2022/12/19
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★忘備忘却録/きょうの過去帳・ 狂 ★
☆ 日本の空に初めて飛行機が飛ぶ(1910年=日野熊蔵大尉、ドイツ製グラーデ単葉機で、高度10m、飛行距離60mの飛行成功)。以後30年余で世界に伍する飛行機大国となったが、太平洋戦争で負けたお陰で今やMRJで夢よもう一度とxxxx….。
☆ ヴァスコ・ダ・ガマが胡椒目当てに土足で踏み込んで以来500年近くも居座っていたポルトガル人を、インドが平和的な手段と称する実力行使で海の外へと叩き出す(1961年)。
☆ 英中共同声明で両国が香港返還で合意(1984年)。100年間の店子が後ろ髪を引かれて出たのだが、居残った人々は鉄柵に囲まれた。
【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和4年12月19日 】

​ もはやゼロコロナをやめても中国経済の凋落は不可避...
          習近平「Dの四重苦」とは?
=前節=​

NewsWeek_Column_2022年12月14日(水) ゾーイ・リウ(米外交問題評議会フェロー)/


先の中国共産党第20回全国代表大会で、習近平(シー・チンピン)はついに従来の慣例を破り、総書記として異例の3期目に突入した。そして党の最高指導部である政治局常務委員会から汪洋(ワン・ヤン)などの改革派を一掃し、自らに忠実な男たちで指導部を固めた。

これが中国経済に、そして中国と世界各国の貿易関係に暗い影を落とすのは必至だ。象徴的だったのは、党大会の閉会式で自身の前任者・胡錦濤(フー・チンタオ)を無理やり退席させたこと。胡は鄧小平直系の改革派だ。

その人物の無念の退場は、40年ほど前に鄧小平が始めた「改革と開放」の時代の終焉を予感させた。党大会ではいわゆる「ゼロコロナ政策」の継続も確認された。むろん、その社会経済的なコストは莫大だ。

党と政府がゼロコロナにこだわればこだわるほど、中国経済は首を絞められることになる。しかし、それを中国経済の直面する最大の問題とみるのは間違いだ。たとえ習が明日ゼロコロナ政策を撤回しても、既にそのせいで生じてしまった損害は回復できない。

そもそも経済は、習の命令ひとつで動かせるものではない。一部のエコノミストは依然として中国の潜在的な成長率を年率8%程度と見積もっているが、その実現は不可能に近い。なにしろ今の中国経済は「4つのD」に足を引っ張られている。デマンド(需要)、デット(債務)、デカップリング(切り離し)、デモグラフィー(人口動態)の4つだ。

以下、この4つのDを個別に検討してみよう。

デマンド(需要)
たとえゼロコロナ政策をやめても、中国の輸出品に対する国外の需要が増えるとも、内需の持続的拡大が促されるとも思えない。来年いっぱい、中国には世界経済の減速と外需の減少による輸出の伸び悩みという強い逆風が吹き続けるだろう。多くの国ではインフレが進んでいるし、新型コロナの爆発的感染で急増したマスクや使い捨て注射器などへの需要が減っているからだ。

世界銀行によると、中国の輸出額の対GDP比(サービス部門を含む)は、2006年の36%から21年は20%へと減少している。後者の割合は中国がWTO(世界貿易機関)に加盟した01年とほぼ同水準だ。また今後5年間は、不動産市場の混乱に起因する内需の慢性的低迷が経済成長の足かせになる。住宅価格の調整は政府による介入のせいであまり進んでいないし、住宅の販売戸数も減少傾向にある。





結果として企業収益は収縮し、経済のあらゆる部門で信用破綻のリスクが高まる。その兆しは既にある。中国の鉄鋼メーカー247社を対象とした調査によると、黒字企業の割合は今年、第1四半期の84%から大幅に減少し、第2四半期には15%だった。

中・大手企業の約32%は5月段階で赤字を計上している。国内最大の鉄鋼生産地である河北省では今年、鉄鋼メーカーの38%が採算割れとなり、1~5月に計65億6000万元(約1300億円)の損失を計上した。昨年同期の損失の5倍以上だ。3期目の習政権では、赤字になった中国企業は従来のような支援を受けられず、そのまま破綻する可能性が高い。

現に2015年以降は、中国でも不採算企業はさっさと破産させ、法的な手続きを経て再建または清算の道を探る例が増えている。また不動産市場の混乱は地方政府と家計の双方を直撃する。前者では債務の拡大が進み、後者では消費が抑制されるからだ。当然、国内の総需要は増えにくくなる。

地方政府は今でも歳入の多くを土地使用権の収入に依存しており、今年8月現在で予算に計上された歳入の9割以上を占めていた。しかし今年は不動産市場の混乱により、8月までの土地使用権譲渡収入による歳入が前年同期比で28・5%減の3兆3700億元(約66兆円)に落ち込んでいる。一方で新型コロナ関連の医療費や高齢化に伴う年金などの歳出は増える一方だ。

習近平がトップに立った2012年以来、中国政府は需要喚起の経済改革に腐心してきた。しかし習政権が3期目に入っても、供給(投資)に過剰依存する中国経済を需要主導型に転換する取り組みが成功する気配はない。

なぜか。中国の人たちが多額の住宅ローンを抱え、それが消費を抑制しているからだ。中国人は貯蓄に励むという評判が、かつてはあった。しかし今は、貯蓄どころではない。

9月段階で、中国の家計負債の総額は名目GDPの62.4%に達していた。中国人民銀行(中央銀行)の報告書によると、19年時点でも住宅ローン(中国では物件の完成以前に組まれ、返済が始まる例が多い)が家計負債の75%以上を占めていた。
・・・・・・明日に続く



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
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Last updated  2022/12/19 05:30:07 AM
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