2016/09/10
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ワシントンで「毛沢東」国際シンポジウム――日本軍と共謀した事実を追って=前編=



アメリカの大手シンクタンクProject2049が主宰 ――米議会議員も参会
 動いたのはアメリカの大手シンクタンク「Project(プロジェクト)2049」だ。これは共和党系の流れをくんでおり、会長は共和党のジョー ジ・ブッシュ前政権時代(2001年~2009年)に「国務次官補代理(東アジア・太平洋担当)」(2003年~2005年)を務めていたランディ・シュ ライバー氏である。彼の正式の名前はRandall Schriver だが、一般にRandy Schriver と呼ばれており、ランディ(Randy)は言うならば親しみを込めた愛称のようなものらしい。

 そのランディ・シュライバー氏は昨年、アメリカの外交専門誌「THE DEPLOMAT」/8月31日号」で、"中国は自分自身の歴史問題を抱えている: http://thediplomat.com/2015/08/china-has-its-own-problems-with-history/ "として、「中国自身が中国共産党の歴史を捏造している」ことなどを指摘していた。 昨年9月3日に軍事パレードを行い、「中国共産党こそが日中戦争時代に日本軍と勇敢に戦った」とする毛沢東神話をでっち上げていることに対する批判も、この論文の中には含まれている。

 そのような視点をすでに持っていたシュライバー氏は、きっと、8月31日付の本コラム「人民が党の真相を知ったら、政府を転覆させるだろう__1979年、胡耀邦元総書記」: http://bylines.news.yahoo.co.jp/endohomare/20160831-00061679/
で書いた辛こう年氏同様、拙著『毛沢東 日本軍と共謀した男』に目を留めてくれたのにちがいない。


 実は、たまたま筆者は、この概要を"Discuss Japan― Japan Foreign Policy Forum"という日本の外交政策を論じるウェブ誌に英語と中国語で書いていて、その英語版が目に留まったものと思われる。

 その論文では、1939年前後、毛沢東がいかにして上海にある日本外務省の出先機関であった岩井公館と接触し、中共スパイを通して、「中華民国」 重慶政府の国民党軍の軍事情報を日本側に高値で売り付けいていたかを書いた。 毛沢東は「中華民族を裏切っていた」のである。 これは拙著『毛沢東 日本軍と 共謀した男』のエッセンスに過ぎないが、しかし、きっとシュライバー氏が自らの論文で書いた分析を裏付け、シュライバー氏の視点の正当性を証拠づける資料 になったものと思われる。

 シュライバー氏からの招聘状には「我々の分析を裏付ける強力な証拠を発見した功績に感謝する」旨のことが書いてある。

 そこで、Project2049が主宰して、9月20日にワシントンDCにあるNational Press Clubで国際シンポジウムが開催される運びとなった次第だ。共和党系のシンクタンクだけあって、米議会議員や米政府高官なども参会するという。


 筆者は”中国共産党の「歴史」との闘い“の演題で"The Sino-Japanese War ―On the 40th Anniversary of Mao's Death”で講演することになっている。 詳細情報はここ: https://www.eventbrite.com/e/seek-truth-from-facts-the-chinese-communist-partys-war-on-history-tickets-27172202790 にある。 筆者の講演タイトルは"Mao Zedong, The Man who Conspired with the Japanese Army(毛沢東、日本軍と共謀した男)" だ。

 また、筆者の講演に対してコメントをしてくれるのが、「人民が党の真相を知ったら、政府を転覆させるだろう―1979年、胡耀邦元総書記」で書いた辛こう年氏なのである。 彼の名前の英文による表記はXin Haonian(シン・ハオニェン。中国語のピンインをローマ字化したもの)。 こうして、日本発の情報がワシントンDCと在米中国人を結びつけることになった。

 会場となっているワシントンDCのナショナル・プレス・クラブ(National Press Club)はアメリカで最も権威のある記者クラブだ。 全世界の大手メディアが集まっている。 この日に発するメッセージは、必ず習近平国家主席の耳に入り目に留まることは確実である。 習近平は必ず筆者が示す「毛沢東が日本軍と共謀していた証拠」を突き付けられるだろう。

  それは客観的な証拠なので、誰にも否定はできないはずだ。 ===続く===


古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
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Last updated  2016/09/10 05:59:50 AM
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