PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List
CRYPTOPSY
『 Cryptopsy
』
(2012,7th album,Galy records/Victor entertainment)
♪Cryptopsy - Red-Skinned Scapegoat
⇒ http://www.youtube.com/watch?v=zpflb_tKPiQ
♪Cryptopsy - Shag Harbour's Visitors
⇒ http://www.youtube.com/watch?v=16uvKqODiPc&feature=relmfu
・song-list:
01. Two-Pound Torch
02. Shag Harbour's Visitors
03. Red-Skinned Scapegoat
04. Damned Draft Dodgers
05. Amputated Enigma
06. The Golden Square Mile
07. Ominous
08. Cleansing the Hosts
09. Slit Your Guts (Live)
10. Benedictine Convulsions (Live)
11. Phobophile (Live)
*09~11(日本盤ボーナス・トラック)
・Members:
Matt McGachy - Vocal
Jon Levasseur - Rhythm & Lead Guitar
Chris Donaldson - Rhythm & Lead Guitar
Olivier Pinard - Bass
Flo Mounier - Drum & Cho
※仕事やらなんやらで LOUD PARK 2012 に参加できず、また開催前にCRYPTOPSYのUPするのも間に合わず、ダメダメ続きで結局今更になってしまいました。もうすぐと言っておきながら大変遅れてしまいホント申し訳ないッス...。
カナダはモントリオール出身、前身バンドを含めると20年以上の活動歴があるクリプトプシー。クリーン・ヴォーカルを前面に出してメタルコア化してしまったと評判を落とした(?)前作『The Unspoken King』(2008)から約4年ぶり7枚目のアルバム。
このバンドはメンバーチェンジが多い方だが今回の特筆すべきところはオリジナル・メンバーであり全盛期に在籍していたソングライティングにも貢献していた、ジョン・レヴァサー(Gt)の復帰。今回は徹底してテクニカル・デスに根差した曲づくりでマット・マギャキー(vo)もデス声オンリーで歌いきっている。それに何と言ってもいつもながらテクニカルかつパワフルな変態(*褒め言葉!)ドラマー、フロ・モーニエのバンドだという事はドラムの音が目立っているのでもよく分かる。
数多くのテクニカルなドラマーがいる中、デスメタルバンドでこれだけ複雑かつ手数の多いドラミングできる人間はそうはいない。
テニクニカル・デス系のスゴ腕ドラマーと言えば、 TERRORAOZER
~ MORBID ANGEL
等のピート・サンドヴァル、元 NILE
他のジョージ・コリアス、 DYING FETUS
~ MISERY INDEX
~ CHIMAIRA
~ DAATH
等のケヴィン・タリー、 ANGEL CORPSE
~DAATH~MORBID ANGEL等のティム・イェングと、挙げていけばきりがない。
ただ今作は曲によっては流れに沿わない形でのテクニカルなプレイが目立ち、ドラミングだけが妙に浮いて聞こえている。
決してキライじゃないっすけど。むしろ大好きなサウンドですが、期待値が上がり過ぎたのと個人的にはデス声一辺倒だと自分が飽きっぽいので...どちらかというとクリーン・ヴォーカルとのコンビネーションがあるとぐっとくるんですよね。
それになんといっても今年は自分の好きなメタルコア四天王(*勝手に命名)の内、
SHADOWS FALL
AS I LAY DYING
ALL THAT REMAINS *近日リリース!
がリリースされるという嬉しい年なので近日中にUPしたいと思います!