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こないだ遊んできたアート展
前回紹介
したのは
あたし的に一番気に入った作品なんだけど
まだまだ楽しい作品があるので
ささーっと、紹介しちゃうね![]()
『こんな楽しいアート、見つけました♪』part1

【String oscillation】
ボードから手前に向かって
何本もワイヤーが伸びているのがわかるかな?
このワイヤーをはじくと正面のボードに「映っている」ワイヤーが
そのはじき方や、どのワイヤーをはじくかによって
いろいろな形に波打ったり、模様が現れたりするの。![]()
ついつい魅入ってしまう画面に映るワイヤーの揺らぎ。![]()


【CREATUREs】
どちらもライトなんだけど
まるで生き物のような動きをするんだ。
上の花びらは、普段は閉じているんだけど
人の会話や物音に反応して
徐々に、花びらを広げていくの。![]()
手前のライトと奥のライトでは形状が違ってるのがわかるかな?
手前のは開きかけているでしょ?![]()
手前のライトはまるで猫が丸くなっているようでしょ?![]()
その膨らみはまるで呼吸しているみたいに
膨らんだり、縮んだり。
手で押すとフワってちゃんと縮むし
触った感じも動物と同じとまではいわないけど
手に伝わるライトの暖かみと毛触りが
まるで動物みたい。![]()

【RGBy desk】
これも面白テーブル
色の付いたコースターがおいてあって
そのコースターの下にはコースターと同じ色が四方に点灯するの。![]()
コースターを近くによせると、色が混じり合って
新たな色をつくるんだ。![]()
このコースターの上にグラスでもおけば
普通にテーブルとして使える代物。
こんなテーブルのあるBarならちょっと楽しそうじゃない?![]()


【Tablescape Plus】
これも仕組みが全くわからない![]()
4人の人物が写るボードを隣り合わせにくっつけると
おじぎをしたり、手を振ったり、会話をはじめる
完全に離すと正面を向く
ベンチの両脇につっくつけると
ベンチが映るボードの中に人物が移動して
そこに2人が揃うとベンチの上で会話が始まるの![]()
ちゃんとね、会話も流れるんだよ。![]()
って何言ってるかはわからないんだけど

【言 琴】
これの遊び方はまずこの下に鉄琴をたたくと
正面飾られているボードの上部にひらがながでてきて
まるで花びらのようにハラハラと落ちていくの。![]()
その課程で、最初から映っていた文字が代わりに落ちたり
ひらがながクルクル回転しながら落下したり
また鉄琴をたたく強さによって、
上部に登場するひらがなの大きさが変わるんだ。![]()
鉄琴のバーによって、登場するひらがなの文字も変わるし
まさに言葉の琴。![]()
鉄琴自体も音を放つので
目と耳とで楽しめる「琴」なんだよ。![]()
これらは全て
文化庁のメディア芸術祭の受賞作品
文化庁メディア芸術プラザ
リンク貼っておいたので興味のある方はどうぞ
五感を使って楽しめるアートばかりなので
ほんと楽しいイベントでした。
仕組み云々はわからないけど
難しい顔して考えるんじゃなくって
ただただ「楽しい!」っていう気持ちで
触れ合うことのできる作品群。
そうそう、こちらの作品なんて芸術っていうよりはゲームソフト
エッシャーのだまし絵って知ってる?
あれを自分で作れるという面白ソフト
無限ループを題材にしたエッシャー風だまし絵を描画
「OLE Coordinate System」
遊び方を口で説明するのは難しいので
↑を参考にしてみてね。
実際に遊んでみたけど、これはかなり高度な遊び。![]()
2次元的感覚と3次元的感覚の両方を駆使するから
けっこう頭使うもん。![]()
でもね、これ、PSPで商品化されるんだって。![]()
【echochrome 無限回廊(仮)】
サンプルムービーがあるので
ぜひ見に行ってみて!![]()
「あなたの常識を覆す法則が支配する世界、それが無限回廊」
このコピーからわかると思うけど
正直、サンプルをみても意味がわからないかも。
それぐらい、頭の中がぶっとぶ面白さ![]()
発売は来春の予定だけど、
より遊び安く改良されるんだろうな。![]()
みなさんはどの作品に興味を持ったかな?![]()
なにせどれも奇想天外というか
口で説明するのが難しい作品ばかりで
面白さが上手く伝えられたかどうか・・・![]()
このメディア芸術祭自体に興味を持たれた方は
ぜひ、下記のイベント、見に行ってみてくださいね![]()
今年はどんな作品が選ばれるんだろうな~
ワクワク
第11回文化庁メディア芸術祭
受賞作品発表 2007年12月4日(火)予定
会 期 2008年2月6日(火)~17日(日)
会 場 国立新美術館(東京・六本木)
URL http://plaza.bunka.go.jp/
実はこのメディア芸術祭、マンガ部門もあるの。![]()
昨年の受賞作品はこれまたあたしの好きな作品が入っていたんだ![]()
ま、それはまた次の機会に。![]()