2022/10/23
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★忘備忘却録/きょうの過去帳・ 狂 ★
☆ 年号を明治に改めることにすると共に、年号が天皇の私有物となることに(1868年=慶応から明治に)。
☆ ドイツの総統がスペインの総統に第二次世界大戦への参戦をせっつくものの、昼寝時だったため実現せず(1940年=西仏国境アンダイで会談)。
☆ 平成天皇に初孫が生まれる(1991年)が、惜しくも女の子だった。待望の男の子が生まれるには、更に15年の時を待たねばならなかった。尚、初孫は眞子内親王と呼ばれ、秋篠宮家の長女なれど今日は小室眞子。
【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和4年10月23日 】

​ ウクライナと心中覚悟のプーチン──
        なぜ私たちは核戦争のリスクを軽く見たがるのか?
 =後節=​

= NewsWeek_Column_2022年10月19日(水) アリエル・レビテ(カーネギー国際平和財団)、ジョージ・パーコビッチ(カーネギー国際平和財団)


有意な停戦に必要な条件
どうしても習やモディが動かない、あるいはプーチンを説得できない場合は、仕方がない。かなり難しいが、アメリカと欧州各国がロシアとウクライナの指導者を説き伏せ、核の時代の論理を受け入れさせる必要がある。

そもそも、核戦争はウクライナ国民の利益にならない。プーチンに核のボタンを押させたら、ウクライナ国民を(そして世界を)守れない。
プーチンをそこまで追い込むことが、独裁者に対する正義の戦いだろうか。ひとたび核攻撃が始まれば、破壊のエスカレートを止める方法はない。西側が反撃すればロシアは引くだろうか。いや、むしろ西側がウクライナを止めさせると期待して、核攻撃を続けるかもしれない。

そうなったら、もう止まらない。アメリカや欧州、ウクライナにとって許容できる範囲でありつつ、かつロシア軍を以前の国境まで退却させるに足る核ミサイルの応酬とはどの程度のものか。

そんなことは誰にも分からない。いみじくもバイデンは言った。「戦術核に手を出し、それでもアルマゲドンを回避できる道があるとは思えない」と。
アルマゲドンまでいかなくても、核兵器が使われたらウクライナの人々を守れない。だから核のボタンが押される前に、停戦交渉に入る必要がある。それが全ての当事者のためになる。

仮に核攻撃が始まっても、戦闘(少なくとも核攻撃)の停止に向けた交渉は模索すべきだ。諦めてはいけない。言うまでもないが、核ミサイルの応酬が始まれば、世界は今よりも、そして早期停戦で核戦争を未然に防いだ場合よりも悲惨な状態になる。

現時点で妥協と停戦に応じれば、西側諸国の指導者たちは核の脅しに屈したと非難されるかもしれない。しかし核兵器の使用を許したと非難されるよりは、格段にましではないか。
ひとたびロシアに核の使用を許せば、他の核保有国はこう思うだろう。やはり核の脅しだけでは効果がない、核兵器は実際に使ってこそ意味があると。

有意な停戦の実現には何が必要か。まずロシアは、主権国家であるウクライナを破壊し、現状よりもさらに支配地域を広げるという目標を放棄する必要がある。
一方でウクライナとNATO諸国は、2014年以降にロシアに奪われた領土の全てがすぐに戻ってくると期待してはいけない。

また国際社会はロシアに圧力をかけ、今年2月24日以前の欧州(ウクライナを含む)における国境線の変更につながる新たな侵攻を固く禁じる条項をのませるべきだ。

停戦監視の条項は成文化し、国連や欧州安保協力機構(OSCE)が監視に当たる。そして交戦が止まった後には、その時点でロシア軍とウクライナ軍それぞれが支配している地域の統治形態に関する難しい交渉が待っている。



プーチンはもう負けた
一方で西側諸国は、ウクライナ軍の再強化と軍事物資の補給に注力すべきだ。さもないとロシアが停戦違反の誘惑に駆られる。ウクライナのNATO加盟はないとしても、ロシアによる占領と脅威が続く限り、西側諸国はウクライナ支援を継続する。この事実を、ロシアに受け入れさせる必要がある。

停戦ラインがどこに引かれるにせよ、ひとたび戦闘が止まったら、ウクライナには第2次大戦後のマーシャルプランに匹敵する復興支援を受ける権利がある。西側諸国の国民は、自分たちの税金がそのために使われることを覚悟すべきだ(もちろん経済制裁でロシアから接収した資産・資金も振り向ける)。

だが核戦争が始まり、戦域がウクライナ以外にまで広がってからでは復興費用も膨大になる。それに、核戦争でウクライナの領土を取り返せる保証もない。だから一刻も早く停戦を実現し、ウクライナの復興に手を付けるべきだ。

それを見れば、ロシア国民もひどい収奪や抑圧、孤立を招いたプーチン政権に見切りをつけることだろう。

ロシア軍を全面撤退に追い込み、どうあがいてもプーチンが勝利を宣言できないようにすべきだという議論もある。だが戦略的に見れば、既にプーチンは負けている。
NATOの東方拡大は続き、フィンランドやスウェーデンまで抱き込む勢いだし、誰もが想像だにしなかったほど力強くウクライナを支援している。ロシアの軍隊は敗走し、面目は丸つぶれだ。

ロシア経済は縮小し、逃げ出した資本や技術は(ロシア政府の顔触れが変わらない限り)戻ってこない。ロシア国民(特に有能な若者たち)はプーチンに愛想を尽かし、あるいは国外へ脱出した。どう見てもプーチンの負けだ。

勢いに乗るウクライナ人やその支援者たちが、この段階での停戦を受け入れ難いと思うのは当然だ。プーチンのロシアが少しでも得をするような解決策に正義はない。それは誰もが承知している。

しかし今は、先の大戦の頃とは状況が違う。あのときはドイツと日本を完全にたたきのめし、民主国家に生まれ変わらせることができた。どちらにも、核兵器はなかったからだ。しかし今のロシアにはある。

追い詰められたプーチンが核のボタンを押す前に、ウクライナ軍が全ての占領地からロシア勢を追い出せるのならいい。それが無理なら直ちに停戦交渉に入るべきだ。それがウクライナとヨーロッパ、アメリカ、そして世界中の人のためになる。核戦争が始まってからでは遅い。
From Foreign Policy Magazine



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
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Last updated  2022/10/23 05:30:09 AM
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