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March 26, 2006
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自他ともに認めるドラマっ子のあたし。


そんなあたしがハマった今期ドラマはこの2つ。



・白夜行



今日はまず、前者について書こうかな。
このドラマは 小林聡美 &大好きな 山本太郎 くんという組み合わせに
始まる前から心惹かれておりました。

久々に小林聡美が主演のドラマを見たんだけど

美人じゃないのに、ぐっと引き寄せられてしまうんだな。
で、今回の相手役が山本太郎くんなわけだけど
(なぜか太郎君なんだよね、呼び捨てにできない・・・)
これがいーわけよ、とっても。
たぶん聡美さんの演技がよいんだろうけど、
二人の呼吸がなんともいえず和むのだ。

10年前に飛行機に乗っていた乗客・乗務員全員が行方不明となり
突然飛行機とともに現代に戻ってくるっていう
SFちっくな設定のドラマなんだけど
そーゆー特異な状況の中で繰り広げられる人間ドラマ。

設定はとってもスペクタルなのに、実際はとってもとっても小さな話。


10年たってしまったせいで、すっかり恋人テツ(太郎君)よりも
おばさんになってしまったヤッチ(聡美さん)。
でも、テツはヤッチをまるで年下の10年前の恋人同士のときのように
かわいく、そして優しく、時にはからかったりして
見守ってあげるんだよね・・・・


周りの人たちのために奔走する二人。
そーすることが一番二人らしいってことを
二人がともに分かってるから、お互いを応援して
周りの人たちが幸せな時間を取り戻せるよう馬鹿みたいに
動き回ってる。
最後の一日でさえ、皆が生き残れる可能性が少しでもあるのならと
一緒に過ごす約束をたがえてしまう・・
そして別れの時も、ただ大きな声で「さよなら!」と
手を振る・・・

嘘みたいなほどに、自然に、普通にさよならを告げる二人。
泣き叫んだり、取り乱したりしない。
10年という時間の流れの中での別れだからかな。
とても素敵なお別れでした。

もう一つ、意外にすばらしかったのが
ともさかりえ 武田真治

菊坊(武田)がアッチ(ともさか)に
どうして残りの時間を自分の家族と過ごさないの?なんで家に帰らないの?
って聞くと
アッチが「普通の生活の中で自然に消えてしまうのがいいんだ」って
答えて、テツやヤッチや菊坊といるのがいいみたいなことを答えると
菊坊がアッチを後ろから抱きしめて声を殺して泣くんだよね・・
そんな菊坊を「仕方ないな・・菊坊は」とやっちが頭ポンポンする。
このシーンに泣けてしまった(;>_<;)ビェェン

そして最後、ヤッチとテツを二人っきりにするために
買い物にでた菊坊とアッチ。
菊坊が
「俺のことは全部忘れてください。次にあなたに出会った時に
恋してもらうために、今のダメな僕のことは全部忘れてください」
っていうんだよね。

現代から消えてしまうときに、現代で過ごしたことのことを全部
忘れてしまうことになるって聞かされていたアッチは

「菊坊にまた会えるなら怖くない。菊坊がそう言ってくれたから
次に会えるのが楽しみになってきた。消えることが怖くない」って
答えるの。

いやー、ほんとこの二人は予想外の出来だったよ。

脚本や演出が良かったのかな?

脇役には 尾美としのり (20年以上前の映画である「転校生」では小林聡美の相手役。懐かしい!!!)や大杉連、 岸辺一徳 など脇役もばっちり。

地味な作品だけど、見終わった後いつもほんわかした気分になってました。

仕事でいろいろとあって、へこみがちだったあたしは
このドラマみてずいぶん元気づけられました。
大好きな太郎くんがでてるってこともあるけど
作品全体に元気もらった感じかな。

とりあえず、今夜はここまで。

↓神はサイコロを振らない
http://www.ntv.co.jp/saikoro/










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Last updated  March 27, 2006 12:16:34 AM
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