◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

タイトルから悲しい話なんだろうとは思ってましたが、今回はシフたちのつらい現実を見せられた回でした。

ロンドンに響き渡るディーヴァの歌声。

小夜が思うこと、シフたちが思うこと、そしてリクの顔をしたディーヴァを見てカイが思うこと････。

誰かのために戦ったり利用されるのはもうイヤだと、ハジと二人だけで戦うことを決めた小夜。
（裏ではきっとみんなを巻き込みたくないってのが一番の理由でしょうけど）

シフたちはいよいよ末期症状になった仲間を助けるため、小夜の血がダメだったのならディーヴァの血で自分たちを救おうと決意。

カイは小夜を今でも『大切な家族』だという。もう二人だけになってしまったけど･････。

あ、やっと デイビットが更生 しましたね！！（わはは）

お酒やめて髭も剃って、髪をセットして、びしっとスーツ着て。

で、ロンドンまで歩く！！ (笑）←どれだけ距離あるのか知らないけど(笑）

彼、どうやら 「そんな （歩きたい） 気分」 らしい（笑）

カイじゃないですけど、やっと調子取り戻して来たじゃん！！（＾＾）
ね、ディビット♪

歩いた先にはジョエルの家。
ジョエルは「赤い盾」を復活させようと決意。（←1年間何してたの～？という素朴な疑問はさておき････笑）

「君はどうする」
問いかけられたディビット。
答えは決まってるはずだよね！！

二人きりで廃墟の教会（？）で暖をとる小夜とハジ。
今日はしっとりチェロを響かせます（＾＾）

「ハジ、私のために弾いて････」

「私はいつもあなたのために･････」

少し寂しそうな小夜に、ハジの奏でるチェロの音がやさしく慰めを与えてくれます。いつもそばにいると････。

ここらへんの雰囲気がすごく好きでした（＾＾）
この二人って、前話からますます 「ふたりだけ」 しかいないって印象になってきましたよね。

小夜の冷たい口調で、声低くて感情が表に出なくなってきたし。
ハジもいつも心配気な顔してる気がする。

みんな明日への希望がないなぁ･････

シフたちのスピードでもまったく歯がたたない様子。
しかもマスクの下から見えた顔は自分たちのよく知る顔。
悪趣味すぎて言葉も出ませんでした。

「これ」を造るために利用されたのだとと、仲間をたくさん失い、どうしようもなくなったルルゥは小夜に助けを求めます。最初はルルゥの言葉にもまったく無反応な小夜ですが、やっぱり小夜は小夜ですよ。

「あたいを覚えていて･････」 寂しいルルゥの言葉に、なんだかんだといいながらも小夜は助けにいっちゃうんですよ（＾＾）

「ありがとうも」「助かった」の言葉もいらない。
今はただディーヴァを倒すことだけを考えている小夜たちと、ディーヴァの血で生きながらえると、 最後の希望 を小夜に託すシフたち。
利害が一致しましたよ。

いよいよ始まるディーヴァのオペラ。

結局今日はなんでディーヴァが少年になってリクの顔をしているのかは分かりませんでしたね。
憑依の力でも手に入れたのか？？ディーヴァ！？

開幕とともに何かが始まろうとしてます。

◇予告◇

アンシェルはディーヴァの意向として小夜の殺害の全権をジェイムズに一任します。
でもどうやらそれに納得のいかないカール。
どうやら暴走しそうな予感です･････（＞＜）