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ちーこ♪3510

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2012.03.18
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カテゴリ: 地元生活


もう15年~20年近く付き合っている長い友人たちだ。


東京進学組、東京就職決定の子供のいる母達は、
子供たちの就職、また大学のキャンパスが変わるので転居で、
引っ越しの手伝いに上京していく。
残念ながら、私は今東京から戻り地元に居るので、
その友人たちと東京でお茶をする事ができない。

子供の大学卒業式出席して、
会社の近くや独身寮に入る引っ越しを手伝いに行くという予定の人たちが多い。
大学の卒業式は、親たちも「けじめ」のひとつ。
長く家計を圧迫してきた教育費用や仕送りを負担し続けて、肩の荷を下ろせる瞬間。


我が家は昨年卒業式を終えてまた入学式をした娘がいるので、
その日はしばらくお預けで、パパの肩の荷はさらに重くなった。

地元の母達の一番の上京目的は、
子供の住んでいるマンションを、きれいに掃除して退去させること。
ゴミも捨て去り、床も窓も拭いて、
学生生活を過ごした部屋に感謝して心もすっきりさせて出るということが大切。
就職したら帰省もままならない子供と久しぶりの東京で美味しい物でもという予定も。

母達が上京してすぐ、
「足の踏み場のないとんでもない部屋で、どこから片づけていいかわからない」
という怒りの電話をもらったが、どの子も同じだ。
親子でめまいがするほど片づけて、きちんと引っ越しできた様子。

不動産業者の人が、
「最近は手伝いに来る親は減り、子供に任せるので、転居した後が酷く、
修繕費もかなりかかるから、敷金は返せないことが多いんですよ」という。
敷金もばっちり返ってくることも母達の大きな目的。

引っ越し作業でボロボロになった母たちが地元に帰る時、
「ありがとう」「助かりました」「お世話になりました」
という子供たちの言葉で、
「来てよかった」と思い、疲れも癒されるというものなのだ。

学費の足しにと始めた仕事も今度は結婚費用にと目標を変え、
健気に地元で働く母達になんかご褒美が欲しいと思うよ~。






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最終更新日  2012.03.18 17:03:45
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