やさしい私であるために

やさしい私であるために

2019.11.11
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カテゴリ: 友達との絆
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友達のお見舞いに行った。

いつものお家に向かった。
誰もいない。

室温を一定に保つため、
常にエアコンが回っていたがそれも止まっていた。

ここのところ
友達からメールの返事もこないし、
電話も出ないし、
なにかあった?


朝往診にきた先生の指示で入院したという。

そのまま病院へ向かった。

病室で対面した友達は…

呼吸器をつけベッドに横たわり、
会話もできない状態だった。

目も合わない。

私がきたことに気づいたのかはっきり分からない。

ただ…
目から涙が流れていた。

顔をそむけるように、
ベッド脇に逃げるような動きをした。



私は、
相変わらずパンパンにむくんでいる友達の足をマッサージしはじめた。

そのまま
聞こえているか分からないけどお話をした。

私にできることってこんなことしかないのか…



途中、
マッサージの足を変えようとしたら
スーッと片足が伸びてきた⁉️

気付いてくれている👀⁉️✨

返事はないけれどきっと気付いている⤴
そう感じた。

二時間ほど無我夢中でマッサージした。

足はだいぶスッキリしてきた。

友達はずっと深い呼吸でねむっていたと思う。

このままもう意思を伝えあうことは出来ないのかな…。

先週までお話しできたのにな…。

「ケンタが食べたい」って言っていたのに(´;ω;`)


命の尊さを思い知る。

毎日元気に起きられること。
毎日ごはんが食べられること。
働けること。
学べること。
語らえること。
笑い合えること。

当たり前すぎて
こんな日常に感謝することを忘れている。

こんな当たり前のことがありがたいことなんだと思った。

今日も病気の友達から学んだ。

最後の最後まで私に学びをくれる友達。

どうか苦しむことなく穏やかな夢をみていてね(*´꒳`*)

↓前回の「お見舞い」の記事はこちらから
https://plaza.rakuten.co.jp/ccpurin/diary/201911010000/

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最終更新日  2020.07.05 21:59:21
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