（前回の話しはこちら）

そもそも、プラスチックとは何か？

とあるサイト によると

　プラスチックとは、合成樹脂と同義語であり、JIS K 6900では次のように定義されています。“高分子物質を主原料として人工的に有用な形状に形づくられた固体である。ただし、繊維・ゴム・塗料・接着剤などは除外される。”すなわち、プラスチックは素材的に高分子物質であり、その形状は人工的に有用な形に成形されていて、常態では固体であるという3条件をもったものであるといえます。



だそーな。

つまり、前回プラスチックをつくるぞー！！と、できた代物は個体ではないので

ちゃんとしたプラスチックではない。。。。

で、なんとか 「個体」 を作りたいと思い、いろいろやってます。

今日はその途中経過報告。



牛乳から、プラスチックをつくろー！！ です（笑）

なにはともあれ、作り方。

1.牛乳を60度～70度くらいまであたためる

2.

　そこへ、少量づつ酢を入れる。

　すると、あたりまえですが分離します。

3.

　2.を濾して、ガーゼなどにいれて酢を洗い流します。



そう！つまりカッテージチーズとおなじなんですねぇ。

これ、「カゼイン」という牛乳蛋白の抽出なんだけど、

これが 「カゼインプラスチック」 というものの原料になるらしい。

象牙に似た風合いで、100均の印鑑はこれが原料らしい。



とりあえず、お試し。

取り出したカゼインを適当な大きさに丸めて

（型抜きとかすればよかったかな(・・;)）

レンジでチン。すると。。。

ちゃんと固くなるんですわ。超簡単。

なんだか今まで悪戦苦闘していた自分がばからしいくらいだぞ。

これなら、有用な形にできそーじゃん！！

ということで、いい事思いついちゃいました♪

です。（今後続く予定）



ただね。。。

これ、レンジでチンしてると

当たり前だけど、ブクブクと中心部から泡が出て来て

作りたい形にするのはなかなか難儀。

で、工業的には、「ホルマリン」なんかに漬けることで、架橋させられるらしい。

んー。ホルマリンかぁ。

あれって、廃棄処分が業者じゃないとできないんだよねー。

職場でこっそり術後の臓器なんかにまぎれていれておいたら。。。

おこられるよねヾ(≧▽≦)ノ

ということで、ただいまいろいろ試行錯誤中です（汗）