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母の愛------------!?
秋本さんも登場ということで、バトル楽しみにしてました!!
真藤に目を付けられた臨店の二人。
ま、相馬は食べ物がのどを通らないほど緊張状態のようですが、舞は動じていないよう。
流石っす(^^;)
さて、舞たちに告げられた次の仕事は、 横浜西支店の行員の失踪についての聞き取り調査。
家にも銀行にも連絡なく、勤務態度もまじめだった光岡という男子行員が失踪してしまったというのだ。
西支店の店長は女性の中村。
彼女曰く、光岡は銀行員としての資質に欠けていたという見解。
何より彼には大きな問題があったというのだ!!
それは--------- 母親がモンスター・ペアレントだったというのだ!!
そして今日もまた怒鳴り込んで来た母・和代。
なんと母親は息子が失踪したのは銀行のせいだと怒鳴り込んできたのだ!!
稟議書を何度も突き返されていたと訴える和代は、銀行の方でつらいノルマや仕事を押し付けられていたのではないかと言いがかりをつけてきたのだ。
謝罪しろ、息子を探せと言い出す母。
宥める中村だったが、和代に対し、強くは言えない事情があったのだ。
どうやらこの光岡の家は相当な資産家のようで、なんと5億の預金があるという超大手のお得意様だったのだ!!
だが、息子の職場に来て失踪の責任を銀行に押し付ける和代の言い分に納得できなかった舞はつい 「非常識ではないか」
と言ってしまったのだ!!
預金を引き揚げると言って、怒って帰ってしまった和代。
やってしまったと焦る舞。
だが、この状況ではたとえ光岡が戻ってきても、居づらくなってやめてしまうのではという相馬。
それに自分たちの仕事はこれで終わりだと言う。
その時、テラーの岡崎という女子行員が二人に光岡について話があるといって来たのだ。
光岡は仕事は一生懸命で、融資先のため必死に仕事を頑張っていたよう。
彼は稟議書を何度も書き直して、提出しては突き返されていたよう。
それに母親の事は彼自身が一番手を焼いていたというのだ。
彼をやめさせたくない一心で岡崎が訴えてきたよう。
光岡は無責任な男ではないのか。
気になった二人は彼の書いた稟議書を見ることに。
それを見る限り光岡は仕事も丁寧で稟議書も問題はなかったよう。
ただ、 最後に光岡が担当していた会社の稟議書だけが何度も何度も再提出をくらっており、結局承認を得られなかったようで・・・。
融資できない責任を感じての失踪?
だが、相馬的にはこの会社に融資できない理由がわからないというのだ。
もしやこれは中村の個人的恨み?
それで融資を認めなかったのか・・・。
そこでその会社へ行くことにした二人。
社長は融資を認めなかった東京第一銀行を目の敵にしており、けんもほろろ。
それでも光岡に対しては熱心な担当者だったと認めていたよう。
それに対し、中村にはかなり怒りの姿勢。
どうやら中村は、資金が必要な前日になって突然融資を断ってきたというのだ!!
銀行は融資をしない決断は出来るだけ早くするのが基本。
なのにそれを期日ぎりぎりまで引っ張ったということが気になる相馬。
中村は意図的にこの会社を倒産させようとしたのか?
「もしそうだとしたら、絶対許せない」
そこで本部で中村の事を調べる事にした相馬。
舞は光岡を探す事に。
すると・・・なんと 中村の息子が経営する部品会社と、光岡が担当していた会社が訴訟問題でもめていたことが判明したのだ!!
一方、舞はバッティングセンターで発散していた光岡を発見。
母親離婚してから息子を育てることが生きがいになってしまった。
皆に迷惑をかけてしまったと落ち込む光岡に、彼の仕事を認めている人もいると励ます舞。
だが、銀行に居場所がないと訴える光岡。
「どうせ僕なんか終わりなんだ」
そう言う光岡に、舞は逃げてばかりでは何も変わらないと諭す。
母がああなってしまったのは、光岡にも責任があるのではないのか。
そして・・・逃げないと決意した光岡。
そこへ相馬からの電話をもらう舞。
そこで光岡は舞と共に支店へ戻ることに。
中小企業の人の役に立ちたいという光岡は、もう一度行員として働きたいと中村に頭を下げる。
もちろん自分のやった行動に対し責任は取らなければならないのは確か。
戻る方が辛いこともあるだろう。
それでも光岡はバンカーとして働きたいと思ったのだ。
だが、当然受け入れない中村。
舞もフォローを入れるのだが・・・。
そこへやってきた相馬。
そして彼は中村と息子、そして融資を断った会社のつながりを皆の前で暴露したのだ!!
息子可愛さに、個人的恨みで融資を断ろうとした中村。
そんな中村に舞は告げる。
「あなたこそ、本当のモンスターです」
「何よ偉そうに。
子供を産んだこともない あなたに言われたくないわ!
母親の何が分かるっていうの!?」
慌てる中村に、舞はいっそ落ち着き返す。
「でもこれだけは分かります。
子供を愛しているなら何をしてもいいなんてそんなことは 絶対にありません!」
息子のために。
その思いはわかる。
痛いほど伝わる。
泣き崩れる中村。
頑張ってみる。
信じて欲しいと母親に訴える光岡。
和代もそれで息子の成長を見て取れたよう。
中村は厳重注意で収まったようだけど、次の人事では左遷になるだろうとのこと。
またもや臨店に手柄を奪われた真藤は怒り心頭。
若干光岡の気持ちとかが軽い扱いというか、そこまで思いつめてた奴がどうにかなるのかとか思ったりもしたんですけど、別の問題の方が大きかったから流された感じかな。
戸田さんは流石の演技で悪っ!!(←褒め言葉)
相馬はなんだかんだで舞に感化されてる気がするし、舞もまんざらじゃないようで・・・。
後半はラブ展開もあるのか?
母親の愛情。
深いっすね。
◆キャスト
花咲舞:杏
相馬健:上川隆也
芝崎太一:塚地武雅
辛島伸二朗:榎木孝明
児玉直樹:甲本雅裕
花咲幸三:大杉漣
真藤毅:生瀬勝久
◆ゲスト
中村:戸田恵子
光岡:吉村卓也
和代:秋本奈緒美
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