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2006年06月18日
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テーマ: ニュース(96860)
カテゴリ: ニュース
中国の南京大学へ出向いて講義を行った関西学院大学教授・村尾信尚氏は、その時の体験を12日の東京新聞「本音のコラム」に書いています;




 翌日は、「南京大虐殺記念館」に行った。多くの中国人入館者にまじり、説明を日本語で聞くのは私一人。私を無言で見つめる彼らの視線は冷たく鋭かった。遺骨の前で静かに敬礼する若い兵士の姿が今でも目に焼きついている。今回の南京行きは、中国の知人にお願いをし、学術交流の一環として実現した。たった四日間の中国訪問だったが、私にはとても重い四日間だった。中国の反日教育について意見があるのなら、先ずは自ら現地に行って、自分の肌でその空気に触れなければならない。そして、体当たりで学生や市民と話をし、今の生の日本人を知ってもらうほかない。

 「私のおじいさんは日本軍に殺され、子供の頃から日本人は悪いと教えられてきた。しかし、今日村尾先生と話をして、今の日本人は昔の日本軍とは違うかもしれないと感じた」。南京の人たちとの対話のなかでこの言葉を聞いたとき、また南京に来ようと思った。次は一人でなく、もっと多くの日本人を連れて。


2006年6月12日 東京新聞朝刊 11版 23ページ「本音のコラム-南京へ」から引用

南京大虐殺というと、そんなものは無かったとか国共内戦の犠牲者を日本軍のせいにしたものだとか、いまだにそういう愚かなことを言う者がいるが、学問の世界では既に「南京大虐殺虚構論」は破綻したといわれている。そんなことはどうでもいいが、地理的にも近い日中両国民はお互いの正しい認識を深めて、豊かな未来を築くべきだと思う。







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最終更新日  2006年06月18日 14時36分04秒


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