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南極隕石隊、快挙続々 貴重なユレーライト・鉄隕石発見(http://www.asahi.com/science/update/0119/TKY201001190205.html)2010年1月20日19時11分写真:見つかった隕石「ユレーライト」=10日、南極・セールロンダーネ山地のバルヒェン、中山写す写真:南極・セールロンダーネ山地のバルヒェンで見つかった鉄隕石=5日、中山写す 【南極・セールロンダーネ山地=中山由美】51次南極観測隊の隕石(いんせき)隊8人が、セールロンダーネ山地(セルロン)で探査を始めて10日余り。これまでに500個近い隕石を発見した。貴重なユレーライトや鉄隕石などもあり、予想を上回る成果をあげている。 隕石は、日本に持ち帰った後、国立極地研究所などで解析する。隕石は46億年前に太陽系とともに生まれ、変化していない。南極に降ったのは数千年から10万年前で、極地研などは、太陽系の誕生と成長の謎を解くカギとなると期待している。 隕石隊が、セルロンのバルヒェンにベースキャンプを置いたのは今月3日。昭和基地から約500キロ西に離れた標高約1200メートルの高地で、季節は夏だが、気温は零下10度前後、吹雪と強風で体感温度は零下20度くらいになる。クレバスが広がる氷原をスノーモービル7台が約50メートル間隔で横一列になり、時速5~10キロで走りながら探す。 5日には一気に169個の隕石を発見。117個がまとまっていた。ダイヤモンドなど炭素質物質が輝石やカンラン石のすき間を埋めているユレーライトも見つかっている。世界でも数十個しかない貴重な隕石で、見つかったのは、濃い茶色ででこぼこした表面、おはぎくらいの大きさと形だ。 同時に見つかった鉄隕石は天体がバラバラに壊れた時にできたかけらだと考えられている。表面は滑らかで茶色がかかった黒、縦横約5センチと3センチで丸みがあった。地球に降って来た隕石の1%程度しかなく、隕石隊の小島秀康リーダー(極地研教授)は「これまで日本が集めた南極隕石1万6201個のうち数十個程度しかない」と喜んだ。 隕石隊は、隕石が集まりやすいところを狙い、周囲の石と見比べながら探す。これまで日本の観測隊は月と火星の隕石を見つけたが、「水星や金星の隕石も見つけたい」と小島教授は意気込む。探査は1月下旬まで続く。(asahi.comより)
2010年01月20日
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地質年代「第四紀」:258万年前からに変更 再調査で(http://mainichi.jp/select/today/news/20100121k0000m040117000c.html)2010年1月20日 22時5分 地球史を地質学的に区分する地質年代で、現在を含む最も新しい「第四紀」の始まりが、181万年前から258万年前に変更されることが固まった。日本地質学会など関係4団体が20日、明らかにした。22日のシンポジウムなどを経て最終決定する。教科書や地質図の修正が必要となり、教育や土木・地質コンサルタントの業界は対応を迫られる。 地球46億年の歴史は、化石や地磁気の記録などから地質年代が区分されている。このうち第四紀は主に「地球全体の寒冷化が始まった時期」として定義され、北半球での氷床の形成時期などを基に181万年前に始まったとしてきた。その後、海底の堆積(たいせき)物などの調査から、約80万年さかのぼることが分かった。 十数年前から各国の専門家が議論を重ね、09年6月に国際地質科学連合が見直しを発表。日本の学会も対応を検討し、受け入れ方針を固めた。 258万年前ごろは、北米と南米がつながって海流が変化し、北半球での氷床が拡大した。地球全体の寒冷化が始まり、その後、氷期と暖かい「間氷期」が繰り返されるようになった。 日本地質学会理事の井龍康文・名古屋大教授は「科学技術の進歩で、過去の地球環境への理解が深まり、変更につながった。これらの蓄積は、将来の地球温暖化予測にも利用できる」と話す。【須田桃子】(毎日新聞より)
2010年01月20日
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