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47歳の頃、それまでの中途半端な人生を顧みてこのままではアカン!もうこの先の人生短いし、現状は最悪やん!と途方に暮れたのがこのブログ開設のきっかけでした。2007年5月19日のことです。それから実に16年・・・あの頃は、 ・残された人生時間は少ない! ・身体もボロボロでこれ以上悪くなったら何にも出来ん!と思っていたのですが、身体はこの16年で加齢による劣化以上に内臓器官が急激に悪化しています。心臓、腎臓、大腸、十二指腸、胃、肺・・・実は今から思えば、16年前は「今よりかなり健康」だったのです。当然ですが、16年前は、今よりも残された時間がめちゃんこ多い!少なくとも、使える(使えた)時間は今よりは16年多い!思い返せば、「これ以上悲惨な事は無い!死んだ方が楽かも・・・」と思ったことは一度や二度では無いのですが、その後、その時の状況を軽く上回るような事態がいとも簡単に繰り返されてます。あの時も、その時も、この時も・・・今振り返る「本当の最悪の状況(言わば最小値)」に比べればその時々の「最悪(最小値と思われた状況)」は単に「極小値」であっただけなのでした。後の「もっと悲惨な極小値」(その時は、今度こそ人生最大の「最小値」だと確信している。)を迎えるに至って初めて「あ、あの時は今より楽な極小値やったんや。 あん時に死なんくてよかったよかった。」と思うのです。現に、その時よりも遥かに厳しい現実に直面してそれでもまだ生きてた(生きてる)わけだから・・・悲劇の真っ只中にいるその時の状況が果たして本当に「最小(人生最悪)」なのか「極小(たまたまその前後の範囲内での値)」なのか「定義域」を確定、即ち人生を確定(終了)しないと判断できないわけです。※上図では、右端の最小値は、定義域があるおかげで図の実線の黒丸で収まっていますが定義域を右に広げれば(つまりもう少し生きれば)、破線部分が更に下降しているので最小値はもっと小さく(もっと厳しい現実に)なります。グラフが下降の一途をたどるのが確実ならば定義域を「今」としてここで終わる(人生を打ち切る)のも一考の価値有り、でしょうがグラフのその先は見えてません。現に、左側の「極小」では、その後グラフが上昇したので、その時は、「最小値」(その時が人生最悪)かと思われた値が結果的には「極小値」で済んだわけです。(この先にもっと過酷な状況が有った。)つまり、「定義域を確定」させるまでは「極小」か「最小」かは決められません。数学的なグラフならば、元になる式からその後の変動は計算して予測できますが実際の人生はそんなに簡単では有りません。実際の人生では、勝手に「定義域」(人生70年とか80年とか)を設定して勝手に「人生設計」などをしているのですが、自分自身のこれまでの人生でも設計に反して、突然「人生終了」となり得たことが何度あったことか・・・直近ですら、昨年11月の突然の入院は現在自分が把握している病状とは全く別の想定外の箇所の異変で、確率的には低かったものの最悪、「THE END」のシナリオも想定されたわけだし、選択肢としては「外科手術」も含まれていてそうなると、その後の「透析」選択肢も「血液透析のみ」になっていたわけです。話は変わりますが、コロナ禍をはじめとする昨今の社会情勢を鑑みてか、金融機関や公共機関から「BCP策定セミナー」などのお誘いを受けます。中小企業庁のHPには BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。 緊急事態は突然発生します。有効な手を打つことができ無ければ、特に中小企業は、経営基盤の脆弱なため、廃業に追い込まれるおそれがあります。また、事業を縮小し従業員を解雇しなければならない状況も考えられます。 緊急時に倒産や事業縮小を余儀なくされないためには、平常時からBCPを周到に準備しておき、緊急時に事業の継続・早期復旧を図ることが重要となります。こうした企業は、顧客の信用を維持し、市場関係者から高い評価を受けることとなり、株主にとって企業価値の維持・向上につながるのです。という説明が有ります。確かに、コロナ禍の状況は言うまでもなく平時ですら、中小企業は後継者問題や技術継承、従業員の確保や教育など問題は山積しています。さて、前述のグラフを例にすると私自身、「俺様の人生は計算式でははじけないぜ!」とばかりに、・18歳の頃、大学受験に2年足踏みしたので2年長生きするぜ!・事業失敗して多額の借金背負ったので返済期間分長生きするぜ!などなど、ひたすら「定義域」を拡張することで何とか「その時の今」の「一見最小値」を「単なる極小値」に変換するべく、「長生きすりゃそのうち人生逆転ぢゃ!」などと虚勢を張って無理しながら生きてきたのです。(最終的には、「150歳まで生きるぜ~」というレベルにまで・・・)ま、そんな奴が健康的な生活習慣を維持できる訳もなく「定義域」を拡張するための最も大切な因子つまり、「健康寿命」がじわじわと崩れつつあったことに目を背けて邁進してきた結果、どうやら「定義域」も拡張の限界が見えてきたようです。担当医の見解では、このままのペースで行けば今年の8月頃には、「クレアチニン値」が「5.0」を突破!(これは「障がい者3級」認定の基準値だそうです。)●腎臓の機能が少しでも残っているうちに 早めに透析を開始した方が良い。という医学的見地とは裏腹に●「障がい者3級」にならないと透析の医療費は かなりの高額になる。という医療的見地が立ちはだかり現実には「そこそこ悪くなってから」しか透析開始が出来ないという変な状況です。となると、頑張って塩分やカロリー、水分の制限をして「悪くなるのを遅らせる」=「透析開始を遅らせる」という事が良いことなのか?という疑問が・・・「腎臓の機能が少しでも残っているうちに・・・」というのなら、いっそのこと短期的に塩分もカロリーもガンガン接種して一気に一時的にでも数値を「5.0」まで上げて障がい者認定を受けて透析を開始するか・・・(一時的に数値が上がっても実際に腎臓が悪化するには多少のタイムラグがあるのでは・・・???)などと考えてしまいます。いずれにせよ、年内には「腹膜透析の準備」として腹膜へ、カテーテルを挿入する手術が確実に待っています。いろいろ調べると「5年~10年」程は何とか持続できるようで普通の「血液透析」のように血管がボロボロになるリスクはかなり軽減されるようです。で、腹膜自体も限界になった時点ではじめて「血液透析」に移行し、後は2日に1回数時間かけて「透析」を行い着実に血管をボロボロにする日々が待っています。「腹膜透析」⇒「血液透析」でざっと15年は、何とか生き永らえたい!というのが現状の「目標」です。これを見据えて、まずは「10年」というスパンで個人的な「終活」を開始せねばなりません。それと同時に、今進めている仕事の「次世代への継承」も本腰入れて考えねばなりません。「自動運転」とまでは行きませんが、私の人生が終了した後にも少なくとも、全スタッフの給料や家賃などの経費そして借入金の返済分を捻出できるような「体制・システム・組織」を構築しておかねばなりません。福祉は勿論、この先の医療も決して「大儲け」できるような枠組みは困難になるでしょうが、食いっぱぐれるような事にはならないかと・・・事業継承も、人生も起業してから数年間~数十年間、生まれてから数年間~数十年間は、会社の基盤、人生の基盤を構築するのに必死でとても「次のステップ」(会社なら次の経営者へのバトンタッチ、 個人の人生なら、一生を終える時)の事など考える暇も有りません。大企業や、何代も続く企業は既に「先代」からの継承を経験済みなのでその次の世代へのバトンタッチは想定されているでしょうが、己が起業した会社は、「継承」は未経験ですし、己の人生は、何もかも全てが未経験です。考え方を変えてみると起業した会社も、「今回初めて生きてみた己の人生」も始まった時から既に「終活」がスタートしていたと言っても良いのではないか。人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり一度生を享け、滅せぬもののあるべきかとは信長も口にした「敦盛」の一節ですが、これ即ち、「死ぬために生を享けた」と解釈することもできるのでは・・・(少なくとも、「死に向かって生を享けた」とは言える。)となると、人生の終盤を感じ取って、その時はじめて「終活」などと言うのではなく「己の生き様」が即ち「終活」ではないか。良くも悪くも「死」を「ゴール」とするならば生まれた瞬間から「ゴール」に向かって日々時を刻んできたのだから、過ぎ去った日々は、長い長い「終活」の一部でここまでかかって、「ゴールの姿」を作る材料をひたすら集めてきたようなもんだ。理想とかけ離れていても全然思い通りじゃなくても今まで集めた物でしか作れないんだから何とか工夫して、後はまだまだ頑張って足りないものを少しでも補充できるようにこの先を過ごしていくしかないし、どのような結末にするかをしっかりと見据えて今からでも「最大値」を目指してどこで終わるかわからない「定義域」を恐れつつも今できることを一つ一つ集めて行くしかない。会社は、形状を維持したままバトンタッチが可能だが「己の人生」にそれは望めない。となると、何を残すか・・・ 「よく聞け、金を残して死ぬ者は下だ。 仕事を残して死ぬ者は中だ。 人を残して死ぬ者は上だ。よく覚えておけ」「2022年11月13日日記」⇒「金」<「仕事」<「人」参照生物学的遺伝子を残してない身としてはせめて、「思考の遺伝子」の欠片ぐらいは次世代に残したいものだ・・・
2023年04月18日
活字の本が好きです。かつては、毎日本屋さんに行かねばどうにも落ち着かないほどでした。中学生の頃から文庫本に親しんできて長じてからも、古本屋さんに足しげく通い定価では手が出ない「分厚い表紙の本」にも食指が動くようになって様々なジャンルの書物を読み漁ってきました。そんな中で、どうしても興味が湧かなかったのが「歴史」です。興味が無かった最大の理由は単に「社会の授業が嫌い」だっただけなのですが・・・社会に限らず、英語(英単語)や化学(有機化学)の「暗記せねばならぬ事」が嫌でした。暗記、と言っても数学や物理の定理や公式などはその理屈がわかると「気持ちいい」のでそれほど苦にはならなかったのです。百人一首や、古文・漢文の言い回しはこれまた「気持ちいい」ので、むしろ好き!それに引き換え、英単語・有機化学は「何でそうなの!?」のオンパレード!(語源や単語の派生語などを丹念に追いかけると そうでもないことは有るのですが、 そこまで授業ではやらないし、自分自身で そこまで追及はしなかった。有機化学も然り。)成人してからの各種資格試験でも、理屈で納得できるものは苦にはならず、それなりに及第点を取れるのですが、どうにも仕組みが理解できない「法律系」は勉強効率が極端に悪くて苦戦しました。「過去を振り返って何になる!」と嘯いて避けてきた「歴史」ですが、ある時、マンガで「半蔵の門」というのを読んで、一気に話の全体像が見えて、それにまつわる事をもっと知りたい!面白い!と感じて以来、戦国時代、三国志、中国の古典などを漫画で読み漁り、大いに「歴史」に興味を抱いて今に至る・・・のです。その後に「白戸三平」氏の「カムイ伝」などを改めて読み返すと、それまでは感じられなかったものが隙間を埋めるようにしみ込んでくるのがわかりました。それまでは、「まんが」と「学習」は全く別物と考えていたのですが、「これも有りやん!」と受け入れるようになりました。苦手な分野を、「まんが」や「図解」で視覚的に補完することはとても有意義で、遅ればせながら、積極的に取り入れています。苦手な分野だけでなく最近は、「かつてかなり深く学習したはず」なのに「その概要すら朧げになってしまった」ものを少しずつ、取り戻すために「まんがでわかる○○○」とか「図解△△△」とか「やさしい◇◇◇」などを開き直って(少しはまだ抵抗あり?)読んでます。孫子やアドラーに至っては、文字ばかりの本を何冊も読んだはずなのですが、今回購入した「図解」「まんが」で驚くほど端的に再理解すること満載!劣化した記憶を再構築するのは至難の業なのでせめてこうした方法で、「概要だけでも取り戻す」作業をして、せっかく詰まっていた脳を少しでも復活させていかねば・・・「まんが」や「図解」でもまだまだ「?」ということがありますが、最近では中学生の参考書も「QRコード」で動画解説が視聴出来たり、作図の手順を再現して見せてくれたりして我々の時代では考えられないような「はいてく」で理解を助けてくれます。(反面、脳内での「作図イメージ構築能力」などは 劣化していくんでしょうか?)英語の単語帳でも、我々の時代には外国人の音声の高価な「別売カセットテープ」はお金持ちのボンボンぐらいしか入手できず「発音記号」からでは正確な発音もわからず学校の英語の先生の「当たり外れ」で英語能力が決まる要素も多分にありました。今では、「QRコード様」←「様」扱いで、「ねいてぃぶ」の発音が簡単に(無料で)聞けます。それでも、カタカナ英語を学んできた世代はいまさら、「ねいてぃぶ」の発音はなかなか聞き取れません!(TへT)とか何とか愚痴っている内に世の中は「ちゃっとGPT」などという「ɤ-GTP」の仲間かと思うようなものが知らぬ間に出現していて、手塚治虫や藤子不二雄の世界をも凌駕しかねない時代へと突入しつつあります。「火の鳥」の「未来編」のシナリオになんだか近づいているような・・・大丈夫か?人類!
2023年04月12日
手巻きの時計(しかも1個は半世紀前の製造物)が2個になったので、流石に常時「2個装着」は困難でどうしても、すぐに止まってしまいます。「LM(ロードマチック)」を買った時計屋さんは、LM修理後すぐに電話をくれたのですが、買いに行ったのが1週間後でした。時計屋さんは、「縦に2個仕様」のワインダーで保管してくれていました。おかげで、日付も時刻もキッチリ合ってました。ならば・・・と我が家でもワインディング・マシーンを購入!思ったよりも大きかったのですが、「マブチモーター」使用の本体はとても静かにくるくるくる・・・と、7~8秒で1回転、右回転→左回転を繰り返す仕組みです。これで、「TPO」に合わせて時計をセレクト出来ます。紳士としての嗜み・・・ですかな。ほ・ほ・ほ
2023年03月30日
左からORIENTの手巻き万年カレンダー付腕時計嫁様から貰った「Back to the Future」でマーティが着用していた「電卓付き腕時計」↓そして、右端が今回購入した「SEIKO LORD MATIC ロードマチック」しかも、緑文字盤!!!中心の正方形を取り巻くような9面カットガラス!たまたま近くのホームセンターに寄ったらその隣に時計屋さんが有り、(今まで全然気づかなかった)以前から嫁様の時計の電池切れが気になっていたので電池交換(オール込みで1,200円!)を頼みました。何気なしに店内を見ていたら、古い腕時計がいくつも展示してありました。店主の趣味との事でしたが、他にも棚の下の引き出しにわんさかと、古そうな腕時計がストックしてありました。大半は「部品どり」だそうですが、いくつかは、修理をして「販売可」の商品が・・・その中に、何ということでしょう!この緑文字盤の「LM」が有ったのです。この時計は、今から48年前の3月に高校入学のお祝いに今は亡き親父から貰った時計と色も形式も同じヤツです。時折気になってオークションなどでも探していましたが「青系」や「グレー系」は結構目にしますがこの「緑」はなかなかお目にかかれず見つけても、たいていは「ジャンク品」即ち動かないヤツ・・・ばかりでした。今回は、これとは別の「緑系」ももう1本有り、そちらは「オリジナルベルト」装着でしたが、やはり色目が違っていたのと、高校生の頃は気にならなかったのですが、金属製のオリジナルベルトは手首あたりがチクチクして装着時の不快感が拭えないので、避けています。オリジナルベルトではないものの(どうせ交換するので)シンプルな革製ベルトを装着して大奮発して購入しました。記憶が正しければ、48年前「高級」だと感じた当時の定価と今回の購入額はほぼ同じです。自腹でこれほどの値段の時計を買ったのは初めてですが、お金では買えないモノを入手した、と思っています。これで、また脳細胞が48年前に近づけば万々歳ですな。
2023年03月29日
↑↑↑雨の祭日の中、「簡易書留」で到着した「保育士証」様 このご時世に「本籍地」が記載されているのは、どこかに旧態依然とした臭い・・・①昨年10月22~23日に筆記試験 ↓②12月5日(約6週間後)に筆記試験合格通知到着 ↓③12月11日(6日後)に実技試験 ↓④今年1月16日(約5週間後)に最終合格通知到着 ↓ 事前に「登録事務センター」に送る書類を 取り寄せてあったので、即座に「登録申請手続き」 を速達書留で送付。 ↓⑤ようやく約9週間後の本日3月21日、 「保育士証」様到着です。(^。^)v最初の筆記試験から、実に21週間、約5か月!今回の一連の流れの中で、①→②への期間が、6週間=1か月半、というのはちょっと長すぎるのではないか?と感じました。1次試験(筆記)は、オールマークシートなのでもう少し早く結果報告ができるのではないか?加えて、この結果発表から2次(実技)試験まで1週間もない、というのも厳しい。(+へ+)マークシートなので、自己採点は出来るものの今回の私のような「不測の合格者」は心の準備はおろか、色鉛筆や素話の題材すら準備できてない有様・・・実技試験にしても、自己採点ができぬまま③→④が5週間も空いて、ようやく「合否」が判明。この5週間も、根拠のない自信と、裏付けの取れそうな不安要素が日々交互にやってきて、なかなか落ち着きません。ようやく合格発表の日が近づいても、公式発表で「合否結果は、1月中旬頃発送」とあるのみで、郵便のみの「発表は発送をもって」という仕組みの為、地域により1~2日到着がずれるし、このご時世、せめてネットで合否発表できないものかねぇ。しかも、「1月中旬」って、いつよ?という疑問も有り、どうやら「1月13日発送したらしい」という情報を得るも、翌日14日は土曜日であり、2021年10月からは「普通郵便は配達されない」という日本郵便のお達しも有って結局届いたのは、翌々々日の月曜日。今回の「保育士証」も、昨日(月曜日)には届いてなかったので、「どうやら、水曜日以降ぢゃな。」と油断していたところ「簡易書留」でしたので、本日祭日ながら届けて頂けました。(次回の試験からは、受験時にネット申請ができるようになるそうで、 合格発表もネットで確認できる・・・のかな?)私は勝手に、実技に合格してるもの!として事前に申請書を取り寄せておいたので即座に速達で申請書を送付しましたが、どうやら・1月〆切までに届いた書類→2月中旬発送・2月〆切までに届いた書類→3月中旬発送らしくて、そもそも1月16日に合格通知が届いた時点で1月〆切(1月10日頃)には既に間に合わず、私のように「速達」で出そうが、何だろうが1月16日以降~2月10日頃までにどんどん届く「2月〆切分」は、溜めに溜めて「3月中旬発送」という手順のようです。1月16日以降に合格通知が届くのならせめて「1月〆切」を1月20日頃に設定すれば良いだけの話だと思うのですが・・・(-へ-)試験主催(合格通知発送)の「一般社団法人:全国保育士養成協議会」と「保育士証」を発行する「社会福祉法人:日本保育協会 登録事務処理センター」が別組織である故の典型的な縦割りの弊害だと感じています。(何か、利権の臭いもぷんぷんと・・・) ↑こんなこと書くと、某国ならば即座に資格剥奪???せめて到着・受理順に順次発送は出来ないのだろうか?(-。-)私は、「保育士証」が有ろうが無かろうが、仕事上、特に影響は無いので、まだ良し、としても例えば、時期的にもこの4月から「保育士」として働く方や「保育士証」を得ることが条件で、新たに担任になったり「保育士」としての給与条件を満たしたりする人はこの数日間は、さぞかし悶々とした日々を送ったことでしょう。雇用する側としても、「保育士試験合格=保育士として勤務OK」ではない(保育士として働くには、「保育士登録=保育士証」が必要で 試験に合格しただけでは、単なる「試験合格者」)ということがわかっているので、合格通知だけ見て、おいそれと「担任」に任命したり給与アップしたりして、万が一「申請不備」とか「申請忘れ」などで、3月中に「保育士証」が提示されなければ新年度早々「担任替え」や「給与ダウン」などは簡単にできることではないでしょう。50万人以上受験する「共通テスト」でさえ、毎年1月の第3週に開始して私大の共通テスト利用入試では大学毎の「個別筆記試験」をも加味して2月20日頃には「合否」判定が出るのです。「共通テストの結果」+「個別の筆記試験」それらを採点しても、この間5週間!保育士試験は、筆記試験受験から最終発表(到着)まで実に12週間!更に、大学受験は、最もタイトなところで国立大学の後期試験は、試験が3月14日頃で合格発表が1週間も経たない3月20日頃で、その12日後は「新年度」なのですから、この間に、入学手続きやら、入居場所探しやら・・・めちゃめちゃ大変なのです。私でさえも、やきもきやきもきした5か月でしたので、実際に保育士として仕事をされる方は、私の比ではなかったことと推察いたします。何はともあれ、本日から「保育士」と名乗ってOKの身となりました。晴れて、「先生」です。
2023年03月21日
大江健三郎さんが亡くなった。昭和10年生まれで、私の両親と同世代です。御冥福をお祈りいたします。
2023年03月13日
あの日から12年が経過しました。2011年3月11日東日本大震災。当時は、何とか借金を返済しつつ生活をギリギリ維持ながら受験にも備える日々を送っていました。1995年の阪神淡路大震災の時も受験こそ控えてはいませんでしたが基本的には、「借金を返済しつつギリギリの生活を維持」というスタイルは変わっていません。阪神淡路の時は、大阪にいたので、宿泊中の宿の壁にヒビが入る瞬間を目の当たりにし、「一寸先は闇!」と肝に銘じたことを覚えています。1995年当時は35歳、東日本大震災の時は、51歳、翻って、高校を卒業して2年立て続けに受験失敗した時、当時20歳の時にさえも人様より遅れて生きている、差を付けられて生きているという観念に縛られて、何をやるにも「ここから逆転!」という意識で常に、オーバーヒート気味の予定やら作戦やらを立て結局、それがままならぬ故に更なるハードなプランを立案・・・こんな繰り返しで、生活も不規則になり、精神的には焦りが充満して、不安定な状況が続き、根拠のない自信があった「健康体」すらも今では、夢のまた夢・・・になってしまいました。思えば、20歳の時も、35歳の時も、51歳の時も・・・その時は、「もうこんな年齢になってしまった。」「後が無い!」と感じていたのですが、今では、・20歳で2回受験に失敗? ええねぇ~、まだまだ先が有るし、健康なんでしょ?・35歳で、莫大な借金? ええねぇ~、まだまだ体力あるでしょ?・51歳でいまだに借金返済継続し、受験も失敗? めちゃめちゃええねぇ~、その時はまだまだ 心臓も腎臓も「正常範囲」で動いてたでしょ?そう、その時その時は、「お先真っ暗!」と感じていても、数年後、数十年後の自分から見れば「そんなん序の口やん」と断言できる程度(とは言え、その時は本当に「お先真っ暗」)だったんだと思うと、あん時、泣き言言うてる暇が有ったらもうちっと、踏ん張るべきやったな・・・と感じてます。その時その時の出来事や起きた事実は変えられませんが、その時とその直後、その後の長い時間・・・をどうするのか、で起きた事実の「意味づけ」は変わります。刻一刻と過ぎ去る「今」を自分の中にどう刻んで、どう捉えて、自分の中の「どの棚」にしまうか?それで、「今の自分」とそれが積み重なった「過去の自分」の色付けが決まってきます。「人工透析」を受ける身体になるのにカウントダウンの時期になりました。どれだけ説明を聞いても頭で理解しても、不安は拭いきれません。それでも、おそらく数年後の自分は「人工透析?ええねぇ~、まだまだ自力で動けるやん なんと言っても、まだまだ生きていられるやん!」と今の自分に言うのだろうと思います。その数年後の自分を信じて、「生きていられるだけで儲けもん!」気づかず心筋梗塞を起こしていた時も周りに押されて検査に行かなかったら数日後には心臓止まってたかもしれないし、昨年の入院も、高を括ってもう1日我慢してたら生存率「50:50」と言われた手術を受ける羽目になってたかも・・・20代の頃にバイクで死にそうになったことも数回・・・自動車運転中に対向車線の車に正面衝突されたことも・・・いつどこで死んでてもおかしくなかった今までですが何とか今こうして生きてます。健康寿命は「あと10年は・・・」と思っていますが、運よく生き延びることもあればその逆もまた然り・・・今を嘆かず過去を卑下せず来るべき次の瞬間を噛みしめて今、出来ることを精一杯やっていこうと意を新たにする一日です。広報の町内マイクから「黙祷」のアナウンスが聞こえてきました。東日本大震災、阪神淡路大震災で被害に遭った方へのお見舞いとお亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。
2023年03月11日
私の勤務するクリニックには、「医師」「歯科医師」「鍼灸師」が数名在籍していて彼らは、スタッフからも患者さんからも当然のように、「先生」と呼ばれます。※現役の国立大学教授だったり、医学博士だったり 他にも難しい肩書がちらほら・・・医師会や、他の病院・クリニックに所用で伺う際も相手は、たいがい「先生」です。業務を委託している人たちも「弁護士」「税理士」「社会保険労務士」「司法書士」「行政書士」などなど・・・ほとんどは、「先生」と呼ばれる人ばかりです。一方の、福祉施設でも大半が保育士の「先生」や「精神保健福祉士」「社会福祉士」で、やはり親御さんからも「先生」と呼ばれる人ばかりです。小学生を迎えに行くと、そこには小学校の「先生」が・・・私の周りは、「先生」だらけなのです。小学校の先生からも私は「先生」と呼ばれるし、クリニック内や所用先でも「先生」と呼ばれその度に、「いやいや私は先生ではないので・・・」と申し訳なく説明しています。しかし、今回曲がりなりにも「保育士資格」を得たことにより周りから「先生」と呼ばれてもあえて否定するようなことを言わなくても済むようになったわけです。放課後デイサービスに通ってくる児童は、それぞれに「困りごと」を抱えていますが、「物事をストレートに言う。」子が多いようです。私に対しても、「かむ太郎さんは、❝ 厳密には ❞「先生」じゃないんだよね!」と面と向かって言ってきます。「ま、確かに、❝ 厳密には ❞ そうとは言えないかな・・・ にしても、❝ 厳密には ❞ なんて単語どこで覚えた?」などという会話が交わされます。そんな私も、晴れて「保育士資格」を取得するにあたり「ふっふっふっ・・・君たち! これからは、俺様の事も「先生」と呼んでいいんだよ。」と、送迎中の車の中で宣言したら、S君がS君「それじゃあ、先生として合格かどうか これから問題を出すから答えて!」・・・と。S君「第1問:たねださんとうか の有名な俳句を一つ言え!」 をををををを!この状況で、小学校2年生の君が 事前の準備も打ち合わせも何もない状況で いの一番に繰り出す人名が、何と! た ね だ さ ん と う か 種田山頭火 だと! とりあえず、頭に浮かんだやつを・・・かむ太郎「分け入っても分け入っても青い山」 と答えるとS君「ブ・ブー!残念でした。答えは、 きょうのみちのたんぽぽさいた です!」 え?そんなんもあるのか?でも、俺のも正解じゃ・・・?S君「第2問:うえだびん の有名な詩は?」 山頭火の次は、上田敏 とな? セレクトが渋すぎるぜ!少年よ! ちらっと後部座席を見ると、S君の手に有るのはどうやら 「音読用に有名な詩をたくさん集めた本」のようです。 だから、そこに載っていないのは「不正解」とみなされた! 上田敏・・・海潮音の「秋の日のヴィオロンの・・・」 とも思いましたが、ここはかむ太郎「山のあなたの空遠く・・・」と答えるとS君「正解!よくわかったねぇ。」とお褒めの言葉が・・・S君「第3問:中原中也の有名な詩を二つ! ちなみに、中原中也は30歳で死んだんだよ。」かむ太郎「よごれっちまったかなしみに だろ!」S君「正解!もうひとつは?」かむ太郎「え~、何だろ?」S君「ヒントは、日本語で遊ぼ でもやってた。」 言葉遊び・・・か?かむ太郎「ゆあんゆよんゆあゆよ~ん でどや?」S君「正解!よく知ってたねぇ。 これは、サーカスっていう詩だよ!」 と再びお褒めのお言葉。S君「第4問:金子みすゞ!」かむ太郎「これは、簡単ぢゃ! こだまでしょうか いいえだれでも!」S君「正解!もうひとつ!」 かむ太郎「では、 小鳥と鈴と私 みんなちがってみんないい!」S君「惜しいな!鈴と小鳥とそれから私! ちなみに金子みすゞは、中原中也よりも早く(若く)死んだんだよ。」かむ太郎「おまけで正解にしてくれよ!」S君「第5問:谷川俊太郎!」え?谷川俊太郎・・・どんなんだっけ?しばし熟考の末思い浮かんだのは、かむ太郎「空を超えて~♪ ららら星の彼方~♪」S君「なにそれ?」かむ太郎「鉄腕アトムの主題歌ぢゃ!」S君「そんなんアニメやんか!不正解!」かくして「かむ太郎は先生と呼ぶだけの資格が有るかテスト」のS君の判定はS君「保留!」「先生」への道は険し!(TへT)でもな、S君よ!自分の知ってることだけが全てじゃないんだよ!・・・ということをこれから少しずつ教えていかねばならんなぁ。それにしても、車中の会話で小学2年生とかような人名が飛び交うとは・・・S君末恐ろしや!因みにS君は、以前にも「源義経の参謀に黒田官兵衛がついてたら 鎌倉幕府はどうなってた?」とか、「石田三成が徳川家康のせめて半分ぐらいの量の 檄文を関ヶ原の合戦の前に出してたら・・・」などという問いかけを車中で突然してきます。かと思えば、「ティラノサウルスとアフリカゾウが戦ったら どっちが勝つか?」という質問も当たり前にしてきます。どうやら学校の図書館で借りた本の知識がベースのようですがS君!そのままいろんなことに興味を抱き続けてくれよ!
2023年01月27日
<これを読んでいるすべての受験生へ> この記事は、試験問題の解説ではなく 私が実際に受験した「2022年後期保育士試験:筆記」 の実際の受験時の脳内の思考をできる限り再現して 正統派とは言えないまでも、なんとかして 「あと1問」「あと5点」を掴み取る為の一助になれば・・・ という思いで記載しております。 あくまでも、我流の点の取り方であり決してお勧めできる 方法では有りませんが、試験本番で窮した時に 脳の隅っこに有ったこの記事の一部が発動されて 見事正答に辿り着くことを願ってやみません。 ~かむ太郎~2022年後期保育士試験:筆記第8科目:保育実習理論 実際の問題は、ここ⇒「保育実習理論」 【問1】~【問6】 は、音符も読めない私は 最初から、この6問は「捨て問題」です。 まぐれ当たりで「1個」正解できれば上等! で、結局まぐれで「問2」のみ正解。 とは言え、この後は「14問中11問正解」 という結果でしたので、この「まぐれ当たりの1問」 は、全体の合否に多大な影響を及ぼしたわけです。 (「5択」の問題を6問・・・だから、確率的には 平均して「1.2問」正解する計算なので、 順当、と言えば順当で、勘の鈍い私としては、上出来。 「1.2問」が「切り上げて2問」とならぬところが ま、私らしい・・・と思ってます。) 【問7】 「A」「事物:玩具」=「60:40」 「B」「創造性:発見」=「60:40」 「C」「素材:教材」=「65:35」 ぐらいの○×感覚で、 答えは・・・「2」とした。(正解) 【問8】 「A」文脈から、「指=×」「腕=○」と判定。 「B」「弓なりに」とあるので、 「輪郭(線):弧(線)」を「40:60」 「D」は「フィンガー・ペインティング」ではない! (かと言って、「スクリブル」って何よ?) と判断して、「×」とした。 答えは・・・「3」(正解) 【問9】 「A」「牛乳パック+水」か「牛乳パック+小麦粉」 一緒にミキサーに入れるのなら、「ア:水」が不可欠? 「B」「入れてすく」とあるので、「ウ:ボウル」よりも 「エ:すき型枠」の方が良さそう。 この時点で、選択肢は「3」しか残らない。 念のため検証をすすめる・・・ 「C」「水気をきる」には、「カ:ガスバーナー」より 「オ:タオル」でしょ?相手は園児だし・・・ 「D」「○○を当てて乾かす」のなら、「ク:金網」より 「キ:アイロン」じゃないか?相手は園児だけど・・・ 答えは・・・「3」(正解) 【問10】 マイ・ルール(単独で出てくる単語は外す)に従い 選択肢「2」「3」は除外した。 「A」は「色相」だと思うが、 「○度60」ぐらいなので一旦保留。 「D」は「緑みの青」と「緑」の間なので (両方の色を混ぜるとどうなるか・・・) 「空色」よりは「青緑」と決めれば 「A=色相」とも矛盾しない! 答えは・・・「5」(正解) ※マイ・ルール 選択肢の中で、ひとつしか出てないものは 基本的に外す。 何故なら、もしこのひとつの単語で正解に至る としたら、他の選択肢が即座に消えて 「秒殺」で正答に至るから・・・ とは言え、この「秒殺」で正答できる問題も 年に1~2題はありそうなので、 最低限の吟味は不可欠。 その上で、他の要素での「迷い度」が同等であるならば はじめてこのルールが発動されるべき。 この【問10】の場合は 解答選択肢「2」の「A:純色」 解答選択肢「3」の「B:純色」「C:混色」 【問11】 「4」「保育士がお話を決め・・・」の記述が 「×度70」 後の選択肢には、特に不適切表現は見つからず、 答えは・・・「4」(正解) 「不適切をひとつ」は、突っ込み項目を見つければ 比較的正答に結び付きやすいので、 「適切なのをひとつ選べ」よりは、やりやすい。 【問12】 これは、じっくりしっかり頭の中で 順番に組み立てれば答えに辿り着く。 時間をかけてでも、確実に正解すべき問題。 答えは・・・「5」(正解) 【問15】 「D」は、逆だと思うので「×」と判定。 「D=×」と確定するだけで、 残る選択肢が「2」か「5」の2つのまで絞れた。 吟味すべきは、 「A」「B」「C」すべて「○」の「2:○○○×」か 「A」「B」「C」すべて「×」の「5:××××」か? 「A」「B」「C」すべて「×」とする根拠が見当たらず なおかつ、「ABCD全部×」への尻込みから 答えは・・・「2」とした。(正解) 【問16】 「A=×」「B=○」「C=×」と判定したが、 該当する選択肢がないので、 それぞれの「○度」「×度」を 「A:×度90」「B:○度80」「C:×度60」 「B=○」は確定として、「A」と「C」の比較。 「×度90」の「A」を「×」と判定。 「C=○」に変更すると 選択肢「4」が浮上(をを!正解!) 【問17】 「A:○」「B:○」「C:○」「D:×」と すんなりと判定できた。 選択肢にも「○」「○」「○」「×」が有り。 ・・・が、ここは慎重に・・・ 「全部○」を避けるため、思考回路が自然に 「○○○」と来た最後を「×」にしようと 変なバイアスがかかってないか、疑いの心で 「D」を再吟味・・・やはり「D=×」ぢゃ!!! おーけー!答えは・・・「2」(正解) 【問19】 「B:×」「C:○」は、すんなり判定。 残る選択肢は、「3」「5」 どちらも「D」は「○」となっているので 「D=○」なんでしょうな。 ま、「D=×」にする理由もなさそうだ。 吟味すべきは、「A」が「○」か「×」か? 「×度70」と判定し、 答えは・・・「5」(正解) 【問20】 これは、即答でした。 選択肢「2」 「ひとりで解決させる」と有るが、 そもそもこれが出来ないから困ってるんじゃないの! で、ありがたいことに 「最も不適切なものを一つ選べ」なので、 迷わず「2」・・・としたいところだが、 念のため、他の選択肢を 「×ぢゃねぇのか!」と 強めのバイアスをかけながら吟味・・・ それでも、「2」以上に「×度」の高いのは無し! 「スーパービジョン」はよくわからないが・・・ やはり、答えは「2」・・・(正解!)捨て問題の【問1】~【問6】で、まぐれ当たりの「1問」があったおかげで「保育実習理論」も「60点」でギリギリクリア!全科目の詳細は、 「保育の心理学」 60/100 「保育原理」 60/100 「子ども家庭福祉」 65/100 「社会福祉」 60/100 「教育原理」 30/ 50 「社会的養護」 35/ 50 「子どもの保健」 60/100 「子どもの食と栄養」65/100 「保育実習理論」 60/100 合計:495点/800点満点中(しかも「全員正解5点」有り:実質490点)理論上の最低点は480点なので、おそらく、「一発合格者」の中ではかなりダントツの「低得点」だと思います。それでも、思考回路を振り返ると、「まぐればかり」ではなかった、と感じています。単純に「知ってるか」「知らないか」だけを問われる問題ばかりならば、もっと低い成績だったでしょう。アメリカの大統領選挙のような感じで、ある州の選挙人の得票率がたとえ「51:49」でもその州の票は「100%」獲得できて、「ここ一番」の大票田でたとえ「1%」でも上回れば、そこの票をごっそり獲得して後の集計で、「すべての得票数」が判明した時、実は、敗れた候補の方が得票率が多かった、というケースも有ります。2000年は、 ゴア:51、ブッシュ:50.5なのに、勝ったのはブッシュ。2016年に至っては ヒラリー:65.8、トランプ:62.9なのに、御存じの通りトランプが大統領に。自己採点をし、こうして振り返ると選択肢のひとつひとつだけを取り上げると付け焼き刃の僅かな知識では到底、デジタル信号的に「100:0」で「○」「×」を判定することは、困難でも、アナログ的に、「51:49」なら「100:0」にしちゃえ!という感覚で、僅かばかりの知識量をフル活用し地道に吟味して、少しずつ選択肢を絞っていけば、多少なりとも道は開けてきます。保育士試験に限らず、全ての資格試験共通テストなど、「選択式・択一式」問題にはある程度の「実力+α」が見込めるかと・・・勘の悪すぎる私ですから、少しでも「50:50」「えいや!」を避けるべくこうして工夫しております。「5択」で「1/6」しか当たらない私より平均的に「1/5」あるいはそれ以上の「勘の良さ」を持ち合わせている方はもっと、高得点を狙えると思います。「5択試験」に臨む際にいつも考えることは 10問中、5問確実に解答できれば、 残り5問は全部「1」にマークして 「まぐれの1/5」をゲットすれば 60点獲得! もう少し勘(運)が良ければ 10問中、4問確実に解答して 残り「2/6」をゲットできれば それでも、60点獲得!今回の場合は、 10問中、1問はかなり確実にゲット! 残り9問中、2問は「1個決め打ちで残り吟味」 で、なんとかゲット! 更に残った7問は 「決め打ち吟味⇒比較して再吟味」で 2問ゲット! 足りない1問分は、「完全まぐれ」 「よくわからんが何となく」 そして、「神風のごときラッキー」によりゲット!最後の「神風」は本当のラッキーですが、「完全まぐれ」に対してもその「1問」を得る為に「5問」は犠牲にしていますし、吟味するのも、それなりの理屈を積み重ねて「9問中4問」程をゲットしています。よほど勉強した受験生以外は「すべての選択肢を確実に正誤判定」などできません。「1/5=20%」の確率をひとつひとつ吟味して、削ぎ落すことで「1/4=25%」の確率「1/3=33%」の確率「1/2=50%」の確率にまで絞り込み、最後は、残った選択肢のそれぞれの「○度」「×度」を比較し、少しでも、高い方に賭けるしかありません。伝えたいことがどれほど伝わるかは不明ですが、全ての受験生が「1点でも多く」とれますように・・・
2023年01月25日
<これを読んでいるすべての受験生へ> この記事は、試験問題の解説ではなく 私が実際に受験した「2022年後期保育士試験:筆記」 の実際の受験時の脳内の思考をできる限り再現して 正統派とは言えないまでも、なんとかして 「あと1問」「あと5点」を掴み取る為の一助になれば・・・ という思いで記載しております。 あくまでも、我流の点の取り方であり決してお勧めできる 方法では有りませんが、試験本番で窮した時に 脳の隅っこに有ったこの記事の一部が発動されて 見事正答に辿り着くことを願ってやみません。 ~かむ太郎~2022年後期保育士試験:筆記第7科目:子どもの食と栄養 実際の問題は、ここ⇒「子どもの食と栄養」 【問2】 「1」~「4」は、特に不審な点は見当たらず、 「5」の「小魚」が怪しい! 「牛乳・乳製品」とあるので、これはカルシウムではないか? しかも、「緑黄色野菜」なのに、「糖質・脂質」は ちょっと違うような・・・ 他に吟味すべき点が見当たらないので 答えは・・・「5」(正解) 【問3】 これは、休憩時間にグラフを見たのだが グラフの内容までは しっかりと記憶に定着していなかった! 正解は、「遊び食べをする」だった。 【問4】 「1」たしか高校の時の生物で 「CHON」と覚えたはず・・・ とすると、「窒素」も含まれそうだし、 そうでなくても「C、O、Hのみで構成」 という記述は、「×度少なくとも65以上」 「2」アミノ酸は100種類もはないはず! 「5」休憩時間に見た! 精白米のアミノ酸スコアは「2桁」だった!「×」 「3」はよくわからんが、 「4」の記述はその通りだと思う。 「3:4」の○度比率は「40:60」 答えは・・・「4」(正解) 【問5】 「夜盲症」と言えば「ビタミンA」でしょ! 「脚気」は「ビタミンB1」 「カルシウム」は「ビタミンD」と一緒に接種すべし! は、かつて「ビタミンオタク」だった私には常識! 「葉酸」が胎児に影響することは どこかで聞いたことがある。 答えは・・・「3」(正解) この問題は、「ビタミンA=夜盲症」 「ビタミンD=カルシウム」が連想できれば サービス問題と言えるでしょう。 【問7】 これは、多少でも料理をしたことが有れば サービス問題です。 料理経験がなくとも、 「B=湯せん」は聞いたことあるでしょうし、 「C:皮をむく」とあるので、「湯むき」と 想像できます。 「A:油をとる」とあるので、何となく 「油抜き」かな・・・と想像できれば、 「3」の正解に辿り着けます。 【問9】 これも休憩時間に頭に入れた。 (問8も頭に入れたはずだが、抜けてしもうた。) 調整粉乳は、70℃だったはず。で、「B=×」 「A」「D」は順当に「○」でしょ。 となると、選択肢は・・・「2」のみ。(正解) 「B:調整粉乳」の温度がわからなくても 「A」「D」は常識的に考えて「○」 と判断できれば、これだけで、 正解「2」に辿り着ける。 【問12】 「B」が「○度70」で、「○」と判定。 「C」は「学校医が責任を~」は「×」と判定。 「D」は特に問題なさそうで、「○」と判定。 この時点で、残る選択肢は、「2」「4」 吟味すべきは、「A」が「○」か「×」か? 「食に関する指導とは別に~」が怪しい! 「A=×」と判定し、答えは・・・「4」(正解) 【問13】 これは、振り返ってみても何故正解できたのか 理由が全く分からない。 他の問題のような「○」「×」や 選択肢同士を比較した形跡もなく ただ、「1」を「○」で囲ってあるだけ。 迷わず「1」を正解とした感じ・・・ 何故だ??? でも「正解」 【問14】 持ち帰った試験問題を見ると、 早々に、「B」を「○」とし、 更に、「C」に「×」が付いている。 その後、「B」を「×」に変更した形跡が有る。 「C」は、「食育の計画は、5年計画」 とぼんやり記憶していたので、「×」としたが、 「B」の「4つの重点事項」が妙に気になって、 「A」「D」の方が「○度高し!」と判断し 答えを・・・「3」とした。(正解) 【問15】 「人日」って、たしか「正月7日」だったよね。 となると、 「せりなずなごぎょうはこべらほとけのざ すずなすずしろ春の七草」 を考えれば、ここに列挙してあるのは 多分「秋の七草」?か? 「ききょう」とか「はぎ」って 明らかに秋の植物・・・「A=×」だな。 「C」は突っ込みどころが見当たらず、「○」と判定。 しかも、「A=×」と判定した時点で、 自動的に残りの選択肢は、全て「C=○」なので、 おそらくこの判断でよかろう・・・ 「D」は、「9月9日」の菊の季節で かぼちゃや小豆とは違うんじゃないか? 「冬至」のことを言ってるんじゃ・・・? で、結論は・・・答え「4」(正解) 結果的には、 「A」が正月のことで、「春の七草」 「D」が秋のことで、「かぼちゃは冬至」 という知識のみで正解に辿り着けた。 【問16】 これは、ルール「ひとつしかない単語は×にする。」 を摘要して判定していく。 「A」で、既に「2」「5」の2択になった。 「B」で、保育所保育指針に「職業の理解」 が入るのは不自然、と判断し 答えは・・・「5」(正解) かなり危うい思考の正解でした。 【問17】 これも、試験前の喫茶店での学習で かろうじて頭の隅に残っていたやつ。 「ウェルシュ菌=カレー」のみで判断。 答えは・・・「5」(おお!正解) 【問18】 「E」の「調理室内のみで共有」は「×度80」 「A」は文句付けようがない記述で、「○」と判定。 この時点で、残る選択肢は、「2」「3」 吟味すべきは、「D」が「○」か「×」か? このパターンまで来れば、かなり正答率が高い。 「D」は特に問題なさそうで、「○」と判定。 答えは・・・「2」(正解) 【問20】 誤嚥に関しても、休憩時間と 前日に少し勉強した記憶が残っていた。 「A」「B」「C」は突っ込みどころ無し! この時点で、選択肢は「1」しか残らないし、 普通に考えても、「口の幅より大きなスプーン」は 「嚥下困難な子」に対しても、そうでなくても お勧めは出来んでしょ! 答えは・・・「1」(正解) 「子どもの食と栄養」は、「65点」でこれも、クリア!!!
2023年01月24日
<これを読んでいるすべての受験生へ> この記事は、試験問題の解説ではなく 私が実際に受験した「2022年後期保育士試験:筆記」 の実際の受験時の脳内の思考をできる限り再現して 正統派とは言えないまでも、なんとかして 「あと1問」「あと5点」を掴み取る為の一助になれば・・・ という思いで記載しております。 あくまでも、我流の点の取り方であり決してお勧めできる 方法では有りませんが、試験本番で窮した時に 脳の隅っこに有ったこの記事の一部が発動されて 見事正答に辿り着くことを願ってやみません。 ~かむ太郎~2022年後期保育士試験:筆記第6科目:子どもの保健 実際の問題は、ここ⇒「子どもの保健」 【問2】 医療機関への緊急搬送の優先順位を考えると 「C」は誰が見ても危険すぎる ・・・「緊急搬送すべき!(○度90)」 この時点で、 「C」が含まれていない選択肢の「1」「5」は除外。 「5」を除外したことで、「E」は緊急搬送不要、とする。 「E」以外の項目で 最も緊急搬送の優先度が高いのは、やはり 「けいれんは収まっている・・・が 呼びかけても意識が戻らない」 という記述の「C(○度90)」だろう。 残る「A」「B」「D」の中で その次に危険度が高そうなのは、 「炎天下」「真っ赤な顔」「意識もうろう」「返事なし」 の記述がある「A(○度80)」だろう。 これは熱中症だろうな。危険な状況だな。 「B(○度40)」「D(○度50)」は、 「A」「C」ほど緊急性が無い!と判断し 答えは・・・「2」(正解) 【問3】 まず、よく問題になる加湿器の記述で 「D:加湿器使用時には、水を毎日交換する。」 は、「○」でしょ。 「C」の「季節を問わず同じ室温」は、アカン!「×」 「A」はこのご時世「から拭き」では足りないでしょう。 水拭き若しくはアルコールが必要かと・・・ 「B」は「塩素系」が正しいか否かよくわからんので 一旦保留してみても 「A=×」「C=×」「D=○」の選択肢は 「4」しか無い!答えは・・・「4」(正解) 「A=×」「C=×」を判定できた時点で 正解に辿り着ける。ややサービス問題か? 【問4】 これは、ある程度救命措置を学んだ人なら サービス問題ではないか? 「B」体をゆすっちゃアカンぜよ!「×」 「C」誤嚥を防ぐのに仰向けにしてど~する!「×」 この時点で、答えは・・・「3」しかない!(正解) これも、サービス問題? 【問5】 「1」は「×」でしょう。市民の救急蘇生は 初期段階としては有効なはず。 「2」は、さっぱりわからん。 「3」も何のことだか・・・ 「4」は、誰かを探しに行く暇があったら 「119番通報」せぇよ!とつっこんでしまう。「×」でしょ。 結局、よくわからんままに、「2」「3」「5」 の中から、「5」を答えとしてマーク。 正解は、どうやら「2」らしいのですが、 ここで今回の試験の最大のラッキーポイント! 何と!選択肢「2」の「一時救命処置」の文字が 誤植(正しくは「一次救命処置」)とのことで 「全員正解」の措置が取られました。 各科目各問題めちゃくちゃ危ない橋を かろうじてギリギリクリアした今回の試験で それでも、「そうは問屋が卸さない」とばかりに 1科目だけ「55点(あと1問で合格)」という 憂き目にあったのが、この「子どもの保健」です。 結果的に、この「全員正解措置」により 「子どもの保健」は「60点=ギリギリ合格」 これにより、全科目合格となり、 予期せぬ「実技試験受験票」を受け取った次第です。 この経緯は、ここ⇒2022/12/6 「ひさしぶりの、ごうか~く!」 昨年1年の僅かばかりの残り運を ここですべて吐き出した感じです。 【問6】 「B」は「○」 「D」はむしろ「共有すべき」なので「×」 この時点で残った選択肢は、「1」のみ。 答えは・・・「1」(正解) 「A」と「C」が不明でも、正解に辿り着けた。 サービス問題か? 【問8】 「1」「2」「5」は「×」と判定。 「1」は介入すべき場合があるはず。 「2」は「保育所のみ」の記述が「×度90」と見た。 ※「~のみ」とか「絶対に~」とかは疑いの余地あり! 残る「3」と「4」を比較すると・・・ 「4」は、必ずしもそれが良いわけではないはず! 結局、 「3」しか頷ける選択肢がないので 答えは・・・「3」(正解) 【問9】 「D」これは、夜間でしょ!「×度70」 これを確定した時点で、 残る選択肢は、「1」「3」 吟味すべきは、「B」が「○」か「×」か? 「○度60」とみて答えは・・・「1」(正解) 【問10】 これは真っ先に「C」の 「細菌をやっつける=×度90」と判定してしまい 早々に選択時から除外してしまった。 完敗! 勝手に何でもかんでも「お堅い」イメージで 臨んでいましたが、こういう表現も使うようです。 細菌は、「付けない」「増やさない」「やっつける」 らしいです。 【問13】 「A」は「○度90」 「D」は「×度80」 この時点で選択肢は「2」と「3」しか残らない。 吟味すべきは、「2」が「○」か「×」か? 「○度60%以上」と判断して 答えは・・・「2」(正解) 【問15】 「D」は「×度80」 この時点で残る選択肢は「2」「3」のみ。 吟味すべきは 「B=○、C=×」か「B=×、C=○」 「B」「C」どちらがより「○」に近いか? あるいは、どちらがより「×」っぽいか? 「B」はよくわからないが、「C」は 「○度80」以上と見た。 となると、「B=×」なのだろう。 答えは・・・「3」(正解)ラッキー! ※「保育計画」の様式は特に決まっていないらしい。 「目標」「保健活動内容」「留意点」「評価」等 の方が怪しい!と睨んでの解答でしたが、 「様式は決められており」の方が違っていたとは! 【問16】 前問と似た感じの思考パターンで 「B=×」「E=○」から 選択肢を「2」「3」まで絞り込んだ。 「C=○、D=×」と「C=×、D=○」 を比較する際に、 「母親から解熱剤を預かり・・・飲ませる」 を「×」と判定できずに解答を誤った。不覚! ※医師からの診断書が無い限り解熱剤を預かることは できないようです。 【問17】 気管支炎:○度60 「かぜ」症候群:○度55 マイコプラズマ肺炎:よくわからん。 肺結核:よくわからん。 百日咳:「ヒュー」の記述が臭う!「○度65」 で、「5:百日咳」にしてみた。(正解) これまたラッキー!!! このような単純選択の解答は 知らない項目はどうしようもないし、 知らないこと同士を単純に比較しても 正答に至るのは、なかなか困難。 その点、「不適切を選べ!」とか 「○」「×」の組み合わせは 今までの思考パターンで、多少は 推理して解答できるが、すべての問題が 「正しいのをひとつ選べ」だと 私のレベルでは歯が立たないであろう。 【問18】 「D」は食事介助の基本だと考え、「○」とした。 「B」の「鉛筆を用い・・・」はおかしいだろ。 改ざんし放題だし、何故わざわざ「鉛筆」と限定する? 怪しすぎる・・・「×度90」 「A」はむしろ固めの方がよろしいんじゃないか? で、「A=×」にすれば、選択肢は「5」しか残らず それならば、「C=○」になるので矛盾がなさそう。 答えは・・・「5」(正解) 【問19】 これは痛恨のミスを犯しました。 「2」の「保育者が見守っている時を除き」 という表現に「ピン!」と来なければならんのに 試験2日目の、12:00~13:00という時間帯、 更には、「あと2科目で終わる」という心の隙・・・ などが重なり、みすみす「サービス問題」になり得る この問題をさんざん迷った挙句落としてしまいました。 【問5】の超ラッキーがなければ この1問が「合否の分かれ道」となり、 来年4月に再度受験せねばならぬところでした。 「保育者が見守っているか否かにかかわらず 椅子の上に立ち上がるようなことは1歳児にとっては 危険なことなのです!」 合格通知が来るまでは、 このことが悔やまれて悔やまれて、 夜も寝付けなかったものです。 【問20】 「E」はむしろ「同室」が好ましいのでは? 「B」「C」は「○」と判定。 この時点で残る選択肢は「1」「4」 吟味すべきは「A」が「○」か「×」か? 「○度70以上」と判断し 答えは・・・「1」(正解) 「子どもの保健」は、絶対に取らねばならなかった 【問19】を逃し、自己採点「55点」だったのが、 出題者のミスと過分なお情けにより 【問5】が「全員正解」という 超ラッキーなおこぼれに預かり、 何とか「60点」を確保しました。 ありがたやありがたや!
2023年01月23日
<これを読んでいるすべての受験生へ> この記事は、試験問題の解説ではなく 私が実際に受験した「2022年後期保育士試験:筆記」 の実際の受験時の脳内の思考をできる限り再現して 正統派とは言えないまでも、なんとかして 「あと1問」「あと5点」を掴み取る為の一助になれば・・・ という思いで記載しております。 あくまでも、我流の点の取り方であり決してお勧めできる 方法では有りませんが、試験本番で窮した時に 脳の隅っこに有ったこの記事の一部が発動されて 見事正答に辿り着くことを願ってやみません。 ~かむ太郎~2022年後期保育士試験:筆記第5科目その2:社会的養護 通称「ニコイチ」のもうひとつ 実際の問題は、ここ⇒「社会的養護」 【問2】 「A」の判別 5つの選択肢を見ると、「A」は 「ア」か「イ」のどちらかのようです。 「ア:権利の主体」「イ:権利の客体」 これは、「ア」でしょうな。 「B」の判別 「B」も「ウ」と「エ」の比較。 「ウ:最低限の生活保障」「エ:最善の利益」 子どもに関しての記述なので・・・「エ」かな。 「C」の判別 「オ:権利ノート」「カ:第三者評価」 権利について、の記述だから、「オ」か? 答えは・・・「2」(正解) 【問3】 この問題は、前日の夜に目を通したはずなのですが、 最初に、「1」「3」「5」に「×」を付け 残る「2」「4」の2択にまで絞り込んだのに 何を思ったか、数分の長考の末、 「2」を「○」にしたかと思ったら 「2」を「×」に変更し、一度「×」とした 「1」を「○」に変更・・・そのまま 「1」にマークし、見事「不正解」 後から見たら、正解の「4」は最後まで 「○」も「×」も付けてなかった。 「4」以外は、一度でも「×」を付けたのに・・・ この時の思考回路は全く不明。 【問5】 まず、昨今の児童相談所のニュースを 見聞きする中で、「D」を「○」としたら 一時保護の問題が解決ができそうにないので、 「D=×」と判定。 「C」はすべての一時保護所に設置するのは 無理がありそう・・・「×」か? 「B」の「上限2週間」は短すぎないか? ということで、「B」「C」「D」を「×」とすると 必然的に残る選択肢「2」が答え!(正解) 【問6】 「A」の「・・・限定し」の表現は「×」の臭い。 「B」「短所の指摘を目的に」は違うでしょ! 「A=×」「B=×」とした時点で、 もう答えは「5」しかない! 念のため「C」を吟味・・・ 「C」「保護者の意向を優先」も違う! これで確信を持って、答え・・・・「5」(正解) 【問7】 まず「B」 「保育士がこれを単独で・・・」 「連携」とか「共有」が大切なはず・・・「×」やな。 「C」「児童相談所が主催する研修」が怪しい。 「A」は特に怪しい点は無いので、「○」か? 「2」か「3」が答えだと思うが、 「C」が怪しい!と決めつけて、「3」(正解) 【問8】 「A」の「主観的な視点を中心に」は、即「×」 「B」の「措置解除後の記録を残す必要はなく・・・」 は、どうも引っかかる・・・「×度65」 措置解除後って、何を指す? あ・そうか。その後どうなったか、とかは 記録する必要なし!っていう記述なのね。 う~ん、それは違うと思う。 「C」「D」は無難な言い回しで、否定する要素がなさそう。 となると、「A」「B」が「×」 この時点で、選択肢の残りは「5」しかない。 で、答えは・・・「5」(正解!) 【問9】 「1」保育所の利用、できるんじゃないか? 「2」施設が費用を支出することはないでしょ! 「4」「父母の関係改善を・・・必要がある」 は、どう考えてもおかしいし、「最善の利益」 と言えるのか?という疑問が拭いきれない。 「5」「2年間で・・・支援する必要がある」 の記述も無理がある。 残るは、「3」のみ。(正解) 「適切なものを一つ選べ」という問題でも このように、他の選択肢を「×」と かなり自信を持って判定できれば 正解に辿り着きやすくなります。 【問10】 「A」養育拒否してるんだから、実親の元で暮らすことが 最優先・・・って言っても、最善策ではない!「×」 「C」「方針を変更し」「再統合に切り替える」って 簡単に言うけど、それが出来ないから 困ってるんじゃないの?「C=×!」 「B」は、そう言われればそうかな・・・ 「D」は特に突っ込みどころ無し。 この時点で、「A=×」「C=×」の選択肢は 「5」しか残ってない。答えは・・・「5」(正解) 「ニコイチ」の残り「社会的養護」は、 「35/50点」で、これまたクリアです。
2023年01月22日
<これを読んでいるすべての受験生へ> この記事は、試験問題の解説ではなく 私が実際に受験した「2022年後期保育士試験:筆記」 の実際の受験時の脳内の思考をできる限り再現して 正統派とは言えないまでも、なんとかして 「あと1問」「あと5点」を掴み取る為の一助になれば・・・ という思いで記載しております。 あくまでも、我流の点の取り方であり決してお勧めできる 方法では有りませんが、試験本番で窮した時に 脳の隅っこに有ったこの記事の一部が発動されて 見事正答に辿り着くことを願ってやみません。 ~かむ太郎~2022年後期保育士試験:筆記第5科目その1:教育原理この試験は、この後の「社会的養護」と合わせて、「両方とも60%以上」が合格ラインとなっていて、例え一方が満点(50点)だったとしても、他方が60%(30点)未満であると「50点+25点=75点」でも不合格!となる、通称「ニコイチ」科目です。 実際の問題は、ここ⇒「教育原理」 【問1】 学校教育法とあるので、 文科省管轄になるであろう、と予測。 となると、「A」の内「保育園」は除外で 「幼稚園」が「○」 「社会福祉」科目の「問20」でも書きましたが、 選択肢中に1つしかないものは除外したいので、 さきほどの、「A」では「保育園」「幼保連携型認定こども園」 を除外し、「B」では「課題」「苦手な事柄」を除外すると 残るは、「3」のみ。(正解) 【問2】 「児童が良好な環境に・・・児童の年齢及び・・・」 という内容から推測するに 「4」か「5」であろうかと・・・ 「4」の「条約」は、ちと違うような気がする。 「45:55」ぐらいで「5」にしてみた。(正解) 【問3】 これは、完全に間違えて「1」 と解答してしまいましたが、 しっかり勉強していた人にとっては 意外と「サービス問題」だったのかも・・・ 【問4】 休憩時間と試験前夜と試験前の バスの待ち時間に喫茶店で 頭に叩き込んだ知識の断片 「ティーチングマシン⇒スキナー」から 「3:スキナー」と判定。(正解) 意外とピンポイントの知識が 正答に結び付くことが多い試験でした。 ヤマを張るのが上手いのかも・・・ 【問5】 「A」「B」が「○」であろうという判断をし 「C」の判別がつかないため、 ルール(「全部○」「全部×」を避ける) に従い、「2」を選択したが、 正解は、「1」で「○」「○」「○」(全部○) 「全部○」には、相変わらず弱いぜ。 【問6】 「・・・体制を確保・・・その改善を図っていくこと などを通して・・・質の向上を図っていくこと」 なんとかを通して何か質の向上を図っていくこと ということは、 ○○カリキュラム・・・というよりは カリキュラムを何とかする・・・方が しっくりくる。 という根も葉もない根拠から 「4」「5」に絞って、 「52:48」ぐらいの感じで、 答えは、「4」にマーク!(正解) 【問9】 「A」「その生涯」の方が 「就学期全期」よりも幅広くフォローしている。 「B」「あらゆる場所」が最も幅広くフォローしている。 という観点から、答えは、「1」(正解) 【問10】 これは、完全にサービス問題だと思います。 「2:・・・知的理解のみをすれば十分」 ・・・な訳ないでしょ!!!「×!」 他は特に誤っているとは思えないし、 「2」を読ん後には、これ以上に不適切な記述は ないだろう!という目で他の分を読んでしまっていた。 結果的には、やはり「2」で正解。 「教育原理」は、これまたギリギリの 「30/50点」で「ニコイチ」の内の 第一関門を何とか突破!
2023年01月22日
<これを読んでいるすべての受験生へ> この記事は、試験問題の解説ではなく 私が実際に受験した「2022年後期保育士試験:筆記」 の実際の受験時の脳内の思考をできる限り再現して 正統派とは言えないまでも、なんとかして 「あと1問」「あと5点」を掴み取る為の一助になれば・・・ という思いで記載しております。 あくまでも、我流の点の取り方であり決してお勧めできる 方法では有りませんが、試験本番で窮した時に 脳の隅っこに有ったこの記事の一部が発動されて 見事正答に辿り着くことを願ってやみません。 ~かむ太郎~2022年後期保育士試験:筆記第4科目:社会福祉 実際の問題は、ここ⇒「社会福祉」 【問1】 石井という人が二人登場するのは 知っていたので 「岡山10時(岡山孤児院=石井十次)」 は、頭に入れてありました。 「岡山10時」のワンフレーズのおかげで 「B」「C」が逆で両方「×」と判断できました。 かと言って、逆にしたところで 「B」の「滝乃川学園」が「石井亮一」だったかは 覚えていません。 でも、 「B:滝乃川学園=石井十次」は「×」 「C:岡山孤児院=石井亮一」も「×」 ということだけは言えそう。 この時点で、答えは「3」しかありません。(正解) これはラッキーすぎる! 残りの選択肢の「留岡なんちゃらさん」も 「小河なにがしさん」も 「最低限覚えるぜリスト」に入ってないですし 「石井さん」も二人いるから 「岡山10時」のフレーズを覚えただけで この出題は、私の脳にピンポイントで 正解を与えてくれるような問題でした。 【問2】 「A」「B」「C」「D」すべて「○」 が正解という、私のような勉強不足の輩には 正答に至るのに相当勇気が必要な問題で 当然のように「不正解」でした。 【問3】 結果的には正解でしたが、 「1=×」「3=×」までしか絞り込めず 「2」:「4」:「5」の比率が 「40」:「25」:「35」てな感じで 辛うじて「2」を選び、何とか「正解」 【問4】 なんだかハイカラな単語ばかりで困惑したが 「D」ノーマライゼーションは、聞いたことがあるし おそらくそういうことだろうな・・・と「○」 「C」ソーシャル・インクルージョン・・・って 直訳すると「社会的に包むこと」?か? とすると、「最低生活保障」のは少し違う・・・? 「C=×」「D=○」だとすると 答えは・・・「2」しかない。(正解) 【問5】 「A」「C」はおそらく「×」と判定。 この時点で、残りの選択肢は「3」「5」のみ。 「D」はどちらも「○」になっているので おそらく「D=○」なんでしょう。 吟味すべきは、「B」が「○」か「×」か? 引っかかるのは、「バイステックの7原則」という単語、 バイステック・・・って?人の名? ひっかけだとすると、他の人物の7原則か、 あるいは、バイステックの「5原則」とか? 全くわからないけれど、 「7原則」はいかにも有りそうだし、 バイステックさんも実在しただろう、という 希望的根拠のみで「3」としたら・・・正解でした。 (2択に絞って正解したのは、この問題ぐらい?) 【問7】 これも、すべて「○」っぽいんだけれど・・・ 「全部○」と決める度胸が無く 結局、「2」の「○○○×」を選択。 正解は、「1」の「○○○○」でした。 「全部×」「全部○」という選択肢は根拠が薄いと なかなか思い切って選ぶことができません。 【問8】 これも、休憩時間にささささ~っと 頭に詰め込んだ知識の一片から 確か・・・ 宿泊を伴うようなのが「第一種」だけれど、 「助産施設」は間違いやすくて「第二種」 だったはずだけど・・・う~ん。 記憶を信じて、「A=×」とすると 残る選択肢は、「4」「5」 どちらも、「D=○」となっているので、 吟味すべきは 「4=B、Cどちらも○」か 「5=B、Cどちらも×」のいずれか。 「C:保育所」は、間違い無く「第二種」のはず、 だとすれば、答えは・・・「4」(正解!) ※一部の「解答速報」では、この問題の正解は 「1」とされていた為、その時点での自己採点は 「55点」でした。 ここでも、「また来年4月か・・・」と思いました。 後に、解答速報に訂正が有り、一喜一憂の日々です。 【問10】 「A」「B」はいずれも「○」と判定するまでは すんなりと辿り着けたが 残る「C」が??? ここで、私のような勉強不足の輩が陥る 「全部○や全部×」と判断するには なかなか度胸がいる・・・という状況になり 結果、「○」「○」「×」として かろうじて、正解! ※他にもこのパターンがいくつか有ったけれど 「どうせ2択に失敗する」ことは最初から 見越しているので、一貫して 「どうしても判断できない2択は 全部○や全部×を避ける!」 というルールを決めています。 おかげで試験全体を通して、 このパターンの時には、苦手な2択も 「勝率0%」を避け、「50%」とはいかなくとも せめて「1/3≒33%」ぐらいは得点できてます。 こうして、いくつかルールを決めておけば ひとつひとつ「えいや!」でやると すべて「逆張り」になるところを 少しでも、平均的な確率に近づきます。 他にも、この試験に限らず 長年多種多様な試験を受けてきて 培ってきた試験時のルールが いくつか有ります。 ですから、 「考えてもわからん」問題は、 その都度マイルールに従って さささっと、解答します。 間違っても悔いは有りません。 「2択」に絞り込めた問題は 「1/3」当たれば上等。 「3択」に絞れた問題は 「1/4」当たれば万々歳です。 なんせ、「勘」では、ほぼ当たらないので・・・ 【問11】 これも、昨今のニュースや ドキュメンタリー番組を見ていると 自ずと、「利用者の来訪を待つ」という姿勢では 解決しないことが浮き彫りになっているので、「×」 「最も不適切な記述」を選ぶので、 答えは、「3」でしょう。(正解) 念のため、他の選択肢を吟味しても 「3」以上に「不適切」と思われるものは無し。 【問13】 「B」「C」が「×」であることは 「B:相談室でのみ」 「C:相談援助者のペースによって進めなければならない」 という記述が「×」の臭い満載! 「×」「×」「×」は、避ける ・・・というルールを摘要するまでもなく 選択肢に「B=×」「C=×」があるのは 「3」のみ!・・・答えは、「3」(正解) 【問15】 「A」「B」「C」がおそらく「○」と判定。 となると、「全部○」を避けて、 答えは、「2」とした。(正解) 選択肢「1」は「全部○」だったが、 マイルールに従って、「2」 マイルールを使う問題が多い、 ということ自体勉強不足である! ということの証明にもなっているので あまり良いことではないのだが・・・ 【問16】 これは、マイルール(全部○、を避ける) に反して「1:○○○○」と解答したが、 マイルール以上に、 どの選択肢も、「×」をつける要素を 見いだせなかった!という 稀な問題でした。 答えは、「1」(正解) 実際、「どれも×をつけられない!」と 判断しているのだけれど、 ルールを破ってまで「全部○」 にするのはかなり勇気が必要でした。 【問17】 「B=○」「D=×」と判定。 この時点で残る選択肢は、「1」「4」 「C」はどちらも「×」となっているので、 「C」は「×」なんだろう。 最初に選択肢を読んだ時は 「C=○」とメモしたのだが、 「C=○」の確信度が「60」だとすると 「B=○、かつ、C=×」の確信度は 「80」ぐらい、特に「D=×」は かなり自信がある! となると、「1」「4」の比較は「A」のみ! たしか、総務省ではなく、法務省??? 少なくとも「総務省」ではないだろ! ということで、答えは、「4」(正解) 【問20】 どれも迷う選択肢だが、 A 1 生活困窮 2 保健医療 3 社会活動 4 保健医療 5 社会活動 同じ単語が、1:2:2で登場 B 1 就労及び教育 2 余暇及び健康 3 雇用及び学習 4 就労及び教育 5 雇用及び学習 これも同じ単語が、1:2:2で登場 C 1 疎外 2 疎遠 3 疎遠 4 孤立 5 孤立 同じく、1:2:2で登場 D 1 生活福祉課題 2 利用援助課題 3 地域生活課題 4 地域生活課題 5 生活福祉課題 これも同じ。 これらの中で、赤文字で示した 「各選択肢の中で1つしか出てない単語」 を解答から外します。 何故なら、赤文字のどれかが正解であるなら、 他の選択肢を吟味するまでもなく 一発で正解を見つけてしまうから・・・ という出題者側の論理を勝手に作って このルールを摘要しています。 ただし、このルールも、 「全く手も足も出ない」場合に限っています。 で、ルール適用により、選択肢「1」「2」は除外。 「A」で、「社会活動」よりは、「保健医療」 「B」の、「雇用及び学習」「就労及び教育」 は、判別つきません。言葉の違いだけなんだが・・・ 「C」は、言葉の繋がりから 「地域社会からの疎遠」よりは 「地域社会からの孤立」の方が自然な気が・・・ 「D」も、判別つけがたし! ルールによって、「3」「4」「5」の3択 にまで絞り込み、 あとは、「言葉の不自然さ」の臭いのみを 無理やり嗅ぎ分けて 「保健医療」「孤立」を優先し、 答えは・・・「4」(正解) この問題の正解が一番感激!!! かくして、危ない橋をかろうじて渡った問題が いくつか有り、解答速報の訂正により 復活した解答有り・・・で、 針の穴を通すように、「60点」を確保!
2023年01月21日
<これを読んでいるすべての受験生へ> この記事は、試験問題の解説ではなく 私が実際に受験した「2022年後期保育士試験:筆記」 の実際の受験時の脳内の思考をできる限り再現して 正統派とは言えないまでも、なんとかして 「あと1問」「あと5点」を掴み取る為の一助になれば・・・ という思いで記載しております。 あくまでも、我流の点の取り方であり決してお勧めできる 方法では有りませんが、試験本番で窮した時に 脳の隅っこに有ったこの記事の一部が発動されて 見事正答に辿り着くことを願ってやみません。 ~かむ太郎~2022年後期保育士試験:筆記第3科目:子ども家庭福祉 実際の問題は、ここ⇒「子ども家庭福祉」 【問1】 「児童の権利に関する条約」は、 僅かばかりの事前学習の際に、アンダーラインを引いた 数少ない項目の中のひとつ。※試験開始後30分経過すると、退出可能になるので、さっさと退出して、残り30分+休憩時間で、次の科目の知識を一気に詰め込む! 「A」は、「最善の利益」でほぼ間違いなさそう。 「B」は、「すべての関係当事者は~」との記載から その関係当事者の「父母の意見を述べる機会」よりは 「自己の意見を述べる機会」を有する方が有益でしょう。 従って、答えは・・・「2」(正解) 【問2】 これは、「E:日本国憲法」が最も古く 「B:新しい社会的養育ビジョン」が最も新しい ・・・とまでは予測して、選択肢「4」「5」まで 絞ることは出来たが、あとはわからず 純粋2択で、「5」としたが・・・不正解!!! (相変わらず2択に弱いかむ太郎です。) この手の問題は、「頭に入っているか否か」がすべて ですが、このように「2択」にまで絞ることは可能で 普通の人なら、この手の問題は「1/2」の確率 もしくは、それ以上の正答率にまで上げることが出来ます。 ただ単に、「え~、児童憲章って、いつよ?」で 頭ん中真っ白になったままで選択すると、 無防備に「5択問題」になってしまい、正答率は 単純計算で「1/5」のままで、かなり厳しい。 【問3】 普段普通にニュースを聞いていれば この単語は耳にしているはずで、 特に私たちの世代は、昭和41年生まれの子供が 「丙午(ひのえうま)」で、極端に少なく この年(60年に1度の丙午=特殊な事情の年)の 「合計特殊出生率」が「1.58」で、 グラフもこの年だけが極端に低い数値です。 一方「昭和64年/平成元年」は このような事情が何も無いにもかかわらず 「合計特殊出生率=1.57」という事態に陥っています。 特殊な事情ではなく、「慢性的に低くなっている」 という傾向が突き付けられたわけです。 「1.57ショック」とも呼ばれ、「少子化」が深刻化した 衝撃的なニュースであった。 その時のニュースなどをリアルタイムで見聞していた分 この問題は有利であることは確かです。 が、何が問題なのか?を考えると 「女性1人が生む子どもの数が、1人以上」なら 人口は維持できる・・・のでは無く 男は出産できないので、男の分を加えて 「女性一人で子ども2人以上産めば」 とりあえず人口は維持できる・・・ となると、少なくとも「特殊出生率<2.0」の時点で 警鐘を鳴らさねばならない。 設問の「平成17年=0.98」はもはや壊滅的数値! 平成17年の合計特殊出生率の正確な数値はわからずとも 「0.98」でないことは明らか! この時点で、選択肢は「4」「5」の2択。 吟味すべきは、「D」が「○」か「×」か?のみ。 これも、ざっと学習した中の微かな記憶に有って 「D=○度80」と判断、答えは・・・「4」(正解) 【問4】 児童憲章の問題。 「A」を保留しつつ 「B」自然な日本語として考えられるのは 「イ:家族」「ウ:社会」「エ:国民」 同様に「C」は 「ウ:社会」「オ:環境」あたりか? ここで保留した「A」を同様に考えると 選択肢の内、「3」で「A=エ」だとすると 「B=ク」かつ「C=ウ」が不自然。「3」は「×」 選択肢「5」で「A=キ」だとすると 「B=イ」が、「児童憲章」という大袈裟なものに比して ちょっと違和感あり。とりあえず「5」は保留。 このままでは埒が明かないので、 「C」が「ウ:社会」か「オ:環境」しかないことから 「ウ:45」「オ:55」ぐらいの比率で「オ」と決めてみる。 となると、「B」は「イ」か「ウ」しかない。 これは、さきほどの考察で「B=イ」に違和感あり、 としたので、「B=ウ」とした。 残りは「A」が「1:ア」なのか「4:カ」なのか 「児童は人として尊ばれる」のか 「児童は子どもとして尊ばれる」なのか 「60:40」で前者の方がしっくりくる。 で結局、答えは・・・「1」(おお!正解!) 【問5】 これも、思考の順序としては【問4】に近い感じで 「A=休息」「B=レクリエーション」までは 何とか至りましたが、「C=集会」と決め打ちした時点で 「不正解」でした。 あとから読むと「文化的な生活及び・・・」のなっているので せめて「55:45」ぐらいで「芸術」を選択できていれば 正解だったのですが、「80:20」ぐらいの思いでしたので これは致し方ない不正解でした。 【問7】 これもほとんど知らないことだらけ・・・ですが 選択肢「イ」に「一時的に預かり・・・」との文言があることから 「D:一時預かり事業」と推測。 となると、選択肢は「2」「3」「5」で 「エ」に「地域の子育て支援事業等の・・・」の文言を見つけ 「エ=C」としました。 結局これは間違いで、そうそう甘い問題ばかりじゃない! ということが後から判明します。 「エ」の正解は「A:利用者支援事業」でした。 この問題は、私の知識と小手先テクニックでは さすがに正解には至りませんでした。【問8】 これは、休憩時間にざっと見た中に 何となくあったような気がする・・・ たしか、「主任児童委員」を指名するのは 「お国のお偉いさん」というイメージで 頭の隅に残っているので 「C=×」とした。 となると残るは「2」か「5」しかない。 比較すべき「A」「B」「D」の「○」「×」が すべて逆なので、どれかひとつ確信が有ればOKだ。 選択肢「2」は「A」「B」がともに「○」で「D」が「×」 選択肢「5」は全く逆・・・ 「55:45」ぐらいで・・・答えは「5」(正解) 【問9】 これは、秒殺問題! (と言っても、選択肢「1」「2」「4」「5」は 正しいのか否かの判別がすぐにはつかない!) 「3」は「職務上知りえた・・・秘密を漏らさぬよう 努めなければならない。」との記述! これは見過ごせません! 「努めなければならない」は努力義務ですが 職務上知りえた情報は「絶対漏らしてはアカン」はず・・・ つまり「義務」! 従って、他の選択肢は吟味せず(してもわからん) 答えは・・・「3」(正解!) 【問10】 「B」の期間は「さすがに平均で10年は長いのでは?」 と思って、「B=×度80」とした。 となると残る選択肢は、「2」か「3」 吟味すべきは、「C」のみ。 これも、「○55:×45」ぐらいのイメージで 答えは・・・「2」とした。(正解) 【問11】 「女子」という単語が唯一出てくる「Ⅱ群」の「ア」を 「Ⅰ群」の「C:母子生活支援施設」とした。 となると残る選択肢は、「3」「5」 吟味すべきは「A=イ」か「A=エ」か 「イ」は「治療」という単語が「???」 「エ」は「何かそんな感じ」と思わせる記述なので 答えは・・・「5」(正解) 【問12】 これも、ひとつひとつ吟味・・・ まず、「A」 「“希望”出生率」が「1.57」では それこそ「夢も希望もない!」数値で、 これは、問3にもあった「1.57ショック」に 引っ掛けた初歩的「ひっかけ問題」と見た。 本来ならば、希望出生率は「2.0」を超える数値に 設定するのが理想(でないと人口は減る一方)だが、 実務的な目標値として「1.8」ぐらいを掲げているはず。 で、「A=1.8」と決定!!! 残る選択肢は、「3」「4」「5」 「C」は滑らかな日本語としては 「尊重しつつ:共同しつつ」は「80:20」 と判断し、「C=尊重」 この時点で選択肢は、「4」しか残らない。 念のため「D」「E」を比較すると 「D」はどちらとも判定できず・・・ 「E」はこの設問が「少子化」であることから 「ひとり親世帯」のことではなく「多子世帯」に フォーカスすべき・・・と考えると 答えは「4」で矛盾なし・・・正解! 【問13】 「E」が「×」であることはわかった。 更に、「D」がおそらく「○」であると推測できた。 残る選択肢は「1」「3」で、吟味すべきは 「B」が「○」なのか「×」なのか・・・ これも知識無く「純粋2択」まで絞りこんだものの ここでも「2択」に失敗・・・不正解! 今回の試験で「純粋2択」まで絞ったのはほぼ玉砕! 【問14】 「C」は「実父」ではなく「実母」だったと記憶しているし ニュースなどの頻度も「母」の方が多い気がする。 で、「C=×」とすると 残るは 「2」⇒「A=○」「B=○」 「5」⇒「A=×」「B=×」 今回の試験だけ、そうなのかわかりませんが、 このように、確実に1つ特定できれば 残りの「A」か「B」どちらかを特定できれば 正解に辿り着く問題が多いような気がします。 結局、「両方×・・・ということはない!」 との結論で、答えを「2」としました。(正解) この問題の正解率がどれほどだったかはわかりませんが、 出題者が正解率を下げようと考えれば 今回の選択肢 A B C 1 ○ ○ ○ 2 ○ ○ × 3 ○ × ○ 4 × ○ ○ 5 × × × の内 3を ○ × × とか 4を × ○ × にしたら、私のように 「C=×」を即答できても その次にいきなり「2択」にならず まだ「3択」「4択」として 更なる篩にかけることが出来ます。 そうすると、今の合格率「20%前後」が 更に「15%」とか「10%」にまで下がって 保育士試験を受ける人が少なくなるでしょうから そこまで意地悪ではないようです。 【問15】 これは、実際に運営している立場上 日常目にする資料で、何となく判断できましたし、 ざっと目を通した資料も、実際の仕事に関与している 箇所は、他よりは記憶に留まり易いので 確信をもって解答できました。 (確信をもって解答した数少ない問題の中のひとつ) 答えは・・・「2」(正解) 【問16】 これは、休憩時間に目を通したはずの資料なのですが、 記憶がかなり曖昧で、正答に至らず! しっかり勉強している人には サービス問題だったかもしれません。 少年による刑法犯で最も多いのは、 「窃盗」です。 これから試験に臨む人は覚えておいて下さい。 【問17】 これも、感覚的に 「日本語指導が必要な外国籍の児童生徒の在籍数」 が最も多いのは、中学生よりも小学生ではないか? と思い、「B=×」としました。 となると残りは、「3」か「5」 吟味すべきは、これもまた 「3」⇒「A=○」かつ「C=○」か 「5」⇒「A=×」かつ「C=×」か ふりかえると、この思考パターンで 「2択」にまで絞り込み、あとは 「3:○○」「5:××」のウエイトを吟味する・・・ というのが多い試験です。 「A」はおそらく「○」だろうし 「C」も周りに「ポルトガル語圏」「中国語圏」の子供が それなりにいるので、「×」とは判断できないはず。 答えは・・・「3」で正解。 【問18】 「A」「B」は「○」と判断し、 得意のパターンか?と 「1」「3」の「C」を吟味・・・ ところが、吟味しようにもこの問題は 知らなければどうしようもないので、 「3つとも○・・・はないだろ!」 という根拠のない理由で「2」としましたが、 相変わらず「2択」は外す・・・ 正解は「1」でした。 【問19】 これも、幼少期の辛い時期を思い出させる問題で 「A」は許さん!「×」ぢゃ! 「B」も、「母親を呼び出して、夕食をちゃんと作るよう指導した」 なんて許されるはずないやんけ!!!「×」ぢゃあ! 「E」も「母親の許可を得ずに・・・他の園児の保護者に・・・ 夕食を作ってあげるよう頼んだ」って、アカンでしょ! もう「C」と「D」しか残ってないから 吟味するまでもなく、答えは「4」しかない。(正解) 【問20】 これも、 「2」は、基本的に小学生対象だろうし 「3」もネグレクトとかでもないから違うだろう 「4」も明らかに違う。 「5」は全然方向性が違う! 「1」しか残らない。答えは・・・「1」(正解)かくして、「子ども家庭福祉」は「65点」で、クリア!です。
2023年01月20日
<これを読んでいるすべての受験生へ> この記事は、試験問題の解説ではなく 私が実際に受験した「2022年後期保育士試験:筆記」 の実際の受験時の脳内の思考をできる限り再現して 正統派とは言えないまでも、なんとかして 「あと1問」「あと5点」を掴み取る為の一助になれば・・・ という思いで記載しております。 あくまでも、我流の点の取り方であり決してお勧めできる 方法では有りませんが、試験本番で窮した時に 脳の隅っこに有ったこの記事の一部が発動されて 見事正答に辿り着くことを願ってやみません。 ~かむ太郎~2022年後期保育士試験:筆記第2科目:保育原理 実際の問題は、ここ⇒「保育原理」【問1】~【問4】までは、4問連続玉砕! 【問5】「次のうち、乳児保育の~」 という設問なので、「乳児=1歳未満」ってことだよね? とすると、「D」「E」はもう少し上の子のことみたいだから 「D=×」「E=×」として、 選択肢の中で、これを満たすのは「1」か「3」 で、「3」の「B」「C」「D」「E」がすべて「×」 ってことはなさそう・・・ 従って、答えは・・・「1」(正解!) 【問7】 よくはわからんが、 「B」の「管理する」という文言には抵抗あり! 「×度70」ぐらい。 「D」の「嫌がっても、構わずに」もアカンやろ。 「×度80」以上か? この時点で残る選択肢は、「2」と「5」 解答は「A」の「○」「×」次第だが。。。 「A」の「応答的に~」「見守っていく」という文言が 正答へのプラス要素と判断し、 答えは、「2」(正解!) 【問9】 自分の幼少期の体験上、「C」はアカン! みんながみんな楽しいクリスマスを送っているわけではない! もし、これを「○」とするなら、私は出題者を断固非難する! 「D」は、「子どもから保護者に伝えてもらう」は問題外で「×」 「E」は、虐待に繋がる行為だし、「○○さんに叱られるよ」とか 設問の「○○しないとオニが来るよ」なんてのは 仮にも教育者の言動としていかがなものか! 従って、一般常識として答えは・・・「4」(正解) 【問10】 まず「A」「B」「C」「D」の中で 一読しただけでは、どれが「×」かわかりません。 ですが、選択肢を見ると、すべて「○」ではないようで・・・ その中で。最も違和感を覚えるのが、 「C」の「謝るよう言い聞かせる」これを「×」と仮定すると 残る選択肢は「2」か「3」 「2」の選択肢は、「B」も「D」も「○」 「3」の選択肢は、「B」も「D」も「×」 どちらかといえば、「B」も「D」も 両方とも「×」・・・ってことはなさそう。 で、答えは「2」(正解!) 【問11】 これも、自分の幼少期の体験から、 「A」は「×」であるべき・・・ 「C」「D」「E」は特に問題なさそうで、「○」と判定。 この時点で、選択肢の残りは、「5」のみ・・・正解! 【問12】 まず、「A」 保護者の「気持ち」を受け止めるか・・・選択肢「1」「2」「3」 保護者の「生活」を受け止めるか・・・選択肢「4」「5」 生活は受け止められんでしょうなぁ・・・「4」「5」は無し。 で、「D」 子育ての「責任」を感じられるように努める 子育ての「喜び」を感じられるように努める 後者でしょ!答えは・・・「2」しかない。(正解) 【問15】 これは、勉強した中での数少ない知識です。 1限目の試験を試験開始30分で即座に退室し 残った時間(次の試験までの1時間少々)を 目いっぱいこの科目に費やして頭に叩き込んだもの。 「B:最長11時間」は覚えていたのですが、 利用定員は、うろ覚え・・・ でも、「10人」「15人」 ではなかったはず・・・答えは、「4」(正解!) 【問18】 これも、休憩時間中に叩き込んだ知識の 断片をつなぎ合わせて解答に到達しました。 「A」のコメニウスは、絶対に出る!と踏んで 頭のど真ん中あたりに記憶させてます。 で、「C」の記述は、何となく読んだ気はするが 「フレーベル」の名前とは結び付かない。 「フレーベル」ではない別の人・・・だと判断! 「A=○」「C=×」とすれば、答えは「3」・・・(おお正解!) 【問20】 これは、順に吟味すれば絶対に正解する問題。 「1」・・・そのとおり!「○」 「2」・・・間違いない1「○」 「3」・・・たしかに!おっしゃる通り「○」 「5」・・・そのとおり!「○」 最後に「4」を検証すると、 いやいやざっと計算するだけでも、令和3年度より 令和2年度の方が多いし、平成27年度~31年度は 毎年「1,000」以上増えてるから、むしろ 令和3年度は「最も多い」どころか少ない方から数えた方が 早いぐらいですぜ。 「誤ったものを一つ選びなさい」 なので、吟味しやすかった。 これは、ちょっと時間をかければ確実に得点できる サービス問題である!(もちろん正解) 「保育の心理学」の「問18」よりも易しい。 かくして、「保育原理」も、ギリギリの「60点」で、何とかクリア!きちんと手を抜かずに計算すれば解ける問題。一般常識から選択肢のいくつかに「×」をつけることが出来る問題。保育士として児童や保護者にどう接するべきか!という根っこがしっかりしていれば自ずと正解に辿り着ける問題。選択肢から、確実に「○」若しくは「×」をつけられるのを確定し、残りの選択肢の「確実さ加減」あるいは、「駄目さ加減」を比較して正解に辿り着けなくもない問題。正解へのルートはいろいろありますが、少しでも多く知識を得ておけば私なんかよりもっと迅速かつ確実に不要な選択肢を切り捨てることが出来、もっと得点することが出来るでしょう。
2023年01月19日
<これを読んでいるすべての受験生へ> この記事は、試験問題の解説ではなく 私が実際に受験した「2022年後期保育士試験:筆記」 の実際の受験時の脳内の思考をできる限り再現して 正統派とは言えないまでも、なんとかして 「あと1問」「あと5点」を掴み取る為の一助になれば・・・ という思いで記載しております。 あくまでも、我流の点の取り方であり決してお勧めできる 方法では有りませんが、試験本番で窮した時に 脳の隅っこに有ったこの記事の一部が発動されて 見事正答に辿り着くことを願ってやみません。 ~かむ太郎~2022年後期保育士試験:筆記保育士になるには一つは、厚生労働大臣が指定する「指定保育士養成施設」という、学校その他の施設(大学・短大・専門学校など)で学んで卒業をする方法。こちらは施設により、2年制から4年制まで幅があります。高校卒業後の進路で保育士を目指したいと考えている人は、こちらを選択するのが良いでしょう。もう一つは、年2回実施される保育士試験を受験し、合格する方法。受験資格を満たす必要はありますが、指定保育士養成施設以外の学校の卒業者や、社会人でも資格取得を目指すことができ、幅広い人に道が開かれています。⇒ 「厚生労働省HP参照」この2つの道があるのですが、現状では、①の「指定保育士養成施設を卒業する」というのが多いようです。⇒ 「保育士の現状と主な取組(厚生労働省)」 (3ページ「保育士について」)この資料によると平成30年度の資格取得者が①「指定保育士養成施設」出身者が、39,909人②「保育士試験」合格者が、19,483人(地域限定保育士試験含む)7割近くが、いわゆる「大学・短大卒業者」です。幼い頃から、少なくとも中高校生になった頃から「保育士になりたい」と思っていた人たちは、高校の保育科へ行ったり、その後大学・短大へ行ったりして「指定保育士施設」卒業の道が確保できます。これらの施設(大学・短大等)で、指定のカリキュラムや保育実習を受けて無事に卒業すると「保育士資格」が頂けます。自動車学校へ行って「実地免除」で免許取得するか?自力で「一発試験」を受けて免許取得するか?・・・に近い感じですかね。しかし、一度社会に出てしまったりあるいは、大学在学中に進路変更を考えたりという場面で、そこから改めて大学・短大へ入学しなおしたり、編入したりするのはなかなかハードルが高いものです。そんなあなたに!といって門戸開放されているのが「保育士試験」なのです。①保育の心理学 20問(100点)②保育原理 20問(100点)③子ども家庭福祉 20問(100点)④社会福祉 20問(100点)⑤教育原理 10問(50点) 社会的養護 10問(50点)⑥子どもの保健 20問(100点)⑦子どもの食と栄養 20問(100点)⑧保育実習理論 20問(100点)の全8科目(9教科)をすべて「60%以上」の得点をクリアすれば筆記試験合格!次の実技試験に挑戦できる・・・というものです。ただし、3年以内(年に2回試験実施)にすべて合格すればOKなので、今回合格した科目はそのまま持ち越しが出来て、不合格だった科目のみ3年(残り5回)以内に合格すればよい。という仕組みです。但し、受験資格は「誰でもOK」ではありません。※受験資格については、前述の ⇒「保育士の現状と主な取組」 参照受験資格のある人のみ受験可能です。同資料の9ページには、保育士試験の合格率推移が掲載されています。直近でこそ、「20%前後」ですが、平成15年度、20年度は「10%」です。平成27年度以降は、年に2回開催され、「科目合格」として、一度合格した筆記科目は向こう3年間保持できるので、MAXで6回以内にすべての科目をクリアすれば、次の実技試験に挑めます。この実技試験も、曲者で、直近では、「推定合格率80%~90%」といわれますが、それでも、苦労して筆記試験をクリアしてきた人の内10%~20%は、ここで陥落するわけです。しかも、実技試験は採点基準が全く不明(不透明?)なので何故不合格なのか?を吟味する材料が乏しいのです。保育士試験の難易度に関してよく比較されるのが「看護師試験」です。看護師試験の合格率は「90%程度」といわれます。これだけを見て、「保育士は難関!」と判断するのは軽率です。現に、「医師国家試験」に至っては、「合格率90%以上」なのですが、それをもって、「医師になるのは簡単」というわけではないことは明白です。そもそも、「看護師試験」「医師国家試験」を受験するための「受験資格」を得ることこそが大きなハードルなのですから・・・保育士の「試験合格」の道が、ある程度難関なのは一説には、試験を簡単にすると、「指定保育士施設」つまり、大学や短大へわざわざ授業料払って何年も通う生徒が減ってしまう。・・・という利害関係論も囁かれています。真相はさておき、確かに、ある意味「子どもの生命と将来を担う」という職業としては、ある程度の時間学ぶことは必須かと考えます。「試験合格者」は、私のように実践未経験、下手をすると「子どもと接したこともない」という可能性すらあるわけです。ですから、せめて多岐にわたる試験科目を最低でも各6割は理解してくれよ!というのは頷けます。私は、今の福祉施設を運営するにあたり多少なりとも子どもとの接点もあり、スタッフには保育士、社会福祉士、精神保健福祉士なども在籍しているので、現場のことも、以前よりは肌で感じることができます。もちろん、この仕事をしていなければ「保育士試験受けてみよう」などとは思わなかったでしょう。さて、そんな私がこの試験を受けてみて実際に感じたことで、少しでも参考になればと思い、いくつか筆記試験のポイントを書き連ねてみます。 「まぐれで合格した奴が 偉そうに語ってんぢゃねぇよ!」と感ずる方は、どうか無視して下さい。ま、実際「ホントにギリギリ合格」(8科目の内、5科目がギリギリ60点残り3科目も65点。合計点は、「495点/800点中」しかも、60点の科目の内のひとつは出題者のミスにより「受験者全員正解」)というミラクルによってギリギリ「60点」に到達したという事実が有ります。)で、総得点で判断されたら、間違いなく「不合格」のレベルでしょうから・・・(-。-)実際に筆記試験を受けた時の解答に至る思考回路を振り返ってみます。その中で、私ごときの知識でも正解に辿り着けた問題をピックアップして「あと1問、あと5点」を土壇場でもぎ取れる地力を備えることができて「あと1問、あと5点」で苦労する人が一人でも合格できればこれに勝る喜びはありません。「また半年後に、電車・バスに揺られて 遠くまで時間とお金をかけて・・・」と思うと、泣けてきます。(TへT)本来の解答解説から逸脱する部分もあるかもしれませんが、「現に得点した!」という事実のみで語っております。第1日:保育の心理学 実際の問題はここ⇒「保育の心理学」 【問4】 まず「D」は、選択肢を眺めると 「キ」か「ク」のようですが、 「ク」の模倣は模倣でも「延滞」模倣ではないよな! ということで、「D=キ」しかないでしょ! 従って、選択肢は「1」「4」「5」しか残らない。 「A」は「ア」か「イ」しか選択肢に無い。 「イ:自己調整」ではないし、この行動は 利他的な感じだから「ア:向社会行動」か? 確信はないが、「自己調整」とは思えない。 従って、解答は「A=ア」とすると 選択肢は「1」か「2」 先ほどの「D=キ」を加味すれば、 答えは・・・「1」(正解!) 【問5】 まず設問の「C」で 量的に異なる段階・・・って何よ!? で、おそらくこれは「質的に異なる」ではないか? という言語的違和感で「×」を付けた。 この考えが正しいとすると 選択肢は「2」か「5」しか残らない。 幸い「2」と「5」の選択肢は 今吟味した「C」以外の○×がすべて逆。 つまり、「A」「B」「D」のうちどれかひとつ 掴めれば正答にたどり着けるはず・・・ ここから吟味して、よくわからないけど 「A」「B」が両方とも「×」とは思えない。 ということで、答えは・・・「2」(正解!) 【問7】 「B」が「オ:共同遊び」 「D」が「イ:一人遊び」 であることは分かった。 この時点で、正解の選択肢は「1」か「4」 で、「A」が「エ:平行遊び」か 「C」が「カ:連合遊び」のどちらかを 確定できれば、正解だった・・・のに 迷いに迷って・・・「1」(不正解!) これは、しっかり勉強してた人なら 正答できたことでしょう。 【問8】 「c」Yちゃんの語彙は急激に増加していった。 この記述だけで、「ウ:語彙爆発」はわかった。 従って、選択肢の内正解は、「3」「4」「5」 のうちのどれか! 「a」が「カ」か「ケ」・・・よくわからん。 「b」が「エ」か「ク」・・・「ク」ちゃう? 「d」が「キ」か「イ」・・・微妙??? 「e」が「ア」か「オ」・・・「ア」は引っ掛け? 総合判断で、答えは・・・「5」(正解!) 【問10】 まず「A」は間違いなく「外発的動機づけ」のはず! すると、選択肢「1」「2」は排除! 「B」は選択肢「3」「4」「5」すべて同じで 参考にならず。 「C」は・・・・・・わからん。 「D」は、「自律性」が正しいでしょ! これでも、「C」がわからないと 「4」か「5」か判断できない。 「エンハンシング」と「アンダーマイニング」は 明確に区別できないけれど 「エンハンシング効果」「アンダーマイニング現象」 文脈から言うと「現象」の方が気持ちいい! で、答えは・・・「5」(おお正解!) 【問11】 中年期に関する記述ならいけそうだぜ! 「A」「C」は、聞いたことあるよね。 で、「D」は、これ若者のことだよね。 この時点で、「2」か「3」 答えは「B」次第。 残る「B」は・・・違うんじゃないかなぁ・・・ 「×度55」ぐらい? 恐る恐る、答えは・・・「3」(正解!) 【問13】 「C」は、たしか「経済的理由」が一番のはず 従って「C=×」と即時決定! となると残りの選択肢は「1」か「2」 もはや比較すべきは、「D」のみ! 文末の「変える必要がある。」とまで言い切れるのか? (とかく、言い切る表現は怪しい!) で、「D=×度70」と判定。 自動的に答えは・・・「2」(正解!) 【問14】 「A」「C」「D」は、その通りでしょ! と素直に認めて「B」を吟味・・・ う~ん、これも「○」か??? と思ったら、選択肢の中に、 「すべて○」というのが無い! となると、「う~ん=B」が一番自信が無いので 「B」を「×」とするしかないか。 唸りながらも、答えは・・・「2」?(おお正解!) 【問16】 「A:観察したい行動の目録を・・・中略 時間見本法という」 「B:観察する時間や回数を決めて・・・中略 行動目録法という」 これは逆とちゃう!? と察して、「A=×」「B=×」と判定! この時点で、選択肢には「5」しか残っていない。 これ、秒殺問題やんけ! 「C」「D」を吟味しても問題なく両方「○」 のようだし・・・答えは「5」(正解!) 【問17】 「D」の「○度」は60~70と判断。 この時点で、残る選択肢は、「3」「4」 吟味すべきは、「C」が「○」か「×」か? 特に引っかかる点は無さそうだし、 ウェクスラーの知能検査って、「WISC」の事だよね? これは、心理学で学んだから正しそう。 となると、答えは・・・「3」(正解) 【問18】 これは絶対に正答せねばなりません。 超サービス問題だと思います。 実際、「保育の心理学」の試験開始直後に 全体の問題をさ~っと見て、 この問題を一番初めに解きました。 だって!きちんと足し算すれば わかるはずだもん! グラフの横に 「賛成+どちらかといえば賛成」 「反対+どちらかといえば反対」 の数値を全部足し算して書き込んでから 「A」・・・ふむふむその通り「○」 「B」・・・あきらかに「×」 「C」・・・ふっふっふっ引っかからないぜ 何度計算しても、平成26年の男性は 「46.5」:「46.5」で、 「すべて上回っている」わけではないのだよ! 従って「C=×」ぢゃあ! 答えは・・・「3」(大正解!!!) 【問19】 「a」は間違いなく「○」これは勉強した! 「b」も勉強した!「経済的」は含まれないはず。 この時点で、残る選択肢は「2」「3」のみ。 吟味すべきは、「d」 「○度60」ぐらいか? 答えは・・・「2」ぢゃあ!(正解)もちろん、すべての問題がこのように「危ない橋」ばかりではなく少ない勉強時間の中で僅かばかり積み上げた知識が生きて正答できた問題も有ります。かくして「保育の心理学」は「60点」でギリギリ合格!!!もう一度受けたら果たして合格できるか?というと、現状ではおそらく「不合格!」となることでしょう。でも、運が良かった!だけではないと思っています。特に、【問18】のような問題は出来る限り時間をかけてしっかり解くことで確実に得点出来ます。この手の問題に苦手意識を持つ方も多いと聞きますが決して「高等数学」を駆使するわけではなくたいていは「足し算」、難易度が上がったとしてもせいぜい、割合を尋ねる「割り算」ぐらいのはずです。他には、確実に「○」「×」判定できるものとそうでないものを、しっかりと分けて、「確実」を最優先にして選択肢を削り取り残った選択肢の中で「不安な○」「不安な×」を吟味する。中には、選択肢同士で矛盾するものや「必ずしも」とか「しなければならない」とか断定するような単語に注意しながら「果たしてそうなのか?」と疑ってかかるのも一つの手です。しっかりと知識のある人は勿論ですが、私のような勉強不足の受験生にとっては試験時間は、むしろ「長すぎる」ぐらいですので、試験開始時に全体の問題をざっと見て確実に解くべき問題を優先的に時間をかけて得点してほしいと思います。迷う問題は、「ファーストインプレッション!」と常に決めていますので、「考えてもわからん!」という問題にいつまでも時間をかけることはしません。(「下手の考え休むに似たり!」)退出可能時間が来たらマークミスだけチェックして早々に退室し、次の科目に備えます。実際、この数十分の休憩時間にポイントを絞って、ざざざ~っと頭に叩き込んだ数少ない知識が随所で危機を救ってくれました。ただし、しっかり勉強してきた人は時間いっぱい使って、問題の読み間違いや勘違いなどをチェックするのは有効かと・・・残る科目は、順次アップします。この記事は、あくまでも・試験勉強が全然出来てない人。・どうしてもわからない問題が出た時。・何が何でも合格せねばならん人。に、「藁にもすがる想い」でのみ有効かと思われますので、良い子は、しっかりと試験勉強をしませう。
2023年01月18日
昨日「保育士試験」の結果が届きました。自己採点できない実技の結果が「造形:絵画」34点/50点満点中「言語:素話」39点/50点満点中で、 合格!10月の筆記試験 ⇒「記事はこちら」12月の実技試験 ⇒「記事はここ」実技に関しては、とにかく失点になり得る要素を減らす!という作戦に徹して●「言語」試験は、 ・面接も兼ねている!と意識する。 ・必要最低限の身振り手振り。 ・ゆっくりはっきり。 ・決して審査員を見ない。 ・早めに終わったら残り時間は笑顔で! ・タイムアップしたら途中でも話は終わり。●「造形:絵画」は ・条件をすべてクリア。 ・季節に気を付ける。 ・全員の表情と体の向きを同じにしない。 ・顔を隠さない。 ・小物を3つ描く。 ・保育士のエプロンにはポケットを描く。 ・とにかく塗りつぶす。などに気を付けて臨みました。結果、「造形」34点は、絵心の無い私にしては上出来上出来・・・「言語」は、もう少し点数が有ってもよいのでは?とも思いましたが、元来笑顔が苦手な私は、マスク越しも手伝って客観的には「仏頂面」だったかもしれません。最後のワンフレーズが時間切れになったのも多少は減点対象か?「造形︰絵画」のお題の節分の鬼は、「弱虫ペダル」の鳴子くんをスキンヘッドにして角を2本付けたような絵でしたが、合格!お題に沿って、条件をきちんとクリアすれば何とか合格点を頂ける…のでしょうかね?採点基準は公表されていませんし、絵がプロ級の人でも40点は、なかなか取れないようですしアナウンサー志望の方でも「素話」ではぎりぎりクリアした・・・という方もいるようです。私は避けましたが、「音楽」でも幼少期からピアノを習っている方でも「ぎりぎり合格」などは、当たり前の試験なのです。保育士試験の実技・・・今の試験方法が続く限り毎回毎回物議を醸し、良くも悪くも「納得できない」点数が今後も続くのでしょうか?もやもや感は残るものの合格すれば良し!今回の私の総得点は筆記:495点/800点中実技:73点/100点中合計:568点/900点中(得点率63.1%)筆記に関しては、おそらく全合格者の中でも最下位に近いのではないか?というほど見事にギリギリでした。(しかも、「子どもの保健」は出題者のミスによる 「全員正解」の大ボーナス有り。)今の正直な感想は、「2度と受けたくない」科目合格制度があるので、一度に全科目合格できずとも3年かけて少しずつ合格すれば良いのですがこれはこれでなかなか大変なことです。首尾よく筆記をすべてクリアしても、「採点基準不明(不透明?)」な実技試験が控えていて受験者はまさに戦々恐々です。かように、苦難の道を乗り越えてようやく保育士になっても現場の保育士の待遇はなかなか良くなりません。園児30人を1人の保育士で・・・なんて制度を見るだけで「保育士志望」の若者が減るのではないか・・・試験制度も現場も改善が必要な時期だと痛感します。
2023年01月17日
黒川伊保子さんの「成熟脳」。人の脳は「7年周期」で変遷し大きく「28年ごと」にステージが変わる。細かい内容は伏せますが、「脳の本番は56歳から始まる」という副題に有る通り、56歳~84歳こそが、脳の本番!(何ならその先の90歳からも更なる飛躍が・・・)との説に痛く感銘を受けて一気に読みました。我々世代には大きな励みになる「科学的根拠」です。NHKのラジオで時折興味深く拝聴していたのですが、この「成熟脳」の回は特に納得できることもあって書籍を探して買い求めました。ラジオでお声を拝聴していた時は「俺様よりはるかに若いくせにいっちょ前に(一人前に)こんなこと語りやがって!」と、思ってました。元来「自分より年下がブイブイ言うてるとおもろないタイプ」の私ですが、さすがにこの年になると「自分より年下なのに一目置くべき人たち」の方がそうでない人たちよりも多くなってきてしぶしぶ「年下の奴の言うことでも聞くべきは聞く!」という姿勢がもてるようになった昨今です。ところが、この方、なんと!1959(昭和34)年生まれだというではありませんか!声も、写真も、その思考回路もお若いお若い! ↑褒めても金がかからぬ! となるとあからさまに褒めるのも平気!世の中に多々ある「諸説あり」も都合の良いことだけを信じるようにしています。黒川さんの本の内容も、当然すべてが「立証できる」わけでは無いのは重々承知の上で「56歳~脳の本番」説を疑うことなく取り入れました。
2023年01月15日
「アニメ」という表現にいまだに馴染めずあいかわらず「まんが」としか表現できません。最近の新しいまんがは、読む機会もあまり無く新たに発掘して読んだり見たり・・・というのはほとんど有りません。「アマゾン・プライム」に加入しているのでそれなりに映画やまんがを発掘する機会はあるのですが、2時間の映画や、長いシリーズ物のまんがを気合を入れて見るほどでもありません。NHKで、放送していた「キングダム」は歴史漫画好きの一人として、興味深く毎週録画して観ておりました。予約録画設定をしていたので、放送が終了してからも、同じ曜日・時間帯の番組がそのまま録画されていました。「弱虫ペダル」っていうやつです。せっかく録画されていたので見てみると、なかなか面白い・・・のですが、どうやらこのシリーズはいくつかある「シーズン物」の内の途中のやつのようです。「シーズン1」とか「シーズン2」とかではなく「Re:RIDE」「Re:ROAD」となっていて話の順番が一目ではわかりません。とりあえず、毎週録画されてたのを見ていましたが、そうなるとその前後が気になって気になって・・・探してみたら、「アマゾン・プライム」に有りました。・・・が、それも途中のシーズンまでで結局、レースの結末がわからずじまい・・・(TへT)まんまと策にかかった感は有りましたが、その続きの放映権を持っている「ネット・フリックス」に加入してしまいました。(-。-)で、とりあえず最初の山場の結果はわかりましたが、次のシーズンを再びNHKで放送し始めてまた録画されています。結局NHKだけで見ていたら、途中が抜けてしまうのでどのみち、「ネット・フリックス」は不可避だった?のか。「アマゾン・プライム」や「ネット・フリックス」には他にも、気になる作品が芋づる式に有るのですがよくよく、調べると結局次のシーズンはそれ以外の「バンダイなんちゃらチャンネル」とか「ディズニーなんちゃら」でしか放送してなくてシリーズ全作品を見るには複数の有料チャンネルと契約せねばんならない・・・というのが多い!中には「1か月無料!」などと謳っているがそのままずるずると有料に持ち込まれるのは火を見るより明らか!!!最初のシリーズの舞台が「箱根」だったこともあり20年以上箱根駅伝を観てきた我が家には何となく愛着があるのとそれこそ衛星放送黎明期には「ツール・ド・フランス」の観戦もしていたこともあり「弱虫ペダル」を気に入った嫁様が、「うちも、レーサー買って自転車乗ろうぜ!」などと言い出す始末です。「自転車操業が解消されたらな・・・」と諭しています。「今は、その為に ケイデンス上げていくぜ!」が我が家の合言葉です。御堂筋・・・くんに肩入れしてしまいます。
2023年01月12日
本日、 1,700,000アクセスを達成いたしました。ブログデータによると、 ・開設日数 5692日(開設日:2007年5月19日) ・記事数 2353件 ・1日平均アクセス数 298.66 ・日記記入率 31.9%途中で1~2年空いたり、数回入院したり転職も何回かしてます。ようやく借金完済のメドがたった頃に新たに事業を起こして、再び大きな負債を抱え、ようやく軌道に乗ったところでもう1か所事業所を立ち上げ、更なる負債を呼び込み・・・年々体力も目に見えて衰え、それに伴って、ややもすると気力も・・・元来、物事に対して「持続力」「全力度合」に欠ける身であると自覚していますが、であるからこそ、こうして衆目監視される状況にわが身を晒すことで、何とかここまでやってきました。元来目標とする「医師免許取得」への道は、かなり困難であることは自覚しつつもそれでも、「Give Up」宣言はしません。意地になるとか、そういうことではないのです。客観的に考えるまでもなく現状の学力を云々する以前に、もはや還暦を過ぎた男に対してそれなりの予算をつぎ込む「医学生」への道が開けているとは思っていませんし、まず、年々劣化する体力・学力で現役生と対等に(あるいはそれ以上に)戦えると思うほど判断力が低下してはいません。健康寿命が「10年そこそこ」である可能性が高い、と判明してからは特に、この先の己の生き様をしっかりとプロデュースしながら生きながらえることこそ「今回の人生」の「終活のロングスパート」だと感じているのです。余命が何年であろうが自分の人生をきっちりと畳まねば何しに生まれてきたのかわかりません。今、作りつつある「医療・福祉」の施設存続、その為の「次世代を担う人材確保」が一番の使命だと(勝手に)考えています。その中で、私ごときの人生の中で学んできたことや、経験してきたことを何とか少しでも誰かに体得してほしいという生意気な思いもあります。誰かに背中を見せる生き様はそれなりの人物にだけ許されるものかとは思いますが、それが「俺の背中でもいいぢゃないか。」と自意識過剰になっております。その背中は、やはりNever Give Upの精神が見えねばならないと思います。そこに、劇的な「事実」が加われば良いのでしょうが、一部ひと握りの「豪傑」になれない身としては結果伴わずとも、後ろ指刺されようとも例えドブの中でも、前のめりに!という姿勢だけは貫きたいと思っています。本当は、かっこいい豪傑に憧れるのですがかっこ悪い生き様を見せつけるのも悪くはないんぢゃないか・・・私の世代は、「巨人の星」の中の数多のセリフや場面が人生の教科書になっています。(私だけ???)
2022年12月17日
私が勤める医療法人も、福祉施設も冬のボーナスの時期になりました。医療法人は、私が経営しているわけではないので毎月の経営状況が私の懐に影響するわけではありませんが、労務管理と経理の一端を担う立場として年に2回の賞与の支給に関しては緊張感をもって査定をし、支給日時も慎重に決定しています。医療法人は、診療科目も多く、それなりの規模ですので、毎月の給与支給や年2回の賞与支給で屋台骨に影響することはありません。が、福祉施設は、事情が違います。そもそも、人員配置の基準や受け入れ利用者の人数など制限が多く、決して「儲かる」仕組みにはなっていません。そんな中でも「賃上げ」「待遇改善」が叫ばれただでさえ人手不足の業界で、従業員を繋ぎ止めるには「やりがい」とか「個人個人の資質」とか「ほすぴたりてぃ」などに頼るのは、どこも限界が有ります。当施設では、毎月1回そこそこ高価なお弁当で昼食会をしたり、児童の送迎に些少ではありましが、送迎手当を付けたり、他にもできる限りの厚遇を・・・と考えておりますが、予算も限られていてどこまで満足してもらえているか不明です。医療法人とは違い、売り上げに上限がある施設でも賞与は年に2回支給します。毎月、売り上げが入金されてから従業員の給与、家賃、その他支払いを済ませると何も残らない状態が数か月続き、(残らないのはまだマシで、当初1~2年は 毎月毎月相当額の持ち出しが続いてました。)ようやく、この数か月は「単月黒字」を維持できるようになったところです。それは利用者が「ほぼ満杯」になったことで採算ベースになった。ということです。この事業の法的仕組み自体が、「満杯でようやく採算ベース」ということなので、しかたありません。このまま、現状を維持していけば毎月少しずつ黒字が出て、当初の累積赤字はいずれ解消される・・・という目論見です。ところが、「満杯になった」=「これ以上の利用者は受け入れ不可」なので、問い合わせがきても「お断り」するしかありません。「お断り」し続けて、現状を維持していけば毎月黒字をキープできる・・・はたして、これで良いのか?行き場のない子供たちを断って、現状維持して、ぬくぬくと黒字を維持・・・あ、これは違う!かくして、無謀にも更なる借金を抱えて、もう1か所施設を立ち上げた次第です。おかげで、また1からマイナス経営のやり直しで、毎月の給与を支払って、やれやれ・・・と思っているところに「冬のボーナス~~~!!!」という大寒波襲来。給料を頂く立場の時は毎月の給料日が待ちどおしくて それを半年繰り返すと「夏のぼーなす~~~!!!」更に半年、給料を貰い、「冬のボーナス~~~!!!」というサイクルで、モチベーションを維持していましたが、給料を支払う立場になると、「げ!もうすぐ給料日!!」これそ半年繰り返すと「げげげ!!!ボーナスの季節やんけ~~~!!!」てな具合で、立場変われば心構えも変わります。どの職場でも必ず社員にレクチャーすることがあります。例えば20万円の給料・・・の意味です。200,000円の給料を頂くと、そこから、 ・健康保険料:9,820円 事業主負担:9,820円 ・介護保険料:1,640円 事業主負担:1,640円 ・厚生年金:18,300円 事業主負担:18,300円 ・雇用保険:1,000円 事業主負担:1,700円 ・子ども子育て拠出金 事業主負担のみ:720円 ・労災保険料 事業主負担のみ:600円 ・源泉徴収税:3,700円が引かれます。(岐阜県、40歳~65歳未満、扶養家族なしでの概算値)本人負担額合計:34,460円 事業主負担:32,780円即ち、200,000円の給料に対して受け取る側は、200,000-34,460=165,540円の手取り払う側は、200,000+32,780=232,780円の負担「200,000円」という給与額を挟んで払う側と貰う側では実に「67,240円」の差が有ります。「200,000円」という賃金に対してこれだけの意識の差異が発生します。賞与なんかは、額面に比べて控除される金額がでかいので、社員から「保険代とか年金とか無ければいいのにねぇ。」と言われることが有りますが、支払う側も同じ(それ以上?)気持ちです。165,540円の手取りを渡すために事業主は、232,780円の支出が有ることを理解して下さい。昨今のコロナ対策の一環で当分枯れることはないだろうと思われていた雇用保険の余剰金が、あっと言う間に枯渇したようで今年の10月~雇用保険料が大きく上がりました。個人の毎月の徴収レベルは、何百円~数千円でそれほど目立ちませんが、事業主は、年に一度、まとめて支払うので、これがまた結構大きく会社の財政を圧迫します。冬の賞与を乗り切って一息付くのも今だけで、春には、賃上げ⇒健康保険料・年金料アップその次には、労働保険料納付・・・なかなか懐が温かくなりまへん。(TへT)
2022年12月16日
当然落ちたとばかり思っていた保育士試験がよもやよもやの「筆記試験合格」で、全く準備期間がないまま、昨日実技試験を受けてきました。「音楽」「造形」「言語」のうち2科目、楽器が全く演奏できないので消去法で「造形」「言語」を選択しましたが、かと言って、絵心も全くないので・・・。「言語」は道具などを何も使わない「素話」(「すばなし」?この言葉も馴染みがない。)予めお題は選択できますので、かろうじて話の全体を知っている「三匹の子ぶた」に決定。・・・試験前日に You Tube などで勉強しましたが、この話も何パターンかあるようで、困惑しました。(子ぶたのお母さんが出てきたり、オオカミが煙突から入って 熱湯に落ちたり・・・)登場人物を減らすのと、「殺人(殺獣?)虐待」などの場面はカットして、台本を作成しました。問題は、「造形」です。お題は、当日試験開始されないとわかりません。今回のお題は【事例】を読み、次の3つの条件をすべて満たして、解答用紙の枠内にその情景を描きなさい。【事例】M保育所の3歳児クラスの子どもたちは、保育室内で、大きな鬼の顔が貼られた壁に向かって豆まきを楽しんでいます。保育士は、そばで見守りながら遊びに加わっています。【条件】1.【事例】に書かれている保育の様子がわかるように描くこと。2.子ども3名以上、保育士1名以上を描くこと。3.枠内全体を色鉛筆で着彩すること。というものです。前日、徹夜でネットを漁り●不合格になった例とその理由をできる限り頭に叩き込みました。合格した人の絵や、講師の絵を見ても自信を無くすだけで、マネできるわけでもないので、「合格する絵を目指す」より「不合格になった絵を避ける」作戦です。過去に出たお題の全体図や、色使いなどはたくさん見て概要は叩き込みました。で、当日・・・「鬼?オニ?おに?」右脳の働きが平均より劣っている、と自覚しているので、もやもやっとしたイメージに輪郭をつけて画像として思い浮かべるような高等作業ができません。「何か変なオニ・・・」と思いながらも、とにかく条件だけはクリアするためひたすら色を塗りまくります。全体のことを考えずに塗り進めたので、結局、壁が「黄色とピンク」というありえない色使いになってしまいました。そうしないと、色同士が隣り合ってけんかするのです。保育士がどうしても「お姉さん」にみえないので何とかせねば・・・と思案にくれていたら、ちょうど斜め前の受験生が、おあつらえむきの「ゴムで髪の毛を止めている」チラチラと見ながら、何とか保育士の絵もクリア。オニにも、「牙が必要」「角がある」と気が付き、何とか形だけは「鬼」になった。(と思う。)・・・帰宅してから調べたら、ひとつ決定的(か?)なのが欠けてました。私の書いた「鬼」は、「スキンヘッド」でした。(TへT)でも、 ・3才児は4~5頭身 ・冬だから長袖 ・冬だから外の樹木は青々としてない ・保育士さんのエプロンにはポケット ・小物も3種類描いた ・保育士、子供3人の表情は皆違う ・立ち位置も直線状ではない。 ・保育士の目線は子供全体を見守っている。 ・色は用紙全体をほぼ塗った。うまい絵ではないが、「確実に減点」となる項目は潰したつもり。数時間の間が有って(「造形=絵」は一斉に45分間試験をするが、 「音楽」「言語」は一人ずつ順番に受けるので 受験生ごと、選択科目の組み合わせなどにより 短い人でも最低1~2時間は間が空く。)「言語」の試験です。この時間も車の中で(今回は駐車場有り、で助かりました。)ひたすら「3匹のこぶた」を復唱。前日と当日出発前に、「持ち物」をさんざん確認したのにそもそも「持ち物リスト」に挙げてなかった「台本」がないのに気づきました。それでも、動揺してる余裕は有りません。頭の中の台本(時間と共に少しずつ変化するが…)を信じてひたすら練習!指定の開始時間20分前に、控室に入り4~5人ずつ、呼ばれて会場教室前の廊下の椅子に座ります。まず、控室にいた時点で、廊下から大きな声で電話している馬鹿野郎の声が・・・そもそも、会場内すべての場所では「声を出すなどの練習禁止」ですし、今まさにこの場所はこれから、人によっては人生をかけた実技試験に臨む最終決戦の準備の控室なのです。私自身も、「3匹の子ぶた」のお話を頭の中で復唱しながら、こっそりと身振り手振りをする最終確認の貴重な時間帯です。せっかく一晩かけて積み上げたものがガラガラと音を立てて崩れそうな・・・会場内の係員が見えたので、手招きで呼んで「あのおば様、何とかしてよ。非常識な・・・」と言うと、口に手をあてて小声で「あの方、審査員の先生なんです。」何?この不条理なシチュエーションは!「音楽」「言語」は、面接も兼ねていて入退室の挨拶とか、言葉遣いとか、服装とか社会人としての最低限のところを審査している・・・との見解もあるようなので、「これも審査の一環か?」とも思いましたが、すべての受験生の前で大声で電話しているはずもないでしょう。頭に来るだけ無駄なので、何とかやり過ごしました。(納得はしていない!俺達が審査される以前に審査員の資質はどうなん!)え、でもこの非常識ばかやろうおばさんが私の審査員だったら・・・にらみつけた際に顔も覚えられただろうし、何より「ないすみどるの受験生」は他にはいない。(実際、廊下で何人もの受験生から頭を下げられたり「おはようございます」「失礼します」「お疲れ様です」と声をかけられていた。彼女らは私を審査員と勘違いしているようだった。なんせ、「派手ではない普段着に近いカジュアルな服装」が推奨されてるようでしたので、普段着ているスーツ姿で臨みました。ネクタイは外しましたが・・・)幸い、その非常識ばかやろうおばさんは、私の会場の隣の部屋へ入って行って事なきを得た。(・・・はず。)廊下で待っていると、私の前の受験生が「大きなカブ」を演じています。扉越しでも十分声が聞こえてくるので、これまた私の頭の中の「3匹の子ぶた」のストーリーがぐらぐらします。「え、お姉ちゃんちょっと口調が早すぎないか?」と思っていたら、案の定推定15~20秒残して「大きなカブ」は終了しました。その後数秒の沈黙が、長い長い。外で聞いている私でさえそう感じたのだから、当の本人は、この数秒が殊更長く感じたことでしょう。前日にネットで情報を集めたところ3分きっかりで終わるのが理想だが時間を余して終えた場合は「針のむしろ」というコメントが散見。余った時間は、ただただ笑顔で過ごすしかないそうで、私なんぞは、引きつった笑顔だけで「OUT!」と言われそうです。早口はアカンアカン…このことが影響してしまったのか・・・いざ、私の番になりました。目の前には、3脚の椅子に「3才児」らしきイラストが貼ってあります。3脚の内、真ん中は何も有りません。「15人いる3才児を想定」と規定されているのですが、どうしてもイラストの外側2人ばかりに視点が行ってしまいます。加えて、マスクをしながらの話が予想以上に酸素不足で、オオカミがレンガの家に向かって「ふ~!ふ~!ふ~~~~~!」という場面は、本当に息が切れてかえってオオカミの心情がリアルに反映されたもの、と勝手に自画自賛しております。「オオカミは、あきらめて山へ帰っていきました。それ・・・」で無情の「ピピピピピピ(タイムアップのアラーム)」時間が足りなくてお話を終えることが出来なくても即合否に影響はないとの見解がたくさんありましたが、終了したにも関わらず、お話を続けることはルールを守れない人物と判断され「即OUT!」ともなりかねないらしいので、話途中ですが「ありがとうございました。」とマスク越しの満面の笑み(???)で退室しました。「途中で審査員を見るのはNG」との情報も多々有りましたが、おかげで、最後まで審査員と目が合わずに済みました。ただ、退室の挨拶の時も目を合わさなかったような気が…(TへT)退室と同時に「・・・から3匹の子ブタはレンガの家でいつまでも仲良く暮らしました。お・し・ま・い。」のセリフを無言で吐き出し、実技試験は終了です。結果は1か月後とのこと。はたして、実技試験の合否は如何に!オニだって、スキンヘッドでもいいぢゃないか。個性だもの・・・
2022年12月12日
退院後、溜まっていた仕事を片付けたり、入院中に延期していたアポイントの整理をしたり、年末調整の準備や、遅れていた支払いなど・・・バタバタバタバタしていたので、溜まっていた郵便物も、ようやく全部の処理を終えたところです。その中に、をを!てっきり忘れていましたが、去る10月23日に「保育士試験」を受験していました。本家の保育園はもちろん、放課後等デイサービスでも求人を出してもなかなか応募が無く慢性的な「保育士不足」に陥っています。求人出しても来ないなら、自分が保育士になりゃエエやんけ!てな軽い気持ちで受験したのですが・・・この試験は、①保育の心理学 20問(100点)②保育原理 20問(100点)③子ども家庭福祉 20問(100点)④社会福祉 20問(100点)⑤教育原理 10問(50点) 社会的養護 10問(50点)⑥子どもの保健 20問(100点)⑦子どもの食と栄養 20問(100点)⑧保育実習理論 20問(100点)の全8科目(9教科)をすべて「60%以上」の得点をクリアすれば筆記試験合格!次の実技試験に挑戦できる・・・というものです。ただし、2年以内(年に2回試験実施)にすべて合格すればOKなので、今回合格した科目はそのまま持ち越しが出来て、不合格だった科目のみ2年(残り3回)以内に合格すればよい。という仕組みです。馴染みのない分野の科目が多いので一筋縄ではイカンやろな、とは感じてました。ま、今回は半分・・・できれば6科目ぐらい合格して残りを来年4月にクリアして、5月か6月の実技に向けて少しずつ準備していこう・・・という作戦でした。従って、少ない勉強時間をまずは、2科目だけに絞って、ネットの過去問をさら~っとおさらいしておりました。試験後、ネットの速報で自己採点したところなんとなんと勉強した2科目(保育の心理学、保育原理)はぎりぎりセーフの「60点」「60点」勉強してこのザマでは残りが思いやられる・・・ところが、自己採点の結果は、①保育の心理学 60点・・・合格②保育原理 60点・・・合格③子ども家庭福祉 65点・・・合格④社会福祉 60点・・・合格⑤教育原理 30点・・・合格 社会的養護 35点・・・合格(教育原理、社会的養護両方とも60%以上で合格)⑥子どもの保健 55点・・・不合格(あと1問やった)⑦子どもの食と栄養 65点・・・合格⑧保育実習理論 60点・・・合格③⑤⑦が65点で合格①②④⑧はぎりぎりの60点!最初は、「半分かよければ6科目ぐらい合格やとエエな。」と思っていたのが、こうなると、「⑥子どもの保健」のあと1問が悔しくて悔しくて・・・問題を再度じっくりと見てみると…有った有ったよ有りました。「これは、選択肢だけで十分に解答できるやん!」という数少ない問題を、間違えていました。過去問や、今回の問題を分析すると各科目に1~2問は、解答の選択肢同士を比較すると、どうしても矛盾するものが存在します。(1)を正解にすると、(3)がおかしい・・・とか(2)が間違ってるとすると、(4)も必然的に・・・あるいは、「そもそもこれは常識的にアカンやろ!」みたいなのが有るのですが、自宅でじっくり取り組んでいる時は発見できても、遠方までバスと電車を乗り継いで丸一日受験しその2日目の「12:00~13:00」という時間帯、このあと2科目でようやく終わり・・・という心の隙…勉強不足ならば、「選択肢のみで判断できる問題」は確実にゲットしなければならないのにまんまと失点し、1科目のために来年4月再受験せねばならぬ。という結果になりました。というわけで、その後緊急入院などもあって心の隅の「来年の4月に残り1科目再受験」も忘れかけていたところです。で、今回届いた試験結果ですが、改めて見ると「保育士試験実技試験受験票」とあり(保育士試験筆記試験結果)と併記されています。筆記試験を全部クリアしないと実技試験の受験票は送ってこないはずなのに・・・お ~ まい ぶぅキリスト教圏内の西洋人は「お~まいがぁ!」(Oh My God !)の内「God」と直接言うのは無礼とのことで最後を「Oh My Gosh !」「お~ まい が・・・」と言いかけてお~っと無闇に「God」などと口にしちゃいけねぇぜ!で、「・・・~ぁぁっしゅ!」と聞き取れないぐらいの発音でごまかします。それを見習って、とりあえず仏教圏内のアジア人としては「お~ まい ぶっだ!」では失礼なので「お~まいぶぅ~・・・」と感嘆の意を表します。ほぼ自己採点どおりなのですが、件の「子どもの保健」も「60点・・・合格」となっているぢゃありませんか!え?え?え?改めて公式の正答発表を見てみるとなんということでしょう!!!子どもの保健 問5選択肢2に誤植があったため、受験者全員正解とします。「受験者全員正解とします。」なんという甘い響き🎵というわけで、点数はどうあれ、その過程はどうあれ、 ご う か ~ く合格は合格ぢゃああああああ!と喜ぶのも束の間、なんと実技試験は、今度の日曜日(12/11)です。実技は、「音楽」「造形(絵画)」「言語(お話)」の中から2つ、ピアノ・ギター・アコーデオンは無理なので消去法で「造形」「言語」で受験登録済ですが、色鉛筆もこれから準備せねばならんし、絵心の無い身としては、練習するにも時間が・・・お話は 1「ももたろう」 2「3びきのこぶた」 3「おおきなかぶ」 4「3びきのやぎのがらがらどん」そもそも幼少時には「1」「2」しか馴染みがなく「3」「4」は最近知ったお話です。「3びきのこぶた」あたりが無難か・・・?実技試験の結果やいかにどど~ん ↑久しぶりの「怒涛」保育士の「合格率」は20%前後らしいので、今回の結果は上出来だと思っています。※2回目受験、3回目受験…など全てを含めて「20%」で、「一発合格」は、5%ぐらいのようです。今回一発合格できた理由は、センター試験をはじめ、各種資格試験を「受験票コレクター」と揶揄されるほど受験してきた末の、「選択肢の捨て方」「最後に残った2つの選択肢の比重の付け方」「どうにもならない問題は全体の解答のバランスから」など身についた正答への嗅覚が多少は物を言った、と感じています。もう一回受験したら、たぶんアカンでしょうな。
2022年12月06日
2週間の入院生活を経て、なんとか、11/18日(金曜)に退院しました。その日の午後からは、通常の勤務体制に戻っております。退院する際に、毎日毎晩気になっていた休憩室の自販機の「おしるこ」を買いました。とってもとっても美味しゅうございました。退院後は、主におかゆさんをメインの食事をしております。なんせ、小康状態にはなったものの8月以来続いている下痢状態は改善されず入院中を含めてかれこれ4か月もこんな状態が続いており、入院していろいろな検査をしても、「原因不明」との結論しか得られません。更に、先週の消化器内科での診療の際に、入院時の検査結果の詳細画像により出血箇所とは別の腸壁に数本の「縦にスジ状の傷あり」との所見が新たに加わり、これまた「原因不明」とのこと。勤務先のクリニックのドクター二人にこの結果を話すと「体の中で何が起こってるんだろ???」との感想を得、入院先の病院の主治医4名(内科、腎臓内科、消化器内科、外科)と当クリニックのドクター3名(内科、漢方内科、心療内科)の計7人の主治医が口をそろえて「いったい何が・・・?」特筆すべきは、入院中も含めて、「血統降下剤」を服用していないにも拘わらず空腹時の血糖値が、100前後に落ちていること。ひょっとして、入院中に強制的にインスリンを投与されたことにより一時的に膵臓が休むことができて膵臓の機能が回復したか?なんて楽観的にも捉えています。実際、あえてインスリンを投与することで一時的に膵臓を休ませ、後に機能改善する・・・という治療法、症例もないことはない、らしいのですが、「可能性はないわけではないが、たった2~3の投与で 膵臓が休まるとも考えにくいし。。。」とも言われました。12/14には、いよいよ「腹膜透析」にむけて岐大病院への紹介状をいただく手はずになっています。また階段一歩(もっと?)上ることになりそうで、不安と恐怖が渦巻きます。せめてあと10年・・・何とか動ける体で生きていられますように。くよくよしてても、仕事が片付くわけでもないので、目の前のやるべきことをコツコツと。
2022年12月05日
本日いただいたメニューです。上から順に、朝、昼、夕。火曜日(15日)の夕食から、固形食になって、昨日は3食きちんと頂きました。重湯とすまし汁ばかりの時に一度「低血糖(血糖値60)」になって、ブドウ糖(粉末10g×2包)を服用しました。空腹状態が一週間以上続いていたので、生まれて初めての「低血糖状態」にもさほど驚きませんでしたが、昨晩、深夜0時過ぎの定時検査で「血糖値62」⇒ブドウ糖服用。更に数時間後の朝6時の定時検査で「血糖値68」⇒再びブドウ糖。普段でさえ摂らない「1日3食」であり、常用している血糖値を抑える薬も昨晩は飲んでない。にもかかわらず、僅か数時間で2回もの「低血糖状態」は驚きよりも、恐怖感を抱きました。この時間帯は、就寝中に看護師が検査するので、低血糖であっても、「ふらつく」とか「めまい」とかの症状の有無が自覚できていません。そもそも「低血糖」という状態が初めての経験なので何が、どう「低血糖」なのか?わからないのです。その後、昼間の検査はかろうじて「血糖値90~100」でクリア。・・・この数字でも、糖尿病である自分には低すぎる数値なのですが・・・夕方5時半頃、夕食前の血糖値測定で、「血糖値70」が出ました。さすがに、この時は普通に起きていたので、何か症状が有ればわかるのですが、自覚症状は皆無でした。恐怖感を抱いた、というのは・・・今回は、たまたま病院にいたから、日に数回血糖値測定をして低血糖の状態が炙り出されただけで、今までも気づかぬまま「低血糖」状態があったのではないか?しかも今回、「低血糖時でも自覚症状無し!」という事実も発覚。となると、心筋梗塞の時もそうであったように、「既に心筋梗塞・・・なのに自覚無し⇒放っておいたら死んでた。」同様に「既に超低血糖・・・なのに自覚症状無し⇒気づいたら昏睡状態。」の可能性も否定できない、ということです。明日朝一番に退院する予定を変更して、この事実を基に、今度は内科の担当医に相談して、血糖値測定器を貸し出してもらうか、さもなくば、帰路に就く途中で買い揃えて毎日測定し、身の安全を確保せねば・・・健康体が懐かしいぜ・・・何年前までそうだったんだろ?
2022年11月17日
本日の献立、上から「朝」「昼」「夕」です。普段、1日1~2食の生活が学生時代から続いているので、ほぼ寝てばかりの入院生活で3食はむしろ多いぐらい。絶飲食時の空腹から一転、満腹状態になって人間どんな時も不平不満は絶えないもんだと痛感しています。それにしても、朝食の「たいみそ」には不意を突かれて何とも言えぬ郷愁を感じた次第です。「たいみそ」「鯛みそ」「鯛味噌」は三島食品や桃屋からも発売されているので、流石に全国区の食品だと思いますが、どうなんでしょ?「つけてみそかけてみそ」が東海地区だけのものらしいと聞いているので、「たいみそ」も・・・?みそ汁と一緒に出てくるあたりが、なお良し!ですな。さて、今回の「虚血性腸炎」の原因は、結局はっきりしないまま腸内にポリープなども見つからず、血液検査の結果も安定してきたので、とりあえず金曜日に退院と決定しました。「血行不良と、便秘には気を付けて下さい。」と外科の主治医には言われましたが、そもそも今回の入院の前2ヶ月ほどは、便秘どころかず~っと下痢状態が続いていたのでこのアドバイスもすっきりしません。とは言え、これ以上入院しているわけにもいかないのでまずは退院して、山積した諸問題をさっさと片付けて、年明けには、いつからでも「腹膜透析」が出来るよう家の中のスペース確保して、準備万端にしておかねばなりません。タイミングを見て、年明けには大学病院で透析用カテーテルを腹部に埋め込む手術の為おそらく2週間ほど入院が必要になります。この時は、計画的に時間を空けて臨む予定です。間違っても、今回のような緊急入院にならぬよう・・・今回は、開腹手術もせずに済み(開腹してたら、腹膜透析が出来なくなって、 いきなり血液透析になるところだった。 ※いきなり血液透析するのと、腹膜透析の期間を ある程度挟むのとでは、余命に差が出るらしい。)大腸がんとかの最悪の事態にもならず、しっかりと休養出来て、仕事上の改善点も判明し良い事ばかりでした。・・・と書いておこう。
2022年11月16日
本日は、朝から腸内の内視鏡検査に備えてこんなやつを2リットル+合間に水合計1リットル=計3リットルを2時間ほどかけて飲み干し、腸内を空っぽにするのにエネルギーを使い果たしました。15時過ぎから、腸内の内視鏡検査開始。薬物で眠らされての検査ですので、終わってからは、ベッドに移されて移動し、自分の部屋に戻って、朦朧としておりました。やがて、検査結果の報告が有り、(まだ朦朧としてる)結果は良好で、今週末には退院できそうなのと、お約束の「固形食」を夕食から出してくれるとの事。しばらくして、約束どおり「固形食」が運ばれてきました。かろうじて米粒の形を残したお粥味噌のかかったおでん、しかも蒲鉾付き青菜、高野豆腐、フルーツ色彩の豊かさに、眩しさを感じるほど・・・ごはん粒の感触、味噌の風味、果物の香り・・・たいへん美味しゅうございました。因みに、先週1週間の(すべての)食事は、👇それでも、この時はこの時でそれまでの3日間は「水分のみ許可」だったので、液状とは言え、「重湯」にお米の香りを感じ、めちゃんこ薄味とは言え、「出汁と醤油の味わい」を嚙み締めたのは確かです。更に、今つけている点滴が空になったら、これも取り外して、およそ「200時間ぶり」の「点滴無し」の体に戻ります。24時間付けっぱなしの点滴は、寝てる時に寝返りを打ったり、ちょっと位置を変えたりするだけで管が突っ張って、針を刺した部分が痛くなります。昨晩なんぞは、無意識に針の部分を搔いてしまい、シーツが血に染まりました。寝ぼけてトイレに行く時も、点滴台の存在を忘れるとこれまた管が突っ張って、針の部分に激痛が・・・こんな生活からも解放されます。点滴に繋がれていない体と米粒の見えるご飯が有れば、人生の幸せの「90%」ぐらいは既に手にしているのでは?幸せに囲まれて暮らしていると、案外気が付かつかないもんです。幸せは、しっかりと認識して、「噛み締めてこそ」味わうことが出来ます。
2022年11月15日
本日の朝の検査結果次第では、流動食からステップアップした食事に・・・という淡い希望は、内科担当医からの「退院してから再び来てもらうのも気の毒なので、 入院してるうちに内視鏡検査をしておきたい。」で、明日朝から「絶飲食」に逆戻り・・・内視鏡検査で特に異状なければ、晴れて「おかゆ」に昇格との事。あいかわらず、「低血糖寸前」⇒「ポカリスエット&牛乳」で補給⇒血糖値「150」突破⇒「インスリン投与」⇒「低血糖寸前」の慣れないループで多少ふらついているところに今朝の血液検査で「貧血」との判定が・・・点滴に何か追加して補給してもらい、今に至る。もともと、「内科」から「腎臓内科」にステップアップ(?)して通院していたところに、今回、「消化器科」への紹介状で受診し、検査結果の末「外科病棟」に入院中です。従って、この病院内に同時に担当主治医が4人います。そんな一日を送りながらも、随時、仕事上の「プチ・トラブル」報告やら行政からの問い合わせやら、電話があります。以前の職場でもそうでしたが、無駄な人件費を削ろうとするとどうしても、人員がぎりぎりになってしまい、各人、各部署の「ちょっとずつの溢れた仕事」を私が引き受ければ新たに人を雇わなくても済む。・・・という考えの元、合理的な運営ができるようにはなるのですが、今回のようなことが有ったり、ちょっとイレギュラーが重なると途端に瓦解するような脆弱性が付きまといます。今回も、「プチ・トラブル」が2つ3つ重なるともう・・・ダム決壊寸前。「金<仕事<人」を忘れずに、目先の営利に囚われず、先を見据えて改良して行きます。目先に囚われ、合理化の名のもとに僅かばかりの「金」を節約してところで、今回のようにすぐに瓦解するようでは長い目で見れば、合理化でも何でもない!やっぱり、「人」やなぁ。幸い、今回の入院で、医療・福祉、どちらの法人にも改善点が見えてきました。期限を切ると、自ずと優先順位が見えてくるようになりますな。
2022年11月14日
最後に固形物(くり羊羹とサツマイモのおじや)を食べてから丸っと一週間が経過しました。入院初日から3日間の絶食を経て流動食で生きてます。さぞかし、体重も減ったこと・・・と、体重を量ったら、初日より3kgも増えてた・・・点滴恐るべし・・・なのか?隠れて何かつまみ食いしてると思われてないか心配。明日月曜日の朝の検査次第で、次のステップの食事(わくわく)と、金曜日までに退院できるか否かが決まります。生まれてこのかた、「大切でなかった日」なんてのは存在しないのですが、この先10年は、今まで以上に大切に日々を送ろう!と思いながら、本日も特に何も無いまま終了します。まずは、ここから「出所」することが最優先課題です。その先には、「透析生活」も待っています。憂鬱になってる暇も有りません。
2022年11月13日
後藤新平(参照「Wikipedia」)が倒れる日に三島通陽に残した言葉は「よく聞け、金を残して死ぬ者は下だ。 仕事を残して死ぬ者は中だ。 人を残して死ぬ者は上だ。よく覚えておけ」であったという。倒れる日に残した言葉…っていうことはよくよくその人の人生を反映した言葉だと思います。あと10年しか生きられない・・・と仮定するだけでも金残しても意味なし!仕事残してもそれを継続出来ねば意味なし!するってぇと、必然的にやっぱり「人」だなぁ。生物学的遺伝子を残すことができなかった身としてはかなり以前から漠然と「思考的遺伝子」を次の世代に伝えたい、と勝手に思っていました。血縁の近いところから狙っていましたが、甥っ子、姪っ子はそれなりに自分の人生を切り開いており今更、無理矢理何かをさせるような事も出来ません。かと言って、全くよそ様のご子息を丁稚奉公のようにして具体的なゴールも見えない思考回路や手練手管、深謀遠慮なんぞを叩きこむのも可笑しな話です。今現在考えているのは、現在放課後デイサービスに通って来てる子が18歳になってから、社会に出て何とか自力で生活が出来るような道筋をつけることが出来る施設をあと10年で作っておいてあげたい。今の小学校2、3年生がちょうどそのターゲットです。6年生も、ちょっと心配な子たちもいるので、出来ればあと5~6年でその礎が出来れば・・・と思っています。ただ、そこまでは頑張って出来たとして、健康体であってもいずれ命尽きる日が来るわけで、ましてや、今の健康状態では「10年!」どころか今回のような事態がいつ何時勃発するかわかりません。だからこそ、何とか頭の中が劣化しきる前にいろんな事を引き継ぐブレーンが欲しいのです。残り人生を、勝手に「4000日」と仮定して今後は、毎日を「MISSION 4000」として大切に生きて行かねば・・・
2022年11月13日
一時は、このまま開腹手術⇒大腸一部除去⇒人工肛門という流れの可能性が高まり、ここまで確定したとすると自動的に腎臓の負荷は限界を超え入院前の3つの選択肢の内「腹膜透析(回復手術の経験が無いことが条件)」が消え消去法的に「血液透析の準備」⇒更に入院退院後は、そのまま透析生活開始。・・・というのが、十分にあり得る状況でした。あいかわらず、流動食のみで生き永らえていますが、担当医の予想よりも良い状態に回復しており開腹手術は何とか避けられそうですが、結局、幸か不幸か腎臓内科での「3つの選択肢」・・・「腎臓移植」「腹膜透析」「血液透析」も、具体的に決めねばならぬ状況に追い込まれました。週明け月曜日の朝の検査次第では、流動食から一歩前進のようです。どんな御馳走が待っているのでせう?加齢とともに、「昨日、一昨日食べた食事が思い出せない。」という「あるある」ですが、確定している明日の食事も含めて、今の私は1週間の食事全て暗唱できます。 重湯(固形部分無し、具無し)すまし汁(具無し)ひるがの牛乳 200㎖サンキスト りんごジュース 200㎖時々低血糖寸前になるので、ポカリスエットで血糖値を回復。ただし、血糖値「150以上」をたたき出すと即座にインスリン注射⇒低血糖寸前 という悪循環に陥っています。
2022年11月12日
「禍福は糾える縄の如し」 👉「2008年3月5日の記事はこちら」 「臥薪嘗胆」 👉「2007年9月11日の記事はこちら」 「塞翁が馬」 👉「2007年9月15日の記事はこちら」 「一期一会」 👉「2008年1月13日の記事はこちら」などなど、普段から中国古典由来の言葉を使うことを好みこの日記のタイトルにもしばしば登場しています。中国古典は、学ぶことも多く、読み物としても面白く人生において避けて通ることが出来ないスパイスだと思います。もうかれこれ15年もこのブログで大口を叩いて来ましたが、根底にあるものは、当分の間は、無事に生きている・・・はずというのが大前提です。「当分の間」・・・これを具体的に見定めて考えたことはあまりありません。むしろ、この部分は、曖昧模糊に!できれば触れずに済ます。ことが平和な考え方である・・・と日和って過ごしてきました。ところが、いよいよここに来て己の生命自体が 「目標!健康余命10年!」となってきたからには、いつまでも逃げてはいられません。この15年を振り返るに、自らが何を考えて何を綴っていたかを再確認・・・ 「はじめにお読み下さい。~Read Me」 「はじめにお読み下さい。~Read Me(2)」 「はじめにお読み下さい。~Read Me(3)」その時その時に、語っておりますな。今よりも若き「かむ太郎くん」が・・・自分で読んでも、賛否ありますが、やはり「長生き前提」でこそ通用する事が多い。人生を登山に例えることも好きで、 「目指す山頂は、より高く!」 👈(2008年4月26日)では、登山と脚本を絡めて考え方を披露していますが、これとて、具体的な「限られた山頂」を見据えると少し話も変わるかもしれません。大前提を「この先10年しかない!」に変更すると、 ★読みたい本、読んでおくべき本 ★見たい映画、見ておくべき映画 ★行きたいところ、行っておくべきところ ★食べたいもの、食べておくべきものなどが現れてきます。そして、 ★やりたいこと、やっておくべきことを選定せねば、時間が足りないことに気づきます。今回の突発入院で、その「10年」すらも確保できるか危うい現状を突き付けられています。入院する3日前に、 「10年カレンダー」を購入して、「10年+α、として人生あと約4,000日か・・・」と心引き締めていたけれども、心の整理が出来てない状態のままなので、大前提の下方修正は、なかなか受け入れがたい事実。取り合えず、10年カレンダーも買ったことだし、残り4,000日で、何を成すべきか?どこへ到達すべきか?シナリオの最終変更を迫られています。中国古典は、学校で漢文を学んだ時いくつか、しびれるフレーズが有って「かっちょえ~(かっこエエ)」と憧れておりました。史記「鴻門之会・項羽大いに怒る」の場面・・・楚軍行略定秦地、至函谷関。楚軍行く行く秦の地を略定し、函谷関に至る。数万の行軍の様子を勝手に思い描いてしまいます。他にも、含蓄に富むものが多く、読み直しておきたい本・・・に何冊かは入ります。緊急入院して5日経過し、多少落ち着きを取り戻した状態での今現在もう一度読み返したい漫画TOP3 1)三国志:横山光輝 2)カムイ伝、カムイ外伝:白土三平 3)浮浪雲:ジョージ秋山・・・かなぁ。今頭に浮かんだやつからなので・・・「火の鳥」とか「ゴルゴ13」とかは日ごろから読み返しているので、このカテゴリーには入らず。
2022年11月11日
本来は、来週(11/16)予約を入れてある腎臓内科の担当医が私のカルテを見て、わざわざ病室まで来てくれました。(なるべく情報共有できるように、この病院に集中してかかっています。)30分程、わりとフランクにお話しできました。順番待ちでごったがえす外来の受診室ではなくこちらのホームグラウンド(なのか?)に近い病室ですので「担当医」というよりも、自分が勤務するクリニックのドクター、という感じでいろんな事を話せました。ただ、「既に透析が必要な状態」であることは変わらず、腹膜透析の選択肢を残すためにも、開腹手術を可能な限り避けるよう外科担当、消化器科担当に進言してくれるようです。結局、今回の突然の予期せぬ入院(しかもノーマークの腸が原因)は、逡巡する我が意志を、崖っぷちに追い込むことでだらだら日を過ごすよりも、「受けて立つ」道を選ぶための見えざる手の成せることであったか・・・病院の1階に本の貸し出しコーナーが有ったので物色していたら、何と、安部公房、しかも函入りの本を発見!早速借りてきました。1984年発行の本です。嗚呼、当時はまだ24歳・・・寄付でなりたっている蔵書に在りがちな「偏り」「抜け」が目立ちますが、もう少し何とかならんだろうか・・・という品揃えです。大量に処分した本をここに寄付すれば良かったか?いやいやそれではますます「偏り」が・・・
2022年11月11日
同じような画像が続きますが、上から、昼ご飯 晩御飯 です。朝から全く同じメニューです。朝一は、何十時間ぶりの食事に歓声を上げましたが、人間贅沢なもので、3度目はさほど有難みを感じていません。それでも、たったこれだけの食事なのに、朝、昼 2回食べた後の血糖値が「150」を超えてしまい、さきほど夕食前に、何と生まれて初めての「インスリン注射」をさらっと打たれました。昨晩までは、「低血糖」を防ぐためにポカリスエットではなくお汁粉を飲ませろ!と息巻いていたのに・・・重湯と薄い澄まし汁と牛乳とリンゴジュースだけでインスリンのお世話になるまで血糖値が上がるとは!!!何にも考えずに、好きなものばかり食ってれば、そりゃ~、糖尿病にもなるってもんよ!今更ながら実感しております。
2022年11月10日
かれこれ86時間ぶりの「食事」です。せっかくなので、入院時以来未使用のスプーンを使って頂きました。重湯・・・ほぼ米のとぎ汁に近い。米粒の影、一切無し。吸い物・・・ほぼ薄めた醤油、という感じ。なのですが、大切にひとすくいひとすくい頂きました。お米の味と、醤油の味が沁み渡ります。牛乳は、とても濃厚なミルク感が脳にまで広がりりんごジュースに至っては、こんなに濃い味で良いのか!と感じるほどめちゃんこ濃厚な味と香り・・・あとは、箸を使える時が待ち遠しいぜ!
2022年11月10日
久しぶりの投稿は、病院のベッドからです。どこから話せば良いでしょうか・・・平成13年 今から21年前に「糖尿病」と診断され即時2週間の「教育入院」を経て、闘病生活に突入したのですが、当初は自覚症状もなく(糖尿病自体は、ほとんど自覚症状はありません。)通院も疎かになりがちで、HbA1cの値が漸増する日々でした。最悪の時は「10.0」を超えるまでになっていました。初めは投薬を拒否していましたが、流石に免れることも出来ず通院しながら、投薬を続けてきました。5年前に、自覚症状が無いまま「心筋梗塞」を起こし心臓の血管にステントを入れる手術をしました。その後、糖尿病性腎炎えお併発し、クレアニチン値が「2.0」を超えてからは、気が付けば「3,0」を突破し 去年の今頃は👉 「こんな感じ」今年の6月には、とうとう「4.0」を突破してしまい、eGFRが「15未満」という領域に入ってしまいました。これは、下の図で言う「G5」=末期腎不全こんな状況になっています。先月の診察時に、いよいよ 透析への具体的なお話を頂くとともに「腎臓内科」へ回されました。この科へ回されるということは、引き返せない階段を一歩上った、ということなのです。担当医に率直に「透析を開始したら、寿命は残り10年 と聞きますが、実際のところはどうなん?」と質問したところ、「透析をしなくても、今の状況は既に ご自身と同年代の平均余命の半分だと考えて下さい。」調べたところ私と同年齢(62歳)の平均余命はどうやら、22年ほど・・・ 参考👉「各年齢の平均余命」即ち、その半分の11年ただし、これはあくまでも「平均余命の半分」であって「健康余命」という観点では概ねその「2/3」らしいので8年弱・・・ってこと?か?目の前が暗くなりつつも「最近の日本の透析実績は優れています。 最低でも10年プラスαを目指しましょう。」と担当医が励ましてくれますが、はっきりと「選択肢は3つ!!! ①腎臓移植 ②腹膜透析(腎臓への負担は軽いが腹膜の耐用年数が数年) ③血液透析(腹膜透析をしても、いずれこれに移行) 」とのこと。①は、いろいろと調整やら問題やら待期期間やらちょっとハードルが多すぎ。検討の末、現時点では生活リズムへの影響が最小限に抑えられそうな「腹膜透析」にして数年凌ぐ。というおおよそのプランを頂いてきました。腹膜透析には、腹膜に施術が必要で最低2週間の入院が必要との事。「これ以外の選択肢はありまへんか?」との私の問いには「それは即ち、ある日救急車に運ばれて3日後に死ぬ、 ということと同じ。これ以外の選択肢はお勧めしません。」との回答でした。「この数値では体がだるいでしょ?しんどいでしょ?」と、検査結果を見たほとんどのドクターや看護師が聞いてきますが、一朝一夕で、この数値になった訳ではないので、そう言われてもなかなか実感がありません。とは言え、ちょっと歩くだけでもしんどいのは否定できませんが、単なる運動不足なのか、何なのか???坂道をゆっくりと転げ落ちるようにこんな展開になってきちゃいました。それでも、前向きに心の整理をしつつ11月16日に再度受診して方向性を決める・・・ということになっていました。「再来週は腎臓内科の受診ぢゃ~ 数値はどうなんやろ?お腹切るのは怖いぜ恐いぜ~」と不安を抱いていた先週の土曜日(11/5)午前中の仕事を終え、午後から月一の漢方の先生の診察を受け(この時点では、「1ヶ月以上下痢気味です。」ぐらいの主訴で 新たに漢方薬を処方してもらった程度。)普通に帰宅。夕食後、少しお腹が痛くなったので早めに就寝。翌朝、全日本大学駅伝を観戦し終わった頃から、トイレに駆け込む回数が増えたものの、便通は無し。夕方には「赤ワイン」のごとき下血があり、そこからは、ただただ痛みに耐えて一晩過ごしました。翌月曜日(11/7)、何とか峠を越えたようで少し楽にはなったが前夜半、熱も一時「37.4度」まで上がり(平熱が低いのでこれでもダメージ多)コロナの疑いも捨てきれなので、クリニックに出勤してすぐに抗原検査とPCR検査両方お願いしてドクターに診てもらったら、「紹介状を書くから、すぐに〇〇病院の●●先生にかかること!」体調も回復しつつあるけれど、念のため・・・というつもりで、病院へ行ったら車いすに乗せられ、あちこち検査に回され何と!問答無用!即入院!家族を呼べ!様子を見て病状次第では今晩開腹手術!車いすに乗っかった時点で、完全に心が折れてまな板の上状態です。結局、かろうじて手術は免れましたが、「虚血性腸炎」との診断を頂き点滴台に繋がれております。月曜、火曜、水曜・・・今は明けて木曜(11/10)早朝ですが、日曜日の夕方に「さつま芋のおじや少々」と「くり羊羹一口」を最後に絶食状態に置かれています。火曜日の朝からようやく「水、お茶、ポカリスエットはOK」で水分と点滴と抗生剤で生きながらえています。80時間以上何も食べてないので、歯磨きすら「美味しいもの」になってます。飲み込むのをがまんしながら口を漱ぎます。糖尿病を患って以来見たことも無い「血糖値70」というほぼ「低血糖状態」になり、糖分を「ポカリスエット」で補うよう指示されました。(どうせなら、自販機でみつけた「おしるこ」ではダメか? と聞いたら、「ダメ!!!」と言われました。)こうとわかっていれば、病院に来る前にコンビニ寄って何か食べておけばよかったぜぇ。力石徹になったつもりで頑張っています。このまま回復すれば良いのですが、そうでない場合は開腹手術となります。手術自体は危険なものではない!とのことですが、私の場合は、心臓と腎臓に負荷がかかり、10%程度は死に至る可能性有り!らしい。担当医曰く「10%というのは低いと思われるかもしれませんがこのような手術で10%という数字はかなりハイリスク」着の身着のまま何も考えずやって来てそのまま入院になってしまったので、仕事の締め切りやアポや何やかや・・・ぐちゃぐちゃになっています。とりあえず、PCを持ってきてもらい病院内のWIFIで何とか出来るだけこなしています。とにかく安静にして、煩わしい娑婆事から離れなさい。という主治医の言葉とは裏腹にトラブルの電話が毎日鳴り響く病室です。あ~何とかあと10年、元気で生きたいよねぇ。現在、生命の源となっているお茶ポカリスエット&点滴入院セットに付いてくる箸とフォークとスプーンがうらめしいぜ!
2022年11月10日
以前、「律儀に生きる彼岸花が好き!」というような内容の日記を書きました。・・・調べたら2012年9月29日の日記で何と!ちょうど10年前の事でした。 その時の記事は ⇒こちら「季節がずれてきてる・・・(-。-)今年も、彼岸花が咲きました。運転中に、「を!これは!」と感じる彼岸花群があちこちに見受けられますが、ちょうど良いタイミングで停車して、ゆっくりと写真を撮るチャンスがなかなか有りません。それでも、どうにか2か所で撮影成功!1枚目は、岐阜県関市内 長良川鉄道「関市役所前駅」付近の踏切2枚目は、岐阜県美濃市内 東海北陸自動車道美濃IC付近です。しげしげと鑑賞すると、相変わらずお天道様の動きと連動して、秋の彼岸に合わせてしっかりと咲き誇っています。あっぱれあっぱれ!毎年、彼岸花が咲く頃と桜の季節そして、自ら「臥薪嘗胆の日」と設定している6月6日には、何かと思うところが有って、一筆啓上していたのですが、今年は、体調不良やら、多忙やら、職場の激動やら・・・で、6月6日の投稿をせずじまいでした。相変わらず、公にはなかなか詳細を伝えられない事が次から次へと起こって「一難去ったら、次!ニ難」が続いてます。この20年来、行く職場行く職場、常にこの状態なので 「何て運がないことよ!」 「あるいは、俺の前世からの悪業が為せる業か?」などと、嘆いておりましたが、ま、よくよく考えてみれば順風満帆、平穏無事、前途洋々・・・の職場が、わざわざ私のような「ろーとる」を招聘する訳はなく必要とされる状況になる(あるいは、既になっている)故の転職であろう、と勝手に理解・納得して日々の任務にあたっています。それよりも、何と!昨年10月に、「禁断の域・・・「3」突破!(TへT)⇒「ここ」を書いた時には、クレアチニン値が「3」を突破して腎臓病のグレードが、「G4」となり、悲嘆に暮れていましたが、先月の検査で、遂にクレアチニン値が「4」を突破し、「G5」(これ以上のランクなし!)に陥落!!!いよいよ、「人工透析」が現実味を帯びてきてしまいました。とほほほほ体内の老廃物がじわじわと蓄積している状況なのでとにかく、だるい!頭で思い描く、「70%」(客観的には50%以下か?)ほどの仕事処理能力しか発揮できてない感じですが、何とか最低限の成果だけは挙げていけるよう奮闘いたします。それにつけても、記憶力の低下は泣きたくなるほど!2012年2012年こ09月
2022年09月30日
↑ 壁紙はピカソの「ゲルニカ」 ↑ここ数年は、ノートパソコンばかりを使っています。自宅でも、クリニックでも、放課後デイサービスの事業所でも「わいふぁい」も使えるし、一昔前のマシンに比べるとめちゃくちゃ軽くて薄くてコンパクトでスペックは比較にならないほど進化しています。外付けのハードディスクが有ればデータのストックも心配ありません。それでも、長年使っていると、少しずつ少しずつ反応が遅くなったり、意図せぬ動きをしたり‥砂時計がくるくる回る回数や時間が増えてきます。ストレス過多!!!思い切って、新しいのを購入しました。久しぶりのデスクトップです。ノートより割安な上に、「整備済再生品」ですので、安くて高スペックです。久しぶりに、「さくさく感」を味わいました。大きなモニターが付いて、40,000円そこそこ…東海地方の言葉で、ズバリ! お値打ち!です。
2022年09月21日
若い頃は、 ナポレオン・ヒル 「思考は現実化する」・・・とか 「巨富を築く13の条件」・・・とか カーネギー 「人を動かす」・・・とか 「道は開ける」・・・とか スティーブン・R.コヴィー 「7つの習慣」・・・とか ピーター・F・ドラッカー 「マネジメント」・・・とかランチェスター戦略 とか 孫子の兵法 とか人生に勝つためには先人に学ぶべし!と鼻息荒く「成功法則」を求めて書物を読み漁っていました。何事も理屈通りに事が運ばないのは世の常。とは言え、数多有る成功法則の指南書は イメージトレーニングだ! 人脈だ! これこれこんな事を習慣化せよ! 身だしなみはこうだ! ウィットに富んだ会話はこんな感じだ! 太陽を背にして交渉せよ! あ~だ! こ~だ!ジャパニーズ・ビジネスマンが、24時間働くかのようなバブルの頃を頂点に、かくも多くの「成功指南書」が出回っています。そもそも、「人生の成功」ってヤツの概念が年齢を重ねるにつれいや、敗北を味わ合うにつれ次第によくわからないものになってきてます。ま、「あのブドウは酸っぱい(ハズぢゃ!)」の理論で攻めて行けば、たいがいはダメージを最小限に抑えることはできますし、「負け犬の遠吠え」の誹りを無視すれば何とかやってはいけます。それでも、社会に出てから40年以上も経過して、いろんな事に手を出してきて、酸いも甘いも辛いも苦いも旨いもしょっぱいも味わい尽くしてきてひとつわかったことが有ります。誰かの成功体験や理論に追随したところで、その人と同じ結果はついてこない!という当たり前のことですが・・・力量、環境、運、これだけでも十人十色ですし、持てる能力を何%発揮して事にあたるか?また、同じ力量でも、どれだけ短時間に出すか?どういう環境、社会情勢、でどこに焦点をあてるかなどなど、不確定要素は際限がありません。ですから、数ある成功体験を真似してみても結果は大きく異なる事でしょう。そうでなければ、成功本を手にした人は皆、成功者になっているはずですから。成功に黄金律はない!つまり、「これさえやってれば成功する! ・・・なんて都合の良いものはない!」と言って良いと思われます。ところが、いくつもの「失敗例」をみているとそれなりの共通点が浮き彫りにされます。私が蒐集した多くの「失敗例」(自分も含む)の中から「これだけはアカン!」というのをいくつか・・・ ●ビジョンがない! ●信頼できる部下あるいは同志がいない。 ●人の話を聞かない。 ●己の力量、立場などの自覚が無い。 ●学ばない。他にもありますが、成功法則といわれるものをどれだけ真似しても、なかなか成功には辿り着けないのに比べて失敗法則は、この5つの内1つでもあてはまれば十分に失敗への道を歩めますし、いくつか、あるいは全てあてはまればどんな計画も、ほぼ100%成就は不可能でしょう。失敗には、黄金律が存在するようです。ここ数年は、成功するための方法を講ずる、のではなく失敗しないための方策を実践する。ことに重きを置いて行動をしています。一見すると消極的にも感じますが、みすみす失敗するであろう要素をひとつひとつ取り除くことで自然に良い方向に向かう、と実感しています。「失敗学」と並んで「ヒューマンエラー」にも興味が有りますが、「完璧を目指す」と「エラーをなくす」は、出発点は異なるかもしれませんが、目指す到達点はそれほど違ってないと思います。
2021年12月13日
今の家に引っ越しをする時に、「断捨離ぢゃあ!」と気合いを入れて、1000冊以上の蔵書を泣く泣く処分しました。引っ越してからも、残った本を選別して更に1000冊以上処分しました。本棚も厳選したものを設置して、これで数年は本棚の空きスペースも余裕がある。…と思っていたのですが、↑こんな感じの、本棚に置いてあるだけで嬉しくなるような本をちょこちょこと買い足している内に、本棚の空きスペースもどんどん埋まって、ほとんど満杯になってしまいました。(TへT)本日のブログカテゴリーは、「最近読んだ本」ですが、この4冊は、文字だけを追うのであれば一晩で1冊ずつでも十分読破できるページ数なのですが、内容まで把握しようとすると、基礎的な知識を積み上げるだけでも、数年はかかりそうです。否、はたしてこの本を理解するに足るだけの基礎知識を習得すること自体困難かも…と言うわけで、存在のみで取りあえずは満足しております。従ってカテゴリーとして正しくは「最近買った本」と読み替えて頂ければ幸いです。かなり我慢してはいますが、本当ならばもっともっと欲しいほんはたくさん有ります。観賞用はもとより、本当に、死ぬまでに一度は読みたい、或いはもう一度読み返したい…という本はたくさんあります。本だけでなく、映画も音楽も絵画も、1度は見ておきたい、聞いておきたい、鑑賞したい。とか言ってる内に、既に「見た」「観た」「読んだ」はずの作品達の記憶すら遠ざかる毎日です。受験勉強のみならず、人生の刻までもが日々皿回し状態です。※ガロア様は、若干20歳で亡くなった所謂「夭折の天才」です。なんてったって、10代で「ガロア理論」の構成要素である「体論」「群論」の研究(当時まだ確立されていなかった「群」「体」の考え方を用いていた)をしたとの事。(←と言われても、よ~わからん!)しかも、天才数学者でありながら、彼の死因は「決闘」による負傷!!!とにかく、すんげえヤツなんですわ。
2021年11月15日
阪神負けてしもうた…(TへT)
2021年11月07日
昨日、白土三平さんの追悼の意でカムイ伝第一部、カムイ伝第二部、カムイ外伝の画像をアップしましたが、この機にさいとうたかをさんの作品(の一部)の蔵書も追悼の意を込めてアップいたします。↑左上のコーナーの横向きのやつが初期のレアもの↑右下の黄色い表紙のは、外務省と提携した非売品リイドコミックスではなく、小学館の「別冊ゴルゴ13」シリーズです。リイドコミックスは増刷などで比較的入手しやすいシリーズですが、小学館の「別冊」は1回こっきりの発売ですので買い損なうと中古で入手するしかありません。最近の作品は状態の良い物を安価で中古を入手できますが、発刊当初(昭和45年~)のものはオークション市場でもなかなかお目にかかれません。時折オークションで見つけても、私のお小遣いではとても買えないほどの高値がついております。最新刊は「213号」です。3ヶ月ごとに年に4回ほど発売されてます。この写真には、第1巻を初め当初の4冊が欠落していますが、213巻の内、209冊揃っています。なかなかのコレクションだと自負しております。さいとうたかをさんのご冥福をお祈りします。
2021年10月28日
↑私の蔵書です。白土三平さんが、亡くなりました。このブログのHN「かむ太郎」は、「カムイ伝」から名前を拝借したもので、白土三平さんの作品にはひとかたならぬ思い入れがあります。さいとうたかをさんに続き、また一人私の人生に影響を、与えてくれた偉大なる漫画家がいなくなりました。心から御冥福をお祈りいたします。
2021年10月27日
現在、某クリニックの事務長を務めつつ自ら立ち上げた放課後等デイサービスの事務長も務めております。日々、小学校に子ども達数人を迎えに行き、療育計画に基づいた活動を一緒に行ったりします。帰りも、自宅まで送っていきます。放課後等デイサービスに来る子供たちは「発達障がい」という範疇になりますが、子ども達は、十人十色で色んな子がいます。個人的には「発達障がい」という呼び方にはとても違和感が有ります。上の図を見ると、あたかも「普通の子」と一線を画していて、何か特別な存在のように感じてしまいそうですが、それぞれの特性には明確な線引きが有るわけではなく、それぞれが複雑に絡み合った子どももいますし、「普通の子」と何も変わらないような子もいます。 そもそも、 「普通」 って何?と考えると、自分自身が「普通か否か」の問いにすら明確に回答することが出来ない・・・と思うようになりました。じっとしていられない脈絡もなく突然大きな声を出すひとつの事に集中すると止まらないひたすら書き続けるなどなど症状も頻度も度合いも様々でその日の天候や食べたもの、体調などでも変わります。でも、そんなこと自分の幼少期にも程度差こそあれ珍しい事でもなかったし、この年になった今でも、長年単なる「くせ」ぐらいにしか思ってなかったことが目の前の子どもの「特性」と似ていることを発見したりするにつけ、ますます「発達 “ 障がい ” 」という言葉に違和感を覚えます。※福祉の仕事を始めてから「障害者」という文字ではなく「障がい者」と書くようになりました。とは言え、この子たちは、やっぱり日々の暮らしの中で様々な「生きにくさ」を背負いながら一生懸命に遊んで学んでいます。こんなお皿を作っておやつ入れにしてます。まっさらなボール紙から、フリーハンドで切り出しテープや糊や色んなものを駆使してドム(ザク?グフ?←いい加減に名前を覚えろ~!といつもどやされてます。)を作ってしまう子(ガンダムもかなりの出来栄え)突然ホワイトボードに「仮面ライダー全員集合」と書き出したり黙々とこんな絵(図面?)を書いたりする子もいます。いろんな子がいるんですがそれでも、「小学生」というのは共通していて 今は「鬼滅!」「鬼滅!」ですし、「アンパンマン」は定番のようです。私は、この子らに少しでも気に入られようと頑張ってこんなのを買ってきたりしますが、「なんで善逸がいないの!?」「カナヲさんは!?」「煉獄さんは!?」と、ご機嫌を取るどころがブーイングの嵐でした。コンビニで、ブルボンの「鬼滅の刃プチシリーズ」を買い漁って来た時も、禰豆子ちゃんの「プチえび」を買い漏らして子供たちに叱られたのは言うまでもない。因みに私は、伊之助くんと富岡さんのファンです。
2021年10月25日
「心筋梗塞!」(全く自覚症状なし)との診断を受け、カテーテル手術により心臓が息を吹き返してから、かれこれ4年経過します。 当時の日記は → 「2017年12月20日」それ以来、毎月通院しながら 心臓の数値と もともとの血糖値&HbA1cの値と 腎臓の数値を経過観察しております。4年前の入院時(手術前)の検査では、上図の左側「NT-pro」の数値が「2220」という禁断の数値を記録し、主治医をして「何故痛みを感じない!?!?!?」と言わしめたほどです。現在は、右側の単位で「20~40」を維持し嘘のような平穏な数値で推移しております。血糖値、HbA1cも小康状態で推移しております。ところが、腎機能だけは悪化の一途をたどり先日の検査では、とうとうクレアチニンの数値が「3.0」を突破!eGFR値で「17~18」これは、上図の「G4」(「G5」に近い)の位置で、腎臓が正常の1/6ぐらいしか機能していない!ということらしい・・・・・・・・カロリー制限勿論、糖分制限塩分制限そして、タンパク質制限更にはカリウム制限を課されています。となると甘いモン、しょっぱいモン、肉、卵、牛乳野菜、海藻、も制約されます。いよいよカスミを食って生きることにりますか?加齢と運動不足と高を括っていた体調不良も、どうやら気合を入れて向き合っていかねば本当に何もせぬまま命が尽きてしまいそうです。てなことで、毎日はまだまだできませんが、2日に1回ぐらい、エアロバイクを漕ぐようにしました。そしたら、今度は・・・古傷の腰を痛めてしまいました。しおしおのぱ~ ↑意味がわからん!という方は →「こちらを参照」 ↓なんぢゃこいつは!という方も・・・
2021年10月11日
印鑑廃止・・・こんな声が行きかうようになりました。確かに、100円で誰もが買える三文判で済むような書類はそもそも「捺印」の意味があるのか?「実印」は、かろうじて唯一無二の印章として使えるかと思いきや、印鑑登録の際に「100円印鑑」を使う事も出来ます。となると、それこそ1本何千円~何万円もする「手彫り印章」でなければ意味がないのか・・・?侃々諤々の議論が飛び交うほどではないようですが、日本独自の文化としての「印鑑」は捨てがたいものがあると感じています。※侃々諤々(かんかんがくがく)は、前向きな議論をする意味がありますが喧々囂々(けんけんごうごう)は、単にやかましい、騒がしいという意味。字面に馴染みが無いのと、音が似ているのとで紛らわしい!・・・ですな。テレビなどでも時折「けんけんがくがく」と言ってしまう人も散見します。私が生まれて初めて印鑑なるものを購入したのは、たしか18歳の頃です。詳しく語ると長くなるので短めにしますが、当時、我が家の主(我が父)は多大な負債を背負っており、連日、今では考えられないような暴力的取り立てを身上とする面々が土足で家に上がり込み(と言っても欧米人ではない)僅かばかりの金目の物をかっぱらっていく光景が日常茶飯事でした。そんなこんなで、私は当時、理工学系を目指す受験生でありながら六法全書や、「法律の抜け穴」なる書籍などを読み漁り、何とか日々の安寧を確保できないものかと思案する毎日でした。結果的に到達したのが、「父母の離婚」とにかく、黒メガネ、黒スーツ、黒い左ハンドルの車というまんが以外ではあまりお目にかからない光景が多すぎて受験勉強はおろか、普通の生活すらできない状況を何とか打破したい!という一念だけで、私の両親の「離婚届」を私が作成して役所に届けました。(親父は一時雲隠れ)その時の必須アイテムが「印鑑」だったのです。田舎町の小さな文房具屋さんに行き、なけなしのお金で買ってきたのが、この印鑑です。ケースもその時に一緒に買ったもので、800円だったような記憶が・・・何とか受理してもらった「離婚届」は思ったより効果があり、強面のお兄さん方も、法律には詳しいようで、「たとえ、“ 偽造 ” でも、目の前にこれを突き付けられたら これ以上の事は出来んなぁ。」と、意外にあっさりと「狼藉」をやめてくれました。※なんだか見透かされていたような気はしますが、結果オーライ。 ひょっとして、役所の人も薄々勘づいてはいたか???あれから40年以上経ちました。その後、高校を卒業して大学入試→失敗→働きながら自宅浪人その間にも、いろいろな書類に捺印捺印初めて給料もらった時も、銀行で自分で口座を作った時も入学手続きも、その後の中退の申請も・・・自分で仕事を始めてからも、賃貸契約や物品購入契約リース契約、仕事潰してからは、掛け持ちアルバイトの面接時の履歴書その後、「100円印鑑」が台頭してからも、「実印」としてこの印鑑を40年来愛用しています。時には、「この印鑑を使っているから運が悪いんちゃうか?」と考え、「高級印鑑」でも作ろうかと思ったこともあります。それでも、この印鑑が自分の人生に寄り添って来てかと思うと無碍にはできません。酸いも甘いも、全部この印鑑で味わって行こう!と決めて使っています。何かと、悪い記憶と繋がる私の印鑑ですが最近になって、ようやく、良い時に使う機会が少しずつ出来つつあります。
2021年08月06日
今年も早や半分が経過しました。6月半ばから、勤務先のクリニックでは新型コロナワクチンの接種が始まり電話受付用の携帯を握りしめる毎日を送っています。医師会や保健所、保健センター、市役所などの折衝の窓口を一手に引き受けているので、あちこちで、「ところで先生・・・」などと声をかけられます。地元の医師会は、個人経営の開業医がほとんどを占めるので私のように「事務長」を名乗り大きな顔をしている事務員はほとんどいません。たいていのクリニックは院長(=個人経営者)が決定権を握り最終折衝の場面には必ず顔を出すでしょうから、保健所や市役所もそのつもりで接してきます。とりあえず「先生」と読んでおけば波風は立たないでしょう。「先生」と呼ばれる度に面前でも電話口でも「私はドクターではありませんので、先生と呼ばなくて結構ですよ。」と何度も何度も言うのですが、先方もいちいち区別するのも骨が折れるのでしょうやはり「先生」と呼ばれます。実際に、新型コロナウィルスワクチン接種の予約の電話口でも副反応や、効果などの質問を受けます。医師でもないし、なにより予約受付以外の話をしている時間的余裕が有りません。予約受付初日は朝8時30分頃から夕方4時30分頃までほとんど切れ目なく電話を受けましたので、必要最小限の会話しかできません。ようやく高齢者の接種も落ち着いてきて基礎疾患の方や、60歳~64歳の方に移行してきました。電話も1日30件~40件に収まって来ました。最初の半月と比べると、電話をかけてくる年齢層が変わったからなのかそれとも、最初の頃ほどは「1日でも早く打ちたい!」という切迫したものがないのか、予約専用電話にもかかわらず、 「一番早くていつごろ打てますか?」という質問に対して、 「明日なら、1人分枠が空いてます。」と答えると、心の準備が出来ていないのか何なのか 「え?え?そんなにすぐに打てるんですか? 一回考えてみます。またかけます。」などというのが増えてきました。選択肢が無い時は案外即決で、接種予定日の為に有給休暇を取る人もいましたが、選択肢が増えるにつれ、迷ってかけ直してくる人が増えてきました。テレビなどで、ワクチン供給が危うい・・・などというニュースが流れた翌日などは「1日でも早い日」という人が増えますが・・・行動経済学でいうところの「ジャムの法則(決定回避の法則)」に共通する心理が働くのでしょうか? 【ジャムの法則(決定回避の法則)とは】「選択の科学」(アリエールのことではない!)の著者で、コロンビア大学の「シーナ・アイエンガー教授」が行った実験。スーパーの売り場で、 (A)6種類のジャムの試食を行った日 (B)24種類のジャムの試食を行った日でどれぐらい売り上げが違うかを実験したところ声をかけた人全体に対して(A)は試食をした人が40%その内の30%の人が購入、(B)は試食をした人が60%もいたのにその内僅か3%しか購入しなかった。声をかけた人に対する割合は(A)12.0%、(B)は1.8%という結果。・選択肢が多いことで迷うストレスが増える。・24種類も試食することが苦痛になる。・買わなかったものの中に「もっと美味しいものが・・・」と勘ぐってしまう。などなど理由はいろいろ考えられますが、選択肢が多すぎるのも考えもの・・・という事のようです。話が逸れました。医療・福祉という今まで経験の無い業種に携わって何とか2年と数カ月やってきましたが、数年前の手術後の安静生活の名残による体力の低下とそれに比例して「脳力」の劣化を自覚するようになり何事に対しても「処理能力」がかなり低下しています。加えて、慣れない業種の事務作業などは遅々として進まず、文字通り書類が「山積み」になっています。当然それぞれの書類には締め切りも有り、特に請求書などは、お相手が「お上(おかみ)」がほとんどですので書式やルールが細かく設定されていて、毎月てこずっています。今月も、10日までに提出する請求書作成が溜まっています。加えて、今月からはコロナワクチン接種の報告書類も10日までに作成せねばなりません。回収した「予診票」が山積みになっているのでとっとと整理して、数種類の書類と共に指定された順番に閉じてまとめて提出せねばなりません。個人でやってる開業医の方々はいったいどうやってやっているのでしょうか?他の仕事を終えて深夜にじっくりと整理しようと思っても、専用端末(医院ごとに貸与されたタブレット)を開くとオンラインの入力受付が「夜11時~朝7時まで休止」なので毎日困り果てています。そんなこんなで、毎日、毎週、あっと言う間に過ぎていきます。現在、当院でコロナワクチン接種を行っているドクターは私と同年代です。このブログを立ち上げた時は「10年計画で医師になる!」と大風呂敷を広げました。その通りに行っていれば、今回のワクチン接種は私が行っていたであろうミッションです。一緒に働いているドクターは私と同年代です。18歳で高校卒業して、現役で医学部に入学し、6年後には卒業、そして医師免許を取得しています。それから30年以上現場で診療をしてるわけです。彼の人生(推測)の年表と私の年表を頭の中で広げると何だか情けないやら悔しいやら・・・人と比べてどうのこうの、という事ではなく自分自身を振り返ると「もっとできたはず」「せめてあと一歩踏み出せたはず」という「足りなさ」の積み重ねを痛感します。この日記にもときおり書いていますが、「もう無理」と思ってからの一歩が大切!それこそが身になる!ということの結果をあからさまに見せつけられているようです。毎日毎日、己の限界に対して「99.99%」で終えていまうのとぎりぎり出し切って更にプラスアルファした「100.01%」の差が将来いかに大きな差になるか・・・(どちらも、ほぼ100%ですが、僅かでも上回るのと 僅かでも届いていないのとの比較)毎日だと1年で「99.99%」^365日=「96.42%」小学校、中学校、高校、大学の16年で「55.76%」かたや「100.01%」の方は1年で「100.01%」^365日=「103.72%」16年で「179.31%」という大差(1年で1.076倍、16年では実に3.216倍!)「100.00」のポテンシャルが、己の日々の努力の僅かな違い(表面上は僅かでも、その本質は決して僅かではない!)それも、「±0.01%」の積み重ねで、少なくとも小学生から大学生まで(7歳~22歳)16年間だけで3倍以上の差になる。7歳になるまでは、同じ条件だったとしても、22歳以降の人生はどれだけあるか!その間、同様の計算をすると・・・・・・お~まいがぁ!まずは、少しでも機能を回復させ、劣化速度を緩め、「100.01」を「100.02」にするぐらいの努力なくしてこの先の人生は語れない!
2021年07月05日
今年も、6月6日がやって来ました。毎年、己を顧みる「臥薪嘗胆の日」です。いつの頃からか、自分で勝手にこの日を制定して驕ったり、意気消沈したり、浮き足立ったり、臆病になったり、行くべき道を見失ったり・・・そんなこんなを、まずは一旦冷静に見つめ直し (1)己の「今」を自覚し (2)目指すところを明確にし (3)そこに至る為の道筋を見据える。そうして、また1年を頑張ろう!・・・という趣旨です。現在事務長を務めているクリニックでは、今月から新型コロナウィルスワクチンの個別接種を開始します。予約の受付を私が一手に担っております。電話予約のみの受付をしていますが、予約開始の日は朝9時前から夕方の4時頃までほとんど切れ目なく予約電話が鳴り続けました。その後、毎日24時間その受付用携帯電話を私が持っているので車での移動はおろか、トイレに行くにも戦々恐々です。流石に、開始3日ほどで、少し落ち着き、今度は集団接種とのダブルブッキングでキャンセルがちらほら・・・(個別接種をするクリニック2~3か所と、集団接種会場の予約をして、一番早く摂取できるところを優先されるので、後はキャンセル。)ま、「他所でもっと早い日の予約が取れた」とキャンセルの電話を頂ける人は良いのですが、当日連絡なしのキャンセルが怖いです。なんせ、ワクチン1瓶あたり6人接種しなければならないので、毎日、6の倍数分の予約枠を設けています。キャンセルが出ると、最悪「廃棄」になってしまいます。厚生労働省や保健所、市役所からは、「常にキャンセル待ちの接種者を確保すべし。」との通達を受けておりますが、そんなにうまいこと待機している人がみつかる保証はありません。ワクチン自体の取り扱いも、かなり手間がかかり、医師、看護師の負担はなかなかのものです。日々、目の前に「どくたー」や「なーす」がいます。事務長としての仕事は、なんとかこなしてはいますが、本来ならば、事務方ではなく、医療現場で働くことを目指しているので、時折抑えがたい負の感情が起こります。周りから見れば、私の「医者になる!」なんて戯言(ざれごと)はなかったことのように扱われているのでしょうが、「Give Up」はしていないので、生きている限りまだ決着はついてません。ま、こうして述べていること自体「戯言」と思われるでしょうが、自分で幕を上げたからには、誰も見ていない舞台であっても、最後まで演じ続けて、自らエンディングの幕を下ろさねば今回の人生、何やってんだか・・・2年ぶりの「臥薪嘗胆の日」の投稿ですが、改めて、 (1)己の「今」 取り合えず、持続可能(と思われる)事業を立ち上げ、 何とか採算ベースまで漕ぎつけた。 生活は何とかなっているが、勉強時間はほとんど確保できてない。 悔しいけれど、数年前より確実に受験生としてのレベルは劣化している。 (2)目指すところ ブランクも劣化も認めた上で、来年1月の共通テストに向け 理数科目だけでも、戦えるレベルまで復活させる。(3)そこに至る為の道筋 まずは、日々勉強に充てる時間を捻出するため 抱えている仕事を効率化する。今の仕事と生活は、それなりに充実していて借金も何とか返済出来て、とりあえず食うには困りません。忙しさに埋もれていると、目の前の事ばかりに翻弄され明日を見据える事を忘れてしまいそうになります。少なくとも1年に1度は「臥薪嘗胆」という呪文を唱えていかないと。
2021年06月06日
新型コロナウィルスの感染者数では、都市圏並みの事態になっている岐阜県です。昨年4月の緊急事態宣言の時には東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡北海道、茨城、石川、愛知、京都という都市部と共に岐阜県も「特定警戒都道府県」になりました。今回の事態でも、「まん延防止等重点措置の実施区域」に指定されました。そんな中で、ようやく「医療従事者」枠のワクチン接種が徐々に始まりました。と言っても、各クリニックの割り当ては、まず3名のみ。後は、5月23日(日曜)と30日(日曜)です。医療従事者が接種し終わるのもまだまだ先のようです。それでも、高齢者の接種は既にスタートしていて先週は、医師と共に老人ホームを訪問して45名の人にワクチン接種を行って来ました。まだワクチンを接種していない医療班がワクチンをうちに行くわけです。先方に着いた時点では、ホームの人も私たちも、全員が「まだ、うってない」状態ですが、私たちが帰って行く時は、「私たち以外は、ワクチン接種済み」という状態です。私の役割は、「予診票+クーポン」の回収と行政への報告・請求の為のデータ入力です。専用のタブレットが貸与されて専用のシステムを使います。接種現場での入力はなかなか困難ですので、一旦持ち帰って深夜になってから「VRSーワクチン接種記録システム」というのに入力・・・と思ったら、 利用時間外です ご利用いただける時間はAM7時~PM11時ですという文字が・・・出来れば、接種当日に入力を完了してほしい。と市の担当者からは言われてたのですが・・・夜型人間は想定していないのか???
2021年05月10日
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