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文春が2006年度の『きいちご賞』発表![]()
ハリウッドでは アカデミー賞
と並んで毎年注目(?)される、
ゴールデン・ラズベリー賞。
最も酷い映画に贈る、映画関係者にとっては絶対関わりたくない栄誉(?)。
ゴールデン・ラズベリー賞は通称「ラジー賞」って言われているんだけど
これは「ラズベリー」と、からかう、侮辱する、無礼を働くという意味の俗語「razz」の両方に由来するとか。
そんな冗談好きなアメリカに習って、日本でも同じくワースト映画を選んで
発表しているのが、文春による「ラズベリー」ならぬ 「きいちご賞」。
なんかエラく可愛くない?
受賞作は以下の通り。
1位
:宮崎駿監督の息子である宮崎吾朗氏の初監督作品
『 ゲド戦記
』
2位
:草なぎ剛主演、あの名作のリメイク 『 日本沈没
』
3位
:世界中で超々話題となった原作を映画化
『 ダヴィンチ・コード
』
以下6位の『 LIMIT OF LOVE 海猿
』など10位までは邦画が占める中、
チェ・ジウ主演の『 連理の枝
』が7位、
リュック・ベッソン監督の『 アンジェラ
』が8位と洋画もめでたくランク・イン。
この賞は32人の映画記者、評論家の厳正なる投票(1位~5位までをポイントにして集計)によって行われるとのことだけど、この結果をどうみる
あたしはここで挙がった作品のうち、『ダヴィンチ・コード』しか見ていないんだ。
原作は読んでいないんだけど、ちょうど公開に合わせて
日本のテレビ局がこぞって『ダヴィンチ・コード』特集やってたじゃない。
だから実際に映画館に見に行ったときには、ストーリーの展開が
読めてしまって・・先がみえみえ、中尾ミエ状態。
結構強引な展開だなって感じる時もあったから
きっと原作にはもっともっと面白いエピソードがたくさんあるんじゃないかなって。
見に行って損した!とか、つまらなかったっていう感はなかったけど
あれほど大騒ぎするほどの映画じゃなかったな、っていうのが正直な感想。
先の審査員たちが、これらの作品のどういうところを評価して
順位をつけたかは、文春読んでいないんでわからないけど・・・![]()
ま、でもさ、悪い評価がつくってことは、ある程度注目されたってことでしょ?![]()
ニュースでは作品賞しか書いていなかったけど
本家であるラジー賞には男優賞や女優賞もあるんだよね。
このあたりはどうなってるんだろ?
ちなみに本家ではシルベスター・スタローンが最多受賞を誇っているとのこと。
さすがに文春も、そこまで辛辣に評価はできないってことかな?
1位のゲド戦記。実は我が家では密かなブームだったの。![]()
「命を大切にしない奴なんて大嫌いだー!」
CMでバシバシ流れていた、 テルーのこの台詞
。
うちでは、手嶋葵ちゃんが 無抑揚にしゃべるこの台詞を真似て
「仕事もしないで、文句ばっかりいう無能上司なんて大嫌いだー」
「ウィンカー出さずに車線変更する馬鹿ドライバーは大嫌いだー」
「空気読めずに、むだに会議を長引かせる○○は大嫌いだー」
「定年後の生活だけを夢見て、ただ座っているだけの公務員なんて大嫌いだー」
などと、適当な方向を指さしながら、毒吐きまくり!
お互いのストレス発散させてたのさ![]()
今年はこれからどんな映画が公開されて
そして一年後に、どの作品がこの「きいちご賞」を受賞するのか。![]()
今年は、もちっとたくさん映画見られるといいな~![]()


