2016/12/05
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【虎子/ココの誇顧/ココ; 彷徨癖者・如水が愛犬のココ(ボクサー犬)の悲嘆・感嘆 / 12月05日 】

【特集:CNN】英国発、廃棄食材カフェが台頭 =4/5=

業界や政界の取り組み
  英小売協会(BRC)は、スーパーが各地に存在する、より大きな問題のスケープゴートにされていると主張する。 ERCのアンドリュー・オーピー氏は、「スーパー内の無駄のレベルなど、食品廃棄の問題全体のほんの一部分にすぎない」とし、「むしろわれわれが取り組むべきは、家庭内の無駄の削減だ。 これはスーパーも協力できるが、われわれは消費者としてやろうと思えば誰でもできる」と指摘した。

  またオーピー氏は、小売業者らは食品の寿命を延ばすため、賞味期限の見直しに取り組んできたと指摘する一方、特に免疫力の弱い消費者が賞味期限の切れた食品を食べることの健康上のリスクを強調した。

大手スーパー各社は、2025年までに食料の無駄を20%削減すると公約している。 しかし、報告されている食料の無駄の数字は、個々のスーパーの無駄ではなく、食品業界全体の無駄を示すもので、透明性に欠けるとの声もある。
  この点について、ケリー・マッカーシー議員は、「どのスーパーが無駄の削減に真剣に取り組み、どのスーパーが何もしていないかを見極めるために、無駄の監査を義務付けることが極めて重要になるだろう。 中にはどれだけ食料を無駄にしているかを明らかにされたくない人もいる」と述べた。 マッカーシー氏は、食料の無駄を削減するための2つの法案を議会に提出したが、いずれも否決された。

  またマッカーシー氏は、スーパーに余った食品を慈善団体や配給業者に提供することを義務付ける、フランスの法律を手本にした新たな法律や、仮に無償で提供された食品を食べた人が食中毒になっても善意の提供者は罪に問われないとする「善きサマリア人の法」も提案した。


※ 日本の食品ロスに警鐘  《井出留美》 ★年間500万トンを超える食品ロスを減らすには=4/5=★
  なぜ日本では、納品期限までが短く、賞味期限よりかなり早く販売期限を設定しているのだろう。 「おそらく食品の新しさに業界も消費者も過敏なところがあるからではないでしょうか。 賞味期限を多少過ぎても、その食品の管理がちゃんとしていれば食べられるのに、捨ててしまう消費者も多いですから」。 日本の食品ロス対策は、農林水産省を中心に進められてきているが、最近は上記のような流通・商習慣にも改善が加えられようとしていると井出さんはいう。

 「2012年に4省庁、2013年8月には農水省、経済産業省、環境省、文部省、消費者庁、内閣府食育担当の6省庁が食品ロス対策で連携しました。 さらに食品製造業、卸売業、小売業の企業、学識者、(公財)流通経済研究所が加わり、『食品ロス削減のための商慣習検討ワーキングチーム』が組織され、実証的な検討を行っています」  

 今年3月に公表された報告書では、納品期限の見直しにより、食品業界全体で飲料のロスは約4万トン(約71億円)、菓子のロスは約0.1万トン(約16億円)の削減効果が見込まれると推計している。この数字は、事業系食品ロスの1~1.4%に相当するという。 今後は、この「2分の1ルール」を業界に奨励するとしている。


 賞味期限の見直しは、期限の引き延ばしである。 井出さんによれば「実際に品質の保証が可能な期限よりも早い時期に、賞味期限を設定する食品メーカーが多い」のだそうだ。 これも商慣習として定着している。 「賞味期限を短く設定すれば、それだけ商品の回転率が上がるわけですが、それだけ無駄も多くなります。 この見直しは、さばを読んで早めに設定したりせず、きちんとした科学的な根拠に基づいて賞味期限を決めましょうということです」  

 賞味期限の延長については、2014年6月に日本即席食品工業協会がガイドラインを改訂。 即席めんの賞味期限を1~2カ月延長するメーカーが出てきている。 賞味期限の表示方法の見直しは、現状では「年月日」で表示されている賞味期限を「年月」までにしようという試みだ。 日付表示があると、たとえば11月10日が賞味期限だとすると、1日でも過ぎれば店頭に出せなくなる。 しかし、月表示までにすれば11月30日まで扱える余裕が出る。

  「そもそも今の食品表示でも、法律上で3カ月以上の賞味期限があるものは、日付を表示しなくてもいいことになっています。 しかし、メーカーが日付までを入れているのは、食品のトレーサビリティーで有利な面があるからです」  

  納品期限の見直しや賞味期限および表示の見直しは、今後のパイロットプロジェクトの拡大により、業界に食品ロス対策の広がりをつくりだしていくかもしれない。 しかし、気になるのは、同ワーキンググループの検討内容に3分の1ルールのもうひとつの期限、販売期限の延長が含まれていないことだ。 納品期限切れの延長は、食品メーカーの余剰生産の削減や、流通過程における納品期限切れ食品の削減には効果がある。しかし、販売期限が3分の1期間のままでは、肝心の小売段階での食品ロス削減には実効性が薄いのではないかと思われる。


 「販売期限3分の1は、賞味期限切れの食品を店頭に並べっぱなしにしないよう、小売店が管理するためでもありますが、賞味期限がなるべく長い食品をほしがる消費者の要求の表れでもあります」と井出さんはいう。 「たとえば、スーパーの売り場の棚が空いていれば、その店は品ぞろえが悪いと消費者は敬遠する。 欠品を許さず、新しいものをほしがる消費文化が、製造段階にまで影響して、日本の3分の1ルールが定着しているといえるのかもしれません」  

 スーパーより売り場面積が小さいコンビニでは、陳列スペースの獲得競争が激しい。 井出さんによれば「1週間の販売個数が伸びなければ、すぐにスペースを失ってしまう」という。 新製品やパッケージを新しくした改訂商品は、コンビニに受け入れられやすいという事情もあり、そうした影で売り場を失った食品が処分されていく。

 「これは、うちに来た製パン業者から聞いた話ですが……」 その業者は、ある有名デパートの食品売り場に焼きたてパンの店を出している。 デパート側から申し渡されているのは、常に売り場を商品で埋めておくことと、その日の分を売り切るための値引き販売をしないことだという。 どちらも、そのデパートの高級感を損なうからだ。 「ですから、その店では売れ行きがどうであろうと、閉店まで値下げせずに複数の種類のパンを店頭に並べ続けているのだそうです」


古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
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Last updated  2016/12/05 06:03:01 AM
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