2015/03/03
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 中国人が日本でトイレの便座を買いあさる現象 背後にある深い要因 

最近ネットで、日本を訪れた多くの中国人観光客がトイレの便座や電子炊飯器、ドライヤー、包丁などの生活用品を買いあさっているという文章が大きな話題と なっている。中には、わざわざ外国にまで行って、こんなものを買うなんて、中国製品の面目は丸つぶれだと驚きや嘆きの声をあげる人々もいる。

一方、中国製 品を馬鹿にしてはいけない。 これは、中国消費者が盲目的に海外ブランドを追い求める心理状況によるものだという意見も見られる。個人的には、この奇妙な現 象の裏には、恐らく別の深い要因があるのではないかと考えている。人民日報が伝えた。

当然、中国にもこういった生活用品は販売されている。では、なぜ日本にまで行って買うのか?この便座は普通の便座ではない。温水洗浄や便座が瞬時に温まる 機能を備えた抗菌仕様の先進的な便座だ。炊飯器も独特の素材と技術を使ったもので、これで炊いたご飯はまるで水晶のようで、釜にこびりついたりしない。ド ライヤーはナノテクノロジーが使用され、髪をつややかに潤す。セラミック包丁は通常の素材の包丁に比べて60倍の耐久性を持つ。

こういった事実から、現在 の一部の中国消費者の需要がよりアップグレードしていることが見て取れる。これらの層は、「使える」という普通のレベルの商品には満足しない 。「便利」で 「耐久性に富んだ」商品を求めており、さらにそれらの商品がもたらす付加価値を「楽しんでいる」のだ。

現在、中国は模倣型・画一的な消費段階を基本的に終え、個性・多様化した消費が主流になりつつある。日本で生活用品を買いあさる中国人は決して少数派の富 裕層ではない。むしろ日増しに拡大している中所得者層である。便座を買いあさる現象はまさにこれらの人々の消費ニーズが国内の商品では満たせなくなったこ とを示している。さらに、供給する側から見ると、中国はすでに商品供給不足の時代を終えている。

また、総量から見ると、一部の伝統産業の供給能力は需要を大 幅に上回っている。多層的な消費者、特に中・高所得者層の需要を引き出し、それを満足させるには、供給の革新が必要だ。世界には斜陽産業は存在しない。 あるのは、斜陽企業だけだ。技術と理念を革新させることができなければ、時代の流れに追い付けず、製品も衰退していくだろう。 供給の革新は国内の消費者の需 要のアップグレードを満たすだけでなく、経済の成長を牽引し、モデルチェンジ・アップグレードを促進させることにつながる。

便座-1

このように、単なる便座は、「いかに、供給の革新によって消費の需要を引き出すか?」という大きな問題を突きつけた。 企業は、最も付加価値の高いスマイ ル・カーブの両端を掌握し、高品質のブランド商品を提供するべきだ。 土地や労働力などのコスト面の強みを利用した製造業は利益率が低く、経済の「新常態」 (ニューノーマル)を迎えた今、持続不可能になっている。 我々は先進諸国の製造業の先進的なところを参考にし、研究開発に取り組み独自の知的財産権を有し、技術を高めることに力を注ぐべきだ。また、販売面においても努力し、 ブランドを打ち立て、その名を世界中に知らしめるべきだ。これは、非常に険しい道ではあるが、この道を通らなければ企業をバリューチェーンの付加価値の高 い方へと押し上げることはできない。 また、これでしか国内消費者の消費のグレードアップのために、より多くの選択肢を提供することはできないだろう。

政府は、供給管理能力を高めることで供給の革新を促進させるべきだ。改革によって、個人や企業の創造力を十分に発揮させ、大衆創業や革新的雰囲気を打ち立て、効果的な供給を拡大し、経済の活力を刺激させる。 同時に、市場の法令を完備し、知識財産権を保護し、公平な競争による市場環境を築いて、海賊版・コ ピー製品を取り締まり、革新に原動力や見返り、保証をもたらすべきだ。 中国製品は日本の便座に「盲点」を突かれたと主張する人もいるが、我々が圧力を原動力に変えて、絶えず供給の革新を行い続ければ、遠くない将来、中国製の便座が大きな「売り」になることを信じている。(編集MZ)

尚、≪中日両国の炊飯器の性能を徹底比較 勝つのはどっち?≫と、 【人民網日本語版 2015年03月02日08:22発】にて 共産党の公式論文が人民日報に記載されている。 どこかが、可笑しい

炊飯器

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Last updated  2015/03/03 09:15:17 AM
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