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今回のお話は最後に泣けましたね。
切ないです。
たったひとつのささやかな願いをかなえることがこんなに難しいなんて・・・・(><)
そして今回は台詞のひとつひとつにすごく重みがあった気がします。心に残る回でした(^^)
アレンに発見されたグゾルとララ。ララはすぐさまアレンに向って柱を投げたりしますが、そんなものはアレンに通用するはずもなく・・・。
一瞬ギャグかと思うくらいの怪力でしたね(笑)
アレンは落ち着いてくださいとばかりに笑みを浮かべてララに
「事情があるなら教えてください。可愛い子相手に戦いませんよ」
・・・・なんて、ちょっと今日のアレンはタラシモード入ってましたよ(わはは)
ま、きみも可愛いから許すけどさ(^▽^)
ララはその言葉を聴き、アレンに嘆願するのだった。
「この心臓はあなたたちにあげるから!!」
だからもうすぐ死んでしまうグゾルと離さないでというのだ。最後までそばにいさせて欲しいというささやかな願いを言うララ。
自分たち人形を作ったマテールの人々。
彼らが地中深くで見つけたイノセンスを与えられた人形・・・・それがララ。
彼女は人々の寂しさを紛らわすために歌を唄い、踊り・・・・・だがやがて人々は死に絶えた。残されたのは死ぬことも許されない哀れな人形だけ。
彼女は街にやってきた人間に 「歌はいかが?」
と訊ねるのだった。
過去にやってきた大人は、みな彼女を恐れ襲い掛かってきたのだった。
そんな彼女の前に現れた少年。彼も今までの大人と同じだろうと思っていた。
「ぼうや、歌はいかが?」
「僕のために唄ってくれるの?」
今までとは違う返事。笑顔を見せる少年。これがグゾルとララの出会いだった。
彼に名前をもらったララ。
一緒に多くの時間を過ごしてきたふたり。
最後まで一緒に・・・・・。
グゾルが死を迎えたとき、彼の手でララを止めてくれという願い。迷うアレン。
「ダメだ!!」
だがその時アレンの迷いを打ち消す声がした。
神田です。
いつAKUMAがイノセンスを狙ってやってくるかわからないこの状況。しかも負傷者続出という不利な立場。
時間がないのは分かっている。
だがアレンは静かに 「イノセンスは取れない」
というのだった。
そんなのは甘い考えだと一蹴する神田。
「犠牲があるから救いがあるんだよ、新人」
だがアレンはふたりの望む最後を叶えてやりたいと反発するのだった。
「守れるなら、守りたい・・・・」
だがその時ふたりを刺し貫く影が。AKUMAがついにここまでたどり着き、ララのイノセンスを取り上げてしまったのだ!!
動かなくなったララ。手を差し伸べるグゾル。
アレンの中に怒りが充満し、やがてそれは力に形となって姿を現すのだった。
「返せ!そのイノセンスを返せ!!」
進化するアレンの対AKUMA武器。武器の造形が出来上がる前にAKUMAに仕掛けるアレン。
身体から直接脳へ伝わってくる新しい対AKUMA武器の使い方。
アレンはそれを自在に操り、AKUMAに撃ち込むのだった。
「グゾルはララを愛していたんだ・・・許さない!!」
怒りがアレンを強くする。そしてもう少しで倒せる・・・というところまでAKUMAを追い詰めるのだった。
だが進化した武器は、アレンの身体には負担となる行為だったのだ。
糸が切れたかのようにイノセンスの発動がとまるアレン。逆にピンチを迎えてしまうのだった。
襲い掛かるAKUMAからアレンを救ったのは・・・・・なんと 神田だった!!
おっしゃ~~っ!!
(←思わずがっつポーズ決めたぜ(^▽^)
キタキタキタ~~~っ!!
神田ブラ~ヴォ~モナ~ミ~!! (←あ、作品間違えた笑)
「この根性ナシが!!お前は一生モヤシだ!!
口にしたことを守らないやつはもっと嫌いだ!!」
・・・・神田ぁ。なんだか告白めいてますよぉ
(わはは)
しかもとどめにふたりで協力してAKUMAを倒しちゃうし~(>▽<)
や~今日は祭りでしたね~♪
ありがとう!!ツンデレ神田くんよ(^▽^)
イノセンスを取り戻したアレン。再びララにそのイノセンスを渡すのだが・・・・・そこにいたのはもはやララではない 「唄う人形」
だった・・・・。
「人間さま、歌はいかが」
「眠るのですか?それでは子守唄を唄いましょう」
涙するグゾル。
最後は眠るように 「ララ・・・大好きだよ」
と静かに逝ってしまうのだった。
コムイから指令を受けて、次の任務へ向う神田。彼の身体はもう回復したという。(全治五ヶ月の怪我だぞ~?笑)
アレンはふたりの約束通りに最後までララに歌を唄わせてあげるのだった。
「エクソシストは『破壊者』で、『救済者』ではない」
という神田。それでもこの歌を止められるのはグゾルしかいないのだ・・・・・。
そしてグゾルが死んで3日目・・・・・・。ついにその歌が途切れるのだった・・・・・。
地下へと向うアレン。
そこにはもう壊れた人形が主人を膝に抱いているだけだった・・・・。
だがそこで聞こえた声。
「ありがとう。壊れるまで唄わせてくれて・・・・」
ララを抱き締め、涙するアレン。
甘いといわれてもいい。現れた神田に決意をもってアレンは言うのだった。
「それでも僕は、誰かを救える『破壊者』になりたいです」
涙でした。
今日はラストのアレンの言葉に全部もってかれましたね。いい引きでした(^^)
ただひとつだけ。
グゾルの顔のエピソードがなかったから、彼が何故仮面をつけていたのかとか、ララと出会ったときに 「今まで(歌を唄ってくれるなんて)そんな人はいなかった」
とグゾルが言った意味がうまく伝わらなかったと思うんですよね。
実は彼は醜い顔だったという台詞なり何か描写があればなぁと思いました。
でも法子ちゃんの子守唄に癒された2週間でした(^^)
次週「災いを呼ぶもの」
久しぶりに千年伯爵登場です(^^)街にAKUMAが出たと叫ぶ少年。
正義感の強そうなこの少年は一体・・・・。
来週から新たな展開ですね。楽しみです♪
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