全451件 (451件中 1-50件目)
あ~やっぱり・・・ヤラドゥアか民政移管後初の大統領となった現職のオバサンジョ大統領の任期満了による今回の選挙、オバサンジョ大統領の強く押す人物がなるであろうことは一目瞭然だった。ナイジェリアの各誌に報じられていた通りの結果になった。本当にヤラドゥア氏がこれだけの票を獲得したのかは定かではない。オバサンジョ大統領は憲法を変えてまでも第3期続投を望んでいた。ヤラドゥア氏が大統領になるという事で事実上後ろからまた操ろうというのだろう。しかも、ナイジェリアが再びハウサ族の元に「帰ってきた」ということになった。選挙結果を受け、同国での武装勢力の活動や暴力拡大により、石油生産への影響が懸念され、原油の相場はもちろん下落している状態だ。ただ、元軍人のブハリ氏にならなかった事だけは幸いであったと私はおもう。これからの治安が懸念されるが、この選挙結果が覆される事があるのだろうか・・・
2007/04/24
コメント(337)
大統領選☆結果ナイジェリア大統領選で、選挙管理委員会は23日、与党・国民民主党(PDP)のヤラドゥア候補が2460万票を獲得し、当選したと発表した。しかし・・・☆選挙当日に各地で暴力行為が発生☆票の水増し☆投票用紙数百万枚が紛失ほか、選挙に不正があったとして選挙監視団などからは批判の声が出ている。2位となった元軍人の有力候補ブハリ氏は660万票を獲得。しかし、同氏は選挙結果を受け入れないとし、議会に対しオバサンジョ大統領の弾劾を要請した。欧州連合(EU)の選挙監視団長は「この選挙はナイジェリア国民の希望や期待に応えるものではない。選挙の過程は信頼できるものではない」米国務省のマコーマック報道官も「不正選挙であり、一部では深刻な不正選挙となった。問題が憲法に基づき、平和的に解決されるべき」国内の市民団体は選挙の無効と再選挙を訴えている。参考記事reuters
2007/04/24
コメント(0)
選挙後☆暴力暴動懸念アフリカ最多の約6000万人が有権者登録したナイジェリア大統領選の投票が21日行われた。2期8年の間、アフリカ連合(AU)議長を務めるなど強い指導力を発揮したオバサンジョ大統領が憲法の規定により退任するのを受け、与野党から25人が立候補し数日中に大勢判明の見通し。60年の独立以降長く軍事政権支配が続いた同国で、軍事クーデターによらない平和的な政権交代が実現するかが焦点。投開票の混乱や結果発表時の暴力が懸念されている。オバサンジョ大統領は個人的に信頼を置く北部カツィナ州のヤラドゥア知事(55)を後継者に指名し、同氏が与党「国民民主党」の公認候補となった。一方、現政権の副大統領で与党の中核メンバーだったアブバカル氏(60)は大統領と対立し野党「行動会議」の候補者として出馬。80年代に軍事政権を率いた元軍人のブハリ氏(64)が別の野党から出馬し、事実上この3人の争いになった。独立国家選挙委員会(INEC)は2月、アブバカル氏が政府予算を着服したとして立候補者名簿から副大統領を除名。今月3日、高裁と上告裁が立候補の可否について正反対の判決を出したが、最高裁が16日に「立候補可」と判断した。一時は立候補が危ぶまれた経緯について「オバサンジョ氏による副大統領つぶし」と考える国民も多く、副大統領への同情票が集まる可能性がある。大統領選に先立ち14日に全国36州で知事選の投票があり、開票終了した34州のうち27州で与党候補が勝利。各野党は「選管や治安当局が与党のために不正を働いている」と反発し、支持者同士の衝突などで52人が死亡した。毎日
2007/04/23
コメント(2)
ナイジェリア大統領選☆各地で混乱もアフリカ中部ナイジェリアの大統領選挙は21日、投票が行われた。独立後はじめて民主政権から次の民主政権へ交代できるかが焦点だが、オバサンジョ現政権の露骨な野党つぶしもあり、与党候補の優位は揺るがない情勢だ。野党陣営の反発が強まっており、選挙後の混乱が予想される。 大統領選には、与党・国民民主党(PDP)のヤルアドゥア知事に対抗し、野党からアブバカル副大統領とブハリ元司令官らが立候補。オバサンジョ大統領の後ろ盾でヤルアドゥア氏は優勢に選挙戦を進めたが、民主派のアブバカル氏は直前まで候補者名簿から排除され苦戦をしいられた。 投票は投票用紙の配送が間に合わず、予定より2時間以上遅れて開始。最高裁が16日にアブバカル氏の立候補を認め、候補者名が印刷された投票用紙をすべて刷り直すよう命令したためで、多くの遠隔地では新しい投票用紙が届かない所が続出している模様。 中心部のウスマ投票所は屋外のテントに数百人が列をつくった。 欧米とアフリカ各国の選挙監視団によれば、「投票用紙を1枚3ドルで買収し、同一人物が複数投票をした」例など不正がすでに見つかったと指摘している。 14日に実施された地方選挙後に多数の死者が出た地方では、北部2州で非常事態宣言が発令されたまま。対立する政党支持者らによる投票所の焼き打ちを懸念して外出しない有権者が多く、事実上、選挙ができない状態だ。 ☆首都でテロ未遂、南部では衝突 20日から投票日の21日にかけて各地で反政府勢力と政府軍の衝突や襲撃が起き、混乱している。 首都アブジャでは21日午前4時ごろ、選挙管理委員会の庁舎にガソリンを積んだタンクローリー車が突入しようとして未遂に終わった。運転手は逃亡。アブジャと最大都市ラゴスでは私有車の通行が禁止され、厳戒態勢が敷かれた。 反政府運動が活発な南部ではポートハーコート近くで20日夜、投票用紙や投票箱を輸送中の軍用ヘリが墜落。軍は事故と撃墜の両面で調べている。ナイジャデルタでは21日、反政府ゲリラが庁舎やホテルを焼き打ちして死傷者が出た。 アムネスティ・インターナショナルは20日、14日の地方選後に起きた暴動などで「260人以上が死亡した」と発表。asahi
2007/04/22
コメント(0)
州知事選挙無効☆理由詳細は不明ですが、先日行なわれた州知事選の結果、イモ州、エヌグ州の結果がキャンセルされた。☆☆☆はじめにイモ州で不当選挙発覚後、反対派が無効を主張、INECが決定。それに続きエヌグ州でも不当発覚、反対派が選挙無効を主張、INECが決定。
2007/04/21
コメント(0)
大統領☆誰になっても・・・誰が次に大統領になったとしても、ナイジェリアの電力供給問題を解決してくれさえすれば・・・自然と国は発展するでしょう。あとはオバサンジョ大統領が、がんばってくれました。
2007/04/21
コメント(2)
2600万枚を2日で配達☆選挙用紙今日の大統領選、国民の30%が汚職問題を挙げ、19%は候補者たちが私的利害に基づいて動いていると見ている・・・たった2日で2600万枚もの選挙用紙を国内全域に配達するという事らしい。すでにこの点でクリーンな選挙は望めないもよう。オルセグン・オバサンジョ(Olusegun Obasanjo)ナイジェリア大統領は20日、大統領選挙の投票を翌日に控え、不正投票を厳重に取り締まるよう選挙管理当局に要請。オバサンジョ大統領は同日、ラジオとテレビを通じて向けメッセージを伝えた。世界が我々を見つめている。我々自身や友人たち、国際社会を失望させるわけにはいかない。と述べた。14日には、大統領選の前哨戦となる州知事と州議会議員を選出する地方選挙が36州で実施されたが、大規模な不正行為が発覚し、選挙結果をめぐって数十人が死亡。こうした事態を受け、野党18党は「透明性と公正性」が確保されるまでは選挙をボイコットするとしていたが・・・⇒ 国内2大野党は予定されている大統領選挙をボイコットしないと表明。AFP
2007/04/21
コメント(2)
外務省治安情勢情報☆大統領選挙に伴う治安情勢 1.ナイジェリアでは、4月21日に大統領選挙が予定されています。同大統領 選挙では、24政党が候補者を擁立していますが、同日の投票の結果、37州 のうち3分の2以上の州で1/4以上を得票し、かつ総投票数の過半数を獲得 する候補者がいない場合は、1週間以内に上位2人による決戦投票が実施さ れる予定です。2.現在のところ、アブジャ及びラゴス地域については、大きな混乱はあり ませんが、オシュン州、オンド州、バウチ州、カノ州、エド州及びコギ州 においては、先週行われた州知事選挙の結果に不満を持つ者達により騒擾 状態となり、夜間外出禁止令が発令されています。また、現地主要メディ アは、同州知事選挙において、暴力行為により全国各地で20人以上が死 亡、260人以上が逮捕されたと報じています。3.つきましては、ナイジェリアへ渡航される場合は、大統領選挙に向けて 政治的緊張が高まっていることに留意し、大統領選挙についての不用意な 言動は慎むとともに、政治集会等が行われる場所には近寄らないように注 意してください。外務省ホームページ
2007/04/20
コメント(2)
ナイジェリア大統領選☆混乱21日に投票予定のナイジェリア大統領選で、3人いる有力候補者のうちの1人、現副大統領アティク・アブバカル氏(60)の立候補資格を巡り混乱が続いている。政府予算を着服した疑いが持たれている同氏の立候補資格について、二つの裁判所が3日、正反対の判決を出したからだ。着服疑惑で独立国家選挙委員会(選管)は2月、同氏を立候補者名簿から除名。決定を不服とした同氏が高裁に提訴する一方、選管は上告裁に決定の妥当性の確認を求めた。上告裁は3日午前、選管の決定を認めて「立候補不可」と宣言。ところが、高裁は同日午後に「立候補可能」との判決を下した。法的には上告裁の判決が優先されるが、同氏陣営は高裁判決を根拠に「立候補が認められた」との声明を出し、立候補を強行する構え。アブバカル氏はオバサンジョ大統領と同じ与党「国民民主党」に所属していたが、オバサンジョ氏は大統領選で別の人物を後継者に指名し、アブバカル氏は今回、野党から立候補している。支持者の間では、選管の立候補禁止措置を「オバサンジョ派の政治的弾圧」と見る向きが強く、上告裁判決に従って立候補が禁止された場合、両派の衝突が起きる可能性も懸念されている。毎日新聞4月5日記事
2007/04/18
コメント(0)
ナイジェリア大統領選☆候補者名番号 候補者名 ; 副大統領名 ; 所属政党1. Prof. Patrick. O. Utomi ; Engr. Ibrahim Musa ; ADC 2. Sir Lawrence Famakinde Adedoyin ; Alhaji Ali Abacha ; APS 3. Maj.Gen. Muhammadu Buhari ; Rt.Hon.Edwin Ume-Ezeoke ; ANPP 4. Chief Emmanuel Osita Okereke ; Hajiya Asabe Mauna ; ALP 5. Dim Chukwuemeka Odumegwu-Ojukwu ; Alhaji Habib Ibrahim Gajo - APGA 6. Chief Adebayo Adefarati ; Alhaji Mahmud Danjuma Sani ; AD 7. Dr. Iheanyichukwu Godswill Nnaji ; Dr.Adamu Musa ; BNPP 8. Maxi Okwu ; Hajiya Rabia Yasat Affah (CENGIS) ; CPP 9. Attahiru Dalhatu Bafarawa Engr. Ebere Udeogu DPP 10. Rev. Chris O.Okotie ; Fela Akinola Binutu ; FRESH 11. Chief Ambrose Owuru ; Alhaji Ibrahim Danjuma ; HDP 12. Maj.DR.Rev.Mojisola A. Adekunle-Obasanjo (Rtd) ; Mohammed Mohammed Abdullahi ; MMN 13. Dr.Oladipo Agoro ; Eghenayheore Dele Ayi (Mrs.) ; NAC 14. Dr.Osagie O Obayuwana ; Mal.Yunusa S.Tanko ; NCP 15. Alhaji Aliyu Habu Fari ; Prince Chudi Charles Chukwuani ; NDP 16. Dr.Akpome Solomon ; Alhaji Abdullahi. S.Abdullahi ; NMDP 17. Mal. Aminu Garbarti Abubakar ; Prof. Kingsley Onye-Eze Ibe ; NUP 18. Prof. Isa Odidi ; Oluwafolajimi Akeem-Bello ; ND 19. Galtima Baboyi Liman ; Abiti Onoyom Ndok ; NNPP 20. Dr.Brimmy Asekaruagbom Olaghere ; Mallam Zainab Goggo Bayero ; NPC 21. Umaru Musa Yar'dua ; Dr. Goodluck Jonathan ; PDP 22. Arthur Nwankwo ; Mohammed Abdullahi ; PMP 23. Orji Uzor Kalu ; Inuwa Abdulkadir ; PPA 24. Chief Sunny Joseph Okogwu ; Hajia Larai Umaru ; RPN
2007/04/17
コメント(1)
イモ州知事選結果☆キャンセル詳細は不明ですが、先日行なわれた州知事選の結果、イモ州の結果がキャンセルされたようです。後で見ようと思ったページがみつからない・・・。ご存知の方、いらっしゃいますか?
2007/04/16
コメント(2)
州知事・議員選☆ナイジェリア14日土曜日、ナイジェリア全土で州知事・議員選が行なわれた。各地で相当な混乱が起きたもよう。ナイジェリア南部の都市では選挙に絡んだ暴動で46~52人の犠牲者が出た。犠牲者の数ははきりしていない。
2007/04/15
コメント(0)
州知事・議員選☆ナイジェリア14日、ナイジェリア全土で州知事・議員選が行なわれた。各地で相当な混乱が起きたもよう。
2007/04/14
コメント(0)
U20ワールドカップ☆日本vsナイジェリア3日、トロントで1次リーグ組み合わせ抽選が行なわれた。今年6月30日からカナダでサッカーU20ワールドカップが開催される。7大会連続出場の日本は、2年前の前回大会で準優勝したナイジェリアや、スコットランド、コスタリカと同じF組に入った。いずれも西部ビクトリアで7月1日にスコットランド、4日にコスタリカ、7日にナイジェリアと対戦する。ソース☆kyodo news
2007/03/06
コメント(2)
CNN報道を「ねつ造」と非難☆ナイジェリア情報相アブジャ(CNN) ナイジェリアのヌウェケ情報相は12日、CNNが先々週放送した同国のニュース映像がねつ造であると非難した。ジェフ、コイニンゲがレポートしている問題の映像は、数十人の覆面をした武装勢力が同国南部の湿原で、人質として拘束したフィリピン人貨物船乗組員24人を、一列に並んだ白いプラスチック椅子に座らせている様子を捉えており、人質らが武装勢力の威嚇発砲におびえる場面もある。(↑映像、レポートは私、bigappleも確かにみました)同相はCNNに対し、映像の中の一部の人々に謝礼が支払われたことを裏付ける証拠があると主張。取材記者が別の人々に武装勢力に扮するよう依頼したが断られ、付近でボール遊びをしようとしていた一団を金で雇い、ねつ造映像を撮影して世界に配信した、との見解を示した。 CNNと担当記者は同相の主張を全面否定。取材での支払いは、移動手段となったモーターボートおよび操縦士への約700ドルと、取材助手兼通訳への約150ドル(3日分)のみだと反論。ソース☆cnnj
2007/02/24
コメント(0)
注目の映画☆イディ・アミンアミン政権下のウガンダを題材にした小説、The Last King of Scotland は、アミンに仕えたスコットランド人の白人青年医師の視点から描かれている。2006年にケヴィン・マクドナルド監督により映画化された。邦題は、ラストキング オブ スコットランドイディ・アミンを演じたフォレスト・ウィテカーがゴールデン・グローブ賞に輝くなど、アカデミー賞の最有力候補として話題を呼んでいる。私個人的にも好きな俳優フォレスト・ウィテカーが主演のこの映画、大変たのしみです・・・。
2007/02/23
コメント(1)
ソマリア☆AU部隊派遣が難航ソマリアへのアフリカ連合(AU)の平和維持部隊の派遣が難航している。1月末のAU首脳会議で早期派遣方針を決めたが、要員不足や準備の遅れで派遣は早くても3月中旬の見通しだ。首都モガディシオではイスラム過激派によるとみられるゲリラ攻撃が激化しており、関係者は焦りの色を深めている。AU執行部は当初、1月末の首脳会議での合意を受け、2月中旬までの派遣を目指していた。「最低8000人の兵力が必要」とするAU執行部に対し、16日までに兵力提供を確約したのはウガンダ、ナイジェリア、ガーナ、ブルンジの4カ国のみ。マラウイとベナンは治安悪化などを理由に消極姿勢に転じ、部隊は最高でも4000人程度しか確保できない状態となっている。16年間も中央政府が存在しない国への派遣であることも準備の遅れにつながっている。指揮系統、情報収集、戦術などが手探り状態だ。米国、欧州連合(EU)、AUは現在、3月第2週までの派遣準備完了を目標にしている。ソース☆毎日新聞2月17日
2007/02/21
コメント(0)
ゲリラ攻撃激化☆平和維持部隊の派遣遅れ焦りソマリアへのアフリカ連合(AU)の平和維持部隊の派遣が難航している。1月末のAU首脳会議で早期派遣方針を決めたが、要員不足や準備の遅れで派遣は早くても3月中旬の見通し。首都モガディシオではイスラム過激派によるとみられるゲリラ攻撃が激化しており、関係者は焦りの色を深めている。AU執行部は当初、1月末の首脳会議での派遣合意を受け、1月中旬までの派遣を目指していた。しかし、「最低8000人の兵力が必要」とするAU執行部に対し、16日までに兵力提供を確約したのはウガンダ、ナイジェリア、ガーナ、ブルンジの4カ国のみ。当初は前向きだったマラウイとベナンは治安悪化などを理由に消極姿勢に転じ、部隊は最高でも4000人程度しか確保できない状態となっている。16年間も中央政府が存在しない国への派遣であることも準備の遅れにつながっている。指揮系統、情報収集、戦術、補給などが手探り状態だ。財政支援する米国や欧州連合(EU)が助言に当たっているが、現段階では「詳細は全く詰まっていない」(外交筋)という。米国、EU、AUは現在、3月第2週までの派遣準備完了を目標にしている。ソマリアでは暫定政府支援のため展開していたエチオピア軍が「これ以上の駐留は危険が大きい」として撤退を加速している。治安維持機能の低下を受けてモガディシオでは2月に入ってからイスラム過激派によるとみられるゲリラ攻撃が増えている。従来は攻撃対象外だった民家にも迫撃砲が無差別に撃ち込まれ、連日、民間人が数人単位で死亡している。AUは13日、兵力提供に応じる4カ国の軍人計16人を近くモガディシオに派遣し、事前調査することを決めた。AU執行部に近い外交関係者は「派遣が遅くなれば治安は一層悪化するが、少ない兵力で見切り発車すれば、激しい抵抗に遭遇する危険も大きい」と派遣の困難さを指摘する。ソース☆毎日新聞16日付け
2007/02/20
コメント(2)
ババンギダ☆ギニアへ前ナイジェリア軍指揮者、イブラヒム・ババンギダは今日、ECOWAS代表モハメッド・チャンバス他とともに平和任務のためギニアはコナクリへ向かうと政府筋が金曜に発表した。
2007/02/17
コメント(2)
ナイジェリア通信衛星☆準備完了中国で作られているナイジェリアの通信衛星は100%発射の準備が出来ていると国家開発局長のロバート・ボロフィスが発表。
2007/02/16
コメント(6)
MEND☆24人のフィリピン人を解放ナイジェリアの主な石油産出地、ニジェールデルタでMENDにより拉致された24人のフィリピン人は13日、全員解放された。MENDは、要求に応じなければいかなる行動をも起こし得るとしていたが、結果、全員無事に解放された。
2007/02/13
コメント(2)
ブログ再開のお知らせ4ヶ月といっておきながらそれ以上たってしまいました。北米への旅はすばらしいものでした。しかし現実に帰って、また怒涛のごとく仕事に追われています。前のように毎日更新できるかわかりませんが、一応ここで再開としておきます。これからもよろしくお願いいたします。bigapple
2007/02/10
コメント(8)
米アフリカ軍司令部の候補地☆ナイジェリア米国防総省のフェーラン副次官補(アフリカ担当)は9日、記者会見し、米軍が来年9月末までに新設するアフリカ軍の司令部の有力候補地としてナイジェリアを挙げ、同国の政府や軍当局と協議を進めたいと表明。ナイジェリアは石油資源の豊富な軍事大国で、正規兵力は約8万人。これまでリベリアやシエラレオネなど西アフリカ地域の和平問題で積極的役割を果たしており、フェーラン副次官補は「司令部設置が幅広い安全保障能力を構築する上でいかに有益かを話していきたい」
2007/02/10
コメント(0)
ブログ休止のおしらせおひさしぶりです。ずいぶん更新が出来ない状態が続いておりました。このたび、4ヶ月ほどの超大型休暇をいただき、静養の旅にでようとおもいます。ブログ更新は可能ではないと思いますので、思い切って一時休止させていただきます。復活の際にはまたよろしくお願いいたします。
2006/07/06
コメント(14)
BAGCO☆SUPER SACBAGCO社のスーパーサックをご存知ですか。ナイジェリアで一番強くて人気のあるバッグです。TVでも広告される大手袋会社BAGCO社。BAGCO Super sac, Nobody bags it better...といううたい文句でナイジェリアの袋マーケットシェアの大半を占める会社です。ナイジェリアでその存在を知らぬものはいない・・・というほどの強力バッグ。BAGCO社の製品は主に・・・農業用バッグ工業用バッグショッピングバッグ軽量カバーコットン製カバー重量物用ジャンボバッグ など画像は私のカメラワークが悪いせいでバッグ全体が映っていませんが、こんなロゴとマークがついたバッグです。本当に相当強力です。 BAGCO社 スーパーサック 表 BAGCO社 スーパーサック 裏
2006/06/23
コメント(0)
オバサンジョ☆閣僚らを異動教育相オバジほか5名を異動。Dr. ンゴジ・オコンジョ・イウェアラ ☆ 大蔵相から外務相へ。Mrs ネナディ・ウスマン ☆ 金融担当国務大臣から大蔵相へ。Chief オルイェミ・アデニージ ☆ 外務相から内務相へ。Dr. オビ・エゼキウェシリ ☆ チンウェ・オバジの後をついで文部相へ。グレース・オグチェ ☆ 教育担当国務大臣から特別任務相へ。なお、オコンジョ・イウェアラ氏は大統領の経済チームの上層に残る。各大臣には2007年のオバサンジョ大統領任期限までに膨大な量の仕事が残されていると発言。また、「われわれ現政府は、これまでにかなりの仕事をこなしてきた。しかしこれからまだまだやるべき仕事が残っている。何も整っていない、なんでもありのところからはじめてきた。まだ道のりの半分までしか来ていない。次期政府に変わるまではまだまだ前進あるのみだ。」 といった。
2006/06/22
コメント(0)
まいった☆ひとりごとこのところ怒涛のごとく仕事に追われ、体調の不調も重なり、更新どころかメールチェックもままならない日々が続いております。ナイジェリアニュース・・・色々ありますが、なかなか書けません・・・大体こんな感じです。☆アフリカ一の摘発量 ナイジェリアの港(どこだったかな・・・)でコンテナに詰められた十数トンものコカインが摘発された。アフリカでこれまでに摘発されたコカインの最高量。☆ネパなくなる!? ナイジェリア政府は2007年に向けて電力のステディな供給を行なえるよう全力で整備を行なっているもよう。いわゆるネパ(ナイジェリアでは停電をさす)が頻繁に起こる事ももうすぐなくなりそう。☆国勢調査の結果 NPC(Nigeria's National Population Commission)は、この間行なわれた国勢調査の結果が今年の9月末には出るという見通しを発表。☆韓国人5名誘拐後解放・・・ リヴァーズ州で5名の韓国人石油関連労働者が武装勢力により誘拐され、無傷で解放された後、同じ武装勢力により5名のナイジェリア海軍所属の軍人5名が殺害された。またゆっくり書きます。
2006/06/14
コメント(4)
武装勢力に拉致された外国人8人☆全員解放ナイジェリアで2日、石油関連施設で働く外国人従業員8人が拉致されたたが、4日に全員が解放された。誘拐されたのは英国人6人と米国人とカナダ人各1人で、2日に40マイル沖合いの石油リグ上で武装勢力の襲撃に遭い、連れ去られた。地元当局と英国大使館によると、英国人2人が4日早くに解放され、残る6人も数時間後に解放された。8人は人里離れたマングローブ湿地に拘束されていたが、現地の当局者は「全員無事だ」と話した。当局は、身代金の受け渡しがあったかどうかについてコメントを避けているが、状況に詳しいある治安筋によれば、金銭が支払われたという。ソース☆reuters
2006/06/04
コメント(2)
武装集団☆石油関連企業の外国人8人を拉致ナイジェリア南東部の都市ウォリ近郊で2日、海上油田がボート4隻に分乗した20~30人の武装集団に襲撃され、石油関連企業の外国人従業員8人が拉致された。犯行声明は出ていない。ロイター通信によると、油田はノルウェー企業の所有で、拉致されたのは英国人6人、米国人とカナダ人各1人。同国では石油企業を狙った拉致が今年になって相次いでいる。mainichi
2006/06/03
コメント(0)
偽ドラッグに警告☆処分何気なくNHK(だったとおもう)ニュースをつけて別の事をしていると「ナイジェリアでは・・・」という声が聞こえてはっと見ると、ナイジェリアのニュースが流れていました。なんでもナイジェリアでは医薬品の半数が偽もので、それらは主に海外から入ってくる中身も違う粗悪な薬であるといいます。女性が一人映っていて、(おそらく何がしかの協会のえらいさんか代表・・・)非常に危険だからと広場に山積みの偽ドラッグを燃やしている映像でした。偽薬で死亡者も出ていること、正規品よりも安い事などから買い求める人が減らない事を挙げ、全てをこのように燃やしてしまうべきだと偽薬の撲滅を語っていました。こんな一コマを見ても、確かにナイジェリアは発展しつつあるのだという事を実感し、うれしくなりました。
2006/05/28
コメント(4)
携帯所有人数が3600万人に☆レゴステクノロジー研究会社よると、来年度のレゴスにおける携帯電話所持人数が3600万人になるという予測結果が出た。Eshekel Limited社はテクノロジーリサーチ会社のひとつで、ナイジェリアをアフリカの最も有力なテレコミュニケーション市場と位置づけている。Fola Odufuwa氏(同社の相談役)は、「ナイジェリアの携帯電話数はアフリカ全ての数の3分の1以上で、アフリカの携帯電話事情を成長へと導いている。」といった。 ナイジェリアでは地方、都市にかかわらず携帯電話への関心が非常に高い。電話会社の使用率内訳は、MTNが41%、Globacomが24%、Vmobileが22%、MTelが6%、その他が7%となっている。ナイジェリアでは現在携帯電話ユーザーは家計の7~22%を費やして使用しているという。これは破格だが、それだけ多くのニーズがあるということのようだ。これにインターネットの利用をくわえるとおよそ家計の3割を占めるという。インターネットとはいえ、ほとんどのユーザー(約88%)が自宅で契約をせずにサイバーフェなどを利用している。インターネットユーザーの数はレゴス-1,574,971人で、ナイジェリアの中で最多の都市となっている。続いてポートハーコート-105,641人、カノ-84,653人。
2006/05/25
コメント(4)
ンゴジ・オコンジョ・イウェアラ☆大統領選出馬決定!現ンゴジ・オコンジョ・イウェアラ財務相の来年の大統領選出馬が決定した。軒並み並ぶハウサ陣の候補者の中に紅一点の彼女の出馬により、さらに大統領選が面白くなってきた。もし次期大統領に彼女が選ばれれば、より良い政治活動が期待される。しかし今回の大統領選で本気なのはハウサであることは言うまでもなく、候補者が過去すでにナイジェリア国益の甘い汁を吸い続けてきた人間であることで、経済的には余裕の出馬となっており、他部族候補者よりぬきんでた選挙活動を展開させているもよう。ンゴジ・オコンジョ・イウェアラに関するこれまでの記事は以下をごらんください。☆☆☆☆☆2005年11月7日ニュースより財務大臣☆給料をドルで受け取る事をストップナイジェリアの財務大臣ンゴジ・オコンジョ・イウェアラ博士(Dr. Ngozi Okonjo-Iweala)の給料問題が、論争を巻き起こしている。彼女の夫、米国在住の外科医イケンバ・イウェアラ博士(Dr. Ikemba Iweala)は、彼女がナイジェリアの通貨(ナイラ)で給料を受け取る事にしたといった。イケンバ博士(夫)は、彼自身米国で活躍する外科医だ。「彼女は今年の6月からはドルで給料を受け取る事を拒否した。論争が起こる事により彼女の仕事の妨げになるし、国民に理解してもらいやすいという理由で決断した。」といった。財務大臣のオコンジョ・イウェアラと外務大臣のオル・アデニージ(Olu Adeniji)2人の給料は同額ではない。連邦政府は2人を海外から呼び寄せた。オコンジョは当時世銀(ワシントン)の副頭取で、対するアデニージは国連事務局長の特別代表だった。両方の大臣の給料差額に関してナイジェリア国内外で大きな論争を招いた。財務大臣の夫はアメリカはメリーランドにある自宅の住所が某新聞やインターネット上で明かされ、それはセキュリティーの問題上、公にされるべきではないといった。☆☆☆まめちしきオコンジョ大臣は、世銀から引き抜かれる際、世銀時代の給料の約2倍に当たる給料を支払うという約束でナイジェリアに戻ったといわれています。ナイジェリアの推し進めている汚職クリーンアップ作戦には欠かせない人物で、今一押しのパワフル大臣です。☆☆☆☆☆2005年10月16日ニュースよりアバチャ横領金☆いまだ戻らずンゴジ・オコンジョ・イウェアラ財務大臣は、スイス政府当局に保管されているナイジェリアの前独裁者サニ・アバチャの横領金がいまだに返還されない事を明かした。合計1億7000万米ドル。☆☆☆☆☆2005年10月15日財務大臣オコンジョ・イゥエアラ☆NPA内部腐敗を主張ナイジェリア財務大臣のンゴジ・オコンジョ・イゥエアラ博士はきのう、Nigerian Ports Authority (NPA)は、腐敗で一杯だといった。大臣は下院で、連邦政府がロンドンの植民地財務担当官とともに関税および消費税部分を改正することの説明を行なった。大臣は、「NPAでは、今までかなりの数の腐敗が起こっていた。中では資金がないという話ばかりが聞かれた。かつてたった一台のクレーンだけで全ての港を動かしていたようだ。たった1台で。彼らは資金で何をしていたのだ。彼らは資金が必要だ、資金が必要だ、資金、資金!というだけで、しかもそのお金でいったい何を行なっていたのだと尋ねる人間もいなかったのだ。」その時期の責任者に腐敗の責任を誰に問うのかという質問に対し、大臣は笑って、「その時点でのNPA責任者が誰であったか私はまだ知らない」といった。
2006/05/23
コメント(3)
オバサンジョの第3期続投阻止☆上院ナイジェリア上院(109議席)は16日、大統領の3選禁止規定の撤廃などを含む憲法改正案を反対多数で否決し、現在2期目のオバサンジョ大統領の続投を阻止する意向を示した。ナイジェリアでは憲法改正には上院、下院の3分の2以上の賛成が必要。改正されない場合、1999年に就任したオバサンジョ大統領は来年の大統領選を機に引退となる。オバサンジョ大統領は憲法改正案否決が決まる前、すでに第3期続投の自身の意思表明を撤回していた。東南地域の混乱や北部の政権奪回を狙う動きが活発化し、次回の選挙は相当な混乱が予想されている。
2006/05/19
コメント(4)
ナイジェリアで拉致のイタリア人含む石油関連従業員3人☆解放されるナイジェリアのポートハーコートで11日に拉致されていたイタリア人1人を含む石油産業関連の外国人従業員3人が、12日早朝、解放された。3人はイタリアの石油関連企業、サイペム(SPMI.MI)の従業員で、サイペムが事業を行っている地域の地元コミュニティーのメンバーらに銃で脅され拉致されていた。現地では同社のコミュニティープログラムをめぐり、あつれきが生じている。reuters
2006/05/15
コメント(0)
パイプライン爆発☆最大200人死亡ナイジェリアのレゴス郊外で12日、若者らがブラックマーケットで売るために石油をパイプラインから燃料缶に吸い上げていた際に大規模な爆発が起こった事故で、州警察当局によれば推定150~200人が焼死した。半径約20メートル以内ではあらゆるものが焼失し、現場周辺のビーチや海上には多数の遺体が散らばった。爆発が起きたパイプラインは、ナイジェリア国営石油公社のもの。レゴス周辺の大西洋岸に点在する多数の島の1つにある、イナベビーチを通っており、タンカー停泊所から内陸にある貯蔵所まで石油を輸送している。このビーチは人口が集中する地域ではないものの、爆発があった深夜には、若い男性を中心に数百人がパイプラインから石油を盗むため現地を訪れていたとみられる。ナイジェリアは石油輸出国機構(OPEC)第5位の原油輸出国で、1990年代以降、貧困を背景とした地元住民や犯罪集団による石油盗難が相次ぎ、引火事故による死傷者が後を絶たない。石油生産量は日量250万バレルの同国で、日々3万~10万バレルが盗まれているとの試算もある。引火事故の大半は石油パイプラインに穴を開けて石油を盗む最中に起きている。近年では南部のデルタ州で98年、パイプラインから噴き出した油に引火して1000人以上が死亡した。同様の事故で2000年にはウォーリで300人、2003年にはアビア州で105人がそれぞれ死亡した。ナイジェリアではアフリカ最大産油国でありながら未だ多くの国民は貧困の中で暮らしており、パイプラインからのガソリンや石油の盗難が頻繁に起きている。ソース☆reuters/kyodo
2006/05/15
コメント(2)
MEND☆天然ガスプラントへの攻撃を警告ナイジェリアの反政府武装勢力、ニジェールデルタ解放運動(MEND)は、ロイター通信への電子メールで、液化天然ガス輸出プラントを破壊すると警告。ただ、液化天然ガスプラント(NLNG)への攻撃が地域社会にもたらす影響を認識しており、実施の前には石油施設への警告攻撃を行うという。MENDは「われわれは警告なしのNLNG攻撃がもたらす壊滅的な結末を認識しており、地域社会への警告なしに実施はしない。プラントの攻撃は行うが、その前哨戦として、そしてプラントからの退去を警告するために、まず石油施設を警告せずに攻撃する」としている。reuters
2006/05/14
コメント(0)
パイプライン爆発☆200人以上死亡か・・・?ナイジェリアはレゴス郊外で12日、石油パイプラインが爆発。地元テレビ局は死者数が150人から200人で、それ以上に達する可能性があると伝えた。爆発は住民がパイプラインから盗んだ石油をためていた燃料缶500本に何かの火が引火したという。☆☆☆☆☆赤十字関係者は、何者かがパイプラインに穴を開け、石油を盗んでいるうちに爆発したとみている。爆発に巻き込まれた人々は見分けがつかないほどひどいやけどを負っているもよう。爆発に伴って発生した火災はすでに消し止められた。☆☆☆☆☆ナイジェリア南部は世界で有数の産油地帯。しかし住民の多くは貧困層で、政府への反発も含め、一帯に張り巡らされたパイプラインから油を盗んで売る犯罪が横行している。☆☆☆☆☆ナイジェリアの石油パイプラインはところどころ地上にむき出しになっており、だれでも盗りやすい状態にあるという。ソース☆cnn/apf
2006/05/13
コメント(0)
エイズの注射☆ナイジェリアンジョーク1人の男がレゴスのビクトリア島に住んでいた。1人の泥棒が彼の家にやってきて、「もし昨日銀行からおろした金を全てよこさなければこのHIVウィルス入りの血が入った注射をするぞ」といった。すると男は、「もし私が注射を受け入れたら金は取らないのかね。」と聞いた。泥棒は、「そうだ。そうすれば見逃してやろう。」それを聞いた男は泥棒に5分だけ待ってくれといい、トイレへ去っていった。トイレから帰ると男は「さぁ、注射してくれ」と泥棒に言った。泥棒は男にHIVウィルスの入った注射を男にしてすぐに去って行った。泥棒が去った後すぐ、男の妻がパニックになって、「なんてばかなことを!!」男は、「ほっておけ。バカな泥棒だよまったく。私がトイレに行ったときにコンドームをしたのを知らなかったなんて・・・」妻「!!!!!」
2006/05/12
コメント(4)
イタリア人を含む外国人労働者3人☆拉致ナイジェリアの産油地帯中心都市のポートハーコートで11日、イタリア人1人を含む石油産業関連の外国人労働者3人が何者かに拉致されたことが分かった。警察と業界関係者によると、拉致されたのはイタリアの石油関連企業、サイペムの労働者。同社と地元コミュニティーとのあつれきが拉致事件のきっかけになったとみられている。ナイジェリアの反政府武装勢力ニジェール・デルタ解放運動(MEND)は、今回の事件への関与を否定。業界関係者によると、事件発生時、3人の労働者は武装警察官が護衛する2台の車両で移動中だったという。ソース☆reuters
2006/05/11
コメント(0)
小泉首相☆アフリカ重視??5月6日ニュースの追加点☆☆☆☆☆小泉純一郎首相は4月30日、最初の訪問国エチオピアに到着。日本の現職首相のエチオピア訪問は初めて。在エチオピアの日本大使館は、「小泉首相のアディスアベバ訪問は、日本のアフリカ重視姿勢を強調するものだ」としている。↑AU本部を訪問するのは理解できる。小泉首相がアフリカを訪問するのは、南アフリカ共和国で2002年9月に行われた、環境・開発サミットに出席して以来。↑2002年に行ったきり。小泉首相は一度もナイジェリアを訪問していない。今回のエチオピア訪問では、30日にメレス首相と、31日にはAU(本部アディスアベバ)のコナレ委員長とそれぞれ会談する。↑AU本部はエチオピアだが、AUメンバーの最大国はなんといってもナイジェリア。その影響力もAU最大だ。訪問をはずした意味がまったくわからない。日本の現職首相による過去のアフリカ訪問は、森喜朗前首相が2001年にケニア、ナイジェリア、南アフリカを訪れただけだが、国連安保理常任理事国入りを狙う日本は最近、アフリカ重視戦略を打ち出している。↑国連安保理常任理事国入りを狙う日本がアフリカ重視戦略を打ち出しているのならなおさら、ナイジェリアを訪問せずして訪問意味がいまいち不明のガーナに日本国の首相として行ったのは間違いだろう。何をアメリカに遠慮しているのだろうか。アメリカは日本の常任理事国入りに実際は反対しているというのに・・・
2006/05/10
コメント(2)
スーダン☆ダルフール紛争 ライス米国務長官は今月1日、スーダン西部ダルフールで起きている紛争解決のため、ゼーリック国務副長官を交渉が行われているナイジェリアに派遣した。アフリカ連合(AU)によるスーダン政府と反政府勢力との和平交渉を後押しするのが狙い。和平交渉は当初は4月30日が期限として設定されていたが、2日間延長され、副長官はナイジェリアの首都アブジャで、オバサンジョ大統領らと会談した。マコーマック国務省報道官は声明で、副長官派遣について、「(スーダン政府と反政府勢力の)溝を埋めようとするAUなどの努力を支援する」と説明。しかし「最近進展があったが、重要な問題のいくつかは未解決だ」と指摘。スーダン政府に対し、和平合意のため、政府高官のアブジャ派遣を求めた。反政府勢力にも、「この機会をとらえ、交渉に努力を傾けるべきだ」と促した。反政府勢力の武装解除や国軍への統一などが課題となっている。ダルフールにはAU部隊約7000人が展開中だが、資金不足のため国連部隊の派遣を要請している。米政府などは、北大西洋条約機構(NATO)が関与する形での国連部隊の展開を求めているが、スーダン側は拒否。先月27日にはダルフールを視察した俳優のジョージ・クルーニー氏がワシントンで記者会見し、「21世紀最初の大量虐殺が行われている」と警鐘を鳴らした。会見には共和党のブラウンバック上院議員や民主党のオバマ上院議員も同席。30日にはクルーニー氏をはじめ約15000人がワシントン市内で集会を開き、「ダルフールを救え」などと訴えた。 また、米国がスーダン和平に力を入れる背景には、産油国スーダンへの影響力を増したいとの思惑もあるとみられる。ダルフールではアラブ系イスラム教徒の民兵組織が、黒人住民を虐殺し続けているとされ、30万人が死亡したとも言われていた。☆☆☆☆☆ダルフール、反政府1派が和平協定調印☆他の2派は拒否 ナイジェリアからの報道によると、スーダン西部ダルフール地方の紛争で、反政府勢力3派のうち最大勢力の1派とスーダン政府は5日、ナイジェリアの首都アブジャで和平協定に調印した。2003年2月以降、政府軍や民兵組織ジャンジャウィードと反政府勢力の紛争が激化し、推定18万人が死亡、200万人が避難民となったダルフール紛争は和平に向けて一歩前進したもよう。しかし、残る2派は依然、和平案を拒否しており、仲介するアフリカ連合(AU)は協議の再開を呼びかけている。☆☆☆☆☆WFP☆ダルフールで食糧配給半減☆栄養不良深刻化国連の世界食糧計画(WFP)が今月1日から、紛争の続くスーダンで西部ダルフール地方の国内避難民などに対する食糧配給を半減する措置に踏み切り、避難民の栄養不良が深刻化する恐れが強まっている。資金不足で、各国からの拠出金が今年は必要額の32%しか集まっていないため。「世界最大の人道危機」とされるダルフール紛争では、スーダン政府と反政府勢力3派のうちの1派が5日、和平協定に調印したが、残る2派は和平案を拒否している、モリスWFP事務局長は、国際社会に一刻も早い資金拠出を呼び掛けている。☆☆☆☆☆ダルフール紛争☆米大統領が250億円緊急追加食糧支援ブッシュ米大統領は8日、スーダン西部ダルフール地方の紛争・人道危機で声明を発表し、同国に国連平和維持部隊の受け入れを強く迫るとともに、2億2500万ドル(約250億円)の緊急追加食糧支援を行う方針を示した。ソース☆mainichi/yomiuri/kyodo ほか
2006/05/09
コメント(2)
HiV/AIDS/結核/マラリアに関して☆AUサミットHIV/エイズ/結核/マラリアに関するAUサミットがナイジェリアの首都アブジャで木曜に始まった。ナイジェリアのオバサンジョ大統領を始め、ほか11カ国の首脳が集まった。オバサンジョ大統領は、アフリカのHIV/エイズマネージメントセンター(Centre for HIV/AIDS Management (ACHAM))を設立したと発表。エイズ対策のために2007年度は少なくとも90億ドルから100億ドルが必要となるが、現在の見通しではおそらく予算の半分のみが調達できる予定だという。
2006/05/07
コメント(0)
小泉首相☆アフリカ訪問先月29日エチオピアはアディスアベバを皮切りに5月5日までにガーナ、スウェーデンを訪問したわが小泉首相。ガーナを回りたい気持ちはわかるが、この時期にナイジェリアをはずしたのはまずい。法を変えてまで第3期続投に意欲を見せるオバサンジョ大統領と、先日の中国による油田開発権取得。国債完済に経済上昇の意気が上がる国ナイジェリア。常任理事国入りを果たしたい日本が、最も支持を集めたいアフリカの中で今一番重要な国(ナイジェリア)を訪問せずにご近所のガーナへ行っただけで帰ってしまった・・・いやはや・・・
2006/05/06
コメント(6)
200台のタンカー☆爆破の予定だった?土曜の夜、ワリ精錬所近くの石油タンカー駐車場で爆発が起こった。約200台の石油タンカーが駐車されていたため、爆発の連鎖を引き起こさせるよう調節されていたと思われる。5台のタンカーが爆破の影響を受けた。日曜、国防省のAlex Ogomudia氏は、爆破処理の専門家によると爆破連鎖を引き起こした爆弾は190台のタンカーの中に駐車されていた1台のメルセデスベンツに設置されていたようだといった。ナイジェリア反政府運動グループのニジェールデルタ解放運動(MEND)は、土曜の夜9時半に起こった攻撃に関しての声明文を発表した。
2006/05/01
コメント(2)
石油開発の協力で合意☆中国/ナイジェリア首脳会議☆中国、ナイジェリアへの40億ドルのインフラ整備投資の引き換えに4つの鉱区の入札で優先権を取得アフリカ最大の産油国ナイジェリアを訪問中の中国の胡錦濤国家主席は26日、首都アブジャで、オバサンジョ大統領と会談。中国側が40億ドル(約4600億円)のインフラ投資を行う見返りとして、ナイジェリア側が4鉱区(石油開発区)の石油開発許可の優先権を与えることなどで合意した。世界2位の石油消費国で経済急成長中の中国にとってエネルギー外交は極めて重要。積極的な首脳外交でアフリカ産石油の確保を目指す中国側の姿勢を鮮明にした。ナイジェリア政府は5月に予定される石油鉱区の入札の際、中国の国営石油会社に計4鉱区の開発許可を優先的に与えることに合意。さらに日本と中国が激しく対立してきた国連改革問題を含めて国際問題での協力強化でも合意した。☆☆☆合意では、ナイジェリアが来月行う4鉱区の入札で中国石油天然ガス(CNPC)に優先権を与える一方、中国は、ナイジェリアのカドゥナ製油所(11万バレル/日)の過半数権益を買い取り、新しい発電所を建設する。ナイジェリアのダウコル石油相は「合意はカドゥナ製油所の維持管理と新しい発電所の設置を含む、4石油鉱区の契約を公式化したものだ」と述べた。ほか、ナイジェリアのマラリアや鳥インフルエンザ対策に中国が協力する合意書などにも調印。ソース☆reuters ほか
2006/04/28
コメント(4)
JJ☆引退後は・・・ナイジェリアナショナルチームのMF、JJ・オコーチャが、アフリカ選手権、対コートジボワール戦後「これでおしまいだ。もう代表に戻ることはない」と語り、代表引退を表明してから早3ヶ月が過ぎようとしている。BBCの取材に対し、オコーチャは、「32歳でフットボールから完全引退したら、残る人生はフットボールとはまったく関わらないものが良いと考えている。人生をかけてフットボールに全ての時間を費やしてきたんだ。これからは別の道を行くよ。どこかのチームのコーチをする気もまったくない。まだ若いし何でも出来ると思っている。」と語った。
2006/04/26
コメント(0)
ナイジェリア☆アフリカ初の債務完済西アフリカの産油国ナイジェリアは21日、アフリカ諸国として初めて、パリスクラブ(主要債権国会議)諸国への債務の返済を完了した。今後は、原油取引による利益を国内の貧困対策に振り向けることが期待される。 ナイジェリアは1980年代からの債務が約350億ドルに膨れ上がっていたが、日米欧など19か国で構成するパリスクラブは昨年、そのうち180億ドルの債権放棄を決定。ナイジェリアは世界銀行などへの約50億ドルを除く124億ドルの返済に取り組み、21日、最後の45億ドルを返済した。 ナイジェリアは世界有数の産油国だが、1999年まで軍政が続き、腐敗が横行。国民の60%は貧困層とされる。債務の完済を機に海外からの投資の増加も見込まれている。ソース☆reuters
2006/04/23
コメント(4)
☆ビッグニュース☆ナイジェリア☆パリスクラブ負債を完済!!今か、いまかと待たれた完済のXデーがやってきた。ナイジェリアのパリスクラブ(英国、ロシア、ドイツを含む19の貸手一団)への国際負債の数十億ドルが昨日完済された。これでアフリカでは公式貸手との合意に達した始めての国となる。この動きにより、インフラの整備、ヘルスケア、教育、地域活性化、海外投資への大きな道を開く事になるだろう。ナイジェリアは経済改革プログラムに着手し、原油価格の記録的高騰により助けられたといえる。パリスクラブへの最終46億米ドルを支払った後、ナイジェリアにはまだ世銀と民間を含む貸手に対しおよそ50億ドルの国際負債が残っている。ナイジェリアは世界最大の原油輸出国のひとつであるが、大部分の国民は1日1ドル以下で生活しているという最貧国に指定される国のひとつでもある。ニジェール=デルタ地域の生産問題と、暴動による不安にもかかわらず、政府は高い石油利益を得ている。長期に渡った軍事独裁政権の間にナイジェリアの石油利益のほとんどは国に還元されることが無かった。現在、政府はスイス銀行に残る故アバチャ将軍の何億ドルもの隠し預金の回収を求めている。
2006/04/23
コメント(0)
ナイジェリアの映画☆オスオフィアシリーズナイジェリアの映画界は非常に熱く、日々、新たな新作が生み出されています。ナイジェリアの芸能、芸術界のことをNollywood(ノリウッド)といいますが、その中でも映画の進歩には目を見張ります。多数の言語が存在し、多数の文化が入り乱れているナイジェリアでは、当然作るサイドの言葉や文化の影響が大きく出ます。ほとんどが基本英語で作られていますが、映画の端々に部族語が飛び出します。その辺りはわからないものにとっては意味不明ですが、何とか雰囲気で何を言っているのか分かるものですね。今回、私がお勧めしたいのは、イボサイドの映画に出演するオスオフィア(OSUOFIA)という主人公が活躍する映画です。オスオフィア役のンケム・オウォ(Nkem Owoh)は、2004年のオスオフィア・イン・ロンドンシリーズでナイジェリアのナンバーワンコメディアンとして選ばれたほか、大きなファンクラブもある非常に人気がある男優です。どこからその言葉が出てくるのかというくらい、彼の発言は全てがとてもセンスがあって面白いものです。自虐的ギャグや、その話のテンポ、自然に演じきる姿に驚かされます。彼が出てくるだけでその場が和み、顔をみるだけで笑えます。ナイジェリアンイングリッシュ丸出しで全編を通して走りきるその姿には感動すらします。機会があれば是非一度ご覧ください。なお、ご覧になったことのある方の感想もお待ちしています。(イボのご家族がいらっしゃる方は、お聞きになれば必ずご存知だとおもいます。)
2006/04/22
コメント(4)
ナイジェリア武装勢力☆政府提案を拒否☆闘争継続を表明ナイジェリアの反政府武装勢力ニジェール・デルタ解放運動(MEND)は、油田地帯であるニジェール川河口のデルタ地帯に対する新たなインフラ構築と新規雇用を盛り込んだ政府の提案を拒否し、要求が充たされるまで闘争を継続すると表明。この提案はオバサンジョ大統領が行った。内容は、総工費18億ドルを投じて広大な湿地帯にハイウェーを建設し、2万人の雇用を創出するという。しかしMENDは、この提案は要求からは程遠いものと反論。MENDはメディア向けの電子メールで、石油関連の労働者にデルタ地帯から退去するよう呼びかけた。さらに「われわれの要求は、われわれの資源の管理であり、政府はこれまでのところそれを無視している。選択のときがくれば、われわれはさらに激しい攻撃を再開する。われわれの警告を軽視することを選んだ者には一切同情しない」と述べた。ソース☆reuters
2006/04/20
コメント(0)
全451件 (451件中 1-50件目)