音楽日記　～ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言～

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2013年04月10日

サマンサ・フォックス　「タッチ・ミー（Touch Me(I Want Your Body)）」

テーマ： ’８０年代の洋楽について(193)

カテゴリ：動画紹介

気まぐれ80s（その４）～40代後半の今も挑発的衣装でそのボディを振りまいているとか

　ああそういえばこういう人もいたね～的な話になってしまうかもしれませんが、今回はサマンサ・フォックス（Samantha Fox）の登場です。80年代後半という時代、彼女は、ディスコ音楽、セックスシンボル、サクセスストーリーなど話題満載でした。

　ロンドン出身のこの人は、わずか3歳の時に初めて劇場の舞台に立ち、10才の時にテレビ出演したとのことです。17才の時、下着姿を母親が撮った写真を持ってタブロイド紙のアマチュア・モデル・コンテストに売り込み、トップレスの写真も披露してモデルとして活動。そのセクシーさ満載のダイナマイトボディをもって、14歳の時にバンドを組んでいたという音楽界にも進出し、数枚のアルバムを残しました。

　というわけで、音楽業界には1986年のこの「タッチ・ミー（Touch Me(I Want Your Body)）」で鮮烈デビューを果たしたというわけです。画質は80年代品質（笑）ですが、在りし日の彼女の姿をご覧ください。

　で、その後どうなったかというと、途中ブランクもはさみながら90年代にも音楽活動を続け、しかも90年代半ばには限定でグラビア復帰などもしています。けれども、人間だれしもいつまでも若くはないわけで、ある種若さを売りの主要部分にしていた彼女の活動は目立たなくなっていきます。加えて父親との訴訟問題（マネージャーの父がお金を使い込んだ）というのもあり、第一線からは消えて行ってしまいました。

　かと思いきや、21世紀に入っても挑発的衣装でそのボディを振りまいているらしいのです。昨年のパリでの様子をどうぞ。