音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

音楽日記 ~ロックやジャズの名盤・名曲の紹介とその他の独り言~

2016年07月09日
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カテゴリ: 動画紹介




 以前、この曲を取り上げて、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド(FGTH)、ブルース・スプリングスティーンのカバーと並べて掲載( 過去記事 )したのですが、リンクが切れているようなので、今回改めて再掲です。

 ここのところ、バングラデシュの事件、アメリカでの人種差別関連の事件、同じくアメリカの大統領選挙の報道、イギリスのEU離脱の国民投票とそれに対するEUの反応、さらには今回の日本での選挙の報道などいろんなニュースを見るにつけ、この曲を思い出していました。“ヘイトスピーチ”やら“人種差別”という言葉ではふだんはリアリティを感じづらいですが、人が憎みあうと“殺し合い”が起きる…、それを“テロ”と呼ぼうが“暴動”と呼ぼうが、はたまた“非常事態”などと呼ぼうが、要は“戦争”と大差ないのではないかと思います。

 以下の映像は、戦場のリアルな場面を含みますので、苦手な方は飛ばしてください。





 戦後生まれの私たち(すでに日本国民の多く、首相はじめ政治家の多くも)は、1世代、2世代上が体験したことをリアルには感じられていないのでしょう。日本は戦争が終わってから70年も経ってしまいました。でも、この曲が作られたヴェトナム戦争の時期のアメリカから見ればまだ40年ちょっとしか経たないわけであって、人が憎しみ合って、戦って死んでいくことの無常さにもう少しリアリティがついてくるのではないでしょうか。

 上のビデオを飛ばした方のために、エドウィン・スター本人の映像のみの同じ曲のビデオをどうぞ。









[収録アルバム]

Edwin Starr / War & Peace(1970年)






ウォー&ピース/エドウィン・スター[SHM-CD]【返品種別A】





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Last updated  2016年07月09日 20時24分13秒 コメントを書く


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