2016/06/09
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やはり電磁波はガン発症リスクを高めることが判明!=米国立衛生研究所調査=


電波弊害ー1
携帯電話が普及し始めてからというもの、放出される電磁波が人体に何らかの悪影響を与えているのではないかという議論が幾度となく繰り返されてきた。 公共交通機関内の優先席付近での携帯電話使用がペースメーカーに悪影響を及ぼすとして口論になった事件も記憶に新しいところだ。
 しかし、2015年総務省は当時使用されていた25種類のペースメーカーについて調査したところ、携帯から発せられる電磁波の影響は無視できるレベルであるとの見解を明らかにしている。

 日々進化している携帯電話であるが、電磁波の影響については一体どっちなんだとユーザーは翻弄されっぱなしの状態が長く続いているのが現状である。 我が国でもスマート・フォンの普及率が9割になろうとしている今、二転三転する電磁波論争に終止符が打たれるかもしれない恐ろしい実験結果が「The Wall Street Journal」紙にて発表されたのだ。

電波弊害ー2
■ 電磁波は脳腫瘍や心臓ガンと密接な関係があった
 長きにわたって人体への影響が議論されている携帯電話、ここにきてその論争に終止符をうつべく米国政府は10年ほど前より研究チームを組織し調査、研究を重ねてきた。 まだ断定的な結論を出すには数年かかるとしながらも、電磁波の悪影響を懸念し今回の公表に踏み切ったものとしている。

 アメリカ国立衛生研究所(NIH)の研究チームが携帯電話から発せられる電磁波を1週間にわたって1日9時間放射し続けたところ、 携帯電話から発せられる電磁波がガン発症のリスクを高めることをつきとめた 。特に心臓や、記憶や情報伝達をつかさどる神経細胞「ニューロン」を支えるグリア細胞に悪性の腫瘍ができやすいことがマウス実験から分かった のである。 NIHは1887年に設立された合衆国で最も古い医学研究の重要な拠点であり、政府としても信頼を置いている機関だ。

 実際に研究に参加しているNIHのジョン・バッチャー博士は、「年々進化のスピードが急速に上がっている携帯電話だけに最終的な答えを出すためには、専門的な知識と多くの研究が必要である。 しかし、今回このような形で暫定的な研究結果を公表したのは、いち早く国民に事実を知らせる義務があると考えたからだ」と、チームリーダーの立場から答えた。
米政府が主導する実験で暫定的ながらここまで公表するということは、もしかしたらもっと恐ろしい事実が隠されているのかもしれない 。

 ちなみにやや古いデータであるかもしれないが、2011年にWHO(世界保健機関)の指摘するところによれと、 30分の使用は発ガン性のリスクを40%増す

電波弊害ー3
■ メスの方が電磁波に耐久性があった!電磁波は長寿の秘訣?
 この実験においてわかったのは発ガン性との関係だけではない。 なんと、 電磁波にさらされたマウスのうち悪性の腫瘍が発見されたのはオスだけ だったのである。
 バッチャー博士は、「同条件の耐性実験でオス、メスのどちらかだけに反応が見られるということは珍しいことではない。 しかし、今回の研究結果でメスのマウスに腫瘍が発見されなかったのは何故なのか解明を急ぎたい」と、述べている。

 さらに驚くべきことは、 電磁波にさらされたマウスは電磁波から隔離されたマウスよりも長生きした 将来的に発ガン性のリスクをなくすことができれば、携帯電話は長寿の秘訣になるかもしれない のだ。 NIHでは2017年をめどに最終的な研究結果を発表したいとしている。

 こういった結果に当然黙っていられないのは業界団体の移動体通信・インターネット協会(CTIA)である。 「携帯電話が一般的に使われはじめて30年になるが、電磁波で脳腫瘍ができたという報告は1例もない。 さまざまな実験によって携帯電話から発せられる電磁波が人体に影響がないことはすでに明白だ」と、抗議声明を発表している。

電波弊害ー4
■ 妊娠、精子、物議をかもす携帯電波
 我々が浴びている電磁波は携帯電話から直接出ているものだけではない。日本ではその普及が遅れているが、海外ではフリーのWi-Fiが飛び交っているし、デジタル放送に伴って各基地局やさまざまな電磁波で溢れている。 今回NIHが発表した結果とは異なるデータは今までに実際いくつも存在している。

 たとえばオックスフォード大学も参加したイギリスの携帯通信健康調査では、政府と通信業界の協力を得て約23億円の費用をかけて11年に及ぶ調査の結果、
 そしてまた、携帯電話の基地局に近いところの住人は電磁波による健康被害があり、子どもは小児白血病や脳腫瘍、中枢神経系腫瘍になりやすいとの説がささやかれてきたが、それらも根も葉もない噂
だということが明らかになっている。

しかし男性諸氏には酷な調査結果も出されている。英国・エクセター大学の研究では携帯電話からの電磁波によって精子の9%が減少したというのだ。 同研究では携帯電話を恒常的にズボンのポケットに入れている場合、最大で30%の精子が減少するという実験結果から、携帯電話は鞄に入れたほうがいいと警鐘を鳴らしている。

 さまざまな意見があるなか、NIHの研究チームは「一貫して言えることは、 携帯電話の電磁波がなんらかの影響を人体に与えており、そのメカニズムの全てが解明されているわけではない ということです。 今後、より多くの人が携帯電話を使うでしょうし、無線ネットワークにより電磁波を浴びる機会は急増するでしょう。 多くの人に被害が出始めてから処置を講じるようでは遅いのです。

 我々は今回暫定的に研究結果を発表しましたが、 早急にこの問題を解決せねば、我々の孫の代にまでこのツケを払わせることになるでしょう。 脳腫瘍が現時点で多く発生していない からといって、それが携帯電話の安全性の証明にはならないのです」と、激しく警告している。

電波弊害ー5

古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
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Last updated  2016/06/09 05:58:26 AM
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