★のんびり生活 ~北の国から~★

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2005年7月

7月7日「電話番号」

何人(なにじん)か定かではないのだか明け方のマクドナルドである男に電話番号をもらった。
正確に言えば、この男が私の電話番号をきいてきたのだが
高飛車な私は


こそ泥?

ビードロ?

節無しみどろ?


(注)節無しみどろ:単細胞藻類の一


また意味不明なことを
ルパンは寝ぼけていっているのではないかしらむと思い、


"???"

という返事を書くと即またメールがきた。

"マクドナルドのナプキンに、
ペドロって名前と電話番号が書いてある。"



マクドナルドのナプキン??
はっ。
それは明け方のマクドナルドで
であった男がくれたものではあーりませんか!!!!!

慌てて支度してカバンの中のゴミも
ソファの上にポーンと威勢よく投げ捨てて来たのだけれど
それをルパンは見てしまったのね。(家政婦は見た)
たかが電話番号別に携帯電話に納めているわけじゃないし
わるいこと何ひとつしてないもんねーとおもって

"ああ、それはいらないから捨てていいよ。"

と正々堂々としたメールをおくって
私は裾上げ(足がみじかい人のさだめ)されたジーパンをうけとって帰路についた。

家に帰るとルパンはちょっと眉間にしわを寄せて

"ペドロって誰?"

とまた同じ質問をしてきた。


ニトロ?

麦とろ?

メトロはレトロ?


"マクドナルドの人がくれただけだよ。"

というとものすごく冷めた目で

"ふ------ん........"

というルパン。

"いらないものだから捨てていいってば."

と言っているのにルパンはまだ不機嫌で口をきいてくれない。

"なんでおこってるんさ"と問うてみれば
"おこってないよ!!"とおこった声でいう。なんのこっちゃ。
だんだん私も腹がたってきて、

"あのね、これいらないんだってば。
電話番号きかれて渡したくないから代わりにもらってながしただけなの。
意味がないの。わかる?アンダスターン?"

まだ無言のルパンに私はつづける。

"聞こえてる?いらないんだってば。
ペドロだかアボガドロだかしらないけど
こんなどうでもいい人のことでいちいちつっかからないでよ!!
べつに友達とマクドナルドにのんだ後に行って
電車まってただけなんだから!!" 


(注)アボガドロ:イタリアの物理学者/化学者
"アボガドロの法則"を提出し分子概念を化学へ初めて導入。

すると久しぶりに、

"ナイ-----ン!!!!!!!
だってだってわからないよ!そんなのわからないよ!!!!!
もしかして君はこの番号をとっておいて、
1ヶ月後くらいにボクに飽きたらこいつに電話して
アバンチュールをたのしむつもりだったかもしれないじゃないか!!!!
わからないよ!!だってだってボクに飽きてしまったのかもしれないじゃないか---!!!!!"

かわいいようなアホくさいような。
アバンチュールって.............

だいたい一緒にくらしているのにそんな器用なこと私ができるはずはない。
ルパンにぞっこんで町でみかける男全部イモにしか見えないっつーのに。
残念ながら私はトルコ系か変態ドイツ人にしかモテない。
(ルパンも変態ドイツ人)

ゲイの友達はできても私に興味のあるストレートな男性などいるはずもなし。
ルパン、心配しなくて全然平気そうだわよ。

仲直りして一緒にハーゲンダッツを食べた。

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7月12日「Die Bahn」


ドイツに居るひとなら必ずしってるDB = Die Bahn。DB。 
デーべーと人はよぶ。
私は毎日このDBをつかって野暮用のある都市まで出かけている。



Die Bahn = DB
Die Bahn = DB
Die Bahn = DB
Die Bahn = DB
Die Bahn = DB
Die Bahn = DB
Die Bahn = DB
Die Bahn = DB
Die Bahn = DB
Die Bahn = DB
Die Bahn = デブ
DB    = デブ   
Die Bahn = デブ
DB    = デブ
Die Bahn = デブ   
DB    = デブ  


電車の中で周りをみまわすとますます

Die Bahn = デブ   
DB    = デブ

スーパーで買い物をしていると

Die Bahn = デブ
DB    = デブ

別にドイツのデブ人口率が高いなんて一言もいっていませんよ。
いや、デブは好きなんです、むしろ。(マジ) 

最近はルパンのお腹もでてきたし、
20代後半にはいっていよいよドイツ人らしくなってきたというかなんというか。

"ぜんぜん痩せているよ."

と慰めてあげたらこなきジジイのごとくのしかかってきてころされるかと思いました。
やっぱりふとったかもね、ルパン。

"やばいふとった"

という割には家に帰ってきて


"フジっ子ーチョコ食べたいよう."

だとか,夕方に突然

"フジっ子、アイス食べたくない?"

だとか いってくる。


Die Bahn = デブ   
DB    = デブ

ドイツのDはデブのDだから仕方ないよ、ルパン。 
うぷぷ。おデブなルパンが大好きでござる。

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7月17日「ブレイクダンス」


日曜日はルパンと移動遊園地でデートをした。が。

へんてこりんなグルグルまわる乗り物
(名前はブレイクダンスだった。名前からしてあぶない。)
にさそわれて本当は酔うことは予知できたのだが、
もう大人になったしもしかしたらたのしいかもしれない。
とおもって挑戦したのが運の尽き...

最初の15秒はたのしかったのに速度がはやまるに連れて
なんだかとっても不思議な気分になってくる。

あわわわわわわ。
なんだかとってもはやい、はやい、はやいよう....

"ルパーン、ルパーンあわわわわわわうわあああああああああ。"

と隣りで私がさけぶので

"フジっ子~のってるか~い。"

なんてルパンは私がたのしんでいるとおもって言ってくる。

"ルパ、ルパ、ルパーン・・・
はや、はや、はや、はやい...あわわわわわわわわ。"

という私に、

"たのしいか~い、どうだ~い。"

と呑気なルパン。 

えっとそうじゃなくて、たのしいとかたのしくないじゃなくて、
何だか体がヘンな感じになってきた。
目をあけることができない。
でもあければこのヘンな感じがきえるのかもしれないとおもって
おもいきって開けてみたら世界がぐるんぐるんまわっていた。

あわわわわわわ!これはやばい!かなりやばい!

"ルルルルルルパーン........"

ガックリと逝ってしまった私。

"フジっ子!フジっ子!
どうしたのー大丈夫かーい!気持ちわるいの?!"

(気づくのがおそい、)
というルパンに対してもはやよわよわしく

"ヤー・・。"

しか言えない私。

"あと少しでおわるはずだからたえるんだー!
フジっ子ーあと少しだよー。" 

あと少しのはずなのに
まるで30分くらいグルグルまわっていたような気すらした。

ももももももう限界だ。気がとおくなる。
DJがノリにのったMCをかましている。

"イエーイ、みんなのってるかーい。
もっともっと速くグルグルいっちゃうぞー!! ヨー!"

ヨ....ヨー.......
い....いかなくていい、早く止めてけろ.........
と本気で神様にいのった。
日本にのこしてきた家族のことを考えた。
数週間前ラーメンを食べに行って
食べきれなかった麺を我慢してでもたべればよかったと後悔した。
こんなことならもっとドイツ人に体当たりして
"イモ!"といっておくのだった....

と考えていたらやっとこのマシーンはとまってくれた。が。
自力でおりることができずルパンにひきずりおろされた私。
まともにあるくことができずしゃがみこむ可哀相な私。

"フジっ子顔が真っ青だよ."

と呑気にいうルパン。
そりゃあんた、あんなにグルグルされたら青くもなるさ....

"飲み物をください.."

とたのむと、

"よしきた!一緒に買いにいこう。"

というマヌケなルパン。
バ....バカッ!
あるいて買いに行く元気があったらとっくにさっさとあるき始めてるわい!!!!

"あるけません..."

とうつむいていうと

"エッ、そんなに具合わるいの?!"

とややおどろいた様子のルパン。
(気づくのがおそい)
コーラを買いに行ってくれた。が。
コーラをのんでも気分はよくならず、

"ルパン、吐きそうです..."

と言って草陰に隠れた私をルパンは追いかけてきた。

"アホーあんたが後ろにいたら出るもんも出ないわい!"

と精一杯怒鳴ると、

"だいじょうぶ、僕のことは気にしないで。"

とまだ呑気なルパン。
だから我慢してたちあがってあるき始めた。が。
いっぽ、にほ、さんぽ......

"気持ちわるいよう..."

とうごけなくなる私。本当にカワイソウだ。

"君って弱いんだなあ。
ジェットコースター大好きなくせに、すごく弱いんだなあ。"

とまだ呑気なルパン。

ば....馬鹿者!もっといたわりなさい!!

結局この後ずっと気持ちわるくてたちなおれなかった私。
かえりの車の中でも気持ちわるくてしにそうで、
さらには次の日、野暮用のために電車にのったら気持ちわるくなって
結局すぐに家に帰ってきてねこんでしまった。

もう二度と移動遊園地であの乗り物にはのらない。
あんなの人間ののるものじゃないやい。フンだ。

"君って繊細だなあ。君ほど繊細な人は見たことがないよ!"

とルパンにいわれた。

次の日に至っては、

"え、まだ気持ちわるいの?
まったく君って人は毎日あたらしい発見のある人だね。"

と言われ...

"本当に今まで一体どうやって生きてきたんだい。"

とまでいわれた。

もっといたわってけろ....

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7月20日「何気ない日常」

ソーセージが苦手です。でも私はドイツにいます。
パンを毎日たべることに苦痛を覚えます。でも私はドイツにいます。
実はイモがそこまで好きではありません。でも私はドイツにいます。
さむいのが苦手なので日本でも冬に札幌へいったことはほとんどありません。
でも私はドイツにいます。
陽気なラテンの音楽が大好きです。でも私はドイツにいます。

家にかえったらルパンが私が好きでもなんでもない
鶏肉料理をつくってくれました。
ここにいてよかったと思いました。

ご飯を作りながらルパンが来月一緒にどこかへ小旅行にいこうか、
と言ってくれました。
一体何があったのかわからないけれどこの人を愛しているなあ、と思いました。

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7月23日「しあわせはどこに」

"ぼかあしあわせだなあ!"

ルパンの最近の口癖である。加山雄三ではない。
幸せだと言いながら私の上にまたがって思いっきり体重をかけてきた。
幸せだと言いながら私のオッパイの写真をとろうとしてきた。(アホか)
幸せだと言いながら私の鼻の中に鼻くそがいっぱいあるから鼻くそを除去しろ、
といってきた。
幸せだと言いながら私のオッパイがまだついているかどうかTシャツをめくって確認してきた。
(やっぱりアホ)

ルパンは私も幸せだと信じてうたがわない。


"君が僕の日常の中にいるってことが
本当に幸せなんだってこの間目が覚めておもったんだ!
僕にはフジっ子っていう彼女がいてフジっ子はぼくの毎日の中にいる!
すごくすごく幸せなんだ!"

ルパンが幸せなのは本当にうれしい。
でも自分は本当に幸せかどうかとおもったとき
にすぐに幸せだ、と言い切れない。

ルパンには家族もそばにいて友達もたくさんいて、
自分の国で自分の好きな食べ物はすぐに食べられて
大好きなスバル君も健在で仕事もあって。

私は大好きな日本からはなれていて食べ物になやまされて
さむい気候に震えて慣れない言葉にいらだって。

それでもこれは自分でえらんだ道だけどルパンが毎日そばにいるのに。
なんてわがままなんだろう。
もしこれが逆に日本にルパンがきているのなら
私はルパンの気持ちに何も気がつかずに幸せだと連呼するのだろうか。

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7月25日「ルパンの浮気」

いつもドイツの悪口とルパンの文句ばかりの私ですが、
じつはルパンのことをこころの底から愛しています。

本当にイモはもう食べたくないし芋を食べているルパンを見ると
フライパンで頭を叩きたくなる私ですがルパンのことを心から愛しています。 
朝さむいとおもったら突然昼にあつくなって
しばらく経つと雨がザアザアふってきた...と思うと
またやんで晴れたりするドイツの天気を心の底からにくいとおもっていますが
そんな日もルパンへの愛情は変わりません。

台所で夜ご飯をつくっているとルパンが抜き足差し足しのび足で私の様子を見にくる度に
幽霊でも見たかのような声をあげておどろく私ですがルパンへの愛は誰にも負けません。

今日私はないた。
なんでってルパンが、

"フジっ子、僕本当にすごく幸せだ!" 

とまたいうから。

今日も幸せだと言い、昨日も幸せだと言い、一昨日も幸せだと言う。
一体何なんだ。幸福の科学にでもルパンは入会(?)したのか?

"日本人はやたらにだきあったり愛してるとかいわないのよ。"

とイタリア人やスペイン人の友達に教えてやった。
(ここでもなぜかラテンの友達ばかり)
ラテン人は目を丸くしておどろき
なんでだ、なんでだ、日本人には心がないのか、と言い出したので、

"そうじゃなくて日本人はお互いをとても信用している。
だからいちいち抱きしめなくても愛してるってわかってる。
愛してるっていわなくてもわかってる。信じてる!
これ以心伝心、プラトニックラーブよ、わかる?"

と言ってやった。

するとラテン人たちはなるほどねーそれはなかなか素敵だわね!!
と納得していた。

こうかんがえる私の論理思考からすると、
やたらに愛してるだとかたいせつだと強調するのは
何かやましいことがある証拠である。
欧米人はやたらに愛してるというわりにはすぐ浮気をしたり離婚をする。
信用ならん!! (今更欧米人嫌い?)

ご飯のあと2人とも食べ過ぎで(おいおい)
ベッドの上にねっころがっているとルパンが
"しあわせ"攻撃をしてきたので私はとうとう涙をこぼしたのだった。

"ルパン、どうして浮気をしたの?"

(私って相当ウザい彼女だ)

ルパンはわらいながら

"浮気なんてしてないよ。"

という。

"ううん、したよ。どうして浮気をしたの?"

としつこい私。

"フジっ子。
前に僕が薔薇の花をあげたときもなきながら同じことをいったね。
それから突然電話をかけたときにもなきながら同じことをいったね。
それからチョコレートを買ってあげたときもなきながら同じことをいったね。
僕浮気なんてしたことないしするつもりもないよ。
だって君を愛してるから!!!"

普段はルパンに浮気ができるはずがないと固く信じている。
それどころかルパンのようなイモくさい男を
相手にする女の人がいないとおもっている。(ひどい)
でもふとした瞬間に私みたいな変わり者がいるかもしれないとか、
欧州人は浮気をまるでスポーツ(??)のようにするからもしかして...と心配になる。

鼻くそときどきたまってるし、鼻毛もときどき出てるし、
鼻毛は自分できちんと抜くといいはる割には私の目の前でふんばって抜くし、
靴下にあながあいているし、下着もボロっちいし、
私の友達の前ではいつも仏頂面で友達をこわがらせるし、
ヘアジェルつけるとハゲ具合がとても強調されるし、
ちょっとふとってきちゃったけど(←私じゃなくてルパン)
とってもとっても心配です。

ルパンにうらぎられたら私はおそらく人間不信になるだろう。
それでもきっとたちなおるのかもしれないけれど
相当なショックをうけるのだろう。

愛されているのかな。
愛してるっていってくれるけど、花をくれるけど、
SMSでキスを沢山おくってくれるけど、
雨が降れば駅まで迎えにきてくれるけど、
夜は後ろからセミみたいになって抱きしめてくれるけど。
不安になる。愛が目にみえるものだったら..

神様。
私は絶対にルパンをうらぎりません。
だからルパンもルパンがいつも約束してくれたように
このさきずっと私をかなしませることをしませんように。

"僕はフジっ子を愛していて、フジっ子と一緒にいることが幸せ。
だから浮気する必要もないし、浮気をしたいともおもわない。"

信じるしかない。

***********************************

7月28日「買い物」

ルパンが買い物につきあってくれというので野暮用のあと寄り道もせずに
まっすぐ帰宅してあげた心やさしい私。

買い物といってもTシャツとズボンが買いたいというだけな上
ルパンの買い物での最重要ポイントは値段で、デザインは二の次である。

イモの国の男はやはりちがう。しかも黄土色のTシャツを何故か欲しがる。

しかも柄があるとか、デザインがこってるとか全くなくって、
ただの黄土色、無地。そう、ちょうど下痢をしたとき便器の中をのぞいたような色。
(バ...バカ!なんて表現をするんだ!)

いやいや無地がいけないわけじゃない。私だって無地の洋服いっぱいもっている。
むしろ無地ばっかりだ。

ルパンがもっているTシャツって白か黒がほとんどで
唯一もってる青と緑をきる時はとても若若しく見えて素敵だから
緑色のTシャツを薦めてみた。

予想はしていたが、

"ナイン!!!!"

と店内でさけばれてびびった。

黄土色がわるいわけではない。
でも何故彼はせっかく彼女である私が
爽やかにみえるようなTシャツをえらんであげたのにこばむのだろう。

イモの国の男はやはりちがう。

ズボンも欲しがっていたのでルパンはいくつか試着した。
試着室にはいってきがえるルパンをみおくって
ルパンがこもっている試着室を眺めていると、足元だけ見えた。

はい靴ぬいで...
はいズボンぬいで....
あ、く....靴下......ルパン.....!
穴があいているよ----!!!!!!!

というわけでH&Mで靴下も買わせた。
そのついでに

"下着も買った方がいいよ。"

とアドバイスしたのだが,
ただの下着だけじゃルパンはまためんどうくさがるので

"セクシーでピタピタした下着かったらどうかな。"

とちょっと一人ごとのようにこぼしてみたら

"なんでもっと早く言ってくれなかったんだよ!!!!!"

と半ギレ(????)されてしまい
急遽男性下着売り場に連れていかれてしまった。
大和撫子(?)はそんなところへ男性と行くと目のやり場にこまってしまうので
終始うつむいたまま早くかえろう、とお願いしてその場をさったのだった。

ルパンは残念がって、今度一人で買いにくる!とはりきっていた。
そうかそうかそういう趣味もあったのか....

買い物も全てすませ軽食もとってさあかえろうか、
という時に私はであってしまった。

それは出口付近の雑貨屋さん。
貯金箱がいくつかならぶ中...紫色のブタが私の名前をよんだ。

"フジっ子さん、僕こんやは君の家でねたいです。
君と同じ家にかえりたいです。ねえねえフジっ子さん!
君もブタの仲間だろう?だってブタみたいだもん!"

って。(んなあほな)

(最後のセンテンスをいわれていたら多分店内で荒れていただろう)

この紫の豚(紅の豚じゃないよ)すごいんです。
紫地をしていてその上に海とお日様の絵が描いてあって
ブタの表情と言えば満面の笑み!

例えていうなら
林家こん平の笑顔とえなりかずきの笑顔のいいところを
足して2でわったようなそんなあいくるしい笑顔。
(ほしくなるでしょ?こん平とかずきだぜ!)

"ルパン.....ほ・し・い(ハート)"

って生まれて初めておねだりしてみた。
(どうせならもっといいものねだれって?)

でもこの笑顔を連れてかえらないわけにはいかなかった。
でもあえてルパンがかってくれるという形をとりたかったのだ。
(ただのケチ?ハッいつの間にか私もりっぱなドイツ人の彼女。)

こん平とかずきのパワーを得たのか
私のお願いする表情に負けたルパンは
仕方無いなあと言いながらこの紫のブタ貯金箱をかってくれた。
(ナインばっかりいってないでいいところもたまにはある)

大喜びでおどる私。(店内ではやめましょう)
大喜びでルパンにだきつく私。(ルパンちょっとひいてた)
大喜びでルパンにキッス。(レジのおばちゃんほほえんでいた)

私は先週も某所でブタ貯金箱を買ったばかりなのだが
(DB=デブと言いなんかデブとかブタにとりつかれている私)
それは漫画に出てくるような貯金箱で底に穴がない。

店員が貯金箱をつつむときに何かべつのものも一緒に入れたので
チョコとかオマケをくれたのかとおもっていたらミニハンマーだった。

わ.....割るのかい!!!!

そんな貯金箱ドラえもんとかあさりちゃんでしか見たことのない私はびびった。

(ちなみに先月ドイツ某所で"あさりちゃん"の古本を買ってしまった)

だからもういっこブタ貯金箱がほしかった。
テレビのよこにふたっつなかよく並べて超ご機嫌の私。
やっぱ貯金箱と言えばブタかポストだわねー!

ルパンありがとー!!

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