March 21, 2009
XML
カテゴリ: フランス料理
kitchen.jpg

2年ほど前まで ラ・ベ(ザ・リッツ・カールトン大阪)で料理長を
していたシェフが独立して開いたお店です。

ラ・ベ はお値段が高すぎて一度も足を運んだことがないのですが、
ここならば1万円以下でディナーをいただけるということでやって来ました。

bread.jpg 吊るしオリーブ入りのパン

とある WEBのレストラン評に、

> 日本フレンチシーンで、本場のエスプリを醸し出しつつ、
> 最高の料理を描き出せるフランス人シェフは、
ロオジエ 」のジャック・ボリー
>「 サクラ 」のドミニク・コルビ
> そして デビッド・セニア の3人だけ。

とあるのですが、
批評家といってもこんなもので、
味とはその人の好みであることを如実に現していますね。

と、3名の中に このブログで何度も登場している
元「ル・ランデブー」のステファン・ランボー
が入っていないのが不可解でならない僕です。

zensai.jpg

こちらの 8,500円のコース料理は、
アミューズから始まり、前菜、スープ、肉(もしくは魚)、
デザート と続きます。


僕は、気楽に食べやすいから、という理由で
フレンチを「お箸で食べさせる店」には決して行きません。

興ざめするのと同じ理由です。

suop.jpg スープ

しかしこの店における「箸使い」のアプローチは件の店とは違っていて、
箸でなければならない理由が きちんとそこにあります。

ギャルソン(兼ソムリエ)曰く、
「シェフからのメッセージで、
右手に箸を持っていただき、
左手のスプーンでスープをすくいながら、
一緒にお召し上がりください。」

とのこと。わざわざ考えてくれているのだからと、
素直に従えば、とても美味しいです。

niku.jpg 肉料理

前菜しかり、メインしかり、
全体的に、フランス人らしくない 少ない分量で出されます。

これは スープのいただき方と同じで、
シェフの「日本人にとってのフランス料理」の考え方なんでしょう。
日本人である奥様の影響も多分にあるのではないでしょうか。

desert2.jpg

desert.jpg

時折 垣間見えるフランスのエスプリにはっとさせられながら、
淡々とコースは流れます。

残念なのは アラカルトでいただけないことと、
お値段が少し割高なのも気にかかるところです。

僕の希望を言えば、前菜とメインの2品構成で、
フランス人のためのフランス料理を がつんと食べたいですね。

また、カジュアルな食堂で、写真は 喜んでOK。とのことでした。

wine1.jpg ボルドー


食後、店の外でシェフと少し話をしていたら
急に名刺を取りにスタッフルームに戻り、自分の携帯番号を書いて
くれました。どうしたらいいんだろう・・・・ え、僕とデート??

という、とても気さくなシェフです。


さらに余談ですが、

レストルームには リッツカールトン時代の認定書や
なんと、ロアジス(ル・オアシス)からの手紙が飾られていました。

僕はフランス語が読めないのですが、
コート・ダジュールのステファン・ランボー氏から
贈られたものではないでしょうか。


image01.jpg

WEB上で ロアジス を探しても見つかったのは ANAの関連記事 だけ。

めげずに探し続けてやっとフランスのHP(英語版)にたどり着けました。
是非、是非、見てください。
動画をクリックすると、あの ステファンが「スズキのパイ包み」を
作っている姿が現れます。感動です!






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  March 25, 2009 09:04:28 AM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: