンで、な～んでも食べてしまう。
実家から送られた梅干しを好んでお菓子を食べるかのように食べるし、日系スーパーで買った納豆も好んで食べる。日本人仲間でも不味くて食べれない、と言い出しそうな食材だって食べれる。
カレーの隅っこに付いてあるお漬物、寿司に付いてある甘いしょうがの漬物、私には嫌いで食べれないのに、子供たちはここぞと言いながら食べてくれる。

１０年間、近くに日本食料が手に入れる店がまったく無い、裕福なユダヤ系地区に住んでいた為に、ジャパニーズ家庭料理を作るとき、よく知恵を捻ったものです。
バスで30分先には中華街、反対側は黒人地区。

幸いなことに、
どこでも売られている、定番商品は醤油のキンコーマン。恐ろしいほど人気があります。１００円ショップの米国版、99セントショップでも問題なく売られています。このキンコーマンは米国内で醤油を製造する工場があり、そこから売られていて、味は全く日本と一緒です

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家庭料理作りたいな、と思ったらすぐに作れるのは鳥のからあげ、とんかつ、照り焼きと名が付く肉料理、肉じゃか、チャーシュー、つゆの下こじらえ、焼肉のタレ。
こういうのは、すぺて醤油がないと作れません。

つゆは自分で作れます。好みの味になるまで醤油と、魚のダシを茹でながら混ぜるんです。
魚のダシはジャマイカから来てるらしく、香りと味は鰹と変わらないもの。それを茹でて、醤油を加えるだけで「つゆ」のような味が出来上がる。試してみてね

からあげは、摩り下ろした生姜と醤油の中にチキンの切り口を一晩寝かし、味が中身までじっくり漬かせる。次の日、小麦粉をかけて固まらないよう、よく混ぜて、ネットリネバネバした状態にさせてからそのまま、熱く茹でている油に放り込みます。醤油のお陰で、香ばしいからあげの出来上がり。

醤油とブラウンシュガーと混ぜながら茹でると、液がねっとりしてきて、照り焼きのタレにもなります。チャーシューだって、味つけは醤油と胡椒、好みで海水塩。
とんかつも好みの味で醤油が参加します。これも一晩、肉を寝かしてから、小麦粉→卵→パン粉で、茹でてあげた油に放り込みするだけ。きつね色に焼いたら裏を返してね。
パン粉は、地元の手作りケーキ屋や、ベーカリー屋さん、スーパーのパンコーナーで必ずといっていいほど、お菓子のチップ一袋みたいなサイズのが売られています。一袋で１００円ぐらいで。そのパン粉って、イタリア系にとっては定番商品。何に使うかというと、ナスの衣に使われたり、ハンバーカー、ミートボールを作るときに肉と混ぜるのがいます。

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これで醤油で作られた好みのタレに丸ごと入れて一晩冷蔵庫で寝かしたら、チャーシューの具になるし、ラーメンの上に乗せれるに早変わり。なかなかイケます

こちらでは、日本発ラーメン屋が連続的に出てきており、ニューヨーカー間で、寿司の次のブームって言いながら通っています。
面白いことに、韓国系からも激辛ラーメンまで出しています。中華街では、日本のようなラーメンは期待できません。中国人による麺類は、日本のとは全然違います。でもそれでも中国人＆韓国人が好んで食べる麺類も、私は好きなんだけどね。

最後にお米
私は米の味と、形にうるさい。イタリア系とタイ系でよく見られる細長い米は苦手。パリパリした米、サラサラで硬い米は嫌いです。
日本らしい形、それが一番。

わが家では糖尿病対策に玄米一途ですが、
楽天で見つからなかったので、今回は白米を紹介しちゃいます。