(長谷川町子、朝日新聞社)
親戚の子供になにかいい本はないか、と図書館の児童コーナーを見ていたら、この本が目に入り、自分で借りてしまいました。
表紙に「のらくろ」の絵があったのと、サザエさんで旅の話ってめずらしいな、と思ったら、町子さんの自伝と、旅行の話でした。
「のらくろ」は、かすかに覚えている程度ですが(アニメのテーマソングかなにかの、「♪のらくろ、ゴゴッ、ゴー」というメロディも)、町子さんが「のらくろ」の田河水泡さんの弟子で、クリスチャンだったことは、初めて知り驚きました。
旅行はお母様が好きだったようですが、執筆をしながらというのは、当時はとてもたいへんだったのではないかと思います。
国内、ハワイやヨーロッパ、イランやレバノン、エジプトやイスラエルまで行かれていて、すごいです。
「3匹のリス」の話が印象に残りました。
戦時中の話もあり、おもしろいのですが笑っていいものか、考えてもしまいます。
サザエさんはアニメもあり、そちらも素晴らしいですが私には少し長く、コミックスの方が好きです。
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