普段から日記のコメントに対するレスを一生懸命しているわけではないのだけれど、今回、 貴重なレス をいただいて、返信を書いてみました。だけど、なんだか長文になってしまって、コメント欄には書き込めなくなったので、こちらにまとめて、一気にご返信することにいたしました。
kousuiさん
>これ↑は、[○コ□□]について、私の個人的な感想です。
-----
なるほど、これは「ココログ」と読んでいいのかな。
当ブログでは便宜上、楽天の足かけ5年間のブログを<1.0>と呼んでいて、この4月から始まったココログでのブログを<2.0>と呼んでいます。
<1.0>の時代にはとにかくやみくもに突進していって、とくにテーマのようなものを置かなかったのだけど、ある種のマンネリに陥ってきました。やめるか、どうするか悩んだ末、結局、楽天以外のところで、次のブログをスタートしようと思いました。
なぜかというと、他にやりたいことも多くなかったし、楽天においても<ブログ>をやり切った、という感じがなかったのです。ひとつには、読んでくれている人の顔が見えてこない。見えてこない、というより、見たくない、と言う自分の方のわがままもあるのです。今でもあります。
しかし、全くの壁に向って話し続けているわけでもなく、何らかの反応も知りたいという、矛盾した気持ちもあるわけです。そこで、楽天のアクセス記録などよりも、一歩進んだアクセス解析などがあることを知って、それを活用してみたいな、と考えました。
そして、<2.0>がスタートしてまもなく一か月になるのですが、分かってきたことは、ブログの読者というものは、必ずしも、私の「今日」にコネクトしてくるものではない、ということでした。つまり、今日書いたものを今日読んでくれているわけではないのです。
一時期800位アクセスがあったのだけど、それは必ずしも今日の書き込みを800人が読んでくれているわけではないのです。過去に書いた2200以上の日記のどれかがヒットされているだけで、それは逆にいうと、今日は2200のうちの800が読まれた、というだけで、読まれなかったもののほうが圧倒的に多いわけです。
もっというなら、アクセスはされたけど、それは指が滑っただけで、読もうとしてヒットしたわけではなかったのかもしれません。そんなことをいろいろ考え始まったわけです。この実態は、当ブログだけの特性であるかも知れません。
現在は、こちらの<1.0>は停止しているにも関わらず、毎日2~300のアクセスがあることにはびっくりしてしまいます。逆に考えると、<2.0>のほうは、アクセス数はごくわずかです。これにはあっけにとられました。これだけハイパーリンクをしかけているのに、<1.0>から<2.0>に流れてくるアクセスはごくごくわずかです。
<1.0>が何もしなくても、全日記数の5~10分の1のアクセスが毎日あるとして、<2.0>はまだまだ日記数がすくないのですが、この比率で考えれば、当然この程度のアクセス数で当たり前なのだなぁ、と痛感というところです。
さて、kousuiさんへの返信になっているかどうか不安ですが、またそのうち思いついたら、なんらかの形で、どこかに書くことにします。このお名前はどこかのSNS(笑)で読んだことのあるようなお名前ですが、実際には、どのような方か、ほとんど存じ上げません。
このような匿名性がネット上のプラス要因でもあり、マイナス要因になる場合もあります。しかし、それは特性は特性として、受け入れていこうと思っています。そして、ブログ(ネット社会の機能)の可能性を自分なりに味わってみようと思っています。
ついでにSNSについて書いておくと、どうも、私にはすこし世界が狭いような気がするのです。SNSはむしろ、相手の顔が見えすぎて、ちょっと身動きが不自然になってしまう私です。そして、逆にいうとSNS以外のまったくの他人やまったくの異次元からのアクセスがすくなくなる感じがします。
当ブログ<1.0>を考えただけでも、実に多くの方面からアクセスされています。全都道府県からは勿論のこと、数十の外国からも継続的にアクセスされています。国や地方自治体からもアクセスされています。なんと、あのオバマの米国政府からさえアクセスされています。警戒されているのかもしれないけれど、なにはともあれ、こちらからの発信が、どこかに漂流している可能性はあるわけです。
特に驚くのは、各大学からアクセス数が継続的にあることです。どのような形で学内からアクセスされているのか、この楽天ではなかなかつかみにくいのですが、こんな拙いブログがどのように読まれているのか、気にはなります。名だたるマスメディアや大企業からもアクセスされています。これはどのブログでもそうなのかもしれませんが、だとしたらやっぱりブログというのは凄いな、と思います。
思いだしついでに書いておけば、SNS等に書き散らすと、誤字脱字の多い自分の書き込みは、あとで修正することがほとんど不可能であるということでした。自分のブログとしてまとめておけば、あとで修正したり、訂正するということは、わりと簡単です。だから、私みたいなせっかちな間違いだらけの人間は、ブログのほうが向いていると思うのです。
また、意見を交換する場合でも、お互いのブログ同士だと、すこしは距離間が測れるのですが、某巨大掲示板ではないですが、匿名同士、あるいは準匿名同士での断片的な書き込み合いは、私には向いていないようです。自分の意見があれば、自分のブログに書いたらいいだろう、みたいな気分です。
なにはともあれ、成長過程の当ブログです。<1.0>と<2.0>、ともどもよろしくお願いします。
60日記037 アリバイ 生存証明 2025.07.28 コメント(1)
2013年上半期に当ブログが読んだ新刊本… 2013.06.16
アントニオ・ネグリ 「さらば、“近代民主… 2013.02.23
PR
Freepage List
Category
Comments