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「あなたはもう、人間よ・・・」
倒れた慎に触れようとした叶鳴。だが伸ばされた手には・・・・めぐみのハンカチが巻かれていた。
自分がロボットだったという事実・・・。それは叶鳴にとってとてつもなく大きく、重い真実だったに違いない・・・。
自身の記憶が造られたものであり、九條によって操られていた事を知った叶鳴。
失意の中、叶鳴は仲間達に別れを告げてひとり海へと向かう。
だが彼女が立っていたのは、慎とのささやかな思い出が刻まれた場所だった・・・。
ついにマレビトのアジトを見つけた警察。
駆けつけた中村と戌井たちが救出出来たのは4人だけ。洵は・・・姿を消していたという・・・。
そして、残された寄り代としてのアヤネが・・・。
慎が目覚めた時、傍にいたのは叶鳴。
どうやらめぐみは無事。拓朗は背中にヤケドを負ったようですが、個別で尋問をうけているそうです。
どうしてあそこにいたのか?
慎に問われ洵と連れ去られたと答えた叶鳴。だがそれ以上は語ることが出来ないのだ・・・。
看護士を呼んでくるという叶鳴に 「助けてくれてありがとう」
と答える慎。
それに対し、叶鳴もまた 「ありがとう」
と答えるのだった・・・。
だがそれは叶鳴なりの慎への別れの挨拶だったのでしょうね。
自分が無気力症にした、悠美先輩、そして楢崎に面会に行く叶鳴。
「ごめんなさい・・・」
そして取調べが終了し、携帯電話を返される真田たち。
早速慎からの報告を受ける真田。
諒が洵を連れて行ったのなら、まだ望みはあるという真田の言葉に励まされる慎。
人口の寄り代を使って、集めたペルソナを移し変える計画。果たして九條はどこまでその成果を挙げられたのだろうか・・・。
そして真田はご苦労だったと慎をねぎらい、謝罪を述べるのだった。
だがこの会話を慎の背後でずっと聞いていたアヤネ!!
いや~ん、怖いって(><)
す~~っと幽霊みたく現れるのはヤメテ!!
しかも慎の背中に伸ばされた手!!
慎危ない~~~っ(><)
「ペルソナの歪んだ研究さえなければ・・・誰もつらい思いをすることはなかったんです。
もう、これ以上----------!!」
だがそのとき、慎の身体に緊張が!!
アヤネが慎に触れたとき、一瞬見えた 諒と九條の過去!!
そして振り向いたそこには・・・羽根が1枚。
叶鳴は・・・自分の部屋に残された記憶をたどっていた。
でもそれは作り物の記憶。
「イヤ・・・!!私は、私は・・・・」
涙を流す叶鳴。
・・・ちょっとここは切なかったねぇ
自我と操りの記憶が混同することもあったりして、いよいよ・・・な感じですよ。
それを証明するように、叶鳴に追い討ちをかける事実が判明。
中村たちが調べた報告書によると、 叶鳴の耐用年数は、なんと半年前に切れているのだというのだ!!
もう時間がない。
めぐみと拓朗に別れを告げる叶鳴。
いっそ淡々とした口調で落ち着き払ってる叶鳴が悲しいです(><)
この辺は流石麻衣ちゃんって感じでしたよ。 くそぅ、涙の準備だよ~(><)
だがめぐみは言う。慎によって切り離されたペルソナは悪い方。
叶鳴の本当のペルソナは丸い方。
あの何もかも包んでしまうような11話「依存の定義」のペルソナですね。
「きっとあれはペルソナの赤ちゃん。
あなたはもう、人間よ」
そう言って涙を流すめぐみ。
その言葉に感謝しつつも抱き合いながら別れを告げる叶鳴。
最後に慎に会わないで行ってしまおうとする叶鳴が切なすぎです(><)
拓朗の着替えを持って現れた慎に、何も聞かないで、今は叶鳴を探してくれというふたり。
その深刻な表情から何かを悟った慎は、叶鳴を探しに出て行くのだった・・・。
叶鳴が行きそうな場所。
必死で探したその姿。
富山湾。
消えたい願望を持つ者が大勢座り込む海岸・・・。
そこに来た叶鳴。
迎えに来たのは・・・アヤネ。その手に触れようとしたとき・・・浮かんだくじらの羽根の話。
そして思い浮かべた慎のこと・・・。
海にくず折れる叶鳴の身体。
「神郷くん・・・」
だが実際は叶鳴は、慎との思い出の場所、あの公園にいたのだった。
そして叶鳴を探し出した慎。
そこは進路の話をした思い出の場所。
そして影抜きをやめると決意したところ。
「何か悩んでる?
聞くだけなら出来るから」
そういう慎。
叶鳴は独り言ぼように話し出す。
「くじらのはね」で、何故村人たちがいなくなったのか・・・分からなかった。
少年が持って帰った 「輝く羽根」
でみんなしあわせになれたはずなのに・・・。
「でもあれは周りの人がいなくいなったんじゃなかったんですね。
たぶん見えなくしたんです、少年が自分の心を閉ざして・・・」
「神郷くんの目に、私はどう写っていますか?
普通の女の子に見えますか?」
「すごく・・・可愛いと、思う・・・」
よし!!テレながらもよく言った!!慎。
それでこそ男の子!!
もうその言葉だけで、叶鳴はしあわせになれたでしょう。
たとえ小さな頃の記憶は偽物だったとしても、 慎たちと過ごした時間は、本当の記憶・・・!!
「私の、忘れたくない・・・」
そして・・・雪が降りはじめた。
「もっと、神郷くん・・・私・・・もっと・・・」
そして、慎の肩にもたれかかるようにして眠りについた叶鳴。
そんな叶鳴の姿を見て目を細める慎。
まさかそれが永遠の眠りだと知らず-------。
そこにかかってきた電話。慎は叶鳴のことを聞いたようで・・・。
隣に座る叶鳴の身体。
雪が積もっても熱で溶けないその安らかな顔・・・。
手にはあの時慎が渡した御守りが握られていた。
「守本・・・!?」
そして、慎は叶鳴の身体を抱き寄せ涙を流すのだった・・・。
EDのイントロが流れてきたときにやられました(><)
もう涙で前が見えません
夜中に号泣でしたわ。
最期は慎の腕の中で逝けた・・・それが本当に叶鳴にとって救いだったのではないでしょうか。
最後まで伏線を拾ってくれた今回の話。
丸いペルソナとお守りはここにつながるアイテムだったんだ!!
本当すごすぎです、この作品の伏線の張り方(><)
(この話の感想は 第11話「依存の定義」
)
九條という者に作られた、最初は確かにペルソナ潜在者を見つけるためのロボットだったかもしれないけれど、 叶鳴は最後は確かに自分の意思を持った人間だった。
みんなの仲間だった。
最初はそんな好きなキャラではなかったけれど、やはりこの境遇を知ってしまうと、同情してしまうし、健気な子だったなぁと思います。
慎を見て最期に何を言ったのでしょうか・・・叶鳴は。
私には 「生きたい」
と見えたんだけどなぁ・・・
あぁ、本当切ないお話でした。
次回「贖罪の楔」
いよいよ明かされる 諒の過去。
そしてアヤネとのつながり。
物語核心に触れる回とでもいえそうですね。
もう毎回クライマックス!!
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