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イスラエル当局が「ガザでのジェノサイド(集団殺害)・戦争犯罪・人道に対する犯罪において、またヨルダン川西岸での戦争犯罪において、子どもたちを意図的に標的にしている」と結論付けた。 自明のことではあるが、オーストラリア出身の人権弁護士クリス・シドティ氏などが率いた調査により、確固たる根拠を示した上での結論は重い。問題は国際社会がこれを受けてどうするか、または慣例を死守して何もしないか、だ。
報告によれば、ガザにおけるイスラエルの軍事攻撃で死亡した子どもは、2023年10月から今年3月まで、確認されただけで2万人超。でも、とシドティ氏は注意を促す。「確認された」とはすなわち、識別可能な遺体があり、身元を確認する遺族がいたことを意味する。行方不明者は含まない。いまだ瓦礫に埋もれている推定1万人の遺体も、家族が全滅した子どもも含まない。医療機関や生存インフラが破壊されたため、感染症や冶るはずの病気で死亡した子どもも、餓死した子どもも含まない。もちろん、負傷したり手足を失った4万4千超の子どもも。「他に呼びようがないジェノサイド」は、W杯に沸く世界で今も続いている。
(文筆家)
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