2016/03/12
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2016.03.12.
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≪【 虎子/ココの誇顧/ココ ; 彷徨癖者・如水が愛犬のココ(ボクサー犬)の悲嘆・感嘆】= 03月12日 =≫

消息不明-1

◇ ◇ ◇ ◇
マレーシア航空機のなぞは今も解決していない。 消息を絶った真相については、大きく分けて2つの説がある。
ひとつ目は、同機を操縦していたザハリエ機長(53)機体を乗っ取り、乗客乗員もろともインド洋南部に突っ込んだという説。

もうひとつは機体に何らかの故障が起きたという説だ。 私はこちらを支持している。

故障説によると、機長はマレーシアへ引き返そうとしたが操縦不能の状態に陥り、機体はそのまま飛び続けた可能性がある。 あるいは墜落を覚悟した機長らが、地上の被害を避けるために海へ突っ込む英断を下したとも考えられる。

端的に言って、真相は分からないというのが答えだろう。 現時点で真実を主張する人がいたら、それは作り話だ。
私が機長の犯行という説に同意できない理由はいくつかある。

パイロットの自殺は極めてまれだ。最も近い例では昨年3月、独ジャーマンウィングス航空機の副操縦士が機長を操縦室から締め出し、機体を急降下させて墜落させた。

この例のように計画的だったかどうかにかかわらず、自殺者が事前に周到な計画を立てて通信機器を全て切ったり、各国のレーダーを巧みに避けて飛んだりするとは考えられない。 ただ機体を乗っ取って墜落させるだけだ。 マレーシア航空機はこのパターンに当てはまらない。

ジャーマンウィングス航空の墜落では、副操縦士がかねて心身の不調を抱え、病院を転々としたり、インターネット上で自殺の方法を調べたりしていたことがすぐに明らかになった。 アパートの部屋には、乗務禁止の診断書が破り捨てられていた。

しかしマレーシア航空機に関しては、一部のうわさや仮説以外になんの証拠もない。

消息不明-2


マレーシア当局が1年後に発表した調査報告書にも、機長は高いストレス対応力を持ち、生活が変化したり人間関係に悩んだりしている形跡もなかったと書かれていた。

もちろん、当局には同国出身パイロットの評判を落としたくないとの意図があった可能性も否定できない。しかしこの報告書以外に確かな情報はないのが現実だ。

機長が最後に故郷のペナン島上空を一周したという話や、レーダーを避けるために高度やルートを何度も切り替えたという話も飛び交ったが、どちらも事実でないことが判明している。

タイやマレーシア軍が当時レーダーで機体の姿をとらえながら、無視していたことも忘れてはならない。計画的な犯行だった場合、レーダーの担当者が見過ごしてくれる可能性にかけていたとは考えられないからだ。

技術的な議論は専門家に任せるとしても、我々は事実に即して考える必要がある。 その事実とは、機長の犯行だったことを示す証拠がないということだ。



消息不明-3

古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
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Last updated  2016/03/12 06:04:39 AMコメント(0) | コメントを書く


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