2024/01/14
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★忘備忘却録/きょうの過去帳・ 狂 ★
☆ ローマでヴァレンタイン司教が処刑され(269年)、ハワイでジェームズ・クックが殺されて(1779年)、シカゴでアル・カポネが銃撃戦を繰り広げた(1929年)という血塗られた日。因みに、製菓会社の陰謀で資本主義に毒された最悪の日となった。   ☆ 東京と箱根の間を学生達に代わる代わる走らせて無駄に苦しむ姿を楽しもうというサディスティックなイベントが初開催(1920年)。翌年からは開催時期が繰り上がり今では正月の風物詩だったりする。   ☆ 世界最初のデジタル電子計算機ENIACが公開(1946年)。
【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年01月14日  】

​ ジャニーズ問題は「氷山の一角」...  =前節=
いまだ日本の会社内で見て見ぬふりされる「時代遅れの価値観」はこんなに
​

=NewsWeek_ Opinion / 2024年1月11日(木) ジェヨブ・S・クァック(韓国在住ジャーナリスト)

旧ジャニーズ事務所は長らく日本のエンターテインメントの頂点に君臨していた。その栄光を支えたのは同社が巧みにスターダムにのし上げた男性アイドルたちだ。
だがタレントマネジメントの辣腕ぶりとは裏腹に、同事務所では目を覆うようなずさんな経営と舞台裏での人権侵害がまかり通っていた。具体的には、ジャニー喜多川こと創業者の故喜多川擴の少年たちに対する長年の性加害とその隠蔽だ。

このスキャンダルは被害者に深刻な心的外傷を及ぼしただけではない。同事務所の信用は地に落ち、企業スポンサーやテレビ局に見放されて財政状況も一気に悪化した。

エンタメ業界は特殊と思われがちだが、同様のガバナンスの欠如はどの国のどの業界にも見られる。カリスマ的トップが絶対的な力を持ち、その取り巻きが社内の異論を封じ込め、メガトン級のスキャンダルが勃発するまで知らぬ存ぜぬを押し通すのだ。

旧ジャニーズの場合、タレントの生殺与奪の権を握る家父長的なボスと、タレント志望の10代の訓練生という圧倒的な力の差の下、ひどい虐待が長年繰り返された。
被害者への補償手続きは進行中で、スキャンダルがもたらす社会的変化はまだ明確になっていない。ただ、この問題が日本企業に何らかの教訓を与えたとすれば、労使関係を根本的に見直す必要がある、ということだろう。

少子高齢化で労働市場の変化が不可逆的に進む一方で、人権に対する企業の姿勢が厳しく問われるようになっている。職場環境の改善に本腰を入れなければ優秀な人材を確保できず、投資家や消費者にそっぽを向かれかねない。

ショービジネス以外の業界では、ここ10年ほどで労使の力関係の変化が徐々に進んできたと、専門家は指摘する。





若年層の雇用見通しは明るいが
昭和の「サラリーマン」は愛社精神に燃え「24時間戦う」覚悟だったが、今の20代、30代はワークライフバランスを重視することが調査で分かっている。また今の若者は地縁・血縁のつながりにさほど縛られていないが、その分帰属先の企業の文化や価値観は彼らにとって大きな意味を持つ。

企業側もそれに応えてダイバーシティ(多様性)、エクイティ(公平性)、インクルージョン(包括性)の頭文字を取ったDEIとサステナビリティー(持続可能性)の推進に注力する姿勢をアピールする。

同様に機関投資家と国際的な調査機関が環境、社会、ガバナンスの頭文字を取ったESGなどの基準で企業を評価するようにもなった。今のところESGやDEIの取り組みは大企業のほうがはるかに活発だが、今後は中小企業にもそうした動きが波及し、資源の乏しい零細企業も対応を迫られるようになるだろう。

1970年代までの高度経済成長期には頑張って働けば終身雇用が保証され、勤続年数に伴って自動的に給与は上がった。「経済が成長するなかではハードワークに耐えて当然」という空気があったと、企業の人権デューデリジェンス(事業を通じて及ぼし得る人権への悪影響を特定し、防止・軽減する取り組み)を専門とするオウルズコンサルティンググループの石井麻梨マネジャーは話す。

「企業戦士」という言葉があるように日本では理想的な社員は常に男性だったと、一橋大学大学院経営管理研究科の小野浩教授は指摘する。男たるもの家事子育ては妻に任せ、会社のために死力を尽くすべし、という風潮があった。

だが日本経済が長期の停滞に陥った上、婚姻率が下がり働く女性が増えて、この想定は崩れつつある。今では、社員の事情に配慮して転勤のないポストを用意する企業も出てきた。

コロナ禍でリモートワークが広く導入されたことも働き方を見直すきっかけとなった。昭和の就労形態に固執している企業は「転換を進められず、競争力が低下するだろう」と、小野は手厳しい。

人口の減少と少子高齢化が進むなか、企業は潜在的な労働力の掘り起こしに力を入れているようだ。その証拠に英シンクタンク「公的通貨・金融機関フォーラム」(OMFIF)の2023年8月のレポートによれば、日本の雇用者数は16年6月の6500万人から23年4月には6740万人に増えた。これはパートや契約社員が減り、正社員が290万人増えた結果だ。

労働供給が逼迫しているため、若い世代の求職者はバブル後世代よりも強気で雇用側と渡り合える。OMFIFは、今の日本の若者は親世代よりも所得水準が高くなると予測し(これは世界でも例外的な現象だ)、日本は「人口統計上のスイートスポット(最適な場所)にある」と結論付けている。=下図参照=
・・・・・・明日に続く・・・



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
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Last updated  2024/01/14 05:10:08 AM
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