2022/10/06
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★忘備忘却録/きょうの過去帳・ 狂 ★
☆ スクリーンに映っていた黒塗りのオッサンが声を出したもんだから、観客がビックリ(1927年=トーキー映画『ジャズ・シンガー』が初公開)。
☆ 海の向こうの資本主義国のギャングに感化されたアカが、大森で銀行強盗をやらかす思想的かつ戦術的な過ちを犯した(1932年=赤色ギャング事件)。
☆ 直ぐはやらないのは当たり前のお役所仕事に業を煮やしたマツモトキヨシが、地元に「すぐやる課」を設置(1969年=千葉県松戸市役所)。
【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和4年10月06日 】

​ 「安倍晋三が日本のナショナリズム台頭の要因」は間違い
──日本政治研究者・リンド​

= NewsWeek_Column  2022年9月30日(金) キャサリン・パッツ(ディプロマット誌副編集長


――戦前の大日本帝国の時代は、強烈なナショナリズムと日本の「優位性信仰」が特徴だった。いま日本が安全保障面でより大きな役割を果たすにつれて、再びこうした機運が高まるのか。
中国の台頭によって、日本ではナショナル・アイデンティティーや防衛に関する議論が活発になると予想していた。ところが実際には、どちらの議論もほとんど起きていない。この点については、多くの人がこう言うだろう。

「でも、日本は大きく変わった。中国脅威論は高まっている。反中感情も高まっている。中国の台頭を受けて、日本は外交面でも防衛面でもこれまで以上に積極的になっているではないか」

確かに、そういう面はあるだろう。しかし中国は、その規模を考えると史上最強の超大国になる可能性を秘めている。彼らは日本のすぐ隣にいる。反日を掲げるナショナリズムをあおっている。世界最大の海軍を築いている。台湾への武力行使の可能性をちらつかせている──日本にとって、まさに最大の脅威だ。

ここで強調したいのは、その中国の台頭を受けても、日本の姿勢がほとんど変わっていないのは驚きだということだ。

北朝鮮が核でアメリカを攻撃する能力を手にすれば、日本の安全保障環境は極めて切迫したものになる。
では、国を取り巻く安全保障環境が大きく変わったのに、日本のナショナル・アイデンティティーがあまり変わっていないのはなぜか。

日本の反軍国主義的な規範に注目するアナリストは、世論の抑止効果と第2次大戦のレガシーが理由だと指摘するだろう。確かにそれは、理由の1つだ。他のアナリストは、日米同盟を要因に挙げるだろう。日本は今も、中国とのパワーバランスを保つ上でアメリカに大きな役割を期待しているのだと。

以上のことをまとめると、繰り返しになるが私にとって驚きなのは、日本で防衛をめぐる議論が活発化していないことだ。

安倍はまさにそれをやろうとしていたと思うし、実際に彼は目に見える変化をもたらした。しかし、彼がナショナリズムをあおろうとしていたとは思わない。日本が別の指導者の下で、より極端なナショナリズムに移行していくとも思わない。



――ナショナリズムの高まりが見られるのは日本だけではない。日本と近隣諸国が衝突した場合、双方の国民の間でのナショナリズムの高まりはどう影響するだろうか。
既に述べたように、私は日本でナショナリズムが高まっているとは思わない。韓国や中国でも、ナショナリズムが高まっているという証拠は見当たらない。

中国にも韓国にも、日本に苦しめられた記憶や、それに対する恨みや怒りの感情がある。指導者たちは自分の政策目標にとって都合がいいときだけ、国民のそんな感情を利用する。

私は国民に主体性がないと言っているわけではない。国民の感情がおかしいと言っているわけでもない。日本が過去にしたことは、確かに重大なことだったと思う。しかし戦争の記憶を前面に出すかどうかという点で、指導者の判断は重要な役割を果たす。

特に中国と韓国では、指導者が反日感情をあおっている。戦時中の日本の残虐行為を強調する中国の「愛国主義教育」は、まさにそうだ。しかしその一方で、両国の指導者が日本との関係改善をメリットと見なす場合もある。これらの国には反日感情がある一方、日本との間には友好的なテーマやイベントも抱えている。

それが特に当てはまるのが韓国だ。日本とは民主主義的な価値観やリベラルな価値観を共有し、互いの大衆文化やテクノロジーを高く評価している。そして米リーハイ大学のホー・イーナン准教授が指摘するように、中国政府も自分たちにとって都合がいいと判断すれば、日本により融和的な姿勢を見せてきた。

残念ながら中国がアジアでの影響力の拡大を模索するにつれて──特にアジアからアメリカを駆逐しようとする場合には──彼らにとって日本は相いれない存在になるだろう。そしてこのプロセスのなかで、中国の指導部は反日の歴史と国民感情を掘り起こし、多くの国民が日本に対して抱く後ろ向きな感情をあおり立てるだろう。

日本と韓国の関係については、もっと希望が持てる。これまで韓国政府は、台頭する中国に対して強硬な姿勢を取ってこなかったが、それは変わりつつあるようだ。これから韓国は、中国を相手に力のバランスを取る政策に移行するかもしれない。

そうなった場合、韓国の指導層は日本とのパートナーシップについて前向きな論調をつくり出す必要がある。そこで歩み寄り、双方が満足できる着地点を見いだせるかどうかは、日本の指導者に懸かっている。
From thediplomat.com



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
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Last updated  2022/10/06 05:30:08 AM
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