2024/02/20
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★忘備忘却録/きょうの過去帳・狂 ★
☆ 東京駅の真ん前に当時としては日本最大の計量器が完成する(1923年)。 &so ソビエト連邦が、太平洋戦争での敗戦のドサクサに紛れて樺太の南半分と北方領土を我が物にしてしまう(1946年)。 ☆ ある韓国人がヤクザを2人ばかりイワした挙句、大井川の奥の温泉地にて人質13人を取りつつ日本人からの不当な差別に対する糾弾活動を開始(1968年=金嬉老事件発生)。その英雄的偉業は、4日後に警察によるだまし討ちであっさり幕となった。 ☆ ニュージーランドで東日本大震災の予行練習が行われ、地震に慣れてない同国国民を文字通り震撼させた(2011年)。
【彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年02月20日  】

​【広がるナワリヌイの遺志】 プーチンが恐れた男が遺した意味深な言葉、
   大統領選前に追悼の動きを弾圧―政敵を死に追いやる暗黒の歴史― 
 =前節=​

=Wedge_Report 【プーチンのロシア】 2024年2月19日 / 佐々木正明( ジャーナリスト、大和大学社会学部教授)


 ウラジーミル・プーチン大統領の政敵で、ロシア北部、北極圏にあるヤマロ・ネネツ自治管区の刑務所に収監されていた反体制指導者、アレクセイ・ナワリヌイ氏(47歳)が獄中死した。弁護士出身のナワリヌイ氏は2000年代後半から「プーチンのいないロシアを」と批判し続け、3月の大統領選挙に向けても獄中から落選運動を展開していた。

 反体制派からはすでに「政治的な殺人」との声が出ており、ロシア全土でナワリヌイ氏の遺志を継ごうという機運が広がっている。政権が恐れるのは、ナワリヌイ氏が殉教者として位置づけられ、反体制派が一致団結し、政権打倒の導火線の火がつくことだ。

不可解な点の多い突然死
 ロシアのウクライナ侵略開始からまもなく丸2年。そして、プーチン氏が5選目を目指す大統領選挙まであと1カ月。そうした政治的に大事な節目の日を迎える直前に、「プーチンが最も恐れる男」(米紙・ウォールストリートジャーナル)と評された反体制指導者が亡くなった。
 注目に値するのは、ナワリヌイ氏の死を確認したのはロシアの刑務当局であることだ。2月16日、こうした内容の声明が発表された。

 2024年2月16日、矯正施設内でナワリヌイ受刑者が散歩後に気分が悪くなり、すぐ意識を失った。施設の医療スタッフが直ちに駆け付け、救急隊が呼ばれた。必要な蘇生措置は尽くされたが、回復につながらなかった。死亡は救急医が確認した。死因は調査中。

 21年より、プーチン政権を批判した「過激主義」などの罪で服役していたナワリヌイ氏は昨年12月に突然、モスクワ東方100キロにあるウラジーミル州の刑務所から、北極圏内にあり、モスクワ北東1900キロのヤマロ・ネネツ自治管区に位置する刑務所に移管されていた。プーチン氏がこの時期に、2年ぶりの内外大型記者会見を開き、ナワリヌイ支持派の行動が活発化することを恐れた当局が、ナワリヌイ氏をモスクワから遠ざけたとの見方がある。

 2月14日、亡くなる2日前にナワリヌイ氏と面会した弁護士は「会った際に健康状態に問題はなかった」と独立系メディアに話した。その際に収録したとみられる、ナワリヌイ氏が談笑する姿も公開されている。

 ナワリヌイ氏は20年8月、シベリア地方を旅客機で移動中、猛毒の神経剤「ノビチョク」を何者かに盛られ、昏睡状態に陥った。その後、ドイツの病院に移送され、なんとか命を取り留めたが、ナワリヌイ氏のチームはその後、詳細な調査から、この暗殺作戦に、ロシア連邦保安庁(FSB)が関与していたとする報告書を発表した。





政敵が抹殺されるロシアの歴史、プリゴジンも
 ロシアはこれまでも、為政者に歯向かった者たちが命を奪われてきた歴史を有する。1930年代のソ連・スターリン指導体制の中で、1000万人以上の政敵らが犠牲になった大粛清など、枚挙にいとまがない。

 プーチン政権についても例外ではない。ウクライナでの軍事行動をめぐり、ショイグ国防相やゲラシモフ参謀総長を尽く批判してきた露民間軍事会社「ワグネル」の創設者、エフゲニー・プリゴジン氏は昨年8月に、プライベートジェット機の搭乗中、墜落死した。

 プリゴジン氏はその2カ月前、武装蜂起をしたが、モスクワに到着する寸前に鎮圧された。ウォールストリート・ジャーナルによれば、この死をめぐっても、プリゴジン氏の存在感が増すことを懸念したプーチン氏の最側近、パトルシェフ安全保障会議書記が暗殺命令を出した、のだという。

 裏切り者は抹殺される。プーチンに逆らうものは罰を受ける――。
 ウクライナ侵略が継続されるロシアで、その掟はますます強固なものになっている感がある。
 なぜなら、戦争の敗北はプーチン体制の崩壊を招くからだ。政権は今、そのことをさせまいと二正面作戦を展開している。それは、ウクライナ南部・東部でウクライナ軍と戦う前線での作戦と、国内で政権の敵の動きを抑止する治安当局の作戦だ。

 国内での作戦は「戦争に反対」などと声をあげる抗議集会参加者をこぞって拘束し、一網打尽にする取締りの強化や、政権の公式発表に盾突くメディアやジャーナリストを抑圧する言論弾圧も含まれる。反プーチンを封じ込める様子は、国営メディアで盛んに報じられ、国民への戒めのメッセージとなる。

 世論調査によれば、プーチン大統領の支持率は80%を超え、盤石のように見えるが、この高い数字の一部は、そうした反体制派への弾圧を背景に、本音を言うことを控える人々の姿勢が反映されているはずだ。

 一方で、プーチン大統領不支持の人々も13%ほどいる。単純にロシアの人口規模にスライドしてみれば、1300万人いる計算になる。ちょっとしたことで社会がぐらつけば、この不支持層は大きなうねりを起こし、プーチン体制にとって大きな脅威になる。政権の命を受けた治安当局が、反逆行為の小さな芽さえもつぶそうとしている背景がここにある。

 事実、毒殺されかかったナワリヌイ氏が治療先のドイツから帰国した21年1月、ロシア全土で抗議運動が起こり、治安当局は5000人超を拘束した。この時、治安当局が厳格な警備体制に出なければ、「プーチンは(国家資源を奪う)泥棒だ」「プーチンのいないロシアを」と主張するナワリヌイ氏の声は、社会に浸透し、反政権の炎はさらに燃え広がった可能性もあっただろう。
・・・・・・・・明日に続く・・・・・



古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。 
・・・・・・・・・・ 
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Last updated  2024/02/20 05:10:08 AM
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