◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

前後編の結末は、ちょっぴり切ないものでした

かつて仲間だったアルゼイドとの関係を取り戻したいと考えるソレスタは、ラゼルをアルゼイドから引き離そうと企んでいた。

その夜、泊まっていた宿に火を放たれてしまうラゼルたち。
炎と煙に巻かれ混乱しながらも、ヴィンセントを連れて逃げ出すラゼル。

しかし、そこに現れたソレスタとバロックヒートによって二人は捕らわれてしまう......。

ヴィンセントは実は王の隠し子だったと！！

だから追いかけられたのね。

アルゼイドにいざというときは魔法を使えと言われるけれど、それでもかたくなに魔法を使わないというラゼル。

義父から教えられた教訓が 「いつ魔法を仕えなくなるかわからないから」 ってことらしい。

なんでも過去、ナイフ1本だけ持たされ、魔法禁止令を出され、下山しろってこの養父に置き去りにされたというのだ！！

ひ、酷い（＞＜）
しかも魔法使ったら 「父さん首吊っちゃうからねぇ」 だって。

流石子安さん･･･って違っ

でもこの養父、しっかり隠れてラゼルを追っていたというのだ。
相当な親バカ（あはは）

またそれをラゼルが知ってるのがね。情けないやらありがたいやら･･･。

「ふたりで強く生きていこうね♪」

ってアルゼイドの腕組んで、ラゼル、ソレスタとバロックヒート見せ付けてる（＞＜）

またアルゼイドも 「あいつが死んでもう10年になるのか･･･」 ってひーたんいなくなったことにされてるし（あはは）

でもその挑発にソレスタは大人げなく 「君は仲間じゃない」 って返し、
ラゼルは 「元仲間でしょ」 って（＞＜）

うわぁ、火花散ってる！！

でも手を上げるのはいけませんぜ、ソレスタよ。

ラゼルとアルゼイドを引き剥がそうとしているソレスタ。何を仕掛ける！？

その夜、火事が起きヴィンセントを連れて逃げ出すラゼル。
だが助けに来たはずのひーたんに気を失わされてしまった（＞＜）

「ど、･･･して」

顔を近づけたときは一瞬またキスでもするのか！？
って思っちゃったんですけど、どうやらひーたんには本当の雇い主と何か策があるようで･･･って今回は結局最後までその目的は出てきませんでしたね。

次回拾ってくれるのかしら？

敵を操っていたのはどうやらソレスタ自身だったようです。

そして連れ去られたラゼル。

腕を吊られた姿が色っぽいじゃん！！（＞▽＜）
萌えだね～♪

でも流石にこの扱いには納得できない。

うさぎさんリンゴでご機嫌取ろうとするひーたんですが、ラゼルは文字通り噛み付いてるし（あはは）

女として色気がないと散々なことを言うソレスタですが、仲間でいるのにそんなものは必要ないというラゼル。

男女間に恋愛関係しか考えられないのは 「欲求不満」 って言ってのけたもんだから、流石にこれにはソレスタが切れた（＞＜）

マジではたいたよ、こいつ！！

でも勝ったと思ったラゼルは流石ね♪

しかもこの子、救出を待つだけってのは性にあわないようです。

魔法は仕えないけど、自力で腕の関節を抜いて手錠を抜いちゃったよ（＞＜）
ひょえぇぇぇ！！

でもヴィンセントも自力で屋敷を抜け出そうとしていた。
そして囚われていた場所へ飛び出したラゼル。

だが今は敵同士のひーたんには勝てる気がしないのだった。

でも 『人』という字は明らかに左のやつが楽をしている！！ っていきなり言い出すラゼル！！
わけわかりませんからっ（＞▽＜）

ラゼルによると、左右で長さが違うそうな。

同じ長さにいなきゃならないのなら、とことんまで上り詰めてやる！！
そして支えてやるって！！

その言葉を聞いて 「やっぱこっちのが面白いから寝返る」 って、あっさりラゼルの味方に戻るひーたん！！
早っ！！

そしてその 腕の蝶の紋様が剣に！！

そんな隠し武器がっ（＞＜）

本当この人って 胡散臭い･･･ もとい、謎な人物よなぁ

･･･でもこの人、今回は一体何をしたかったのかは分からなかったよ。

そして罠と分かってラゼルを助けに来たアルゼイド。

ソレスタと対決！！

「殺しあおう」

昔ひーたんとソレスタの決闘で命の賭けをしていたアルゼイド。
その話を聞いてアルゼイドに興味を持ったソレスタでしたが、アルゼイドはソレスタの顔すら覚えておらず････。

･･･えっと、それってつまりはソレスタの独りよがりな嫉妬ってこと？

自分の存在を認めて欲しかったってことか？

本当は戦うことが好きだったソレスタ。
戦場で人を殺すことが生きがいだった彼にとって平和は息苦しい世界だったと。

だから 王子を利用してクーデターを起そうとしたというのだ！！

「君と一緒に！！」

「お前････････それは変態だろ！！」

あはははははははは！！

そんなオチかえ。
流石破天荒！！

戦場に興味はないし、そもそもソレスタに興味ないってあっさり振られちゃった～。

とどめを刺そうとしたアルゼイドを止めたのはラゼル。

行くぞと声をかけ、また3人の旅が始まる････。

だが3人の背を見たソレスタは、今のラゼルの場所は自分のものだったといきなり襲い掛かってきたのだ！！

本当は自分が気づかなかっただけで、手の中にあったもの。

ソレスタはアルゼイドの手によって制裁を受けてしまうのだった-----------。

････最後はちょっと可哀想な子だったね

でもなんか最後までひとりよがりだった気がするのがなぁ･･･。

雨の中、天を見上げるアルゼイド。そして傘を差し出しながら涙するラゼル。

「なんでも一人で出来ると思いあがっていた。
自分にも誰かのためにできることがあるって･･･。

私は無力だ････」

だがそこに現れたのは養父・セラティート！！

ラゼルの旅が突然終わりを告げたのだった----------------。

次回「君に贈ろう」

いよいよ･･･というか、まさにあっという間の 最終回！！

ここまできたらどういうオチにするのか･･･ってまた3人で旅を続ける･･･だろうなぁ。差し出した手とか（＾＾）

ま、次回はセラの目的が気になるから、そっちを楽しみにしておこうと思います！！

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