アジアンリゾートのイタリアンカフェ!CafeF/カフェエッフェ (旧)実践cafeができるまで!
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ビーントゥバーチョコレート始めました。 その名はバカスビーントゥバーチョコレートです。 BACAS bean to bar chocolate は、コーヒーで培った焙煎技術を余すところ無く発揮してカカオの旨みを引き出した、豆からこだわったチョコレートです。 是非ご賞味ください。BACAS bean to bar chocolate「ビーントゥバー」は、2000年代初頭にアメリカで誕生。アメリカでは時代とともにチョコレートが香料や植物性油脂などを加えた「甘いお菓子」となり、カカオ豆本来の風味を失っていきました。そのアンチテーゼでもあり、チョコレートの原料であるカカオ豆への素材回帰ともいわれるのがビーントゥバー。元々チョコレート文化は、ヨーロッパから。その後、大量生産の甘いお菓子となり、今回のビーントゥバーをサードウェーブ(第3の波)と呼ぶ人もいます。どこかで聞いたことのある呼び名です。そう!コーヒー業界でもサードウェーブ(第3の波)がありました! 1970年頃までの大量生産・大量消費の時代、経済効率のよい浅煎りが好まれたのがファーストウェーブ(第1の波)。1971年にスターバックスが誕生し、その後シアトル系コーヒーチェーンが世界を席巻したのがセカンドウェーブ(第2の波)。そしてサードウェーブ(第3の波)が、豆の産地や農園を重視し、豆に合わせた焙煎をするなど、豆の個性を大切にした高品質なスペシャリティコーヒーを追求するのが特徴で、「豆からカップまで」という標語が掲げられており、流通経路の透明性も大きなポイントとされています。実は、コーヒーのサードウェーブ(第3の波)も、チョコレートのサードウェーブ(第3の波)も、同じ傾向があるのです。それは、アメリカから始まっており、豆の個性を活かすこと、そしてその際にコーヒーとチョコ(カカオ)共に焙煎と言う工程があるのですが、両方とも浅煎りにして、酸味を強調すると言うことです。浅煎りの場合、素材の成分が分解されにくいので、個性が残りやすいのですが、個性を引き出すことに意識が向きすぎて、本来の深い味わいが、疎かにされているような気がするのです。いわゆるコーヒー感・チョコレート感というか、王道的要素を忘れて、尖がりを強調する傾向があります。これは、消費者が置いてきぼりにされている気がするのです。コーヒーやチョコは、貴族やお金持ちの社交の道具ではなく、一般庶民が気軽に食し、癒されたりする、もっと身近なものであって欲しいと言うのが当店の想いです。そこで、当店では、より多くの方が楽しめるよう「雑味のないクリアな味わい」「チョコレートらしい深いコクと滑らかな舌触り」、そしてビーントゥバーらしい「素材の個性を活かした柔らかな酸味と香り」を目指し、ビーントゥバーチョコレートを始めることにしました。コーヒーで培った技術を、チョコレートに存分注ぎ込んだ、渾身のビーントゥバーチョコレートを是非お楽しみください。BACAS bean to bar chocolate バカス ビーン トゥ バー チョコレート
February 1, 2018
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