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「勝ってください!!エクソシストさま!!」
今回はDグレ原作の中で、私が一番切なくて、一番涙した回でした。
先日どうにも読みたい衝動に駆られて原作の8巻だけ久しぶりに読み返してしまいました。
原作に忠実に再現してくれてるなぁと感心したのですが、やはり今回のシーンはまた泣いてしまいましたね(^^;)
船員のみんなの心、そして何より生き残ったエクソシストたちの使命。それはとても重い、重いものです。
それが暗くならなかったのは、ひとえに船員たちの明るさ。そしてアニタの笑顔でしょうね。
あれは本当、逆にぐっとさせられましたから(><)
「メッセージ」今回は色んな人の、色んな「メッセージ」が詰まった回だったと思いました。
リナリーを探して出会った改造アクマ、チョメ助。
リナリーは相変わらず結晶化したイノセンスに守られたまま。近づくことが出来るのはイノセンスの気に当てられないエクソシストだけのようです。
イノセンスが適合者を守るなんてこと、ブックマンの記録でも今までありえなかったこと。
もしや、リナリーのイノセンスが・・・
「ハートなんっすかねぇ?」
・・・ってのんきに寝転んで、ひじを立ててたのは、チョメ助!!
あはは!!なんか、この子が登場すると場が和みますねぇ。
暗くなり過ぎない、雰囲気を壊さないこの存在はありがたいものです(^^)
ラビはまだ不信感を持ってますけど、ブックマンによると、クロス元帥は唯一アクマを改造することが出来るというのだ!!
チョメ助も親愛の情?
ラビをなめ回してるし(あはは)
でもラビ、ものすご~~~い迷惑そう(>▽<)
だがチョメ助は、エシの重力からの攻撃から船を守ってくれていたのだという。
「礼を言え!!謝れ!!」 って催促するチョメがいい(>▽<)
しかもそれに素直に 「ごめんなさい」
って答えるラビがまた♪
ちょっと不服そうな言い方がまた萌えでした(^▽^)
だがレベル2のアクマがレベル3のアクマの攻撃を何故かわせたのか?それはリナリーの力によるところが大きかったという。
ではやはりリナリーのイノセンスが??
そしてチョメ助から伝えられるクロス元帥のメッセージ。
彼は生きており、すでに日本に潜伏しているという。江戸へ向っているのだが、難航中なのだと。
江戸にある 『大きな箱』の調査
をしているというのだ。
それは魔道式ボディのプラント工場のこと。
「ちゃんと仕事してたんだ。そっちにびっくり・・・」
って言うラビたちに笑い!!
みんなっぱそう思ってたんだ(>▽<)
だがチョメの話は続く。
ラビたちが加勢に向っていることを知っている元帥。
それを待っているのではなく、むしろ 「足手まといなら帰れ!!」
だって
江戸はいまや伯爵が支配する世界。
そこにはレベル3のアクマたちがうようよ徘徊するような危険な場所なのだ!!
リナリーが命がけでようやく倒せたのが1体。
それにノアたちがいるとなると、エクソシスト側はかなり不利ですよね。
だがその時、リナリーを包んでいた結晶が消え、リナリーが目を覚ました。
その手から転げ落ちるアニタの髪留め。
リナリーを抱き上げたラビの腕の中で、涙を流し問うリナリー。
「ラビ・・・あたしはまだ、世界の中にいる・・・?」
「バカ野郎・・・」
ラビも、ミランダもただ涙することしか出来ないのでした。
なんかね、目覚めてからのリナリー。
話し口調もしっかりというか、りりしくなった気がしたんですけど・・・。
髪型だけのせいじゃなく、まさに生まれ変わったって感じ。
強くなったね、リナリー
身体はぼろぼろで、一人で立つこともままならない状況だけど、
「進もう!!」
そう言い出したのはリナリーでした。
今まで自分たちのための尽くしてくれた人たちの心や、犠牲を無駄にしないためにも!!
「行こう!!江戸へ!!」
だがここに来て容赦なく現実が襲い掛かる。時間がないと焦るチョメ助が船を日本へ進めるも、ミランダの力が限界に近づいてきたのだ!!
それは今までの時間が現実に戻るということ。
「ごめんなさい、ごめんなさい・・・」
何度も謝るミランダが可哀想すぎて・・・(><)
それは、自分をかばって致命傷を負った船員たちも、そしてこの船も、ラビやリナリーの傷も・・・。
全部現実に戻ってしまうということ。
それは本当つらいことだよね
それでもリナリーはみんな一緒だからって慰めるのだった。
その夜、自分をこの世界に戻してくれたアニタの母の形見の髪留めをアニタに返そうとしたリナリー。それはアニタの髪に。
「今度はアニタさんの命を守ってくれますように」
だがそれに静かな笑みを返したアニタは逆にリナリーを抱きしめクロス元帥のことをお願いって・・・。
そして雨が降る。クロス元帥の好きな雨が・・・。
呼び出されたラビたちと、アニタ、マホジャをはじめとする数人の船員。
甲板には・・・他の船員の姿は見られなかった。
彼らは・・・もうすぐ終わる最後の時を、思い思い好きな事をさせてやりたいというアニタの配慮で、船の下で最後の晩餐を楽しんでいたのだ。
生き残ったのは、たった数人だけ。
だが拡声器から聞こえた船員たちの声!!
「勝ってください!!エクソシスト様!!」
我らの分も、命を未来へ!!
その声に涙することしか出来ないリナリーたち。
あ~あかん。
私もここで涙崩壊でしたわ(><)
やっぱここはダメですね。
船員たちの心!!
切なすぎです~~~
ラビもやはりこの想いはこたえたようで・・・。
「じじい、キツイさ・・・」
やはり傍観者になれないラビですね。しかも船員たちの想いまで受け継いでしまったのだから・・・。
そして小船に乗り移るラビたち。
リナリーはアニタに手を伸ばすも・・・。
その手をリナリーの頬に当てるアニタ。
「髪また伸ばしてね」
アニタが笑う・・・。
あぁ、まさか・・・!!
でも誰がって、一番つらいのはミランダなんだろうね。
自分が頑張れば!!って一番自分を責めたんだろうと思う
あ~あかん。
打ち込みしてて思いにシンクロしちゃったか、涙が止まらないです~~(><)
欲を言えば、ここはもう少し作画キレイにお願いしたかったとこですが・・・。
もうそれは雰囲気でOKってことで。
崩れ落ちる船、そして笑顔のアニタとマホジャの身体に現れる星型のマーク!!
「クロスさま、アニタは立派な女になれたでしょうか・・・」
・・・いい女すぎです!!
かっこよすぎです!!
アニタさぁぁぁぁん(><)
「必ず勝ちます!!」
沈んでいく船を見て、涙を流し、そう決意を固めるリナリーたちでした・・・・。
・・・・って、ここでね、私としては、ここで今回は終わって欲しかったわけですよ。
アレン・・・KY!!
KYだよあんたっ!!(><)
もういらないから~~~!!
こんなシーンはっ!!
アレンの修行は続く・・・ってのは、どうせ入れるのなら雨の別れの前に入れるとかして欲しかったよ(><)
もう感動が台無し・・・
折角今回の劇場までアニタたちの旅立ち・・・ってことできれいに終わらせたのに・・・。
KYなヤツめ(><)
次回「上陸」いよいよ日本にたどり着いたラビたち。
だがそこはすでに伯爵の支配する国へと姿を変えていたのだ!!
久しぶりにティキも登場!!
そしてサチコの姿も!!(^▽^)
次回もアレン以外楽しみです~♪(←オイ)
『D.Gray-man』黒の教団シークレットファイル FILE02 ~On The Wings Of The Wind~
D.Gray-man Original Soundtrack2
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