シーズン中、Salvation Army(救世軍)のボランティアは街角に立ち、鐘を鳴らしながら寄付を募る。Help the needy(貧困な人を助けよう)と、普段から呼び掛けているが、実は needy には、注目や愛情を強く欲する精神状態を指す意味もあるので、トランプにも十分適用される。
Toys for Tots(訳:子供のためにおもちゃを)は恵まれない子供に本やおもちゃを提供する団体。トランプは I want the nuclear football! と、核兵器発射に必要なブリーフケース(通称「核のフットボール」)が欲しいとダダをこねている。トランプは実は年始までこの「おもちゃ」を持っているが、正月過ぎあたりでジョー・バイデン次期大統領の手に渡される。
Feed the Children(訳:子供たちに食べ物を)は、子供のために食料を支援する組織。ここでトランプは My children, to be specific「正確に言うと、俺の子供に」と、補足している。超億万長者のトランプ一族はお食事券とか、絶対に要らないのに。汚職事件だって、有り余っているぐらいだ。
Make-A-Wish(訳:願い事をする)は重病を患う子供の願いを叶える団体。「消防士になる」とか「憧れのスポーツ選手に会う」などの願いが普通だが、トランプは I wish the Supreme Court would declare me the winner(どうか最高裁が自分を勝者と決定しますように)と、選挙結果を覆したがっている。
同紙によると、無理難題以外の何物でもないトランプ発言のさわりは以下のようなものだった: 「とにかくジョージア州民は集計結果に怒っている。国民も怒っている。君が集計やり直しをしたとしても何も悪くない」 「自分が求めているのは、(同州でトランプ票を)あと11780票見つけてほしいということだ。君ら、いいかね、1万1000票が必要なんだ・・・もううんざりだGive me a break」 「自分がジョージア州を落としたなんてありえない。There’s no way。わが方は何十万票もの差で勝ったのだ(実際は1万2670票差で敗退)」