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2005年7月26日発行号公開アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 38 7/26/05 (火) 発行 こんにちは。皆様、お元気ですか?ニューヨークは、暑いです。私が主宰している、日曜日のセントラルパーク写生教室(夏季限定)に出かけると、涼しくて気持ちがよく、蘇りました。少人数ですが、続いています。早いもので、2年以上が過ぎました。3回目の夏になりました。冬季のデッサン教室と合わせて、自分自身が描き続けるペースとしても、続けていきたいと思います。公園で座って楽しんでいる間に、毎回1枚のペースで仕上がるので、自分にとっても、いい機会です。 「レコード録音準備」* 参加ジャズミュージシャン決定 七福神と交信して、彼らが私に送ってきた曲のアルバムのレコーディング準備は順調に進んでいます。参加してくださるジャズ・ミュージシャン達も決定しました。大人数でジャム・セッションします。分厚い音のゴージャスなサウンドになりそうです。この音楽を聴いて下さる方々のために、自分が出来る限り、いいミュージシャンを集めて、出来るだけいい音を残すつもりです。ミュージシャン集めにも、自分のベストを尽くしました。メンバーは、全員がソウルを持つグレイトミュージシャンで、宇宙とつながって、そこから直接音を降ろしてくることができる人達ばかりです。 七福神は、素晴らしい一流のミュージシャンを集めるためにも、駆け回って協力し続けてくださいました。彼らにも感謝しています。私の力だけではありません。宇宙の力と、七福神たちの力が大きいです。彼らは、それだけ、出来るだけいい音楽をこの世に提供したいのですね。私自身も、彼らに奉納させていただく心構えで、真剣に取り組んでいます。 参加ミュージシャン達は、全員、私よりも一回りくらい年上で、ジャズ・ミュージシャンとして成功している方々です。マイルス・デイヴィスの録音に参加した方や、ディジー・ガレスビーと活動している方もいます。私が大ファンである某ギタリストにもコンタクトを取って、参加していただけることになりました。ヴァージンレコードからアルバムを出している方です。彼のギターは、シビレます! ジャーン、と一音出しただけで、全然違います。明らかに抜きん出ています。3年前にニューヨークでお会いしたことがありました。彼に、ギターを入れていただけるなんて、そんなことが起こるなんて、生きていて良かったと思いました。 こんな素晴らしい、世界水準のミュージシャン達に、私の作った七福神の音楽のデモCDを送って聴いていただいて、参加してくださることになったなんて、自分にとって信じられないことです。まさか、自分の人生で、こんなことが起こるなんて想像もしていなかったし、その欲望も全くなかったし、予定していませんでした。作曲もデモ制作も、全て自分一人でやり遂げなくてはならない状況で、MIDIの使い方も分からず、しかも初めてのことだったので、最初は半信半疑で、“これでいいのかな? 人が客観的に聴いたらどう感じるのかな?”と不安でいっぱいだったのですから。 根性で、毎晩徹夜を続けて、一人でMIDIの使い方を勉強しつつ、作曲をやり遂げました。でも、努力の量ではなく、出てきた作品の結果だけが評価されるので、おそらく、“こんな音楽、僕らのレベルでは、お粗末だ”とか、“素人っぽいから一緒には演奏できない”とか言われるだろうな、きっと断られるだろうなと覚悟していたので、ダメもとで彼らにデモCDを聞いていただいたのです。そうしたら、自分の予測に反して、デモを送ったミュージシャン全員が、一人残さず、“これは素晴らしい音楽だ、個性的だ、これをジャズでやったらものすごく面白い作品になるだろう。自分にとっても、エキサイティングなので、喜んで参加したい”という意向を伝えてきたのです。これには、びっくりです。デモを送った方々に百発百中で、すぐにミュージシャンが決まってしまったのですから。 音楽を聴きなれた、耳の感覚が肥えたプロの言っていることなので、確かなことなのだと彼らの意見を信用しています。ですから、ますます、“おかしいなあ・・・キツネにつままれたみたいだなあ・・・”と私は思ってしまいました。変ですよね。宇宙と七福神の力が大きいということを実感しています。私の実力だなんて言うことはできません。宇宙に対してとても謙虚な静かな姿勢です。七福神の活動と関係が深いので、アルバム発売の直前に、メルマガで、ミュージシャン紹介をしていきたいと思います。* ピアニストとの会話 デモを聴いていただいたピアニストの家に遊びに行って、ゆっくり話をしました。ソニーからアルバムを出している方で、日本にも行ったことがあります。彼はこの音楽をとても気に入ってくださっていました。“この音楽はMIDIで作ったの?”“そうです。パソコンで。”“これ、全部自分で作ったの?”“そうですよ、もちろん。全部私一人で作りました。”“え?全部一人でこんなデモを作ったの?こんな複雑なリズムを、自分で作ったの?あなたがですか?”と、彼はぽかんとしていました。 彼の目には、私は十代後半の少女くらいにしか映っていなかったのです。オリエンタルは若く見られるので、いいんだか悪いんだか、分かりませんね。最近、アメリカ人に、“結婚してもう8年近くになる”と言うと、“ええーーー!!それじゃあ、あなたは11歳で結婚したのおおおお?”とびっくりされてしまいました(笑)。 そんなわけですが、彼にも、年も聞かれていないのに、あのお、私、大人なんですけどおおおおお、なんていう必要もないと、思い直して、“そうです、複雑きわまりないリズムが宇宙から聴こえてくるので、そのまんまできるだけ再現して、自分で作りました。聞いたことのない、他の音楽に無い、新しいリズムでしょう?”“はい、新しいリズムだねえ。他の音楽と似ていない。これをMIDIだけで作ったなんて、すごいなあ・・・”と彼は絶句していました。“私自身が作っている音楽じゃないのです。全部、上から聴こえてくる音を実現化しただけなのです。証明できないことですが。音楽を作曲してみようとしたことは、私にとって今回が初めてだと言えば、あなたは理解できるでしょう? 初めて作曲した人が、ここまでは作りこめないでしょう? これは、私の力ではありません。宇宙の力です。”“ええ? 作曲は、今回が初めてなのですか? 信じられない。こんなことって、世の中にあるのですね。私は、クリスチャンなので、奇跡を起こすことが出来る人はキリストしかいないと思っているので、正直言って信じがたいですが。信じられないけれど、私はあなたの言っていることをリスペクトします。これだけの音楽が現実に出てきているのだからね。”“そうです。私は、宇宙から音楽が聞こえてくるようになってしまったのです。” 他の参加ミュージシャンにも同じ事を言われました。“これ、MIDIだけで作ったの?”“そうです。MIDIだけしか使っていないですよ。パソコンで。一人でやりました。”“ええー? MIDIだけ? 本当? 信じられない! ジーザス!”“リズムも個性的だけど、特に、ベースラインが変わっているねえ。こんな変なベースは聴いたことがない。変わっているけれど、音がキマッているよね。”“聴いたことがないのは当たり前です。だって、宇宙から聴こえてきた音をそのまんま作ったのだから。私だって、こんな音楽は聴いたことがないのですから。私が作っているのではありません。この世の音楽と違って、霊界の音楽は計算された音作りとは全く違うのです。”“はっはっは。あんた、ほんとにグレイトアーティストだねえ。クレイジーだねえ。僕も宇宙から音が聞こえてくるから、クレイジーだけど。同類だ。あなたは、ジェニュイン(本物)だ。”“そうですね。仲間ですね。霊界の音は、ナチュラルで、ちょっとへこんでいたり、いぼいぼがあったりして、研磨されていない状態なのです。それもいくつもの楽器の音が、出来上がったハーモニーになって同時に聞こえてくるのです。私はその音を音楽理論で直さずに、できるだけそのまま形にしました。”* 五人種揃いました 七福神のメッセージとコンセプトである、“多様性”つまり、“多様性を受け入れて、人種を超えて地球の人類がみんな仲良くして欲しい”ということは、今回のジャズミュージシャンの決定にも現れています。 なんと、数えたら、五人種も揃っていたのです。オリエンタル、黒人、白人、ラティーノス、ネイティブアメリカン(赤色人種)と黒人のハーフです。 私達バンドのメンバーが、人種を超えて、理解しあって音楽を作り上げること自体が、メッセージなのです。* 七福神がなぜ私に吸い寄せられてきたのか? 私は、七福神を信じていたわけでもないし、拝んだわけでもないのに、彼らは私に出現して音楽を送ってきました。七福神は私のファンなのですね。別に、彼らに好かれようと思ってこれまで生きてきたわけではないですが、私の考え方とこれまでの生き方が、たまたま、七福神の波動と一致していたというだけです。それで、波動が一致したので、七福神を私が呼び寄せてしまったということです。 続きは次回! お楽しみに。
2007年10月08日
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バックナンバー 2005年7月19日発行号アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 37 7/19/05 (火) 発行 皆様、こんにちは。ニューヨークは暑い日が続いています。なるべく外出したくないですが、毎日、あれやこれやと忙しく動き回っています。夏バテしないように、、ベトナミーズのフォーを時々食べています。 さて、七福神が送ってきている音楽のアルバム制作は、少しずつ進行しています。レコーディングに参加してくださるミュージシャンも、決まってきました。 まさか、自分では想像もしていなかったような、世界的に活躍しているグレイトミュージシャン達が私の音楽を絶賛して参加してくださるので、本当に驚いています。 自分で予定していた以上の、想像していた以上の良いクオリティーで音を作る計画が進んでいるので、これは、目に見えない宇宙の大きな計画の力が働いていることを実感しています。私の力だけではないです。宇宙に感謝いたします。 七福神のアルバムのレコーディングは、たくさんのミュージシャンに参加していただいて、分厚くゴージャスなサウンドに仕上げます。夢は、大人数のビッグバンドで生演奏をすることです。いつか実現できればいいなと思います。 私は、昔から、トリオとかカルテット(3人、4人のバンド)よりも、7人以上15人未満くらいの大所帯のジャズバンド、ラテンソウルバンドが大好きだったのです。分厚くハーモニーが重なった生演奏は、すごく熱いパワーに満ちていて、ライブに行くととても元気が出ます。 ミュージシャンを大勢雇うと、人件費がふくらんで高くついてしまいますが、いつかライブをすることになったら、せっかくなら、大人数のバンドで演奏を実現させたいものです。想像しただけでワクワクして、楽しみです。 パーカッシヴな音楽のリズムは、浄化の作用があり、宇宙と自分の魂がコネクトしやすくなる、ひとつの方法です。このアルバムの音楽を聴いて下さる方が、心をピュアにして音に自分の魂を埋没させると、自然に宇宙とのコネクトができますように! と祈りながら曲を作りました。 引き続き、制作を続けていますので、お楽しみに!
2007年10月07日
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アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 36 7/12/05 (火) 発行 皆様、こんにちは。ニューヨークは、暑い日が続いています。 先週は、自分で愛用する予定でデザインした、0.6カラットのマダガスカル産の青いサァイアを使ったリングが完成しました。小さめですが、素晴らしい色の、美しい宝石です。指先につけていると、美しいサファイアが目に入ってきて、ヒーリング効果が大きいです。そのパワーの強さを感じて、「オ・オ・オ・・・」とシビレます。近々、ウェブサイトに写真をアップします。次は、ルビーで何かを作りたいです。少しずつ、本物の宝石を集めていくつもりです。宝石のパワーは、恐るべきものだと実感しました。私にとっては、運を集める集積装置です。ジュエリーたちが私にパワーを与えてくださることに、とても感謝して、愛でています。 さて、最近ずっと取り組んでいる、音楽製作についてメルマガに書いたところ、読者の方々から、励ましと応援のお便りをいただきました。本当にありがとうございます。七福神が送ってきている音楽を私がチャネリングして制作していますが、この音楽をとても楽しみにしてくださっている人達がいるので、私も元気が出て、作曲を続けています。 七福神の音楽がきっかけで、チャネリングで音楽を作り始めてから3ヶ月が過ぎましたが、私の魂の中に、新たな作曲のパイプが開いて、宇宙とつながったようです。曲を作り始めて、どんどん出てくるようになってきました。宇宙から曲が降りてくるのが、止まらなくなってきました。今後、活動が忙しくなってきたとしても、少しずつ作曲は続けます。音楽を作っているときは、自分自身の魂がとても生き生きしています。楽しいです。 「音楽活動の兆し 3」 デモCDを、徐々に、参加をお願いしたいグレイトミュージシャン達に渡して、聴いていただいています。少しずつ、参加してくれるミュージシャンが集まってきているところです。 最初に私の音楽を絶賛してくださったジャズミュージシャンが、その友人のピアニストにデモを渡して下さいました。彼は、「まず、この音楽を聴いてみてくれ。僕はとても面白いと思うんだ。素晴らしい音楽なんだ」といって、何の予備知識も与えず、人種も性別もふせてその場で聴いてもらったそうです。すると、そのピアニストは、「なんか、仏教徒のようなイメージを感じる。宗教家か、スピリチュアルな人が作った音楽なのですか?」と聞いたそうです。私の友人のジャズマンは、びっくりしてしまいました。「その通りなんだ! 仏教徒ではないけれど、日本人女性で、とてもスピリチュアルな人が、宇宙とのチャネリングで降りてきた曲を作ったんだよ。彼女も、僕たちと同じグレイトミュージシャンのソウルを持っていて、彼女の魂は宇宙とつながっているんだよ! 僕たちの魂も、宇宙とつながっているじゃないか! 同じ種類の仲間なんだよ。彼女と、何か音楽を作らなければならない!」と彼は説明したそうです。 このピアニストも、録音に参加したいとノリノリです。彼にも色々と協力を頼むことになりました。ハモンドオルガンを弾いてもらう予定です。 彼は、録音の前に私と会って話をしたい、イメージを膨らませたいという意向を伝えてたので、なんと、明日、お会いすることになりました。郊外にお住まいの方なので、訪ねていきます。また新しい友人の輪が広がると思ったら、ワクワクします。とても楽しみです。素晴らしい友人と知り合えるということは、エキサイティングで、刺激的です。友人から学ぶことは多いからです。 こんな、世界水準の、一流のジャスマン達に、私の作った七福神の音楽を評価していただけたなんて、自分でもまだ半信半疑で、キツネにつままれたようです。自分では、彼らのようなレベルの人達には相手にしてもらえないお粗末な音楽のレベルだろうと思い込んでいたからです。意外なことで、びっくりしています。 私は、思い返せば、いつも音楽が大好きで、止められませんでした。今回のこのレコーディングと活動につながったのは、今まで長々と蓄積してきた音楽の素養のお陰です。私の場合は、本当に、「好きこそものの、上手なれ」です。好きなことには、長年、情熱を傾け続けてしまうものなのです。 ですから、その大好きな音楽で、私の個性であるサイキックの霊感を通して、チャネリングで音楽をこの世に出して、その霊界の音楽が聴いてくださる人々のためになるなら、とてもやりがいがあるお役目だと思いました。天から授かったこの啓示を、とてもうれしく、ありがたく思い、感謝しています。 「なんで今頃、音楽活動の啓示が天から降りてきたのですか? どうして今なのでしょうか?」と、私は七福神その他、宇宙霊の先生方に尋ねました。いつものチャネリング会話です。「それは、長い年月をかけて、音楽分野の技術と知識、またその他の経験と知識を積み上げて蓄えた後に、内容とクオリティーのいいものを、人々に提供できるようにするためだったのです。土台作りが一番大事なのです。勉強期間は長ければ長いほどいいのです。」という答えが返ってきました。「そうですか。納得しました。今まで、自由に好きなことを思う存分させていただき、吸収させていただけたので、これからは、人々に、自分が吸収してきたものを表現して発信し、還元させていただきたいと思います。私が作ったものに触れて、ハッピーになって下されば嬉しいです。」と私は答え、感謝の気持ちでいっぱいになりました。「音楽の力は、とても大きいのです。あなたは、プラスのハッピーな波動を音で表現していく役割があります。文章や絵は、肉体が衰えてからでも書けるので、体がエネルギッシュなうちは、しばらく音楽で表現をすることになるでしょう。あなたは、なぜスペイン語を話せるようにマスターしてあるのか分かりますか?それにも理由があったのですよ。これも私たちの導きだったのです。」「もしかして、音楽活動で、英語とスペイン語と両方でちゃんぽんにして使うためだったのですか?」「そうです。あなたは、黒人もラティーノも率いて、スペイン語も使って活動していくお役目です。音楽はその媒体です」「そうですか。そのために、最上級レベルまでスペイン語をマスターさせられたのですね。もしかして、私が幼い時から歌が大嫌いで、楽器を弾くことと踊ることが好きだったのも、理由があるのでしょう? それは、ある歌手とともに活動するためで、私はあえて歌わないためだったのでしょう? もし私が歌好きだったなら、自分で歌ってしまいますからね。7歳ごろからいつもそのビジョンが観えていて、常に頭から振り払おうとしてきましたが、あなた達がしつこく啓示のヒントを送り続けていたのでしょう?メンバーで日本人は私一人ですね。」「その通りです。しかし、私達は、くわしいことは言ってはならないのです。でも、貴方の活動と、私たちの活動と、両方が作用しあっていることを意識しておいてください。この世の出来事と、霊界の出来事は、鏡あわせなのです。もしあなたが私達宇宙霊の活動と意向に協力して下さるのなら、もちろん、私達はあなたを助けますから。それは、お互い様のことなのです」「それは分かっています。マイナスのエネルギーも、あなた達が私に宝石を与えたりして、はね除けて下さっているのでしょう? 私は、宇宙から与えられた自分の運命とお役目を受け入れて、果たす心構えは出来ています。自分がなぜ存在しているかというと、それは自分の力ではなく、何か大きな宇宙の力によって存在させていただいているのだという、とても謙虚な姿勢があるからです。自分の力ではないのです。ですから、今後もあなた達のメッセージに耳を傾けて、宇宙からのお役目と啓示を果たします。」「お願いします。これは、私たちと貴女の両方が力を合わせなければ出来ないことなのです」「はい。ハッピーになる曲、浄化の曲など、人々がポジティブになっていくような曲を私にお授けください。音楽で人々のためになるなら、私はこの身をあなた達に投げ出しましょう。私でよければ、どうぞお使いください。私の肉体と魂の7つのチャクラを開けて、あなた方のメッセージを受信いたしますから」と、答えました。 これまでの、のどかな生活から一変して、もしも音楽で忙しく働かなければならなくなったとしても、今まで長い間自由にのんびりさせていただいたので、出来る限り自分のお役目を果たそうと決意しました。もう覚悟は出来ました。今までは、戦いの前の、静けさの時代だったのですね。これからが、私の人生の戦いの本番です。自分の運命に賭けて、全宇宙的な人生を貫くつもりです。 今までの人生の、静けさの時代に出会った友人達、家族達、パートナーを大切にして、活発な活動に入っていきます。自分が何者でもなかった時に親しくしていただいていた人は、とくにありがたい人達です。
2007年10月06日
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アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 35 7/05/05 (火) 発行 皆様、こんにちは。先週は、ABTの「白鳥の湖」を観にいき、感動しました。白鳥は何度も観ましたが、バレリーナによって、それぞれに違った踊り方をするので、いろいろ観ると興味深いですよ。私は、幼少時から13年間クラシックバレエを学んでいたので、未だにバレエは大好きなのです。10年以上続けたことは、自分の一部として身体の中にずっと残りますね。その当時から、白鳥の、第二幕の、四羽の白鳥の踊りは大好きで、今でも振り付けをよく覚えています(笑)。 スペインでディスコやクラブでDJとして働いていた時も、ダンスが大好きなこともあって、3時間は踊りつづけていました。天職でしたね。気持いいです。今はニューヨークに住んでいるので、アメリカならではの文化であるタップダンスを、そのうち、週1回くらいで習ってみたいです。身体を動かすことはいいことです。ジャズバンドの生演奏をバックにタップダンスしたら、気持いいだろうなあ、快感だろうなあと想像しています。「音楽活動の兆し」続き* ミュージシャンをスカウト さて、前回の続きです。 先週は、ニューヨークで開かれている、ハドソンリバー・フェスティバルに行ってきました。 私がデモCDを送ったアメリカ人ジャズミュージシャンのうちの一人が、出演していたからです。もとザ・バンドのピアニストであるガース・ハドソンと共演していました。音楽史上に残っている大御所です。 さすが、彼等の演奏は素晴らしかったです。こんな、世界水準の一流ジャズミュージシャンに、私の音楽を理解していただけて、共演していただけるなんて、改めて思うと、信じられないことです。 それも、私の作品を「素晴らしい音楽だ」といって絶賛してくださって、協力してくださるのですから、私は幸せ者だなあと思いました。 最初に、中途半端なミュージシャンではなく、一流ミュージシャンにデモCDを聴いていただいたことが幸いしました。ライトパーソンに持っていったのだと確信しました。誰に聴いていただくかによって、運命が分かれるものだと思います。あんなに売れたビートルズでもオーディションに落ちていたのですから。(ちなみに、彼らをオーディションで落としたプロデューサーは、その後レコード会社をクビになりました。) このコンサートの時に、共演していたパーカッショニストがとても抜きん出ていたので、終了後に楽屋に訪ねて、私のレコーディングのためにスカウトしました。連絡先を聞いて、デモCDを送る約束をしました。ここはアメリカなので、ゴリゴリと積極的にアクションを起して普通くらいです。 まだ、数人のミュージシャンを集めなければならなので、現在、検討中です。私の、音楽を見分ける感覚には自信があるので、自分の耳を通じて、レコーディングのミュージシャンを選んでいきます。とても楽しい作業です。* グレイトミュージシャンから教えられたこと コンサート終了後に、私のデモCDを聴いてとても絶賛していたミュージシャンとゆっくり話をしました。世界水準の実力を保っている彼と話すと、とても勉強になります。教えられることが多いです。目に見えない良いものを吸収させて頂けることに感謝しています。「あなたはグレイトミュージシャンなので、まさか、私の音楽を気に入って認めていいただけるとは期待していませんでした。あれはデモで音も不十分だったのに。」と私が切り出すと、「君の音楽は素晴らしいよ。とても個性的で他の音楽に似ていないし、オリジナリティーが強い。あれは、アメリカでひょっとすると上手くいくかもよ。アメリカ人の僕が聴いて、とても面白いと思ったからね。それに、君の音楽には、グレイトミュージシャンに不可欠な、ソウルとフィーリングがあるよ。君はソウルを持っている!音がキマっているんだ。一番大事なことは、技術ではなくて、ソウルを持っているかいないかだ。」「どうもありがとう。私はDJをしていたので、音のセンスと耳には自信があるのですが、技術はあなたに比べて足りないのは分かっています。でも、あなたに理解していただけて、嬉しいです。ソウルって、何ですか?」「そこらへんにごまんと山ほどいる技術だけは優れているジャズミュージシャンと違って、ソウルを持っているジャズミュージシャンは、あまりいないものなんだよ。すごく少ない。僕達はお互いに見分けがつくのさ。これは、持って生まれたものなんだろうね。どうしてそうなのかは分からない。音を聴いたらすぐ分かるよ。音にはね、ソウルがある音と無い音があるんだ。ソウルのある音を出すミュージシャンとそうでないミュージシャンがいる。ソウルを持つジャズミュージシャンは、演奏中に、宇宙とつながって、そこから直接音を降ろして、自分の身体を通じて音を外に出すことができるんだ。音は、上から頭頂めがけて降って来るんよ。」「それって、もしかして、頭のここでしょう?」と、私は、頭頂のチャクラを押さえました。 読者の皆様はお気づきだと思いますが、彼の言う、頭頂めがけて音が降ってくるという話は、私がチャネリングする時の体感にそっくりですよね。「うん、そうだよ、ここに音が、宇宙から降って来るんだよ。鳴らすべき音が聞こえてくるんだ。それができるミュージシャンのことを、ソウルを持っていると呼ぶのだよ」「それって、チャネリングですよ! 私はサイキックだから、宇宙とチャネリングできるのです。あなたもサイキックですか? 人の霊体を感じますか?」「うん。僕も多少はサイキックだよ。君の霊体も感じるよ、少し近付いたら、自分の中に霊体が入ってくるよね? 君は、なんてピュアで透明なスピリットなんだ! そして、静けさがある。シーンとしているね。きみと一緒にいる人達は皆、その静けさに触れて、ほっと落ち着くことができて、気疲れしないはずだよ。」「ええ? じゃあ、ソウルを持つミュージシャンは、サイキックと同じなのですね。それでは、クンダリーニの体感があるでしょう?」と私は言って、クンダリー二の症状を詳しく説明したら、「ああ、それはよく起こることだよ。時々ね。いつもではないけれど、演奏中にも時々そうなるよ。」「やっぱり!」「ただしね、ソウルを持つミュージシャン達とだけ演奏しているときは、宇宙からものすごいエネルギーが全体に入ってくるのが分かるけれど、一人でもソウルを持っていないミュージシャンが混ざっていると、何も起こらないんだよ。だから僕は、本当は、ソウルを持っているミュージシャンと演奏するほうが好き。君の今回のアルバムも、せっかくやるなら、ソウルを持つグレイトミュージシャン達だけと録音しなさい。ギャラが安いからといってそこらへんのソウルの無いミュージシャンと録音すると、ゴミしかできあがってこないよ。10曲の駄作より、1曲でもいいから傑作を作りなさい。そういう音はずっと残っていくから。できるだけいい音を残しなさい。その音は、さらに次の活動に結びつけることができるから。」「了解しました。ヴォーカルは入れようかどうしようか考えているんだけど。歌詞が無いから。七福神が送ってきた音楽には、歌詞が無いのよ。コーラスは多少入っているんだけど。」「君の今回のアルバムは、ヴォーカル無しで、単独で作りなさい。せっかく素晴らしい音楽なのだから、ヴォーカルを入れてしまうともったいないよ。ジャズで、楽器だけの音の方が素晴らしい音が出来るよ。ヴォーカルが入ると、ミュージシャンの間で気が散って、宇宙にコネクトしづらくなってしまうんだよ。楽器だけの方が、お互いにハーモニーを瞬間的に宇宙から受け取ることが出来るから。」「分かりました。グレイトミュージシャン達に参加をお願いして、出来る限りいい音を残すように努めます。」 このように話し合いました。とても素晴らしいアドバイスをいただけました。勉強になりました。このアドバイスは、パフォーミングアーツを志している人々に、とても参考になる話だと思い、内容をシェアする目的で、公開させていただきました。アメリカで、人種を超えて人を感動させるような作品を作るために一番大切なことは、技術力ではなくて、「ソウルがあること」だったのです。何のジャンルのアートでも同じだと思います。私は目からうろこが落ちました。技術では不十分な私なのに、彼らのような世界水準の一流ジャズマン達のハートを捉えて、録音に参加していただけることになった理由が、「私の音にソウルがこもっているから」だったのですから。これは、私にとっても、私の周りの友人達にとっても、とてもショックな出来事でした。 私は、自分の魂の宇宙とのエネルギーの通り道のパイプを、詰まりを無くして開けて、宇宙からパワーや情報を自由自在に受信しています。チャネリングの音楽を作ることができるので、それが聴いてくれる人々のためになることなら、これからも細々でいいので、20年、30年と作曲も並行して続ける決心がつきました。 祈ったら、「浄化の曲」を七福神が授けてくださいました。お楽しみに。乞うご期待。
2007年10月04日
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2005年6月28日発行分公開アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 34 6/28/05 (火) 発行 皆様、こんにちは。先日、ニューヨーク・シティー・バレエの「真夏の夜の夢」を取材で観に行き、その美しさに感動し、心が洗われました。すっかり元気が充実しました。美しい芸術に触れることは、ヒーリングと同じですね。 さて、最近、ジュエリーで、日本のお客様へ大作を仕上げました。時価1万ドルはするクラスの作品です。私の場合は、直接のオーダーメイドなので、良心的な価格で作ることができました。1.75カラットのイエローサファイア(輝き、色の濃さ、彩度ともに素晴らしい高価なもの)と、ダイヤモンドをびっしりとパヴェデザインで0.6カラット入れたものです。古代エジプト時代から4000年以上に渡って伝わるハンドメイドの手法で作りました。とても好評です。 宝石を扱うようになってから、ますます運が良くなったような気がします。太古の時代から、身分の高い王様達だけがいい宝石を身につけていたのは、運を自分に集めるためだったのでしょうね。宝石は、宇宙のパワーを凝縮して吸収し、自分にパワーを集める集積装置のような働きをします。私も今、自分用に青いサファイアを使ってデザインしています。 最近、いくつかの美術館にも作品が収蔵されている北欧の有名な某作家(画家、陶磁器の絵柄デザイナー)の、若い時代のオリジナル作品(印刷ではなく手描きの1点もの、サイン入り)を2枚、ニューヨークで手に入れました。1949年と1950年の作品です。直径30センチくらいの大皿に、手で細かい絵を書いたもので、お皿の裏にも手書きで本人のサインが入っています。私は彼のファンなので、その歴史的価値を詳しく知っていたため、速攻で買いました。現在の段階でさえ、1万ドル積んでも買えるようなシロモノではないのです。「ゼロが??個少ないんじゃないの?」と自分の目を疑いました。あまりにも格安だったので、売った人は全く価値を知らなかった様子です。その上、他の人々には見向きもされていなくて素通りだったのです。アメリカだなあ、と思いました。この作品に私はご縁があったのでしょうね。家にやってくる運命だったのでしょう。 宝石が凝縮したパワーの恩恵を受けて、私がこのお皿を引き寄せたのかもしれません。この素晴らしい作家のオリジナル作品から発しているパワーが、またさらに幸運を運んできてくれるでしょう。優れた芸術作品や宝石からは、恐るべきパワーをもらうことができます。「音楽活動の兆し」 さて、前回のメルマガで、デモCDを、黒人とラティーノのジャズミュージシャンに送ったことを書きましたね。月曜日に送ったので、あれから1週間が過ぎました。私は失うようなものは何も持っていないし、実はダメもとで、一流のジャズマン達に送ってみたのです。恐れ多くも、毎年世界ツアーに回るような方と、プラチナディスクももらったスター。実力派で、世界水準レベルの方々です。私の信条は「強引ぐ マイ ウェイ」だから、やるなら大きく、自分なりに出来るだけクオリティーの高い作品を作ってみようと考えたからです。エイヤっっと、思い切って飛び込んでみました。「それでダメって言われれば諦めもつくし、それなら一人で作るしかないな、それでも最後までやり遂げよう」と考えて、ドキドキしながら返事を待ちました。 数日前にすぐに電話で返事が来ました。なんと、ダメかなと心配していた予想に反して、2人とも、とても私の音楽を気に入って下さって、驚いていました。「とても個性的で面白い音楽だ。ぜひ君と音楽活動をしなければならない!一緒に活動しよう!」「すばらしい音楽だ。ぜひ、貴女と一緒に活動したい、楽しみですね!」などと、快いお返事を頂きました。ちょうど彼ら2人とも、活動していたジャズバンドを解散したところだったので、次の活動の計画がまだ具体的に立っていなかったことも幸いしました。取って付けたようにラッキーです。 七福神のメッセージの「多様性」のとおり、たった1週間で、オリエンタルに加えて、黒人、ラティーノの3人種が揃いました。 それに、アメリカ人って、オープンですね。この方達には全く人種の偏見も無く、「良いか悪いか」、「好きか嫌いか」で純粋に判断してくださいました。 人種の壁を超えて、音楽で通じ合えたので、とても嬉しくて、幸せで胸がいっぱいになりました。彼らも同じことを感じていて、すごく盛り上がってきています!「人種を超えて、音楽を通じて理解しあって音楽を創造し、自分たちが楽しんで一つになり、そのハッピーな音楽を、人種を超えた様々な人々に届けて、楽しんで頂くことが、私達の使命だね! それが実現できれば私達も幸せだよね! 音楽の力はすごいもの!」と、話し合いました。「源 愛子」(音楽でみんなに愛を与える)ですね!「私は音の感覚、耳はいいので、プロのDJとしては務まりましたが、ポップミュージックならともかく、ジャズをやるにはまだまだ勉強が必要です。ですから、あなた方の素晴らしいジャズミュージシャンの友人達にも、ぜひ参加していただけたらいなと考えています。皆様の助けが必要です。私一人では出来ません。私のアルバムという形ではなく、皆対等の立場でユニットを組みたいです。なぜなら、私はあなた達をとても尊敬しているからです。私は端っこでマラカスでも振って、小さくなっておきますから(笑)」と、私の希望と構想を彼らに説明しました。 なんだか、降って湧いたみたいに、すごいことになってきましたねえ。キツネにつままれたようで、ポカンとしています。ますます人事みたいです。今後は、ユニットで活動をしていきそうです。 めげずに作曲を続けますので、皆様も応援してくださいね。今は、私の念力で宇宙の焦点に集中して、七福神のプロジェクトが実現するように、私の方からも決意をあらたに、積極的に念を送っています。それと同時に、毎日、いらないものや悪い波動を受けないように、自分の浄化にも力を入れています。自分をピュアに保っていなければ、音楽を受信できませんから。 そして、「音楽で、人のために役立てるのなら、私でよかったらどうぞお使いください」と、宇宙に対して願い、宇宙からエネルギーが入ってくるように私の中にそれを受け入れる器を作り、開いています。謙虚な姿勢を保っていなければ、上からメッセージが入ってこないことを実感として知っているからです。
2007年10月01日
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2005年6月21日発行号公開アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 33 6/21/05 (火) 発行 (さて、昨日にアップした号の続きです。) このような交信の後、心当たりのある黒人とラティーノのミュージシャンとプロデューサーに、デモCDを送ろうと荷造りしていた時、電話が鳴って、そのデモCDをソファーの後ろにバタバタッと落としてしまいました。ソファーの背もたれで作業していたもので。電話を切って、ソファーをどかしてCDを拾うと、そこに何があったと思いますか? なんと、CDの間に、20ドル札が1枚はさまっていました。これは、ありえないことです。「ああ、七福神が、物質化現象をおこして、20ドル札を出現させたんだな。」と、ゾーっとして、観念し、悟りました。どうもありがとう。 今回は、このまま、やりかけたことは最後までやり遂げる決心を、新たにしなおしました。とにかく、目の前にある仕事を、一生懸命全力でやることが大事だと思うし、そうして坦々と日常を積み重ねていった先には、今よりも成長している自分がいることだろうと期待しています。
2007年10月01日
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2005年6月21日発行号公開アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 33 6/21/05 (火) 発行 皆様こんにちは。 前回、前々回のメルマガ(パートナーの守護霊と先祖の霊についてと、不倫がなぜあらゆる宗教で禁じられているかの理由)は、反響が大きかったです。 男性からのお便りも数通ありました。感動しましたというメッセージもあった反面、ぎくっとした人、怖いとかもう手遅れだと思った人もいたようですね。 恐怖心から、自分を見つめなおすことが出来ないでいることのほうが、良くないです。全て自分で種を蒔くのですから。自分の言動には、責任がかかっています。 宇宙の真実を知ってもつぶれない精神的な強さを持ち、学びましょう。 さて、先週は、私はとうとう、七福神に反抗してしまいました。喧嘩をふっかけたのですが、相手にされず、微笑んでいただけでしたね。仕返しもされませんでした。 今、七福神が出てきて私の身に起こったことを、私はじっくり考え直しています。 自分の何が原因で、こんなことが起こってきたのか? 一体私は、自分で希望してこんな現象を引き寄せたのかどうか、考えました。自分の人生のプライオリティーについて自問自答しています。七福神のあやつり人形にはなりたくないですからね(笑)。「七福神と喧嘩」 実は、私が幼少時からコンタクトをとっている霊的存在や神様の中で、七福神の霊的レベルは下のほうです。チャネリングするときに、何か質問して答えを送ってもらう存在は、宇宙の中心の白い巨大な光で、最上級の存在です。絵を描いている時やジュエリーを作っている時、時々文章を書いている時などにも、ここにチャネリングしています。これが、日本ではきっと天照大御神と呼ばれていたもので、他の宗教ではゴッドと呼ばれているところです。 私は、この宇宙の中心は信じていますが、それ以外のキリストとか釈迦とかは、一切信仰していません。無宗教です。私はベストなものを知っているので、他のものは要らないのです。ですから、キリストや仏陀であっても信仰するわけがないですよね。 宇宙の中心の巨大な光が最上級の存在で、その下に、キリストや仏陀、弘法大師や不動明王がいます。七福神は、キリスト教でいえばエンジェルくらいの霊的レベルの存在だと感じています。わりと現世に近い、物質的な神様です。私は、彼らのことをエンジェルくらいだと認識しています。(私とよく似ている弁天様も、私を守護してくださっています。メルマガ7号で書いた、私の霊体を引っこ抜いて上まで連れて行ったのが、弁天様です。私と似ていたのでぎょっとしました。悪い波動の自縛霊を遠ざけ、エンジェルや神様に好かれる生き方についても、今後くわしく書きますのでお待ちください。全て自分でコントロールできます。) なぜ、宇宙の中心である白い巨大な光が、キリストや仏陀を超えて最上級のベストの存在だと知っているかというと、私はそこにコンタクトして質問を送り、解答を受けるという、チャネリングを幼少時からし続けているからです。体感するし、実感があります。 私だけでなく、皆全員、この最上級の存在に直接つながっているのですが、交信のやり方が分からないだけだと思うので、今後は、少しずつ、機会があればそのやり方を人々に説明したいと考えています。 ヨガでいうところのクンダリーニ(7つのチャクラに電流のようなエネルギーが走って何度も通り抜ける現象)も、実は幼少時から日常的に体感しています。クンダリーニとチャネリングは深い関係があります。(先日、NYでヨガの瞑想に行ってみましたが、2回目でクンダリーニを体験し、「なんだ、こんなの、いつも私に起こっていることだった、しょーもなー」と拍子抜けしました。クンダリーニについては、いつか、詳しく書きます。) さて、数日前に、とうとう七福神と喧嘩してしまいました。今、彼等の音楽を作っていて、プロデューサーも見つかり、アルバム化のプロジェクトが進行していることは、一方的に彼らから私にアクションがなされていて、どうしても納得がいかなかったので。「お前達、一番偉い神様でもないくせに! エンジェル程度の地位のくせして、よくもこのワタクシに向かって、一方的に音楽を送ってきて、作れって頼んだな! 私は納得がいかない!私はお前たちのあやつり人形じゃないぞ!」と、私は、反撃に出ました。「一方的ではありませんよ。時期が今やってきただけです。このプロジェクトは、貴女一人の力でやり遂げようとしてはなりません。ヒントは七福神と同じく、多様性です。貴女はオリエンタルでしょう? 違う人種を集めてまとめなさい」「じゃあ、黒人とラティーノのミュージシャンに協力を頼むといいのかな。考えてみるよ。でも、私は、あなた方に、音楽をやりたいから音を授けてくださいなんて、1回も頼んだ覚えはないのに、なぜ私に出てきて実現化するように頼んだの?」「私たちに対しては頼んでいないけど、貴女は音楽を作ろうとしたことがあったでしょう? 忘れましたか? その時の願望のエネルギーが、今のこのプロジェクトを呼び寄せたのです。時間差で、その時期がやってきました。」「え?・・・もしかして、スペインのマリーアとの?」「そうです。その時の願望の強いエネルギーが、時間差で私達を呼び寄せたのです。」 そういえば、私はテロの直後に、当時スペインで学校の合間に楽しみで音楽活動していた、歌手のマリーアとのデュオ(私はキーボード)で、アルバムを作る話がありました。私は当時は画学生だったので、DJと音楽活動と占いで生計を立てていたのです。そして、マリーアと、ブルゴスのミュージックフェスティバルにスカウトされて出演し、その後、アルバムを作る話がでてきたのです。「せっかく音を作るなら、クオリティーの高いものを作りたいから、私はニューヨークに引っ越したい」と私は先にこちらに来ましたが、マリーアはその後も来る気配はありませんでした。無理に連れて来ようにも、不可能な状況でした。彼女はドラッグの売人をして生活していて、ハッシシ(大麻樹脂)中毒で、1日10グラムを消費していました。そのせいでいつも情緒不安定で、激しい偏頭痛持ちでした。アメリカにハッシシを持ち込んだら、6年間刑務所に入れられてしまいます。彼女がドラッグ売人から足を洗うように、音楽で軌道に乗るように導いてあげたかったのですが、私の力では出来ませんでした。彼女は「アメリカ人は嫌いだ、憎んでいるから行きたくない」と言って、その後、ドラッグが豊富にあるネパール方面に行ってしまいました。 私がニューヨークへ来た最初のきっかけは、90年に日本で知り合った、長年のジャズミュージシャンの友人が、「テロのショックで、何かを君と表現したくなった、何か音楽を作ってみないか? こちらにおいでよ」と提案してくれて、私もニューヨークに呼ばれている感覚があったので、彼の住むアップステイトの町に3ヶ月滞在したことです。そして、私はドラムスやジャズピアノを習って過ごし、彼らとスタジオで、ヒップホップを作って録音しました。 そうでした、すっかり忘れていました。一度は、マリーアと、必死で音楽をやってみて、フェスティバルにも出て、アルバムを作る話があったのです。ニューヨークに来て多忙になったため、この音楽の話は前世のことのように、忘れ去っていました。 その時に願ったエネルギーが、今になって作用して自分に戻ってきていたのです。3年以上経って戻ってきていたなんて。それと、七福神の希望が一致して、彼らを私自身が呼び寄せてしまったのですね。全て、原因は自分で作っていたのです。私は続けて七福神に尋ねました。「強烈な気負いで願ったわけではなかったのに、あの程度の強さの自分の願望が、あなた方とこのプロジェクトを呼び寄せたなんて、現在は、やったことが自分に返ってくる速度がどんどん速くなっているのですか?」「そのとおりです。これから、どんどん、その速度は加速します。マイナスの考えをし続けている人々は、今後だんだんと、そのエネルギーが自分に返ってくるのが速くなって、持ちこたえられずに自滅(消滅)していきます。」「そうですか。でも、音楽のことは、自分の中で、“どうしても、何が何でもアルバムを作りたい”とか、強く願いつづけたことではなかったのに。もともと、私は願望というものがあまり無いのです。無欲なのです。」「あまりにも強く願いすぎることは、本人のエゴが強く入っているので、叶わないものなのです。あなたのような無欲でピュアな人が、少し願ったら、宇宙に届きやすいので、現実化しやすいのです。このからくりを、人々に教えてあげるのも、あなたのお役目です。これが理解できずに苦しんでいる人達は大勢いるからです。」「それで、私には色々なことが起こりすぎるのですね。今の状況、ジャーナリストの仕事や、ジュエリーの道と師匠のご縁も、過去に願った自分が誘き寄せたのは理解しています。それでは、これからは、自分が何を本当にやりたいのか、自分の願望をコントロールすることを学んで、気をつけなければならないですね。人の役に立つ自分のお役目を、考え直します。」「やっと気がつきましたか。あなたのお役目は何でしょう?宇宙は、あなたに、使わない才能は与えていません。与えられているものは、人々のために使いなさい。」「与えられているものですか。霊感と、美術の才能と、文章力かな。これを使っていく仕事ですね。自分の中では、私の霊感と美術に比べれば、文章と音楽はさほどたいしたことはないのです。だから、なぜ、音楽のプロジェクトが今の自分にやってきたのか、まだ自分の中で納得がいっていないのです。」「音楽は、波動なので、上手に作ろうとする必要はありません。あなたのもつハッピネスを人々は音を通じて感じて、“楽しそうだなあ、幸せそうだなあ”と、自分を取り戻します。そのあなたの純真無垢な、陰の全くない幸せいっぱいのハッピネスが、七福神と一致して、あなたが私達を呼び寄せたのですよ。そこまで純真無垢なハッピネスを持ち、かつ音楽を表現できる人は、あなたしかいないのです。一方、哀愁のあるブルースやジャズは、悩みや傷、差別の痛みのある人にしか表現できないのです。あなたの音楽の役目は、その反対のエネルギーの、明るく楽しいハッピネスです。自分ひとりでやろうとしてはいけません。必要な人を集めなさい。ヒントは多様性です。あなたはオリエンタルでしょう?他の人種を集めてまとめてごらんなさい」「そうですよね? 黒人とラティーノのミュージシャンを探してみます。それと、プロのミュージシャンに仕事をシェアするという考え方で進めるべきだと思っています。この天から授かったプロジェクトを、自分だけの手柄として独占することは避けたいのです。私が、他のミュージシャン達を集めて、彼らにも仕事の機会を与えるシェアができるのならば、このプロジェクトを推し進める意義があると考えました。私はほんのきっかけ役、調味料役で十分だと考えています。」 続きはまた明日!
2007年09月30日
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2005年5月31日号 公開アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 30 5/31/05 (火) 発行 皆様、こんにちは。お元気ですか?「七福神の壮大な計画」 七福神の音楽は、カッコいいものが何曲か出来てきているので、「これ、ホントに私が作ったのかなあ?」と毎日驚いています。 周りの友人に聴いてもらったら、すごくビックリしていました。友人は、「初めて作ったようには思えない。やっぱり自分で作っているんじゃないんだね」と納得したような顔をしていました。自分でも、ポカンとして、キツネにつままれたようで、人事のようです。 曲のクオリティーから見て、どう考えても、私が作ろうとしているのではなくて、やはり七福神とか神様たち(宇宙の先生方)が曲を私に送ってきているのだとしか考えられません。一度に、いくつものパートの、楽器の音が聴こえてくるので、それを素直に形にしています。パソコンの前にじっとしていると、天から音が聴こえてきます。不思議ですね。 やっぱり、サウンドは「おデブ」です! アメリカ人の友人にこの話をして、「日本の昔話の7人の神様がいてね、みんなおデブでね、彼らが私に音楽を送ってきてさ、それを今製作中なんだよ。それが、サウンドも、ファット・ミュージックなんだよ!」というと、お腹を抱えて大笑いしていました。「それ、絶対買うよ! ファット・ミュージックだなんて、聴いてみたい!」と言われます。 こんなことって、あるのですね。作り話みたいですね。私も、まさか、七福神とのチャネリングで曲を作って音楽活動をするなんて、予想していませんでした。このメルマガを最初から読んでくださっている読者の方々は、私自身の半信半疑のこのいきさつをご存知ですね。私はある日、アフロヘアーにして、DJにスカウトされた話から、今日まで、ずっとつながっている点と線が見えてきました。今の音楽活動をさせられる時期が、きっと霊界と宇宙では決まっていて、それに合わせて数年間、「予行演習」として七福神にDJをさ せられていたのです。 七福神って、おかしな神様ですねえ、私をDJにするために、アフロにさせたのですから! ほんとに、有無を言わさぬエネルギーで、毎日毎日、「アフロにしなさいぃぃぃ」と彼らは私にメッセージを送り続けてきたので、しぶしぶ私は本当にアフロにしたのでした。そしてアフロで手相鑑定とタロット鑑定をしているところに、著名なDJに声をかけられて、面白半分でスカウトされてチャンスを与えられたのですよね。 それでレア盤ばっかりかけたら、「どうして、あなたはそんなレアな音源を持っているんだ?」と、DJはひっくり返って、「来週から、毎週レギュラーで入って下さい!」と頼まれたのです。 七福神の計画って、何年がかりで、ゆっくりと進められるのですね。壮大な計画です。一気には計画を進めないようですね、彼らは。 宇宙霊にスペインに呼ばれていった ~ 勉強のかたわら、手相鑑定とタロット鑑定をしていた ~ アフロのお告げが続いたので本当にアフロにした ~ プロのDJになった ~ 再び宇宙霊にニューヨークに呼ばれて来た ~ 七福神が出現して上に連れて行かれた ~ 七福神とも交信をし始めて11ヵ月後から、私に毎日音楽を送りつづけていた ~ 解釈に困っているところに、審神もできる霊能者に霊視していただき、本当に七福神が私に音楽を送ってきていることが分かった ~ それでも余裕がなくて放っていると、プロデューサーが見つかった ~ 今年夏発売をメドに現在製作中・・・続く 七福神達は、私にしつこく音楽とメッセージを送りつづけてもなかなか動こうとしないので、シビレを切らして、とうとう沖縄からニューヨークへ旅行に来た、審神もできる本物の霊能者を、私に巡り合わせたのです。 私の場合は、前世で音楽家だった時の影響で、今生でも音楽なら簡単に出来るとのことでした。前世の影響って、あるのですね。 まさか、メルマガが、プロデューサーを見つけて音楽製作していく過程を同時進行でお知らせする役目になるなんて、これまた想像もしていなかったです。この調子だと、音楽製作だけではなく、発売やその後のいきさつまでも、メルマガが同時進行で追っていくのでしょうね。 七福神のパワーの波動の、開運の音楽ですから、きっと、気付いた人だけが自然に買って手に入れていくことでしょうね。素直な人しか買わないでしょうし(笑)。七福神の計画にお任せして、ゆっくり静かに進めるつもりです。どうぞお見守りください。
2007年09月26日
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2005年4月26日発行分公開アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 25 4/26/05 (火) 発行 皆様、こんにちは。お便りが続いています。ありがとうございます。霊的なこと、生き方などの内容を喜んでくださる読者が多そうなので、しばらくこの路線で続けます。 さて、私の方は、七福神の音楽を実現化・CD化するために、自宅で少しずつ作っています。七福神の「セブン・ゴッズ」1曲だけでなく、できれば10曲くらい作って、アルバムにしたいと考えています。夏頃に発売できればいいなと考えています。 パソコンで音楽を作ることは、一昔前は大変なことでしたが、今ではソフトも色々出ていて簡単になってきています。デジタルサンプラーや、シンセサイザーのソフトがあれば、パソコンのマウスを使って、シーケンサーで1音ずつ音を入れると出来てきます。最初にソフトの使い方を覚えるのが面倒くさいですが、慣れるとどうってことはありませんでした。初めてやり始めることは、取っ掛かりが面倒でゲンナリしてきてしまいましたが、少しずつ使えるようになりました。音楽を作ることは、とても楽しいです。おすすめです。「人間は、部品ではありません」 前々回、前回に、「アイデンティティーを確立して、自分に自身を持つようにしてください」と書きましたところ、反響が増えました。その続きです。今回は、女性でなく逆の立場から見てみましょう。「容姿に自信が無い」なんて思って、自分がダメな男だなと感じるような男性とは付き合う必要ないですよ、と書きました。その逆から見て言えることですが、容姿や条件で女性を選ぶような男性は、どうせ人の本質(霊体)が分からないから外見で選んでいるので、そんな人は、貴女のことも、ベルトコンベアーに乗って流れてくるたくさんの女性の一つとしか捉えていないのです。 そういう人は、誰と付き合っても、「あれ? なんか合わないなあ、もっと他にいい女がいるかも、交換しよっと!」なんて単純に考えて、人間(女性)を、「部品」を交換するようにしか考えていません。部品みたいに交換すれば、どこかに自分と合って上手くいく女性がいるに違いないという単純な考え方なのです。外の部品を交換すれば上手く行くと思い込んでいる、自分のアイデンティティーの根本的な問題を人のせいにしている単純な人なのです。 そんな男性は、いくら「部品」(女性)を交換したって、単純細胞であるという根本的な問題は解決されないままですから、それに気付くまで、何度も何度も同じ問題が形を変えて、自分の前に現れるでしょう。あなたは、そんな男性からは、好かれなくて結構なのですよ。しょうもない男性から何人に言い寄られても、たいして意味の無いことで、かえって迷惑です。 あなたのことを部品としか見ていないような、人間を大切にしないような男性は、実は、将来的に、人生の最後には一人ぼっちになってしまいます。それは当たり前ですね。将来一人ぼっちになった時に、うつ病気味になってきて初めて自分の考え方が間違っていたことに気がつくのですが、そうなった頃は老年期でしょうから、時は既に遅し、です。 特に、「あんな下らない女なんて、もう嫌いだ」なんて言っているような男性は、自分が下らない男だからそう言っているのです。それと同じことが言えますが、「ボロボロに傷つけられた」と言っている女性ほど、人の事を傷つけてきているので、要注意です。 恋愛や結婚だけでなく、友人関係も、最初にその人の本質を見極めましょう。「いい妻(夫)に恵まれて幸せだ」と言っている人、幸せな人は、実は本人の心がけで人間関係を長い間かけてよい方向に築いていくことが出来るという証拠なので、きっとあなたのことも大切に扱ってくれるでしょう。 もっと貴女の本質に惚れるような霊的に成熟した男性を見つけることを、おすすめします。人間は部品ではないのですから、あなたのことを掛け替えのない存在だと尊重する男性を選びましょう。霊的に成熟した男性を選べば、恋愛関係、結婚は長続きします。くれぐれも、その男性が貴女の何に惹かれているのかを、厳しく見極めてください。 私は現在ニューヨークに住んでいますが、アメリカでは、VIPになるほど、長続きしている恋愛関係や夫婦関係が成り立っているかどうか、という面を重視されます。どこに行くにも、呼ばれる時には、カップルか夫婦同伴です。自分の家庭の中でさえ長続きする良い人間関係を築けない人が、もっと大きな社会で重要な役割を負うのは不可能だろうと考えられているのでしょう。そんな彼に大事な仕事を任せておけない、信用できないという目で見られるのです。特に、アメリカは移民で成り立っている多民族国家なので、知らない人同士が、どういう面を見てその人を信用できると判断するのかを、考えたら分かることです。自然にそういう風土が出来上がっていったのでしょう。 しょうもない男性だなと思った人にでも言い寄られたら、「まあ、いいか」と、つきあってしまう女性や、男性に言い寄ってこられることによって自分の価値が上がったように感じてしまうような女性は、もっと自己確立を強くしなければならないです。自分のアイデンティティーを、他人(特に男性)からの評価に依存してしまうことから、人生のボタンのかけ違いが起こります。 一人でいるのは寂しいから、彼氏はいないよりいたほうがマシだ、なんて考えると、ズブズブと悪循環の泥沼にはまっていきます。泥沼の悪循環から抜けきれなくなりますので気をつけましょう。しょうもない男性とつきあうくらいなら、一人で過ごした方がマシです。一人でいるからこそ出来ることはたくさんあります。例えば、自己投資に時間とエネルギーをかけるのがいいでしょうね。時間をかけなければならない勉強やキャリアアップこそ、一人でいる間に出来ることです。
2007年09月19日
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アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 18 3/08/2005 (火) 発行分公開 皆様、こんにちは。お元気ですか?前回のメルマガの、宇宙霊からのメッセージである、耳のマッサージについて、反響がありました。あれを読みながら、実際に自分の耳をマッサージしてみた人が多いのですね。これからも、皆様の参考になるメッセージを書いていきたいと思います。 さて、今日は、スペインでの音楽活動ネタを書きます。「ロス・アンへレス・デ・カルロス」 前にも書きましたが、スペインに住んでいた頃、私はDJ活動をし始めて、その後は自分のキーボードで演奏活動もするようになりました。ブルゴスのミュージックフェスティバルにスカウトされて出演したことは、とてもいい経験になりました。 ある日、ビビアン・カオバという、トラベスティー(女装)のキャバレー・ショーをやるアーティストと、ペパ・チャロという女優(劇団ディアベティカス・アセレラーダス:急性糖尿病患者達)と、私の3人で、「ロス・アンへレス・デ・カルロス」のショーをやることになりました。スペイン版「チャーリーズ・エンジェルズ」です。1日限りで、小劇場で上演したので、前もって新聞などに広告が載っていました。当日は、劇場は満員でした。友人や知人も来ていました。 私は、ルーシー・リュウに扮するはめになりました。3人で、ピッチピチのボディコンを着て、ドラッグクイーンのような濃い化粧をして、カツラをつけて出演しました。ビビアンにボディコンの服を用意されて、「はい、あんたはこれを着て!」と言われましたが、それは上下ピチピチだったので、「えー、やだよー、こんな服ぅぅぅ」「だめ、これ着なさい! チャーリーズ・エンジェルズなんだから!」「・・・・・」というわけで、しょうがなしにピチピチのボディコンを着なければなりませんでした。 ビビアンもペパも、「あんた、ボディコンのほうがよく似合ってるよ! なんでボディコン着ないの? 普段から着ればいいのに!」と私を説得しようとする始末。「やだよ、私は、外で人に身体をじろじろ見られるのは嫌いだから、大きめの服のほうが好きなんだもん。」「何言ってるの! これからは普段、ボディコンを着なさい! 身体を人に見せないとだめだよ! 」「やだよ!」2人は私を言いくるめて説得しようとしましたが、彼らとは全く意見が合いませんでした。 アメリカもそうかもしれませんが、スペインでは、女性はわざとピチピチな服を着て、男性にアピールして注目を得ようとする傾向があります。中南米もそうですね。日本で例えると、女性が、ブリッコしたりして、男性にアピールするのと同じようなことでしょう。スペインと日本とでは、女性の男性へのアピールの仕方が異なるだけで、やっていることと意図は同じですね。どこの国でも、女性は無意識で男性にアピールして、自分に注目してもらって誘き寄せて、自分に言い寄ってくる男性を待っているのでしょうね。女性は、考え方が受身ですねえ。 そんなものは、私から見れば、とてもバカバカしいことです。よーく考えたら分かることですが、これは、実は自分で男性を選んでいるのではなく、あくまでも自分に寄ってきた男性の中から探すという、とても受身的な考え方です。それも、自分の肉体やブリッコなど表面的な演技でアピールしているのですから、それを見て寄ってきた男性達も、表面的な部分の自分に惹かれたわけであって、決して自分の本質に惹かれたわけではないのです。自分の表面である肉体に惹かれて寄ってこられても、本質を分かっていないのですから、薄っぺらい交流しか得られず、後になって問題が起こったり合わなくなっていくのでしょう。相手が、自分の本質ではなく、うわべの表面的な肉体や演技に惹かれたにすぎないのであれば、本質的には惹かれたわけではないという空虚感は、決して埋まることはないでしょう。 そういうわけで、私は自分の肉体をアピールするボディコンは普段は着たくないのです。この考え方は、15歳頃から一貫していて、変わっていません。肉体をアピールしたって、それに惹かれて寄ってくるような男性達とつきあっても、自分が問題に巻き込まれて振り回されることのほうが多いでしょう。それは面倒くさいことですね。相手が、自分の何に惹かれているのか見極めてから、つきあう男性を選んだ方がよいでしょうね。その逆も言えることですが、自分がパートナーとしての男性を選ぶ場合にも、相手の肉体や愛想よく気を使っていることなど表面的なものではなく、相手の本質(魂、霊体)を見極めて、自分の波長に合った人を選ぶことが一番大事です。相手に選んでもらうのを待つ受身の姿勢ではなく、若い女性こそ、早い時期に“肉体派”&“演技派”をやめて、“本質派”で勝負した方が、早く人生のパートナーを見つけることができて、幸せにつながることと思います。 ちょっと話が脱線しました。このショーは、ビビアン特有のアドリブのものなので、その場でお客さんの雰囲気をつかんでショーを創っていきました。ですから、リハーサル無しで、簡単な打ち合わせのみの準備で臨みました。ビビアンとペパが歌って踊って、私はキーボードで伴奏をしました。日本のアニメの曲もたくさんやって、「アルプスの少女ハイジ」とか、「みつばちマーヤの冒険」、「ドラえもん」、「マジンガーZ」なんかの伴奏をしました。ビビアンが、なぜか日本のアニメの曲集のレコードを持っていて、それをダビングして渡され、「これをあさってまでに弾けるようにしておいて!」と言われました。「ビビアン、そりゃ、出来ないことはないけど、ギリギリすぎるって! これからは、もうちょっと早めに言ってね。音階はこれよりもうちょっと低めにずらすの?」「低くしてほしい」ということで、音を低めにアレンジしなおして、普段の学校の合間の、残された時間で、1日で弾けるように準備しました。 本番は、なんとかなったので、ほっとしました。録音の音楽も使ったので、私は演奏していない時は、ビビアンが歌うのに合わせてアドリブでテキトウに横で踊っていました。 このショーは、皆さん、とても楽しんで下さって、大好評でした。終わってから、友人知人が口々に、「普段からボディコン着たほうがいいよ、似合ってるよ。もっと肉体を見せて利用しないとだめだよ」なんて言って、私を説得しようとするのでした。アア、絶句!
2007年09月12日
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アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 13 2/01/2005 (火) 発行分 公開 皆様こんにちは。お元気でいらっしゃいますか? ニューヨークはまだまだ寒く、外出すると凍えそうです。 さて、前回の「DJヨコシマ」のネタに続き、今回も音楽ネタでいきましょう。本邦初公開の、「マザーズ・オブ・ゴッド」のエピソード。私は、スペインに行ってから、なぜか知りませんけれど、自分の意思に反して、音楽活動をするようになっていきました。前にも書きましたが、別にDJとか音楽活動をしたいと考えたことなんて全くなかったのに、有無を言わさず何かに巻き込まれるようにDJになっていきました。その後、DJのかたわら、歌手と私のキーボードで、演奏活動もするようになりました。 それもこれも、そのずっと後に七福神が出てきて、彼らが私に音楽を送りつづけてくる現象が起こる前に、その予行演習として宇宙によって音楽活動をさせられていたような気がします。七福神は、最近は新たに3拍子の曲も私に送ってきています。彼等の一連のメッセージは、「私達七福神の音楽によって、人々を愉快な気分にしたい、開運パワーをおすそ分けしたいです。音楽は波動そのものなので、それを聞く人にダイレクトに作用するし、七福神のエネルギーが簡単に人々に浸透しやすいのです。音楽に、私達福の神の波動を込めてばら撒きたいのです。 一人が愉快な気分になって癒されて幸せになったら、その周りの人々にも伝染していって、幸せが広まります。なぜ皆に幸せになってもらいたいか? それは、幸せいっぱいの波動が広まって、幸せな人が増えれば増えるほど、その土地の波動も幸せ感が高まって、地震や天災を防ぐことができるからです。地震は地球の身震いなのです。変な波動のものは振り払いたくなるんです。 現代風のディスコ音楽を貴女(ブルーシャ)に送っている理由は、私達霊界の福の神も、新しい時代に合うように波動の形を変えているからです。 貴女はこの音楽を形にする役割があって、その時期がやってきました。なぜなら貴女には私達の音楽が聴こえるからなのです。貴女がこれを外に表現して、この私達七福神の音楽が聴こえない他の人々でも聴くことができるように、貴女が間に入って手伝ってください。霊界だけが動いてもまっとう出来ません。霊界とあなた方の世界の両方が作用しあってこそ、世界の波動を変えることができるのです。私達に協力して下さい。 もちろん、私達が助けてもらうだけでなく、必要なことがあれば貴女を助けますから、何でも頼んで下さい。お互い様です」とのことです。これらのメッセージは、七福神が出てきてから1周年である、今年の1月25日以降に、私に降りてきているものです。 近い将来、私は再び自分の意思に反して、さらなる本格的な音楽活動もするようになっていくのかもしれませんね。「マザーズ・オブ・ゴッド」 スペインのマヨルカ島に住んでいた頃、私はDJ活動のかたわら、“マザーズ・オブ・ゴッド”という名前のデュオを組んで、アルバイト代わりに、時々バーなどで演奏していました。マリーアという歌手と、私のキーボード( Hammond XB-1 )だけです。音色はオルガンです。本当は、レスリースピーカー(:今はもう製造していないので中古市場で買える)とつなげると、本物のハモンドオルガンの音色が再現できるのですが、趣味の範囲でそこまで道楽はしていられなかったので、普通のキーボード用のスピーカーをつなげていました。 私は霊感で、何でも理由が分からないのに正確な答えを理解してしまうため、歌手のマリーアをスカウトした時も、1秒で分かりました。勘が外れたことがないのです。出会ったのは、911テロが起こる年の2月くらいだったと思います。彼女が人通りの多い道で、ギターを弾きながら歌っているところを通りがかった時、私はその場で全身鳥肌が立って、身体が動けなくなりました。素晴らしい歌手です。どうしてこんな人がデビューせずに埋もれているのか、理解が出来ませんでした。私がレコード会社のプロデュ―サーだったなら、とっくのとうにスカウトしてデビューさせていると思いました。すごく太っていて、骨の作りもごっつくて、首の太さなんて私の倍以上あります。声はとても野太くて、力強いものです。身体のもともとの骨と肉襦袢(?)で、声が響いて、身体が楽器のようになっているのでしょう。こんな声は私には出せないと思いました。もったいない、なんとかしてあげたいと思った私は、「あの、私は貴女の歌声が好きなのですが、もしよかったら一緒に活動しませんか? 私はDJですが、キーボードも弾けますから、私の伴奏で貴女が歌うっていうのはどう?」と声をかけました。 それから私達は意気投合して、彼女は私の家に音楽の練習に週3回くらい通うようになりました。彼女はポップスを歌っていたのですが、彼女の良さを最大限に引き出せば、ソウルジャズが歌える人だと直観したので、まず彼女にソウルジャズについて教えました。スペイン人の彼女は世の中にソウルジャズがあるということを知らなかったのですが、私のレコードのコレクションの中からいくつか名曲をピックアップしてダビングして、家で何度も聴いてもらいました。彼女は次第にソウルジャズにはまっていき、2人で、歌と伴奏を完全コピーして練習しました。 グループ名は何にする? とあれこれ考えて、冗談で、「神の母達」、“マザーズ・オブ・ゴッド”にしてしまいました。全ての選曲とプロデュ―スは私がやりました。作曲もしてオリジナルを2曲作ってみましたが、そのコード進行も私が選びました。演奏していた曲は、レイ・チャールズ、スティービー・ワンダー、エスター・フィリップス、エディー・ジェファーソンなどの作品が主です。バリバリのソウルジャズですね。レイ・チャールズが一番のお気に入りでした。その他、作者不明の1900年くらいの古いアメリカのブラック音楽で、“Feel Like Making Love”という名曲も演奏しました。この曲は私の大好物(笑)で、コード進行が大好きなのです。1度レコードをかけると、20回くらいリピートでかけてしまうくらいで、もうビョ―キです。 そうしてレパートリーが12曲を越えた頃、バーかどこかで演奏してお金を稼いでみようか、ということになりました。春頃のことでした。マリーアが演奏できる機会を見つけてきてくれて、とうとうバーのお客さんの前で演奏しました。その時は、とても気持ちよくて楽しかったです。その時に偶然、スペイン北部のブルゴスの、ミュージックフェスティバルのプロデュ―サーが私達の演奏を聴いていて、驚いてすぐに私達に声をかけてきました。「君たちは素晴らしい。僕は君たちの演奏が好きだ。今年の夏、8月にあるブルゴスのフェスティバルに出演しませんか? ホテル代、飛行機代、食事代も全て出しますから。」と言いました。私達はびっくりしましたが、即、O.K.しました。 初めて外で演奏した日に、毎年開かれるとても大きなミュージック・フェスティバルに出演のスカウトをされるなんて、思ってもみなかったことでした。別に、マリーアと演奏活動し始めたのは第一に自分達が楽しむためであって、決して上手くいくように計算した訳ではありません。理屈ではない、何か目に見えない宇宙の力が働いているのを肌で感じました。話が出来すぎていました。 そして、私達は時々バーなどで演奏がてら、フェスティバルの予行演習も兼ねて本番の活動を時々やりました。本当に、ブルゴスのフェスティバルに行って、野外の大きな舞台で、満員のお客さんの前で演奏しました。そんなつもりじゃなかったのに、びっくりです。自分が出演していても、まるで人事のようでした。2人だったので、別に緊張しませんでした。ソロは緊張するでしょうね。誰かと組んで生演奏するのは、とても楽しいことですね。大人数のバンドだと、もっと楽しいのでしょうね。 その後911のテロが起こって、私は本格的にニューヨークに引っ越してきてしまって、マリーアは「アメリカ人を憎んでいるから行きたくない」と行って1歩もニューヨークに来なかったので、結局このデュオは自然消滅してしまいました。マリーアは、今、どうしているかなあ?まだ音楽を続けていることを祈っています。もしご縁があれば、再会できるでしょう。
2007年09月10日
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「強引ぐ マイ ウェイ」vol. 10 1/011/2005 (火) 発行分公開 続き 七福神達は、なぜ私の前に出現したのでしょうか? 彼らが出てきて以来、私は友人Tと 共に1年間、彼らに問い続けました。 「お七は、なぜ私のところに出て来たのですか? 私は、おっさん達(七福神)のことなん て信じていなかったのに、どうしてですか? 何が言いたいのですか?」 「私達そのものが、これからの時代のメッセージなんだよ。 調べてごらん。」 「お七は、昔、日本人が、中国とインドと日本の神様の中から縁起のいいものを寄せ集めて 祀ったのですよね? 違う国、文化、人種の人々が、皆仲良くするというメッセージです ね? 人種を超えて、国境を越えて、皆仲良く。 多様性を受け容れて仲良くすることが 大事なのですね?これからは特に。」 「そのとおり。多様性をそれぞれありのままに受け容れて、皆仲良くしてほしいんだよ。私 達も霊界から人間達を応援しているんだから。」 「あ!分かった。多様性といえば、ニューヨーク。お七達も、私がニューヨークに来るよ うに、霊界からしつこく呼び続けていたんでしょう?」 「そうですよ。私達もあなたがニューヨークに来るように呼んでいました。」 「あんたたち、しつこいったらありゃしない! テロの次の日から、毎日毎日、しつこく呼 びつづけて! 私が来るまで呼んでいたんだから、しつこいよね、あんたたち!」 「そりゃ、しつこいですよ。 リピート、リピート。 あなたが動いてくれるまで、しつこ くメッセージを送りますよ。」 「まあ、あんたたちが、私がここに住めるように、ビザの手配を手伝ってくれたのね?」 「そのくらいのことはしますよ。 私達が無理を言ってあなたを呼んだのだから、 ケアは いたします。お互い様です。必要なことがあれば私達にも遠慮なく言ってください。」 「どうもありがとう。ニューヨークに呼ばれた時、“なんで私を呼ぶんですか? 今、スペ インに住んでいるのに!”と宇宙霊に向かって聞いたら、“911のテロの時に空間が歪ん で、マンハッタンの真上のはるかかなた上空に、霊界との通り道の大きな穴が開いたのです。 ですから、ニューヨークはスピリチュアルな場所になっています。今後はあなたのような霊 的な人々が世界中から呼ばれて集まってくるでしょう。ニューヨークの波動は大きく変化し て、テロ後は霊的な中心地になりました。ですから、波長が合わなくなった人達はニューヨ ークから出て行かなくてはならないので、人の大きな出入りが起こるでしょう”なんて答え たけど? 本当?」 「そうです。現在、ニューヨークには霊的な人々が集まり始めています。あなたはこれから まだまだたくさんの人達に出会っていかなくてはなりません。」 「では、今まで出会ってきた人々にも、ご縁とか意味があるのですね?」 「そうです。でも、まだ行動半径が足りません。ヒントは多様性です。」 「日本人とかアジア系だけでつるんでいるだけではダメなんですね?」 「ダメです。あとは自分で考えなさい。私達は全ての全貌はあなたに言ってはいけないの です。ヒントしか送りません。あなたが自分で考えなくてはならないのです。」 と、このような会話がありました。その後、vol.9で書きました霊能者の先輩に出会って、 アドバイスを頂くことができました。その霊能者は、 「七福神は多様性を表します。人間の中にも7つの人種が入っているのですよ。7つのチャ クラで、それぞれ色が違います。ちょっと、失礼ですが、あなたは何か3つくらいの玉を 祀って、腕につけていますか? さっきから観えているのですが。」とその霊能者は隣に いた友人Tに突然尋ねました。彼は腕をまくって、私の作ったパワーストーンのブレスレッ トを見せて、 「これは、私が作って細々と売っている五色玉なんです」と私が答えると、 「これがTを守っているのが観えます。五色玉は、五元の人種を表します。人種は、最初、 地球上に五人種いたと言われています。五色玉は、多様性を表しています。七福神と同じ メッセージです。あなた達が一緒にニューヨークに今いるということには重大な意味があ って、そのメッセージを表しています。ニューヨーク、多様性。人種を超えて多様性を受 け容れていかなくてはならないということですね。あなた達は、ニューヨークでやらなく てはならないお役目がありますね。」と霊能者が答えたのです。Tは長袖のジャケットを 着ていて、霊能者からは腕は見えなかったのに、そのパワーが波動となって守っていたの が透けて見えたのですね。驚きました。 そして、 「あなたはパワーオブジェクトを作り出すことが出来るので、五色玉やジュエリーを作る ことは、とてもいいことです。」とその霊能者に私はアドバイスを受けました。 五色玉は、去年11月にインスピレーションでひらめいて完成したデザインでした。日本 の友人が体調を崩し、手術前に私に注文してくださったお守りだったので、本当にお守りに なるようなものを作って送ってあげたいという一心から、上の宇宙霊に頼んで助けてもらっ て作りました。海塩水につけて浄化した五色のパワーストーンを使って、手で編み上げて、 七福神などをお祀りしている棚に何日もお供えして拝んだものです。実は、七福神が助けて くれていたのですね! 七福神と五色玉が、「全く同じメッセージ」を表しているというこ とは、偶然ではありません。「五色、五元素、五人種、多様性を認めて受け容れること」が、 これからの世界のキーワードになるでしょう。「多様性」がキーワードです。 (五色玉の画像は私のホームページでご覧になれます。コレクションのコーナーの、26と 30です。2005年のデザインは、オリジナル・シルバー925・タグ・ビーズ付きに変わり ました。)
2007年09月10日
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週刊メルマガ、2005年1月11日発行分を途中まで公開します。「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 10 1/011/05 (火) 発行 「霊界からのメッセージ・七福神と五色玉」 こんにちは。あっという間に1週間が過ぎましたね。1月1日から7日までの間に七福神 めぐりをするといいそうです。新年の7日間は、いかがお過ごしでしたか?私自身も信じて いなかったのに、結局、七福神は本当に霊界に存在していることが分かりました。これは、 前回のメルマガに説明しましたように、他の霊能者の方にも確認して分かったことです。七 福神は、2005年(足したら7)、今年は表に出たがっているようですね。 去年(2004年)1月25日に出現して以来、七福神は私の側にいつもいて、常に気配を感じます。ですから、彼らとも時々メッセージを交信しています。交信は、テレパシーを使ってやります。想念の塊のキャッチボールのような感じで、1秒で全内容が、ドカンと私に送られます。 私が彼らにメッセージを送る時も同じです。ですから、会話は数秒で終わります。もちろん、七福神以外にも色々な宇宙霊が常に私の側にいるので、彼らとも同じ方法で交信しています。 テレパシーで包み隠さず交信が行われるため、彼らに私が考えていることは全てお見通し なので、彼らと私は意外なことに対等な関係なのです。結構、普通に友達としゃべるように、 タメ口をきいています。言葉をオブラートにくるんで、彼らにおべんちゃらを言うことは不 可能なことなのです。つつぬけなのですから。ですから、「XX様」なんて呼ばずに、「お っさん」とか「おじさん」と呼んでいます。七福神のことも、「オシチ」なんて呼んじゃっ ています。(注:vol.7で七福神が出現した話を書いた時も、「マイ・お七」なんていう失 礼な題名を親しみを込めてつけましたが、あの後、私は彼らからシバかれなかったですよ(笑)ニックネーム状態(笑))。 そう友達に言うと、皆驚きますね。皆、私が信心深くて彼ら のことを「XX様」とひざまづいて祀っていたとでも想像しているんですよね。そんなわけ ないですよ。その反対! 拝んだ覚えもないし、何も頼んだつもりもないんです。すごく友 達感覚で、対等で、自然な関係です。神様も、人間と同じようなものだと考えればいいので す。神様だって、霊界では一番上の最上級の存在(白い巨大な光、宇宙霊)に向かって浄化 するために、霊界でせっせと修業に励んでいらっしゃる、修業中の身なんですよ。そこんと ころは、私達人間となんら変わりがないのです。 なんでそう知っているかって? それは、私は彼らと交信しているからです。これは今ま で証明できなかったことなので、何度も自分自身で錯覚かもしれないと疑ったことだし、自 分の胸にしまっていたことです。そして、前回のメルマガでいきさつを説明しました霊能者 の先輩にお会いして、 「あなたは稀に見る能力の霊能者なのです。観えているのだから、間違っていることは“間 違っている”と、人々に教えてあげなくてはなりませんよ」と言われてから、やっと自分の 霊感を受け容れました。なんだ、私は、やっぱり霊能者だったのかと自分を認めると、「ど うして人に観えないものが観えて、聞こえないものが聞こえるのだろう? それは何か役に 立つように使うために与えられたものだろう」という意識に変わりました。そうすると、肩 の力というか、防衛心も抜けて、交信(チャネリング)していることも書くことができるよ うになりました。 神様も人間と同じく修行中なので、私の前に出現した御霊達に対しては、ケアはしていま す。これも人間の友達付き合いのようなもので、ご挨拶にでてきた七福神とかに対しては、 友人のように自然に愛着が湧いてくるし、応援したくなってしまうんですよね。こちらが お経(般若心経:一切経の真髄、除霊の呪文)を唱えてあげることは、向こう(七福神)の 浄化とパワーアップにつながるし(注:これを六波羅蜜といいます。)、お水(白い陶器) を供えるのは、のどが乾かないようにさせていただいていることです。(それが、本当に毎 朝、お水が1センチから2センチは減っているんですよ!)線香を焚くのは、祀っている部 屋の空気の浄化のためです。 私は、彼らを必要以上に崇めることもないし、すがる気も全くありません。神様だとちま たでは言われているようですが、彼らも霊界の御霊の一つに過ぎないので、広大な宇宙のほ んの一部分でしかないからです。霊界は霊格ごとにいくつもの段階に分かれていて、中心の 宇宙霊(白い巨大な光で、私達の故郷。きっと日本で祀られていた天照大御神と同じものだ と思います)が一番上の霊的存在で、その下に色々な神様と言われる御霊達(キリスト、仏 陀、弘法大師、不動明王、七福神など)が存在します。私は一番上の宇宙霊(白い光)は信 仰しますけれど、その途中の段階のキリストとか釈迦とかは特に何も信仰しません。いくら 向こうから出てきても、私は無宗教であることに変わりはありません。(キリストが出てき た話は、またの機会に回します。スペインに私が呼ばれた原因でもありました。長い長い私 の物語です。またいずれスペインに霊的なことを手伝いに旅に出ねばなりません。) 皆、何事についても、「自分の理想は出来る限り高く持ちつづけること!」という私の信 念(強引ぐ・マイ・ウェイ)は、実は、信仰とか神様についての考え方にもあてはまること なのです。信仰するにしても、最上級である姿形の無い宇宙霊(白い光)を信じなければだ めですよ! そこにまだたどり着いていない、途中の段階のキリストや釈迦や七福神を拝ん でどうするのですか? もっと上の存在を拝もうと思ったら拝めるのに、なんで途中の、そ の下の存在で満足しちゃうわけですか? そんな程度で満足しなくたっていいのですよ、もっといいものが目の前にあるというのに! 下を拝んでいたら、その上(最上級の白い光)に はいつまでたってもコネクトできません。これって、とても大事なことなのです。そういう わけで、偶像崇拝(キリスト、釈迦など)については、私は反対派です。 偶像崇拝は、やらないほうがいいですよ。なぜか分からないけれど、「宗教は嫌いだ」と 思っているあなた、それは正しいです。このワタクシがそう断言します!(笑)私が上記で 少し説明したようなことを、直観で分かっておられるのでしょうね。偶像崇拝とは、自分の ポテンシャルを縮めていることと同じなのです。下の存在を拝むということは、本来ならば 最上級を信仰できる可能性を放棄していることと同じなのですから、その分、自分のポテン シャルが縮んでしまっているのです。その反対に、無宗教で、最上級の宇宙霊(白い光)を 信仰することは、最上級なのですから、本来の自分の最大限のポテンシャルが発揮できる状 態になるわけです。仕組みは簡単です。すがってもダメ。上の存在と対等に、タメ口で! 上の存在にすがってこちらが縮んでいることは、それも自分のポテンシャルが最大限に発揮 できていない状態なのです。縮まずに、伸び伸びと、自然体に! すがっていないほうが、 神様と自分が対等でタメ口の仲なのだから、向こう(神様)と波長が合ってくるし、向こう だって出て来易くなるのです。霊体は波動なので、自分の霊体(肉体をまとっている本体) の波長を、神様と対等なポテンシャルへと上げなければ、コネクトできない(会話できな い)のです。 霊体の波長の整え方は、自分の考え方(想念)を整えることです。想念は、波動となっ て、頭から外にはみ出ているので、その波長にあったものが、自分に引き寄せられます。 強いて言えば、宇宙教か、己(オノレ)教という呼び方をつければ、分かりやすいでしょ うか? そのココロは、宇宙霊(最上級の白い光)と自分のことは信じるということです。 なぜなら、自分のことを信じていなければ、自分の直観で感じることに100%乗っかること は出来なくなるからです。直観というものは誰でも持っているし、何度も頭で考えるよりも 早くて正確なのですが、自分で自分を信じられなくなっていると、その自分が発する直観も 疑ってしまうので、直観に従って行動できなくなってしまうのです。直観では本当は真実を 分かっていても、その自分の直観をよく聞いていない状態の人が多いと思います。そして、 実は直観というものは、上の様々な御霊からのメッセージであることも多いのです。宇宙の お導きです。だからこそ、直観は大切にした方がいいと思っています。私自身、自分を実験 台にして、直観に従ってずっと生きてきましたが、そのほうが良かったと思っています。だ からこそ、自信を持って言えることなのです。(直観でスペインに行ってしまったし、直観 でアフロにしてDJにスカウトされたし、直観で手相鑑定をしてアルゼンチンの大臣がお客で 来たし、直観でニューヨークに来たのだから。私のは、理屈で考えた人生ではないのです。) 七福神達は、なぜ私の前に出現したのでしょうか? 彼らが出てきて以来、私は友人Tと 共に1年間、彼らに問い続けました。 <続きはまた明日、公開いたします。お楽しみに!>
2007年09月08日
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2005年1月5日発行の、過去のメルマガを公開します。アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 9 1/05/05 (水) 発行 あけましておめでとうございます。今年も皆様にとってより良い年になりますように、お祈り申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。 大晦日、元旦は、私にとってとても重要な人生の節目になりました。素晴らしい本物の霊能者の先輩に出会い、やっと私の身に起こった霊的なことについて参考の意見を聞くことが出来ました。個人の鑑定は行っていない方です。(注:この霊能者についてのお問い合わせはご遠慮ください。)その方も私と症状がそっくりで、無宗教にもかかわらず、幼少時から色々な神様が降りてきて、指導されるそうです。ずっと長い間、「霊能者の先輩に出会いたい、私の症状を客観的に相談したい」と宇宙に願いつづけていたので、それがかなったのでしょう。 私が子供の頃から続く数々の霊現象や出現、宇宙霊のお導きについて話したところ、じっと霊視して下さり、全て本当に神様たちが出てきていたことが分かりました。霊能者によってコネクトしているところが違うので、中にはキツネなど動物霊(これがまた上手く神様そっくりに化けるらしい)とコネクトしている人もいるそうです。私の場合は、キツネなど動物霊ではなく、本当に神様とコネクトしていることが分かったので、安心しました。全ての出来事は、私の幻覚や空耳ではなかったのです。 今まで、自分自身でも信じがたくて、半信半疑のまま、ここまで生きてきましたが、やっと自分の霊感を認めて受け容れて、確信にまで至ることが出来ました。目に見えない世界のことですから、証明は出来ないので、自分の錯覚かもしれないと何度疑ったことでしょう。誰にも相談できなくて、誰の意見も参考にならなかったので、全て自分で考えてこなくてはなりませんでした。今回初めて、私以上の霊能者の大先輩に出会ったので、参考になるアドバイスを聞くことが出来ました。これは、私にとって、人生の大転換のきっかけでした。これからは、もっと今まで以上に迷いのない文章を書くことができるようになりました。「あなたは生れ付き、霊能者なのです。観えているのだから、もっと人に対して、間違っていることは“間違っている”とはっきり言ってあげるようにしなさい。神様のお言葉は、未熟な人にとってはとてもきついですから、人にはやさしく。あなたは年を取るほど経験によっていい霊能者になっていくでしょう。物を書いたり、絵や音楽やジュエリーをやっているのも、全て宇宙霊とコネクトしてチャネリングしているからです。ジュエリーはパワーオブジェクトを作り出しているので、非常にいいことですね。」と言われました。 やっぱり、神様のお言葉は“きつい”のですね。以前、霊的なコラムを連載したことがありましたが、神様というか、宇宙霊のお言葉を、そのままではなく、オブラートにくるんで薄めて書いていました。それでも、それを読んだ方々にはかなり反響がありました。 宇宙霊は真実(真実とは厳しくきついです)のお言葉を、私にはダイレクトに有無を言わさず“バンッ”と全部送ってくるので、タフに出来ている私は受け止めることが出来ますが、その内容をそのまま話せる人は、ごくごく限られています。私は人を選んで話をしているし、観えても飲み込んで言わないことのほうが多いです。あんまりズケズケと全ての人に物を言っていたら、皆、一目散に逃げていってしまうでしょう。(笑)それでも身近に残ってきた友達はとても貴重なありがたい人たちです。かなりタフな精神の持ち主に違いありません。 いい内容を出来るだけそのまま、オブラートにくるまずに、かつ、やさしく言う言い方を少しずつ経験して学んで、もっと今まで以上に周りの人々に対して、飲み込まずに一歩踏み出して物を言っていかなくてはならないと覚悟しています。 V0l.7に書きました、七福神のこと、彼らが送りつづけてくる音楽のこともお伺いしたら、それも、現実で、幻ではないことが分かりました。彼らは本当に私に音楽を送ってきているのでした。「11月半ばから1ヶ月以上も放っておくなんて!早く音を外に出してあげなさい。あなたは前世で音楽家だったときがあるので、それと関係しています。」などと言われました。 今、ニューヨークにいることだし、ぼちぼち音楽活動にも再び入っていくことと思います。2005年は、全て足したら7なので、七福神は外に出たがっているようですよ。今年は、日本でも七福神が流行りだすのではないでしょうか?「コミュニケーションについて」 ちょうどさきほどの前書きに、「オブラートにくるんで」言う(書く)ことについて触れました。それに関係していることで、バックナンバーで、日本人特有の「お陰様」意識について書きましたが、今日はそれについてさらに書こうと思います。 日本では欧米に比べて、「お陰様」を祀って、周りの人の目を気にしすぎていて、小さく縮んでいる人が多いですね。意識が上(宇宙、神様)ではなく、周りの人々に行っていて、自分と宇宙との対話が忘れられがちになっています。周りを気にしすぎると、上(宇宙)にまで気が回らなくなってしまって、肝心のお導きの声がどんどん聞こえなくなっていってしまいます。 自分の霊体(人間の本体である魂)に、フタをしてしまっている状態で、上からメッセージを受信できないようになってしまうのです。フタがあると、自分の意識は上(宇宙)まで届かないし、フタのせいで意識の出入りがスムーズに出来ないので、意識は自分の中での堂々巡りが続き、実は、周りの人たちとも意識が通じにくくなってしまっています。周りを気にしすぎるということは、逆に、その周りの人々とも意識が通じにくくなり、実際はあまりコミュニケーションがとれていない状態が続きます。このフタはどうやって取り除けばよいのでしょうか? 七福神の話に書きましたが、霊界ではテレパシーで会話が行われるので、何かを思ったらその想念は瞬時に相手にダイレクトに伝わります。ダイレクトに感情も情報も含めたやり取りが、包み隠さず行われているのです。ダイレクトということは、人間界のように、言葉をオブラートにくるんで言ったり、角が立たないように自分が思っていることと反対のことを言ったりすることはないのです(というより出来ないし、その必要もないのです)。(ただし霊界は、霊体の波動のみしか存在しないので、霊格の違う人とは出会うことも出来ないし、コミュニケーションを取ることはありません。この人間界は霊体が重力のある肉体をまとっているため、色々なレベルの進化の過程にある人達が同時に存在できるので、霊格の違う人同士が出会い、話をしたり、コンタクトを取ることが出来ます。) 特に親密な人間関係である、恋愛や結婚にまつわる問題の原因は、コミュニケーション不足です。そもそも霊的につりあっている者同士(今までにやってきたことやカルマが同じくらいな者同士)が引き合って結びつくので、夫婦間の問題を「あいつが悪いんだ」と相手のせいにしたり、「あんなにレベルの低い人だったなんて知らなかった、観る目がなかった」などと言っている人は、もともと最初から自分がその相手と同じくらいの霊的レベルであることに全く気付いていないのです。ですから、相手の欠点が目に余ってきても途中で投げ出さずに、それによって自分も学び、向上してカルマを解消していかなければ、いつまで経っても自分も同じ霊的レベルに留まってしまいます。霊的に観れば、離婚は放棄と同じです。最初にその相手を選んだのは誰ですか?自分ですよね。全て自分の責任です。放棄はまた新たに別のカルマを作っていることになります。その人はまた、相手が変わっても、結局は自分と霊的に同じレベルでつりあっている人と結びつくという霊的法則によって、その相手も自分と同じような本質的な問題を抱えた人なので、また途中で嫌気がさしてきて、放棄して別れて、それを何度もくり返すことが多いです。自分のことを棚に上げて、自分よりもはるかに霊的レベルが高い人と結びつくことはできないのです。嫌になっても、途中で放棄せずに、何度も何度も包み隠さず話し合いをして、コミュニケーションを深めていく努力をし続けることが一番大切です。
2007年09月06日
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2004年12月21日発行の、無料メルマガを公開します。アーティスト・ブルーシャ西村のエッセイ「強引ぐ マイ ウェイ」 vol. 7 12/21/04 (火) 発行 「マイ・お七」 ちょうどいいところに、vol.7 になったということで、とうとう「お七」について書くことにいたします。「お七」って、「七福神」のことなんです。友人との間では、七福神のことを「お七」(オシチ)と呼んでいます。今では、私の友人間では「お七」ってメジャーで、「お七がさァ、・・・」とか、「お七に頼んでみたら?」とか、「お七がついているから大丈夫だよ!」とか言って、会話に時々出てくる状態です。 なんでこういうことになったのか? それは今年、2004年1月25日に遡ります。以下は、全て本当に私の身に起こった話です。私はもともと、霊感が強くて、色々な霊体験をしてきました。メッセージを受信するタイプなので、チャネラーに当たります。宇宙霊に呼ばれてスペインに行き、また呼ばれてニューヨークに行きました。まだまだ物語は少しずつ進んでいる様子です。現在進行形で、宇宙霊からのお導きは続いています。「お七」事件を活字にするのは初めてで、本邦初公開です。 今年1月、引越し前に事情があって友人宅に泊まっていた時のことです。1月25日の明け方5時頃、私は急に金縛りにあい、目が覚めました。まどろみの中でうなされながら目を開けると、色とりどりの薄い布の美しい羽衣(ピンク、黄色、紫など)を着てびわを持った女性一人が、私の右手をつかんでいて、ピンク一色の羽衣を着た天女達3人が私の左手をつかんでいるではありませんか! 天女達は、色とりどりの羽衣を着た女性の子分の様子。4人で歌を歌って、ハモっていました。唄はゆっくりのリズムで「ハーーー」という感じの音だけで、歌詞はなく、ちゃんと4つのパートに分かれて別々の音階を歌っていました。 そうして私の両手を引っ張って、私の霊体(肉体をかぶっている人間の本体だと思います)を肉体から離そうとしていました。私は怖かったのですが、どうすることもできず、ただ呆然としているばかりでした。とうとう少しずつ、私の霊体は、手から順番に引っ張り出されて、手首、首、頭、上半身、下半身と、全て肉体からはがされて抜かれてしまいました。そして私の意思に反して、彼ら4人に上のほうに引っ張って連れて行かれたのです。俗に言う幽体離脱の状態ですね。 部屋の天井の辺りまで連れて行かれて、彼ら4人に、ずっと両手をつかまれたまま漂っていました。私の肉体は下のベッドの上にあり、霊体だけが天井を漂っている状態です。 天井には何があったと思いますか? おデブ達(男性達)が6人、あぐらをかいて輪になって、宴会をしていたのです。床の真中には尾頭付きの鯛や、徳利に入ったお酒などが置かれ、おデブ達はみんな酔っ払っていました。背景は卵色のような、黄色っぽい感じで、彼等の着物の色も色とりどりで綺麗でした。私は恐怖にかられながら、「このおデブ達は七福神じゃないかなあ、私は間違えて七福神の次元に入り込んでしまったみたいね? こわいよう・・・ 帰りたいようぅぅぅぅ・・・」と思った瞬間、彼らは一斉にこちらを向いて、「ワハハハハハハ・・・!」と、全員が大笑いをして私をからかったのです! 霊界ではテレパシーで瞬間的につつぬけで会話が行われるので、私が怖いと思った瞬間に、もう向こうにバレているからです。テレパシーの塊のキャッチボールのような会話方法なのです。彼等の大笑いの笑い声も、その波動が私にダイレクトにテレパシーで伝わってきて、彼らが何を考えているのか、私にもその瞬間に通じてきました。彼等のテレパシーの塊が、バンッと私の中に入ってくる感じです。その内容は、「ははは、こいつ、こわがってやがんの! こわいんだってさ、俺達のことが! なーにを怖がっているんだよ、怖がらなくたっていいのに! ハハハハハ!」という感じでした。それでも私はますます、「いやーん、怖いよう、なんで間違って七福神の次元に入り込んでしまったんだろう? 私は七福神なんて架空の神様だと思っていたから、これっぽっちも信じていなかったのにいいいいいい!!! 七福神なんて信じていないし、祀ってもいないのに、なんで出て来るんだようぅぅぅ! 困ったなあ」なんて考えたら、また、「ワハハハハハハハ!」と一斉に大笑いされて、私の考え事をかき消されてしまいました。そして、な・な・なんと、彼らは、全員で唄を歌い始めたのです! これには、本当にびっくりしました。すごくゆっくりの4拍子の曲で、歌詞は日本語ではなく、古代日本語か、沖縄語のような感じで、意味は分かりませんでした。みんな、1拍目と3拍目のところで手拍子を入れていました。コインがパンパンに詰まった金色の打ち出の小槌を持ったおデブのおじさんが、リズムに合わせてそれを上下にゆすって、パーカッションの代わりにして、シャッカシャッカと鳴らしていました。私を引っ張っていった美しい羽衣の女性も彼らに加わって、びわを演奏していました。3人の天女達も、音楽に合わせてコーラスでハモっています。「なんじゃー、これは一体? 彼らは私に何を言いたいの? 何がしたいの?」と私は思っていましたが、彼等のテレパシーは、「ワハハハハハ・・・」という愉快で明るい、幸せいっぱいの波動でしかありませんでした。ほんとに、「福の神の塊」という感じの、ハッピーな波動のみでした。 彼らは私をなかなか帰してくれなくて、長いこと引き止めていて、とうとう1曲まるごと私に聞かせてから、やっと私の霊体を肉体に帰してくれました。全部で5分以上は漂っていたと思います。肉体に戻った時は、シューッと一瞬で戻り、目を見開いて天井を見つめても、彼らは跡形もなく消えていました。 とうとう最後まで、彼らは七福神だとは名乗らなかったのですが、その姿形から、私は七福神に違いないと思いました。ほぼ確信しています。びわを持った女性は、弁天さんに違いありません。私の霊体を肉体から引っ張り出したくらいですから、きっと私に縁が深い神様の一人なのかなと思って調べると、弁天さんは、音楽と文筆を司る神様だそうです。そういえば、私が音楽好きで文章も書いている原因は、弁天さんのせいだったのかもしれないと思いました。 朝、友人Tが起きてから、事情を説明して、「あなたの家は、きっと七福神を祀っているでしょう?」と聞くと、「祀ってないよ! そんなもの!」「いや、きっと祀っているはずだって!だっておかしいもん、私は七福神なんて信じていなかったし、家でも祀っていないもの。」「祀っているわけないよ!知らないよ、そんなもの!」「いいや、きっと祀っているって!実家に電話して、お母さんに聞いてみてよ!お願いだから! 多分、あなたの実家から、七福神がごあいさつに来たんだって!」と私はTに言い張りました。そしてとうとうTが実家の母親に電話で聞いたところ、やっぱり、Tの母親は、数年前から毎年、七福神巡りに行っていて、お祀りしていることが分かりました。だから、2人とも顔を見合わせて、びっくりしていまいました。 「ほら、やっぱり! お母さんが七福神を信仰しているじゃないの! きっと彼らは、私を驚かせようとしたのではなくて、ご挨拶か、“守っていますよ”ということを私達に知らせたかったんだよ。私とあなたを通じて、七福神達が世の中に対して何かやりたいことがあるのだと思うよ。とにかく、出てきてしまったものは無視するわけにはいかないし、なんていっても彼らは神様なんだから、何の神様なのかちゃんと調べて、お祀りしたほうがいいよ、無視できないよ」と私は言いました。 それ以来、2人ともそれぞれ、我流ですが、七福神をお祀りしています。七福神の絵をインターネットで探してプリントアウトして飾り、お供えものをして、拝んでいます。 リサーチしたところ、七福神は、室町時代に日本人が作ったそうです。中国、インド、日本の神道の神様の中から縁起が良さそうなものを選んで、7人寄せ集めて一緒に祀ったのだそうです。日本人が集めて作ったのに、すでに霊界でも彼らは7人集まって、仲良くしていたのですね。私自身も、全然、七福神のことは信じていなくて架空のものだとばかり思っていたので、本人が全く信じていないのに向こうから出てくるなんて、とても驚きました。 そしてそれから約10ヵ月後、最近の11月下旬頃から、とうとう彼らはようやく私に向けて具体的な活動を開始しました。最初はびっくりしたけれど、もうそれが1ヶ月以上毎日続いているので、最初は気のせいだと思うようにして片付けていた私も、無視できない状況になってきました。私はそれを、どう解釈していいのか分からなくて、まだ困っている状態です。まあ、話を聞いてくださいな。 実は、七福神達は、私に音楽を送ってきているのです。“セブン・ゴッズ”のテーマ。それが、おかしなことに、「ハウス」なんです。このエッセイのバックナンバーにも書きましたが、DJをやっていた頃、仕事でハウスもかけなければならない時もあったにせよ、私としては、ハウス音楽は好みではないのに。変ですね。私自身が作曲しようとしているわけではないので、この音楽は、宇宙霊が私に毎日送りつづけているものなのです。どうしてそう分かるのかというと、この音は、私の外部である上(頭上)からやってきているからです。私が作っているのではないです。それに、いつものように、私が知っている曲が頭の中で鳴っているわけでもないのです。 これは私の知らない曲で、聞いたことがないほど強烈に個性的なものです。聞いた瞬間、私は、「ああ、これは七福神の仕業だ!お七って感じの音だわ!(笑)もう、まったく!プププ・・・」と笑いが押さえられませんでした。 音が、まるで「おデブ」なんです!おデブって感じの、お茶目な波動の音。始まりのコードはAm(エー・マイナー)から。ホーンセッションを多用していて、ブホブホ鳴っていて、歌詞は無くて、時々「ッブォーーーーー」(だんだんクレッシェンドしてフォルテッシモになる)とトロンボーンが鳴って、突然ブツッと音が止まって、「ワハハハハハ・・・」といつもの笑い声が入って、また再びハウス音楽が始まるのです。それにしても、なんで、七福神が「ハウス」なんでしょうか? この話をすると、みんな大笑いしてふきだします。私は、この七福神・ハウス・バージョン“セブン・ゴッズ”をどう解釈したらいいのか困って途方にくれていましたが、あまりにも毎日続くし、2週間以上経ってきたので、友人Tに相談したら、「とにかく、その音を外に出してあげて、曲を完成させたほうがいいよ!」と言いました。他の友人にもぼちぼち相談し始めたら、「その音楽を外に出して表現して形にしたほうがいいよ!とにかく、アクションを起こしてあげないといけないよ! 何もしないのはよくないよ!」などとアドバイスしてくれました。 私もそう思います。家にあるのはキーボードだけなのですが、とりあえずはそれで音をさわり始めています。Midi(コンピューターで音楽を作るシステム)があれば曲を完成させることができますが、仲のいい気のおけないミュージシャンの友人たちはマンハッタンから2時間半くらい離れた所に住んでいるので、マンハッタン付近で誰か協力してくれる人がいないか、探してみます。今のところはできる範囲で、キーボードのみでやっています。いつ完成させることができるか分かりませんが、一度、音を外に出してあげて、完成するつもりです。
2007年09月04日
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七福神は、2004年1月25日に私に出現し、2004年11月半ばから毎日毎日音楽を私に送り続けてきていました。私は困っていたので、とうとう、2005年4月からMIDIで作曲を始めて、8月にレコーディングが実現しました。 私も含めて、全部で8人のミュージシャン達と録音しました。 日本人は私だけで、7人はアメリカ人です。全員、ニューヨーク在住です。素晴らしいことに、ミュージシャンの人種は、全部で五人種揃いました。 黒人 ラテン系 白人(アングロサクソン) ネイティブアメリカン(インディアン) オリエンタル(私)まさに、ニューヨークを象徴している、多様な人種構成になりました。人種を越えて、私の音楽を理解していただけたので、今までの人生で、一番嬉しい出来事でした。 やっと、七福神の音楽を外に出してあげて、形にしてあげることができて、嬉しいです。七福神が私に送ってきているメッセージは、「多様性」です。皆が、宗教や人種を越えて、多様性を認め合って、皆仲良くしてほしいと、七福神たちは願っているようです。 私は、霊的存在からメッセージを受信する、チャネラーの役のようです。七福神が私に音楽を送ってきた詳しい話は、ウェブサイトのエッセイのコーナーの、50番台にいくつか掲載していますので、ご覧下さい。このファーストアルバムは、2006年1月7日に発売しました。絶賛発売中です。通信販売をしていますので、ご希望の方は、メールにてお問い合わせください。1枚 15ドル プラス 送料です。(2006年4月現在 $1=約120円)日本に送る場合は、アメリカからの送料込みで、1枚あたり2250円で販売しています。 こちらのブログでも、順次、過去のメルマガの記録を公開していきます。お楽しみにご期待下さい。
2007年09月03日
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