二代目館長日記

今日のジュウガツザクラ　11月28日

　だいぶ花の数が多くなってきました。膨らんできたつぼみも、いくつもあります。

今日のジュウガツザクラ　11月26日

　いい感じ。

今日のジュウガツザクラ　11月19日

　「ハヤク撮ッテ　ソウシナイト　日ガ　カゲッテシマウカラ・・・」　午前11時、博物館のお隣の下部リバーサイドパークに咲くジュウガツザクラの声が聞こえたので、あわてて撮影に出ました。博物館の建物はもう山の陰に入ってきていました。　上の花が新人、下の花がベテラン。八重咲きのジュウガツザクラの花、きれいです。あっ、ベテランの花の向こう側に、ベテランの花と同じつぼみから咲いたニューフェースが重なって見えていました、よーく見てみるとね。

今日のジュウガツザクラ　11月5日

　下から見上げるジュウガツザクラの花、こんな見方もありかな・・・。

今日のジュウガツザクラ　11月4日

　辺りのヤマボウシが紅葉してきて、背景に写り込んでいたので、一段とにぎやかな雰囲気ですが、ジュウガツザクラ、花数が増えてきています。　青空背景です。この角度から見ても、いくつも咲いています。ソメイヨシノに代表される春のサクラのようではありませんが、八重咲きのジュウガツザクラのにぎわいです。

今日のジュウガツザクラ　10月31日

　咲き始めてから日数を経ると、おほほ、ほんのり赤くなりますの。退場が間近な感じになります。　その一方で、若い花やつぼみの準備されていまして、ジュウガツザクラの花は、明日からの11月にも続いていきますよ＼(^o^)／

今日のジュウガツザクラ　10月24日

　今日のジュウガツザクラ、だいぶ花の数が増えてきました。　1枚目の写真で、上の方でピントが合ってなかったのですが、こちらに焦点を合わせると、１つのつぼみから開いた３つの花だとわかります。　それからこちら、10月8日に最初に開花した花、いよいよ短い花の命を終えようとしています。お疲れさま。

今日のジュウガツザクラ　10月23日

　咲き出して間もない白いジュウガツザクラの花です。　つぼみもたくさん見られるようになりました。

今日のジュウガツザクラ　10月21日

　ジュウガツザクラの花が、だいぶ大きくきれいに見られるようになりました。この花、この角度だと１輪に見えますが、実は･･･。　見る角度を変えると、なんと２輪。ここでのジュウガツザクラの花は、１つのつぼみから、このように２輪が開花することが多いようです。右側の花が少し先行して咲き、左手のがやや遅れて開いてきました。右が大きく、左は少し小さい。　中には、このように１つのつぼみから、３輪の開花となることもあります。いいですね ヽ(^｡^)丿

今日のジュウガツザクラ　10月17日

　曇り空が後ろにあると、露出がうまくとれません。ストロボを使用しました。

今日のジュウガツザクラ　10月15日

　​昨日の午後までに、２か所で花開いてきたことを紹介しています​が、今日、さらにNo.３と４の枝で花が見られるようになった下部リバーサイドパークのジュウガツザクラです。　こちらが３番目に見られるようになった花。　そして、４番目の・・・。まだ少しずつのジュウガツザクラの開花です。

今日のジュウガツザクラ　10月14日

　今日のお昼前に見た、今日のジュウガツザクラです。右下側がこの10月8日に最初に開花したもので、左上側のは、その後、今日までの間に開花した、最初のと双子のジュウガツザクラの花です。　ジュウガツザクラは、１つのつぼみから、時期を前後させて２輪程度が咲きます。まだ暖かくて、花を食べる虫でもいるのでしょうか、痛みが出ているようです。　午後に、あらためて観察すると、少し離れた枝に、別な開花が見られました。これから少しずつ賑やかになっていくかと思われ、また期待されます。

今日のジュウガツザクラ　10月7日

　下部リバーサイドパークから見た湯之奥金山博物館の建物外観、この日は、しっとり雨に濡れていました。○囲みでしめしたジュウガツザクラもしっとりでした。　雨粒の花のみ・・・。​あの可憐な花​が待たれます。

まだ咲きません、今年のジュウガツザクラ

　これは、10月3日段階の記録になりますが、今年は、湯之奥金山博物館に隣りあう下部リバーサイドパークのジュウガツザクラ（上の写真の○囲み）に、まだ花がありません。　花のつぼみはたくさんついていますが、まだ咲きそうになさそうでした。でもきっともうそろそろ、と期待されます。 これまでのジュウガツザクラの開花はじめの観察記録一覧2016年･･･​10月24日​2017年･･･​10月24日​2018年･･･​10月06日​2019年･･･​10月05日​2020年･･･​09月25日​2021年･･･​09月27日​2022年･･･10月 ？日（注）2016年・2017年は まだ注目度が高くなく、あまり正確な記録といえない懼れあり。

ジュウガツザクラの最後の一輪

　昨日、ジュウガツザクラの花、もう終わりかな、とじっくり眺めてみました。すっかり新緑で、葉の陰から、ふたごの実がのぞいていました。　花は・・・、これが１つだけ確認されました。でも、もうすぐ散ってしまいそうです。そうしたら、また十月まで、葉桜で過ごし、木にたっぷりと栄養をため込み、次のシーズンを期待させてくれます。お疲れさん。

今日のジュウガツザクラ　4月16日

　ソメイヨシノの花の時期はとうに終わり、いまや葉桜となっています。そうなると昨秋から咲き続けてきたジュウガツザクラの花も終焉を迎えます。まだ一、二の花が見られますがこの写真のものは、咲いてから一定の日数が経過し、散っていく時が近いものです。赤味が増してきているのは、その証拠です。　また花の近くには、青い小さな実も見られます。ジュウガツザクラの花は、八重咲きなので実はならないかなと思ったりしますが、どうかすると結実することもあるようです。

今日のジュウガツザクラ　4月8日

　今日（2022年4月8日）のジュウガツザクラの花です。花の数がだいぶ少なくなりました。じっくりながめて、いちばんのお薦めカットはこちらになりました。八重咲きの花が3輪並んでいますが、このうち真ん中に見えているのは、ここ一日二日で花開いた一番若い花です。その辺りが、咲ききって散っていくとジュウガツザクラの長かった花のシーズンは、閉幕を迎えます。　花が減るのに反比例するように若葉が増え、しっかりと開いてきています。あの小さな葉芽の中にこんなにも収まっていたのかと、考えるとちょっとばかり驚いてしまいます。

サクラは散って流れて

　博物館のまわり、下部リバーサイドパークのサクラ（とくにソメイヨシノ）は、概ね散って葉桜の季節を迎えようとしています。ご覧のように隣を流れる下部川の川面に散った花びらは、花筏となって流れていきました。　季節は、春の盛りから、密かに夏の初めに向けて、急ぎ足をしていきます。

今日のジュウガツザクラ　4月1日

　2022年の4月を迎えたばかりのジュウガツザクラです。このあたりの花が散ると、ジュウガツザクラの花の、長かったシーズンは終了となります。　ジュウガツザクラの木のところにスポットをあてました。その周囲には満開のソメイヨシノの木々が。また、背後の高いお山には前夜の雪が残っています。

今日のジュウガツザクラ　3月31日

　前年の9月の終わりから咲いてきたジュウガツザクラの花も、お隣で満開を迎えたソメイヨシノに遠慮するように、花数が減ってきて、一方で緑の若葉は増えてきています。がんばれ、ジュウガツザクラ、まだまだ見る人に力を！

記念樹のシダレザクラがこの春も

今日のジュウガツザクラ　3月28日

　ソメイヨシノの花が咲き出すと、このジュウガツザクラの花も終わりを迎えていくことになります。　この冬は、ジュウガツザクラにとっては、たいへん厳しく、つぼみが開いては凍死し、凍えてはまた開きを繰り返す日々が続きました。このところ、ようやく、本来の美しさで咲くようになりましたが、このころになると、若葉も開いて来て、春本番といった風情になります。　春の日差しに輝いています。がんばれ、もう少しだ！　( ^o^)ﾉ

金山博の周辺でもソメイヨシノ満開に

　3月28日（月）、お昼過ぎまでは晴れ。写真は、博物館のお隣の下部リバーサイドパークに植栽されている30本余りのソメイヨシノの中で、一番の華やぎのある木です。この公園内ではいち早く、満開を迎えています。　近づいて見ますと、花の中心部が赤味が濃くなってきていて、花が成熟していることを物語っています。　こちらは、次の写真の内の1本の枝に咲くソメイヨシノです。やや遅れて咲き出したもので、同じソメイヨシノの花ではありますが、まだ若い感じがします。　湯之奥金山博物館と最寄り駅のＪＲ身延線下部温泉駅とを結ぶ人道橋・メロディーブリッジ（愛称）から眺めたソメイヨシノの桜並木です。

今日のソメイヨシノ　3月18日

　雨の中、傘を差しながら望遠（400mm）撮影につき、うまく撮れていませんが、博物館のお隣の下部リバーサイドパークに数あるソメイヨシノのつぼみもこんな感じになってきています。ここまでくると、あと3日ほどで開花となるかもしれません。26日（土）頃には、満開になって、とてもきれいなサクラモードが展開されることと思われます。

早くも花散る？　そんなぁ～(>_<)

　カワヅザクラの木の下に立ち、足下を見ると、おやまあ、早くも花、散ってしまったのか・・・。でも、サクラは散るときには、花びら一まいいちまいになって、ヒラヒラと散るもの・・・。これは何か違うんじゃないかな。　いくつか拾って帰って、詳細に観察すると、やはりね。花の下の方に、みな小さな孔があけられています。この孔が開けられている部分に、蜜腺があって、そこをねらう小鳥たちのしわざなのです。いただきます、したのは、メジロか、あるいはヒヨドリか、今日は雨になってしまったので、現場を押さえるのは断念ですね、そのうち見届けたく思います。　カワヅザクラの花の根元、そこに見られる小さな孔、これならおわかりになりやすいでしょう。　蛇足ですが、これ見ながら、古代から伝わる「花喰鳥」の図柄を思い浮かべてしまいました。

今日のカワヅザクラ　3月18日

　天気がよくないなかで、６～７分咲きとなり、博物館へのアクセス道路から眺めただけでも、このようになってきました。　今年も下部リバーサイドパークのカワヅザクラ、きれいに咲きました。

今日のジュウガツザクラ　3月18日

　だんだんと賑やかさを取り戻してきました。まだまだ一花咲かせてくれます。（ところどころ、レインドロップの軌跡が写っています）

今日のソメイヨシノ　3月14日

　こちらは、まだつぼみのソメイヨシノです。でも、同じつぼみといっても、少し前までの茶色から、緑色にふくらんだものに変わってきています。今週末には間に合いませんが、26日頃には何とかなるでしょう。

今日のカワヅザクラ　3月14日

　ずいぶんと咲いてきましたカワヅザクラ。この辺りは、先行チーム。後のチームもスタンバイ中・・・。　博物館へのアクセス道路脇で見られるカワヅザクラの方も、後攻チームですが、もうこんなに。今週末は任せてください、といっています。

今日のジュウガツザクラ　3月14日

　博物館のお隣に下部リバーサイドパークのジュウガツザクラも、だいぶ春らしくなってきました。花の大きさも回復し、花数も増えてきています。おや、あの花の中には、ハナグモが隠れていそうですね。　それから、今日、強く感じたのは、葉芽もしっかり動き出してきたということで、春のジュウガツザクラは、新緑と白からピンクへと変わる八重咲きの花とが織りなすさわやかさがポイントとなっていきます。　こちらの枝では、左手の花が咲き出して数日、徐々にピンクがこくなってきています。右手のは、まだ花開いたばかりで、純白に近い色合いです。そこにふくらんできた葉芽が、やがて開くときれいな新緑も加わっていくのです。春ですねぇ・・・。

今日のカワヅザクラ　3月12日

　下部リバーサイドパークでいちばん早いカワヅザクラにおいては、3月12日段階で開花宣言となりました。でもそれは一部で、多くはまだもう少し。　博物館へのアクセス道路から見るカワヅザクラは、こんな感じ。次の週末にはきれいに咲きそろうかな・・・。

今日のジュウガツザクラ　3月11日

　春が来たぞ！っていう感じ。

3.11に花開いたカワヅザクラ

　今日は3月11日。下部リバーサイドパークのカワヅザクラは、​昨年はもういっぱい咲いていて、地元放送TVのローカルニュースでも取り上げられたほど​でした。　今日はどうかと見てまわったところ、おお、つぼみがこんなに、もうすぐ咲きそうだな、っていう感じでした。ところが・・・、　その木のもう少し上を見ると、どうでしょう。咲いていたですよ。　別な木でも、2輪ほど開花していました。でも、これではまだですね「開花宣言」は・・・。カワヅザクラの開花宣言は、明日以降に持ち越しです。

今日のソメイヨシノ　3月7日

　博物館のまわりで、一番多く植栽されているサクラの仲間は、なんといってもソメイヨシノです。こちらも固い茶色の皮を被った状態から、少し緩んで、緑色の部分もチラッと見られます。もう2週間ちょっとかな。

今日のカワヅザクラ　3月7日

　これは、“１つの” カワヅザクラのつぼみです。まだ茶色の皮で覆われています。　茶色の皮を押し開き、中から緑色のかたまりが現れてきます。　やがて緑色の部分がピンクに染まり・・・。　なんだか、ニョウゴニョゴしてきます。　はじめ“１つのつぼみ”と思っていたもののなかから、２つの花のもとが現れてきました。　博物館のお隣の下部リバーサイドパークのカワヅザクラは、今日（2022年3月7日）、いちばん早いものでは、ここまで進んできています。　ちなみに、今回取り上げた５つのカットは、すべて同じ木の同じ枝での撮影によるものでした。

今日のジュウガツザクラ　3月7日

　今朝、また少し冷え込みましたので、これを見るまではとても心配していました。また凍ってしまってはいやしないかと。結果は、だいじょうぶでした。　​左側は、一昨日の状況​で、右側は、同じ花の今日のようすでした。今日は、時折うすい雲がかかる天気でしたので、少し陰りがありましたが、いちだんと大きく開いてきて、八重咲きのかたちがより明瞭になってきています。よかった･･･。

ジュウガツザクラに “おやつ” あげました

　ジュウガツザクラの木は、休眠期というのがいつなのな分からないくらい年中活動しているようです。このため、施肥のタイミングもよくわからないのですが昨日、思い立って肥料を施しました。　地が浅いので、あまり深い溝ができないのですが、根を傷める確率が小さい、幹から見て放射状に溝を立て、そこに固形の肥料を入れたのでした。　使ったのは、市販の「果樹・庭木の肥料」というものでした。

今日のカワヅザクラ　3月5日

　前回まで特別に進んでいるつぼみだけを取り上げてきました。それでは、実際のところ、いつ頃に見ごろとなるか、正しく分かりません。なので、今回は平均的な姿をご覧にいれます。

今日のジュウガツザクラ　3月5日

　すこしずつ、すこしずつ春めいてきて、ジュウガツザクラの花も凍結をまぬかれることができるようになったようです。　同じ花を横側から見ています。下の方には、凍結して枯死した先輩の花がついていました。あた背後には、あたらしいつぼみも見られます。そのつぼみが開く頃は、もっといい感じ咲けることでしょう。楽しみ・・・。

今日のカワヅザクラ　3月4日

　カワヅザクラのつぼみですが、ここまでほどけてきました。もう少しだよ。

今日のジュウガツザクラ　3月4日

　少し冷え込みがやわくなると、ジュウガツザクラの花も大きく開くようになってきます。まわりには、凍結して枯死した花がいっぱい。もう凍りつく寒さはなくなってくれるかな。

今日のカワヅザクラ　2月28日

　この冬の冷え込みは、いちだんと厳しく、昨年（この年は例年より暖か）は、すでに咲いていたカワヅザクラですが、この春はずいぶんとゆっくりです。いま、茶色のつぼみがしだいでほどけて、緑色が広がってきています。この緑色の先にピンクが現れ、そして開花へとつながります。もう少しかな・・・。

今日のカワヅザクラ　2月26日

　博物館のとなりの下部リバーサイドパークのカワヅザクラですが、まだつぼみの段階です。それでも茶色の堅いつぼみから、ふくらんで黄緑がかったのに変わってきています。もう一息かな。　昨年の今ごろには、きれいに咲いてにぎやかだったのですが、この春は、どうも、です。

今日のジュウガツザクラ　2月26日

　今日辺りから少し寒さがゆるむという気象情報がありましたが、まだまだどうして、朝はけっこう冷え込みました。　ジュウガツザクラの花は、咲くための運命をになったつぼみから一歩だけ前に進もうとしているものが多く見られます。それらの傍らには、凍結したしかばね（枯死した花）が点々と・・・。それらを乗り越えてうまく咲ききることができるといいのですが。

今日のジュウガツザクラ　2月25日

　この冬は寒く、きびしい・・・。今日も晴れてはいたけど寒かった。そんな中、やはりジュウガツザクラも息絶え絶え･･･な感じでいました。​昨年の同じ時期と比べるとたいへんな違いです。​　つぼみもあるにはあるんだが、開くとみんな寒さに当たって、ボロボロになってしまうのです。春よ来い、早く来い！

今日のジュウガツザクラ　2月21日

　2月21日現在のジュウガツザクラの花です。これが今の標準的な姿です。花のつぼみとして生を受けてからには咲かねばならぬ・・・、という感じで、咲く努力をしているのですが、まだ少し実際の春は遠く、寒さが凍結するほどの厳しさでいすわっています。春よ来い! という感じですね。　​こちらは一年前の今日（2021年2月22日）の、同じジュウガツザクラの花のようすでした。​背後に凍ってしまった古い花をのぞかせながらも、大きく咲き出しているのが観察されていました。　こうして​カワヅザクラのようすなども重ねてみる​と、昨年の春は、だいぶ早めに春が本格化していたようですね。

今日のカワヅザクラはまだつぼみ

　​この写真は、一月ほど前の1月20日の撮影の、下部リバーサイドパークのカワヅザクラのつぼみです。​　それが、いまどうなっているか・・・。　同じ枝先ではないですが、やはりまだつぼみではありますが、今日のいまはこんな感じになってきています。　実は、今日、下部リバーサイドパークでもうカワヅザクラは咲いていますか、という問い合わせ電話が入りました。今年は、ちょっと寒さが厳しく、まだ花が見られる状態ではございません、と応対しました。　なぜ、今日問い合わせがはいったんだろう、さては・・・と思い、ちょうど一年前の今日のこのブログの記事を見直しました。そしたらどうでしょう･･･。　​このブログの過去記事の１つに、2021年2月20日現在の写真が出ていました。ご覧のように花が咲き出していたのです。​　だからなんですね、昨年は既に開花していたということをご記憶だった方面からの、今年はどうかしら、というご照会だったのです。　繰り返しになりますが、今年は寒さが一段と厳しく、今日も陽光はあったものの冷たい風が吹き抜ける寒し日でした。なのでカワヅザクラの開花はまだまだ、という状況です。

今日のジュウガツザクラ　2月20日

　こちらは、下部リバーサイドパークにたった1本だけ存在するジュウガツザクラの枝先、痛々しく凍結して枯死した花の近くで、新しい花が、やはり厳しい寒さに痛めつけられながらも、花開こうとしています。　今年の冬は、いつもよりちょっぴり厳しさが強めだったようです。

春待ちのソメイヨシノ

　博物館のお隣の下部リバーサイドパークには、多くのソメイヨシノが植栽されていますが、それが春めいてきたお日さまの光を受け、少し枝々の色がかわってきています。それは・・・、　個々のつぼみの徐々に進む膨らみの集合によってうまれてきていると思われました。春近し、の感が増してきています。

今日のジュウガツザクラ　2月17日

　強い寒気が来ていて、今朝もたいへん厳しい冷え込みとなりました。そんな時期だから、またジュウガツザクラの花も小さくなってしまっています。なかなか大きく咲くことができないでいるのです。開きかけの花の背後に、茶色く凍死してしまった花がかくれていました。たいへんですね、植物も・・・。