2024/10/12
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★ 忘備忘却録/きょう(狂)の過去帳 ★
◆C.・コロンブスが大西洋を横断してインドへ上陸(1492年)、しかし実はアメリカ大陸の沖合いってことは言うまでもないが、インデアンが欧州人に苦難をしいられる歴史が始まる。 ◆東京は下町を荒川がぶち抜き、集落やら街道やら路面電車やらが寸断されてしまう(1924年)。 ◆浅沼稲次郎の長ったらしい演説に飽き飽きしていた少年Yが、壇上に駆け上がって強制的に演説を終わらせる(1960年)。他方、国連総会で、ソ連が提出した「植民地主義非難決議」に反対するフィリピン政府の演説をフルシチョフ首相が靴で机を叩いて妨害。
【 彷徨癖者/如水の愛犬 “ハクとココ”が悲嘆・感嘆 / 令和5年10月12日 】

若いアメリカ女性が急速に「左傾化」している背景 =後節=
トランプ現象の反動で女性のリベラル化が加速
The New York Times 2024/10/08



左傾化を加速させたトリプルパンチ
何でもできると言われて育った世代の女性たちにとっては、トランプに対するヒラリー・クリントンの敗北、#MeToo運動、そして女性の中絶権を認めた「ロー対ウェイド判決」の破棄という出来事がトリプルパンチとなり、彼女たちの政治的な見方に強い影響を与えたということだ。

女子の自己肯定感を高め、市民社会参画を促し、以前は男性ばかりだった活動領域への関与を推進することが重視された時代に育ったのが彼女たちだと、調査会社PRRIの最高経営責任者(CEO)で政治学者のメリッサ・デックマンは指摘する。デックマンは最近、『The Politics of Gen Z(Z世代の政治)』という著作を発表した。

2016年以降に起きた出来事は、「性差別は過去のものではない」という矛盾したメッセージを彼女たちに与えたと、デックマンは言う。それが若い女性たちを、政治的により活動的にする要因になったというわけだ。

「そのすべての結果として、そうした少女たちは有権者になる頃までに、一段と自信を持つようになった。基本的に彼女たちは、自分たちには変化を起こす力があると信じている」と、デックマンは話す。

一般的に若者は上の世代よりもリベラルだが、投票率は低い傾向にある。しかし、データによれば、Z世代の女性は政治への関与に積極的で、同年代の男性よりも投票率が高い。有権者が18歳前後のときに経験した政治的な出来事は、生涯にわたる考え方を形成する上で強力な影響力を持つことが、研究で示されている。

これらの傾向を合わせると、今日の若い女性たちが長期にわたる民主党勢力となる反面、共和党にとっては障害となる可能性のあることがうかがえる。



2016年大統領選挙の「ジェンダー爆弾」
若いリベラルな女性たちは取材に対し、2016年の大統領選挙が転機になったと語った。彼女たちの多くは、民主党予備選挙における上院議員バーニー・サンダース(バーモント州選出、無所属)の存在が、自分たちのリベラルな考え方を形成する助けになったと話した。選挙戦でジェンダーが論点の1つになるにつれ、そのような考え方が深まったという。

当時、クリントンは初の女性大統領を目指しており、対するトランプはクリントンを「嫌な女」と呼び、テレビ番組『アクセス・ハリウッド』収録時に自らの性的な蛮行を自慢していた過去の音声が発覚し物議を醸していた。

ダニエル・スティーブンソン(25)は、アラバマ州バーミンガムで育った自分のような黒人の少女にとって、オバマの当選は「本当の希望の瞬間」のように感じたと言う。大学1年のときのクリントンの出馬も同じだったが、クリントンの敗北は痛みとなった。

翌年に加速した#MeToo運動が自分たちの政治スタンスを強固なものにしたと話す女性もいる。彼女たちは#MeToo運動とトランプの勝利を結びつけ、そのいずれもがジェンダー不平等に目を向けるきっかけになったと話した。

ニューメキシコ州タオスのホテルで支配人として働くカイリ・ハート(22)は、これらの出来事が相まって「私はさらに左寄りになっていった」と話した。
ほかの若い女性たちにとっては、人工妊娠中絶を受ける憲法上の権利を最高裁が破棄した2022年の「ドッブス判決」が、最も強い影響を与える出来事となった。

「私の考え方はそれまでずっとリベラルだったが、今のようなレベルまでリベラル化する本当のきっかけはロー対ウェイド判決が覆されたことだった」と、オハイオ州ロレインで医療関係のカスタマーサービスで働くアリソン・シンプソン(25)は話した。「正直に言って、本当に恐怖を感じた」



政策的脅威に対する「合理的な政治行動」
ラトガース大学の政治学准教授ショーナ・シェイムズによれば、政治学者たちはこれを、政策的な脅威に反応する合理的な政治行動と呼ぶ。シンプソンの場合、その脅威は、「とても長い間、当然のこととして受け入れていた権利を自分でコントロールできなくなること」だった。

ギャラップの分析では、さらに3つの問題が、若い女性たちをリベラルなアイデンティティへと強く突き動かしていることがわかっている。その問題とは、気候変動、銃規制、人種間関係だ。

若い女性の左傾化には、おそらくほかの要因も寄与していると、政治学者たちは指摘する。2018年のアメリカ議会選挙では多くの女性が下院の議席を獲得したが、その中には当時29歳だったアレクサンドリア・オカシオ=コルテス(ニューヨーク州選出、民主党)をはじめとする進歩的な女性たちが含まれていた。

自分と同じような人が議員になるのを目にすることは、特に若い女性たちにとって政治への関与を促すきっかけとなる可能性があることを、政治学者たちは明らかにしている。

Z世代の女性への聞き取り調査では、「誰もがAOC(アレクサンドリア・オカシオ=コルテス)のような人物の影響力の大きさに言及した」と、デックマンは話す。
「若くて多様性があり、社会正義を重視し、議員に立候補し、TikTokでメイクのチュートリアルも行う人物を、彼女たちは初めて目にすることになった」

SNSがほかの世代や性別の人々は異なる形で影響か 今回の分析報告を書いたギャラップのアメリカ社会調査部長リディア・サードは、ソーシャルメディアは若い女性に対し、ほかの世代や性別の人々とは異なる形で影響を与えたかもしれないと語る。というのは、ソーシャルメディアのアルゴリズムは人々の考え方を強化する情報を表示するように最適化されているからだ。

テキサス州シボロで企業のコンプライアンス・オフィサーを務めるイボンヌ・フローレス(29)は、オフラインの生活ではさまざまな考えを持つ知り合いがいると話す。しかしTikTokでは、ほとんどいつも自分と同じ意見の人たちから話を聞くことになる。

フローレスのリベラルな考え方は、トランプが大統領だった時期に深まったという。メキシコから移住してきた彼女は、トランプが移民を悪魔のような存在として扱うことに憤慨していた。フローレスは「誇りあるアメリカ人」として、他国の友人たちがアメリカの政治は「ジョーク」になってしまったと言うのを聞いて、恥ずかしさを感じている。

「トランプは口先だけだと言われている」と、フローレス。「しかし、私たちが中絶する権利を奪われたときは、口先だけはなかったのです」
(執筆:Claire Cain Miller記者) (C)2024 The New York Times



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古都 老翁がいた。 翁は愛犬を愛で朝夕の散歩に伴う。 翁は大壺を持ち、夕刻 酒を片手に壺に躍り入る。 くぐもる声で語る傾国の世辞は反響し、翁の安息を妨げ、翁はなす術も無く自笑。 眠りに落ちた。
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