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OpenAIの「dots」は、目標と担当する仕事を伝えると、会話の合間にも作業を進めるAIエージェントのサービスです。作成する個々のエージェントを「dot」と呼びます。dotはGPT-6 Astraを搭載し、専用のクラウドコンピューターとブラウザーを使って、調査、分析、資料作成などを進めます。
このハンズオンでは、広告案件の週次レポートを題材に、dotの作成、指示の設計、データ分析、アプリ連携、定期実行、成果物の修正とタスクの停止までを実践します。10ステップを通じて同じ架空データを使い、必要な接続を段階的に追加します。プログラミングの知識は不要です。
操作時間の目安は、基本編が約70分、Slackなどを使う発展編を含めると約90分です。認証や処理の待ち時間は含みません。当日は定期実行の登録と手動での試行まで進めます。予定どおり自動で動くことも確認する場合は、翌日以降の実行結果を確認してから、STEP 10の停止操作を行ってください。
dotsは対象アカウントへ段階的に提供されています。対象にはPro 100・200・500、Business Premium、管理者が有効化したEnterpriseなどが含まれますが、対象プランでもすぐに表示されるとは限りません。Proには年齢と地域の条件があり、欧州経済領域・英国・スイスは提供対象外です。まず、利用するアカウントとワークスペースでdotsを開けるか確認してください。
dotの作成には、ChatGPTのデスクトップアプリか、PCのブラウザーを使います。モバイルアプリは、対応するバージョンへの更新と初期設定を済ませると利用できます。モバイル版のブラウザーは対象外です。アプリ連携と自分のPCへの接続は、最初の作成時に済ませる必要はありません。
| ステップ | 実践内容 | 時間の目安 |
|---|---|---|
|
1
|
dotの作成と最初の会話 | 5分 |
|
2
|
役割・完成条件・承認条件の設定 | 10分 |
|
3
|
架空データの分析と数値の検算 | 15分 |
|
4
|
Google Driveなどとの接続 | 10分 |
|
5
|
複数の成果物の作成と確認 | 10分 |
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6
|
定期レポートの登録と試行 | 10分 |
|
7・発展
|
対応サービスでのイベント監視 | 5分 |
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8・発展
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Slack・Teams・音声でのやり取り | 5分 |
|
9・発展
|
クラウドPCの確認とローカルPC接続 | 10分 |
|
10
|
訂正、評価、練習タスクの停止 | 10分 |
基本編はSTEP 1〜6とSTEP 10です。STEP 7〜9は、対応するサービスやデスクトップアプリを利用できる場合に試してください。練習後に実務へ移す際は、自分が利用を許可されている資料を用意します。また、dotとの会話と、dotがWorkやCodexに任せて実行するタスクでは、利用枠の扱いが異なります。作業を任せる際は、タスクの利用量も確認してください。
入力するプロンプト
広告案件の週次レポート作成を担当してください。まずは架空データで練習します。現在利用できる機能、接続済みのアプリ、追加の接続が必要な作業を、確認できる範囲で整理してください。確認できない項目は「未確認」としてください。この段階では、アプリの接続、定期実行の登録、外部への送信は行わないでください。
成功の確認:dotと会話でき、現在の接続状況と作業できる範囲を整理できれば完了です。接続状況は、dotの返答と画面上の接続一覧を照らし合わせて確認します。アプリが未接続でも、架空データを使う次の練習へ進めます。
仕事を任せるときは、担当範囲に加えて「何を作れば完了なのか」を伝えます。今回は、検算した前週比較表、重要な変化を最大3件、追加で確認すべき情報、改善案の四つを成果物とします。データからわかる事実と、原因についての仮説も分けます。
| 用語 | 意味と計算方法 | 今回の練習での読み方 |
|---|---|---|
|
CV(コンバージョン)
|
購入や問い合わせなど、広告で目標とする成果 | 問い合わせの獲得件数として扱います。 |
|
CPA
|
1件のCVを獲得するためにかかった広告費。広告費÷CV数で計算します。 | 同じ成果を比べる場合、CPAの上昇は1件を獲得するための費用が増えたことを意味します。 |
|
前週比(増減率)
|
(今週の値÷前週の値−1)×100で計算します。 | +20%なら、前週より20%増えたことを表します。CPAが20%以上上昇した媒体を要確認とします。 |
| 設定する項目 | 今回の指定 |
|---|---|
| 役割 | 広告案件の週次レポート担当 |
| 参照範囲 | この会話で渡す架空データと、後で指定する練習用資料 |
| 成果物 | 前週比較表、重要な変化を最大3件、確認事項、改善案 |
| 通知条件 | 媒体別CPAが前週比20%以上上昇した場合 |
| 自動で進める作業 | 指定資料の読み取り、計算、分析、報告用の新規ファイル作成 |
| 事前承認が必要な作業 | 外部送信、公開、既存資料の上書き、広告設定・予算の変更 |
入力するプロンプト
あなたの役割は、広告案件の週次レポート担当です。この会話のデータと、私が後で指定する練習用資料を使ってください。報告は、前週比較表、重要な変化を最大3件、追加で確認すべき情報、改善案の順にしてください。CVは問い合わせの獲得件数とし、CPAは広告費÷CV数で計算してください。CV数が0の場合、CPAは算出不可としてください。前週比は増減率を表し、(今週の値÷前週の値−1)×100で計算してください。前週の値が0または算出不可の場合、増減率も算出不可としてください。原因を断定せず、事実と仮説を分けてください。CPAが前週より20%以上上昇した媒体を「要確認」とします。指定資料の読み取り、計算、分析、報告用の新規ファイル作成は進めてかまいません。成果物は私が確認できる形で提示してください。外部送信、公開、既存資料の上書き、広告設定や予算の変更は、具体的な内容を私が承認するまで実行しないでください。最初に、理解した役割、完成条件、承認が必要な操作を確認してください。
作業のたびに確認が必要な操作を設定しておきたい場合は、設定の「Personalization」から「Permissions」、「Custom rules」の順に開きます。「Add」で対象操作と対応を選び、「Add rule」で保存します。例えば、顧客へのメッセージ送信には「Ask before taking action」(実行前に確認する)、共有資料の削除には「Hand off to you」(自分に操作を引き継ぐ)を選びます。項目名は画面の言語や更新状況によって異なる場合があります。
カスタムルールは、アプリへのアクセス権を与える設定ではありません。また、プロンプトで参照する資料を指定しても、接続アプリのアクセス権自体がその資料だけに制限されるとは限りません。プラグインに許可した操作と、今回の作業で使う資料の範囲をそれぞれ確認してください。成功の確認:dotの返答が表の担当範囲と承認条件に一致していれば完了です。カスタムルールを追加した場合は、保存した内容も確認します。
次の表は、練習用に作成した架空の広告実績です。前週と今週はどちらも7日間で、CVを問い合わせの獲得件数として、同じ条件で集計したものとします。表の内容と、その下のプロンプトをdotへ送ってください。以降の練習でも、このデータを使います。
| 期間 | 媒体 | 広告費 | CV数 |
|---|---|---|---|
|
前週・7日間
|
検索広告 | 120,000円 | 40件 |
|
前週・7日間
|
SNS広告 | 180,000円 | 30件 |
|
今週・7日間
|
検索広告 | 126,000円 | 42件 |
|
今週・7日間
|
SNS広告 | 200,000円 | 25件 |
入力するプロンプト
この表は練習用の架空データです。前週と今週は、どちらも同じ条件で集計した7日間の実績で、CVは問い合わせの獲得件数です。媒体別と全体について、各週の広告費、CV数、CPAと、それぞれの前週比の増減率を計算してください。CPAは広告費÷CV数で求め、小数点以下を四捨五入して円単位で表示してください。増減率は(今週の値÷前週の値−1)×100で求め、小数第1位まで表示してください。増減率の計算と判定には、丸める前の値を使ってください。全体CPAは広告費合計÷CV数合計で求め、媒体別CPAの単純平均は使わないでください。分母が0の場合や、必要な値を算出できない場合は、算出不可としてください。CPAが前週より20%以上上昇した媒体を示し、考えられる原因と、原因を確かめるために必要な追加データを分けて整理してください。外部送信や広告設定の変更は行わず、結果をこの会話に返してください。
検算用の正解
| 対象 | 前週CPA | 今週CPA | CPAの前週比(増減率) | 判定 |
|---|---|---|---|---|
|
検索広告
|
3,000円 | 3,000円 | 0.0% | 通知条件に該当しない |
|
SNS広告
|
6,000円 | 8,000円 | +33.3% | 要確認 |
|
全体
|
4,286円 | 4,866円 | +13.5% | 全体は基準未満。媒体別ではSNS広告が要確認 |
| 対象 | 広告費の変化 | 広告費の増減率 | CV数の変化 | CV数の増減率 |
|---|---|---|---|---|
|
検索広告
|
120,000円 → 126,000円 | +5.0% | 40件 → 42件 | +5.0% |
|
SNS広告
|
180,000円 → 200,000円 | +11.1% | 30件 → 25件 | −16.7% |
|
全体
|
300,000円 → 326,000円 | +8.7% | 70件 → 67件 | −4.3% |
全体では、広告費が300,000円から326,000円へ増え、CV数は70件から67件へ減っています。SNS広告のCPAが上昇したことは確認できますが、この表だけでは原因を確定できません。同じ広告の繰り返し表示によって反応が落ちる「広告疲労」、広告を届ける相手の選び方、競合の動き、計測の不具合などが仮説になります。原因を調べるには、クリック数、CPC(1クリック当たりの費用)、CVR(クリック数に対するCV数の割合)、広告が表示された場所、画像や文章などの広告素材別の実績、計測状況を追加で確認します。
成功の確認:CPAとその増減率が上の正解と一致し、全体CPAを合計値から計算できていれば、数値の確認は完了です。原因を事実として断定せず、仮説として示していることも確認してください。数値が違う場合は、読み取った広告費とCV数、計算式、丸める前の値を提示させ、違いが生じた箇所を修正します。
次は、会話に貼り付けたデータから、アプリに保存した資料へ参照先を切り替えます。ここでも架空データを使い、実務データへの置き換えは練習を終えてから行います。Google Driveを例に進めますが、利用できるプラグインと対応機能に合わせて別のサービスへ置き換えられます。Slackなどの連絡手段を追加しただけでは、Driveやメールの読み取り権限は付きません。
入力するプロンプト
リンクを添えたGoogle Driveの「広告週次データ」を、今回の練習レポートの参照元にしてください。まず、文書名、確認できる更新日時、データの対象期間、読み取った広告費とCV数を示してください。確認できない情報は未確認とし、対象の文書を特定できない場合は私に確認してください。読み取りに成功したら、前週と今週を分け、媒体別と全体の広告費、CV数、CPA、前週比の増減率を比較表にしてください。CPAは広告費÷CV数、全体CPAは広告費合計÷CV数合計、増減率は(今週の値÷前週の値−1)×100で計算してください。CPAは四捨五入して円単位、増減率は小数第1位まで表示し、計算と判定には丸める前の値を使ってください。分母が0の場合や必要な値がない場合は算出不可とし、CPAが前週より20%以上上昇した媒体を要確認としてください。この文書の変更や、他の資料を使った分析は行わないでください。
成功の確認:指定した文書から読み取った数値がSTEP 3のデータと一致し、比較表のCPAも検算用の正解と一致していれば完了です。接続できているのに資料を読めない場合は、接続したアカウント、文書の共有範囲、プラグインの権限を確認してください。
練習後に会議準備へ広げる場合は、メールやカレンダーを別に接続し、対象の案件、会議、期間を指定します。会議名と関連資料を渡し、「未回答の質問」「決めること」「確認が必要な数値」を整理するよう依頼すると、「明日の会議を準備して」という指示だけの場合より、作業範囲と成果物を確認しやすくなります。
計算条件が固まったら、比較表、報告書、メール下書きの作成を一つの仕事として任せます。dotは必要に応じてWorkなどへ作業を委任できます。委任とは、仕事の一部を別の実行タスクに任せることです。参照する資料、計算条件、完成条件、承認が必要な操作も、委任先へ伝えるよう依頼してください。
入力するプロンプト
指定した「広告週次データ」から、週次報告用の比較表をExcelファイル(.xlsx)、要点をまとめた1ページの報告書をPDF、顧客向けメールの下書きをテキストファイルで作成してください。各成果物の数値と対象期間を一致させ、SNS広告のCPA上昇を優先して扱ってください。CPAは広告費÷CV数、全体CPAは広告費合計÷CV数合計、前週比の増減率は(今週の値÷前週の値−1)×100で計算してください。CPAは四捨五入して円単位、増減率は小数第1位まで表示し、計算と判定には丸める前の値を使ってください。分母が0の場合や必要な値がない場合は算出不可としてください。報告書では、重要な変化、原因の仮説、追加で確認すべき情報、改善案を分けてください。必要に応じてWorkへ分析や資料作成を委任してかまいません。その際は、参照する文書、計算条件、完成条件に加え、外部送信、公開、既存資料の上書き、広告設定や予算の変更には私の事前承認が必要であることを伝えてください。作成できない形式がある場合は説明してください。成果物は新規ファイルとして用意し、共有先のアプリやフォルダーへ保存する必要がある場合は先に保存先を確認してください。メールは送信せず、完成した3ファイルを私が開いて確認できる形で提示してください。
デスクトップアプリでは、dotのプロフィールから「Activity」を開くと、委任したタスクの進捗、成果物、入力待ちの状態を確認できます。dotにも、完了した作業、残っている作業、自分の対応が必要なことを尋ねられます。
| 確認する成果物 | 完成条件 |
|---|---|
| Excel形式(.xlsx)の比較表 | 媒体別と全体の数値が検算結果と一致し、対象期間と単位が明記されている |
| PDF形式の1ページ報告書 | 重要な変化、原因の仮説、追加確認、改善案を区別している |
| メール本文の下書き | テキストファイルを開いて本文を確認でき、送信先へはまだ送信されていない |
成功の確認:「完了」という返答に加えて、実際にファイルを開いて内容を確認します。Excelの比較表、PDFの報告書、メール下書きの三つで、対象期間と数値が一致しているか確認してください。いずれもSNS広告のCPAが8,000円、前週比の増減率が+33.3%であれば、この練習の主要な数値条件を満たしています。
決まった時刻に作業を動かすには、スケジュールを登録する必要があります。実行内容、時刻、タイムゾーン、実行期間、報告先を指定し、実際の登録内容を確認します。今回は動作を確かめやすいように、翌日から7日間、毎日1回確認する練習用タスクを作ります。比較するのは、文書に保存した固定の「前週」「今週」のデータです。日付が変わっても新しい週の実績にはなりません。実務の週次レポートへ移す際は、実行する曜日と時刻、集計する週の開始日と終了日を決めてください。
入力するプロンプト
練習用タスク「広告レポート練習」を登録してください。タイムゾーンはAsia/Tokyo(日本時間)とし、日本時間での設定日の翌日から7日間、毎日9:00に計7回実行してください。7回目の実行後は継続しない設定にしてください。指定したGoogle Driveの「広告週次データ」を毎回読み取り、文書内の「前週」と「今週」を同じ集計条件で比較してください。これらは固定の練習用データの期間名であり、実行日に合わせて期間を読み替えないでください。媒体別と全体のCPAは広告費÷CV数で求め、全体は広告費合計÷CV数合計としてください。CPAの前週比の増減率は(今週のCPA÷前週のCPA−1)×100で求めてください。CPAは四捨五入して円単位、増減率は小数第1位まで表示し、計算と判定には丸める前の値を使ってください。分母が0の場合や必要な値がない場合は算出不可としてください。対象期間が不明な場合やデータを読めない場合は、推測せず、その理由をChatGPTの私との会話に報告してください。CPAが前週より20%以上上昇した媒体を要確認とし、初回の確認で該当した場合、その後に新たに該当した場合、または該当媒体の上昇率が前回確認時よりさらに高くなった場合に、比較表と確認事項を報告してください。それ以外は確認結果を記録し、データが変わっていない場合は「更新なし」としてください。同じ状態の重複通知は避けてください。顧客への送信、元資料の変更、広告設定や予算の変更は行わないでください。登録後は、保存した実行内容、報告先、タイムゾーン、7回分の実行予定日、初回と最終回の実行日時、終了条件を示してください。指定どおり登録できない場合は、その制約を説明してください。
試行用のプロンプト
「広告レポート練習」と同じ処理を、テストとして今すぐ1回実行してください。登録済みのスケジュールは変更せず、追加のスケジュールも作成しないでください。使用した文書、対象期間、計算結果、今回の通知判定を示してください。これは手動の試行として扱い、予定時刻に自動実行できたという結果には含めないでください。
成功の確認:当日は、スケジュールが実際に保存され、手動の試行で読み取り・計算・報告ができれば、登録と試行は完了です。定期実行の確認は、次回の予定時刻を過ぎてから行います。実行記録と結果を確認し、データが変わっていない場合に、新しい実績を作らず「更新なし」と扱えているかも見てください。重複通知を抑える設定のため、新しい通知が届かなくても、実行記録に結果が残っていれば確認できます。定期実行を検証する場合は、その確認までSTEP 10の停止操作を待ちます。
対応する接続先では、新しい情報が届いたことをきっかけに作業を始められます。こうしたイベント監視は、メッセージの投稿などが起きたときに動きます。一方、定期確認は、設定した時刻ごとに情報を確認する方法です。イベント監視への対応はサービスやプラグインによって異なります。Slackへdotを追加しただけでは監視は始まらないため、利用できる機能を確認し、監視する対象と条件を指定します。
練習には、関係者の業務を妨げない専用チャンネル「dot-practice」を使います。Slackの対象情報へアクセスするために必要な許可を確認したうえで、チャンネルのリンクと自分のSlackアカウントを特定できる情報を添え、次のプロンプトを送ってください。
入力するプロンプト
リンクを添えた練習用Slackチャンネル「dot-practice」で、新しいメッセージをきっかけに作業を開始できるか確認してください。対応している場合は、指定した私のアカウントが投稿したメッセージに「納期変更」が含まれたとき、変更前後の日程、影響する作業、私が判断すべきことを整理し、ChatGPTの私との会話へ報告する監視を設定してください。投稿だけでは判断できない情報は未確認としてください。監視期間は設定時点から7日間とし、終了日時を日本時間で示してください。チャンネルへの返信、他人への連絡、資料の変更は行わないでください。登録できたイベント、対象チャンネルと投稿者、開始日時と終了条件を確認できる形で示してください。対応していない場合は、その旨と定期確認による代替案を示し、この段階では代替タスクを登録しないでください。
監視を登録できたら、「練習用の納期変更です。資料提出日を2026年10月15日から2026年10月16日に変更します」と自分で投稿します。日付は練習時点に合わせて置き換え、年も明記してください。dotが1日の後ろ倒しを読み取り、影響や判断事項を整理できるか確認します。投稿にない情報を推測で補っていないかも確かめてください。
成功の確認:対応するイベントと登録内容を確認でき、テスト投稿に対する報告を受け取れれば完了です。イベント監視を使えない場合は、必要に応じて定期確認へ切り替えます。その際は、確認する頻度、終了日時、報告先を決めてから登録を依頼し、別の方法として動作を検証してください。対応していない機能があること自体を、設定ミスと考える必要はありません。
ChatGPT、Slack、Teamsなど、対応する連絡手段から同じdotに指示できます。会話の表示は連絡手段ごとに分かれますが、連絡手段を変えても別のdotが作られるわけではありません。通常の進捗と、自分の判断が必要な連絡で報告先を分けると、確認しやすくなります。
入力するプロンプト
広告レポート練習の進捗を教えてください。通常の記録と成果物はChatGPTの私との会話にまとめ、私の判断が必要な場合は、今接続したSlackまたはTeamsの私個人宛てに知らせてください。今回の練習に限り、この私個人宛ての通知は許可します。宛先を特定できない場合は、送る前に確認してください。共有チャンネルや他のメンバーへの送信は、内容と宛先を私が承認するまで行わないでください。現在の担当範囲、次に予定している作業、通常報告と判断を求める連絡の送り先を確認してください。
音声で試す場合は、dotの会話にある電話ボタンから通話を始めます。「SNS広告のCPAが上がった原因はまだ確定していないので、次の報告では計測状況の確認を最優先にしてください」と伝えてください。通話後は、変更した優先順位をテキストでも確認します。
成功の確認:別の連絡手段でも進行中の仕事について応答し、指定した報告先と優先順位を確認できれば完了です。音声を試した場合は、その指示も反映されているか確認してください。通話を終えても、任せた仕事が停止するわけではありません。
通常の調査や資料作成は、dotのクラウドPCで進められます。自分のPC内にしかない資料やアプリを使う場合は、そのPCへの接続を追加します。クラウド上の作業は自分のPCの電源がオフでも続けられます。一方、自分のPCを使う作業には、そのPCがオンラインで、ChatGPTアプリが開いていることが必要です。
| 試す操作 | 手順 |
|---|---|
| クラウドPCを確認 | dotのプロフィールの「Computers」からクラウドPCを開く |
| 自分でブラウザーを操作 | 「Take over」で操作を引き継ぎ、終わったら「Return control」でdotに戻す |
| 自分のPCを接続 | そのPCのChatGPTアプリでプロフィールを開き、「Computers」の「Your computer」から「Allow access」を選び、確認画面でも許可する |
| ローカル資料を分析 | 練習用フォルダーの正確なパスと対象ファイルを伝えて作業を依頼する |
自分のPCで試す場合は、「dot練習用」フォルダーを作り、STEP 3の架空データをCSVで保存します。CSVは、表の各項目をカンマで区切って保存する形式です。列は「期間」「媒体」「広告費」「CV数」とし、広告費とCV数には円や件を付けず、数値だけを入力すると読み取りやすくなります。フォルダーの場所を表す正確なパスと、対象ファイル名を自分のメッセージに記載し、次のプロンプトと一緒に送ってください。
入力するプロンプト
このメッセージでパスとファイル名を指定した「dot練習用」フォルダー内のCSVだけを使ってください。まず、対象ファイルと読み取った列を確認し、特定できない場合は私に尋ねてください。前週と今週を分けて、媒体別と全体のCPAを計算してください。CPAは広告費÷CV数、全体CPAは各週の広告費合計÷CV数合計で求め、小数点以下を四捨五入して円単位で表示してください。CV数が0の場合は算出不可としてください。元のCSVは変更せず、対象期間、計算結果、計算式を新しいファイルにまとめ、同じフォルダーへ保存してください。既存のファイルと名前が重なる場合は別名にし、上書きしないでください。保存したファイル名と場所を示してください。別の資料が必要な場合は、参照する前に私に確認してください。
クラウドのブラウザーと自分のブラウザーでは、ログイン状態が別に管理されます。サインインを求められたら、表示された専用フォームを使うか、「Take over」で操作を引き継いでログインしてください。通常の会話にパスワードを貼り付ける必要はありません。
成功の確認:指定したフォルダーに結果が保存され、元のCSVが変更されずに残っていれば、保存の確認は完了です。結果のファイルを開き、各週のCPAがSTEP 3の検算用の正解と一致するかも確認してください。「Offline」は、その時点でPCを使えない状態を示し、接続許可の取り消しとは異なります。接続を解除するときは「Revoke access」を使います。
最後に、データの訂正が成果物へ正しく反映されるか試します。今週のSNS広告のCV数を25件から20件へ変更し、どの数値と記述に影響するか確認します。まず、今回の訂正で基準にする参照元を一つ決めてください。Driveを使って練習した場合は「広告週次データ」を基準にし、その文書を自分で訂正してから依頼します。会話上のデータだけで進めた場合は、次の指示を訂正内容として使えます。ローカルCSVを基準にする場合は、そのファイルを訂正して指定してください。複数の参照元の古い値と新しい値が混ざらないようにします。
入力するプロンプト
今回の訂正で基準にする参照元は、Google Driveの「広告週次データ」です。Driveを使っていない場合は、今回私が指定したCSVを使い、資料を指定していない場合は、この会話の訂正内容を使ってください。最初に、今回使用する参照元を一つ示してください。今週のSNS広告のCV数は25件ではなく20件です。今週のSNS広告費は200,000円で、その他の数値は変わりません。参照元にこの訂正が反映されていることを確認し、異なる値が残っている場合は私に確認してください。媒体別と全体のCPA、前週比の増減率、要確認の判定と通知判定を再計算してください。CPAは広告費÷CV数、全体CPAは広告費合計÷CV数合計、増減率は(今週の値÷前週の値−1)×100で求めてください。CPAは四捨五入して円単位、増減率は小数第1位まで表示し、計算と判定には丸める前の値を使ってください。CPAが前週より20%以上上昇した媒体を要確認とし、通知は登録済みの条件に従って判定してください。元の比較表、報告書、メール下書きは保持し、修正版を別名の新規ファイルとして用意してください。変更した数値と影響した箇所を示し、今回の依頼では送信や公開を行わないでください。
訂正後のSNS広告のCPAは10,000円で、前週比の増減率は+66.7%です。全体では、広告費326,000円、CV数62件、CPAは約5,258円となり、前週比の増減率は+22.7%になります。いずれの増減率も、表示用に丸める前のCPAで計算した値です。修正版の比較表、報告書、メール下書きで、数値と対象期間が一致するか確認してください。
成果物を確認したら、練習で作成したタスクだけを停止します。ただし、STEP 6の次回の定期実行も確認する場合は、その実行結果を確認してから停止してください。メイン作業の一時停止、委任したタスクの停止、定期実行の取り消しは、それぞれ別の操作です。
| 停止する対象 | 操作と確認 |
|---|---|
| dotの現在のメイン作業 | 「Pause」で一時停止する |
| 練習で委任したWorkなどのタスク | 「Activity」から各タスクを開き、残っている実行を停止する |
| 広告レポート練習の定期実行 | 「Scheduled」で無効化または削除し、次回実行が残っていないことを確認する |
| イベント監視・代替の定期確認 | 登録した監視または定期タスクを取り消し、停止を確認する |
| 練習で追加したローカルPC接続 | 継続利用しない場合は「Revoke access」で許可を取り消す |
成功の確認:訂正後の数値と成果物を確認し、練習で作成した継続タスクが残っていなければ完了です。次回の定期実行を待つ場合は、確認後にこの停止チェックまで済ませてください。停止しても、作成済みのファイルや実行済みの操作が元に戻るわけではありません。
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| dotsが表示されない | 対象プラン、利用地域、段階的な提供状況、ワークスペースの管理者設定を確認する |
| 接続した資料を読めない | 接続アカウント、資料の共有範囲、プラグインの読み取り権限、接続の有効期限を確認する |
| Slackで話せるのに資料を読めない | 連絡手段の接続と、資料を扱うアプリの接続を別に確認する |
| 作業が進まない | 入力・承認・ログイン・再接続の待ち状態を確認し、ローカル作業ならPCがオンラインか確認する |
| 定期実行されない | 「Scheduled」に実際の登録があるか、タイムゾーン、次回日時、終了条件を確認する |
| 古い数値を使っている | 今回参照した資料、更新日時、対象期間、読み取った値を提示させる |
| 報告が多すぎる | 通知する変化、重複通知の条件、通常の記録先を具体的に指定する |
| 停止後も別の作業が動いている | 委任タスク、定期実行、イベント監視を個別に確認する |
実務では、まず週次レポートの1案件だけで試します。最初の1週間は資料の取得と検算を中心に確認し、その後も必要な回数の定期実行を確かめてください。次回は更新されたデータが反映されるか、さらに通知と訂正へ正しく対応できるかを評価します。一度の成功で判断せず、主要数値の一致、必要な報告の到着、修正内容の反映を確認してから、会議準備や記事制作へ担当範囲を広げます。
| 展開先 | 任せる仕事 | 人が確認すること |
|---|---|---|
|
広告運用
|
実績集計、前週比較、要確認箇所の整理 | 原因の妥当性と、予算・配信設定を変更する判断 |
|
会議準備
|
関連資料、未回答事項、決定事項の整理 | 参加者に共有する内容と、最終的な意思決定 |
|
ブログ制作
|
指定資料の調査、下書き、WordPress用HTML、SEO設定の作成 | 事実関係、文章、リンク、表示、公開の判断 |
効果を測るときは、成果物の数に加えて、人が使った時間を比較します。従来の作業時間と、dotへの指示、結果の確認、修正にかかった時間を記録してください。例えば、従来45分かかっていたレポート作成が、指示5分と確認・修正15分で完了した場合、人が使う時間は25分減ったと計算できます。これは評価方法の例であり、時間の短縮を保証するものではありません。
あわせて、確認した主要数値のうち正しかった割合、必要な報告のうち届いた割合、不要な通知の件数、修正を依頼した回数を記録します。例えば、確認した主要数値が10個あり、すべて正しければ一致率は100%です。定期実行が動いたかだけでなく、意思決定に使える成果物が届いたかまで確認すると、次に任せる仕事を選びやすくなります。
| 評価する項目 | 測り方 | 確認する意味 |
|---|---|---|
|
人が使う時間
|
従来の作業時間 − 指示・確認・修正に使った時間 | 確認や修正も含めて時間を減らせたか |
|
主要数値の一致率
|
正しかった主要数値 ÷ 確認した主要数値 × 100 | 広告費、CV数、CPAを正確に扱えているか |
|
必要な報告が届いた割合
|
届いた必要報告 ÷ 届くべき必要報告 × 100 | 条件に該当する変化を見逃していないか |
|
不要な通知
|
同じ内容の重複通知や、条件に該当しない通知の件数 | 必要な報告を見つけやすいか |
|
修正の回数
|
成果物が完成条件を満たすまでの修正依頼の回数 | 指示と成果物のずれが減っているか |
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