KAYO in ENGLAND

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2006年01月24日
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カテゴリ: シュタイナー
「天の瞳」灰谷健次郎著が読みたくて、
私の日本の書庫から探し出して送ってもらった。

灰谷文学は、いつも、
自分の教育者としての姿勢を考えさせてくれる。
以前は、教師としての私。
今は、教師なおかつ母親としての私のあり方。

昨日、これを読んでいて心に留まった文。

このやり方がその子にとっていちばんいいんだと思ったときは、もうその時がその子を理解する終点になってしまっていると思う

本当にそう。
結論を自分の中で出してしまうと、その先、発展しない。


自分自身のあり方、成長の仕方にもつながる。

シュタイナーのインナーワークや、
ゲーテの自然観察などをしていて、
「分かった」
「これが答えだ」
「結論がでた」
と思うと、そこで思考が止まってしまう。
それ以上、深く考えなくなってしまう。


と思った先に何があるのか。
そこを追求すると、本当の意味が見えてくる。
そして、その探求は延々と続く。


子どもと接するのは、そんな永遠なる探求の繰り返し。
自分を見つめるのもそう。

そしてシュタイナー教育の授業もそう。

「分かったね。良かったね。」
じゃなくて、
その先を考える起爆剤(!)みたいなのを、
生徒の中に残す。

それにしても、

「解き方が分かっておしまい。」
そんなのが学校教育である方がおかしい、
と、私は思う。






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最終更新日  2006年01月24日 21時57分32秒
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