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知人は この事故をきっかけに 仏門にはいったそうです。
何と 髪の毛も剃髪して尼さんになったのだそうです。
何故 そういう道を選んだのかはわかりません。
どこの宗派だったのかも聞いた事はありません。
彼女の家を最初に訪問したときに 気がついたのは
身長よりも背が高い金色の仏像でした。 かなり大きな仏像です。
わたしは 聞きました。「 どうして この仏像がここにあるの ? 」
単に仏像が好きとか 熱心な仏教徒だからというような雰囲気では
なかったからです。
わたしは 彼女に子供がいたことも知りませんでした。
そのとき 彼女から ダンプカーの追突事故で ご主人と ふたりの
こどもさんを亡くしたことを話してくれたのです。
剃髪後は 笠をかぶり 袈裟(というのでしょうか。托鉢をする
ひとが着る衣服です。)を着て お経を唱え乍ら 歩いてまわった
そうです。1年くらいではなかったと思います。
自分の気持ちを吹っ切るために,整理するために 一生懸命 励んだ
そうです。
つづく
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