小さな宝物

小さな宝物

2007年11月03日
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カテゴリ: 愛読書

センセイの鞄

155.センセイの鞄

駅前の居酒屋で高校の恩師と十数年ぶりに再会したツキコさんは、以来、憎まれ口をたたき合いながらセンセイと肴をつつき、酒をたしなみ、キノコ狩や花見、あるいは島へと出かけた。歳の差を超え、せつない心をたがいにかかえつつ流れてゆく、センセイと私の、ゆったりとした日々。

とっても優しくて、暖かくて、日常的で、何だか切なくて、ほっこり出来る
ストーリーです。
人間としてこういう風に人を愛せたらいいのになあと思います。
何気なくセンセイと過ごす日常がとても素敵で、どこか非現実的もあるから不思議です。
穏やかな気持ちになれる一冊ですね。
私はこの本で泣くということはなかったけど心が温かくなりました。





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最終更新日  2007年11月04日 13時13分00秒
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