今日は、現在、造成中の滋賀竜王工業団地を紹介します。
滋賀県といえば、琵琶湖が有名ですが、琵琶湖の豊かな水源を利用した全国屈指の内陸工業
県であることを御存知でしょうか?
滋賀には、一般機械や電気機械、電子部品・デバイス、化学工業などの様々なモノづくり企業が
数多く立地しています。
滋賀は、日本の真ん中に位置し、古くから交通の要衝として栄え、
1963年に日本最初の高速道路となる名神高速道路 栗東―尼崎間が開通するなど、
交通の便が良く、地震や水害などの災害が少ないこともあり、
世界で活躍する企業のマザー工場も数多く集まっているのです。
県内総生産に占める第2次産業の割合は40.9%で、全国1位の高さであり、
第2次産業で働く人は、32.7%と全国3位となっていることも、
滋賀が、内陸工業県と言われる所以です。
そんな滋賀県に今、造成されているのが「滋賀竜王工業団地」です。
平成28年度中の完成に向けて、現在工事が進められています。
工事車両が行き来して、普段はなかなか見ることができないのですが、特別に、中の様子をのぞいてきました。
道路も宅地も少しずつ出来上がってきています。
滋賀竜王工業団地は、名神高速道路の竜王ICから1.5km。
国道1号線、8号線へのアクセスも良好です。
近くには、総合運動公園ドラゴンハットやアウトレットモールもあります。
分譲面積は30.8ha、甲子園球場の約8倍の大きさで、
県内で大規模な新規の工業団地はここだけです。
昨年の11月から分譲予約の受付を開始しており、
7区画あるうちの1区画は立地企業が決まっています。
滋賀だけでなく日本のモノづくりの新たな発信拠点として、
全国からも注目が集まっている工業団地です。
詳しくは、ホームページをご覧ください。
http://www.shiga-ryuoh.jp/
キーワードサーチ