◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

エンジュのがんばりで大陸が少しづつよみがえってきました。

緑があふれ、動物たちが生き、あたたかな日差しが差し込む。エンジュが聖獣の宇宙のために与えたサクリアは他の近隣の宇宙までを潤していたのでした。

今日はやさしさと癒しのサクリアを持つ水の守護聖リュミエールさまのお話。

それでもやっぱり気になるものは気になるんだ～っ！！（＞＜）

リュミエールさまが何故あんなに眠たそうなんでしょうか･････。
やっぱ目ですね。目。
あの作画だけでもなんとかしておくれよ！！

あぅぅぅ～（T_T)見ているこちらがつらいですなぁ（がくし）

気を取り直して。

今日のエンジュ、少し余裕が出来たのか、周りがよく見え出したみたいです。
育成が上手くいってるのをエルンストさんもほめてくれるし、ジュリアスさまも顔には出さないけれどエンジュのがんばりを認めてくれてるみたいです（＾＾）

聖獣の女王に少しでも癒しを与えたいとリュミエールさまにサクリアをもらったエンジュ。

それを与えたあと、誰かの呼ぶ声に導かれて、エンジュは気を失ってしまうのでした。

心配げな守護聖さまたち。このままエンジュが目を醒まさないと取り返しがつかなくなってしまうといい、一刻の猶予もないのですが、彼女がどういう状況にあるのか把握できずにいた。

エンジュを導いたのは緑の光。
たどり着いた先にはたくさんの光の球が集まる湖。
だがその光は刻々と、はかなく霧散してしまうのです。

そこに現れた聖獣の女王。

『たましいの泉』と呼ばれるここにある光、『星蛍』は聖獣の宇宙に誕生するべき命。
それがどんどん失われていってしまっている今の現実。
生まれてくる命を救うにはエンジュの力が必要だという。

『タスケテ』

星蛍の声が聞こえる。なのに自分にはどうすることもできない。

エンジュは先ほどきいたリュミエールさまの言葉を思い出す。

「みせかけだけでない、本当のやさしさが救うのではないのか」

「リュミエールさま！！」

エンジュの叫ぶ声に導かれてリュミエールがこの世界に引き込まれます。

エンジュは星蛍を救うため、自らの命すら差し出す覚悟でたましいの泉に入っていきます。

「この子たちを助けたい！！」

そのエンジュの思いが、失われそうになっていた星蛍をよみがえらせるのでした。

リュミエールとともに目を醒ましたエンジュ。
無事の帰還に守護聖様たちもほっとします。
マルセルは泣き出し、ジュリアスは「無事でなによりだ」とほっとした表情を見せるのでした。

聖獣の宇宙で眠る女王の宮殿の氷はいまだ溶けない状態にあった。だがエンジュの送ったやさしさのサクリアがその氷を砕いたのでした。

あともう少し、もう少しで聖獣の女王も目覚めることでしょう。

今回は結構話がキレイにまとまってたかなと思います。
駆け足だったけど分かりやすくていい話だっだし。
作画だけがね･･･････（苦）

◇予告◇

次回はマルセルさま。
あの女性は誰？お母さんとかかなぁ？
【PS2】アンジェリーク エトワール（Best版）